-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 制作再開

つかの間の休息を取る暇もなく、3月の個展へ向けて再び絵の制作に入る。一枚はほぼ完成だが、残る15枚は横一線(笑)下書きからラインを入れただけのものがズラっと並んでいて、プレッシャーを掛けてくる。

描く時期によって微妙に画風が変わってくるが、今回の変わり様は結構大きいかもしんない。HPのギャラリー・ページを見ると、まだ今年に入ってからの作品は出ていないので、その変化の大きさに皆びっくりすると思う(?)

変化の原因のひとつは、パステル画ではなく、アクリル画ということ。この先もメインはパステルでやっていくと思うが、他の画材にも色々挑戦してみたいんで、今回はアクリルに拘ってみたいと思う。またいずれパステルに戻った時に、良いフィードバックがあればいいと思うんで。

それとドローイングっていう、ペンとインクだけで描いたもの。これらはほとんどスケッチ・ブックに書き留めるアイデアをそのまま作品にしたようなもの。意外と完成品よりも、スケッチ段階の方が豊かな表情をした絵が良い場合があって、いつかそのまま出したいと思っていたんだ。でもこのドローイングってシンプルなだけに、そのライン(線)には相当気を使う。ピカソとか、シーレとかのドローイングを見ると、絵自体よりもその線の力に圧倒されるもんね。あ、ジョン・レノンの線も凄く魅力的だ。俺もはやくそんな線を描きたい。

昨日、画材店に寄ったときに偶然スタッフのハルちゃんに遭遇。彼女にフレームのバックグラウンドをオーダーするように頼んでいたので、せっかくだからこの場でやってしまった。でも、カナダ人って本当にいい加減で、ここの店員も適当な測量でボードを切るもんだから、大きさがバラバラに切れてしまった。そこは厳しくもう一度やり直してもらった。普段は適当な俺でも、こういう部分に関しては嫌な奴になれる(笑)


2002年02月24日(日)
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