無責任賛歌
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かなり更新が滞ってきたので、もう途中をすっ飛ばして、今日の分から書く。この間、会津若松に旅行したりまた九国に行ったりといろいろあったのだが、気が向いたら書くね。これまでの例だと書けないままで終わるパターンが殆どなんだが。 でも、この間、「ミクシィ日記」と「はてな日記」は休まず継続しているのだ。あっちは、ホラ、短く書くこと可能だから(こっちしか読んでない人には事情はよくわかんないでしょうがすみません)。 やっぱり、三つ並行の更新はキツイよ。……って、自分でそうなっちゃう事態を招いてるんだけど、どうしてそうなっちゃったのか、自分でもよく分かってないのである。まあ、ともかく、行けるとこまでは行こう。
昨日行った、九州国立博物館で買ってきた『針聞書』(安土桃山時代の医学書)に出てくる「蟲」グッズ。シールになっている20匹ほどの想像上の「蟲」たちの、そのユーモラスなフォルムを眺めていると、ムカシの人たちは「病気」とどんなつき合い方をしてたのかなあと想像が広がっていく。 この「妖怪たち」のデザインの面白さは、言葉ではとても説明できないものなの で、ぜひ九州国立博物館においで頂きたい。ホームページで一部の「蟲」たちは紹介されているので、妖怪マニアの方はぜひご一読を請うものである。 http://www.kyuhaku.com/pr/collection/collection_info01_02.html
『仮面ライダー響鬼』四十一之巻 「目醒める師弟」。 ついに明日夢君(ついでに桐矢君も)がヒビキさんの弟子入りに……って、でもあきらちゃんがもしかしてこの回でリタイア? どどどどうして!? 秋山奈々ちゃんがいてこそのヒビキではなかったのか!?(←妄想) 脚本家交代の問題なんて些細な問題だ、奈々ちゃん降板の方がずっと大問題じゃないか!(←我田引水)。いや、これも脚本家が井上敏樹に代わったせいでそうなったのか、だとしたらオレは井上敏樹を許さんぞ!(←逆恨み) アンチ井上敏樹の諸君、俺が悪かった。やっぱり『響鬼』の脚本家は大石真司でなければならなかったのだ。(←変節)奈々ちゃんカムバーック! ミ・アモーレ!(←処置なし) とまあ、わざと狂乱してお見せしたが、要するに「30話問題」で怒り狂っていたヤツらの真似をしてみたらこうなった(笑)。『特撮エース』を見てたら、とり・みきさんやはぬまあんさんもかなりイタい反応を示されていたが、結局は、「自分の気に入らない展開になったことで怒ってる」程度の、レベルの低い反感に過ぎないのである。 でも、あきらちゃん目当てで見てたことは事実だから、楽しみが一つ減ったことは事実なんだよなあ(苦笑)。……で、あきらの鬼としての名前は付けられないままか。今までの健闘を讃えて、「名誉称号」を与えるとか、そういうことしてほしいよなあ。
庶民は「パニック」が好きである。 建築疑惑事件が起きれば、うちのマンションは大丈夫だろうかと、姉歯事務所の設計でもないのにあたふたするし、政治家は政治家で、そのパニックを更に煽るように「大問題」とぶち上げる。 鳥インフルエンザ流行のおかげで、製薬業界にもまた「パニック」が起きている。 インフルエンザに効果的な治療薬として、タミフル(一般名オセルタミビル)の需要が増えているようであるが、インターネットによる個人輸入代行では、本来の薬価の10倍近い、1箱(10カプセル)につき3万円もの高額で取引されるケースも出ているそうである。去年まではほとんど注文はなく、8000円(それでも通常の病院で処方してもらうなら、ひと箱3000円程度だ)で販売していたというから、いったいこの高騰の様子は何なんだ、という感じである。思い出しませんか、オイルショック時のトイレットペーパー騒動を(あれはそんなでもなかったという説が今は有力であるが)。 今月に入って新型インフルエンザに関する報道が増えて、国がタミフルの備蓄を強化する計画を発表すると、途端に注文が殺到し始めたというから、「自分たちだけ助かりたい」という庶民の「バーゲンセール現象」は、ここでもしっかり発動しているのである。 ……だからそんなにインフルエンザが怖いのなら、予防接種をなぜ受けないかね。第一、タミフルだって、A型、B型インフルエンザのノイラミニダーゼにのみ効くので、A型、B型インフルエンザ以外のインフルエンザには全く無効なのである。更には、効くのは発症後二日以内と限られている。 庶民が「パニック」になっていると判断できるのは、そんなことにも気がつかなくなっているからだ。 ついでながら、アメリカでは、タミフルの特許を所有しているギリアド・サイエンシズ社の株が急騰中で、その大株主の一人であるラムズフェルド国防長官は、どうやら短期間で資産を100万ドル以上も増やしたらしい。穿った見方ではあるが、この「タミフルブーム」にも、「仕掛け人」がいたのではないかというきな臭い感じがやたらする。 こういうパニックがなかなか収まらないのは、こんなふうに「タミフル買ったって意味ないよ」ってことを具体的に証拠をあげて見せても、「でも、その証拠もデマだったらどうするのか」という、「自分の根拠のない不安の方を行動原理にしてしまう」傾向が、日本人のメンタリティとして定着してしまっているからではないのかといいう気がして仕方がない。不安を煽られると、日本人はともかく「もしかしたら」という固定観念を排除できなくなってしまうのだ。それを排除するためには「別に死んでもいいじゃん」くらいの開き直りが必要になるのだが、庶民にはそれはちょいと難しいことである。あーもう、糞庶民は勝手に好きなだけ散財して、薬屋さんを儲けさせときなさいな。 医学系トンデモ本の流行にも、「パニック好き」な日本人の国民性が如実に現れているように思う。「ハレー彗星飛来時のゴム買占め」騒動の昔から、日本人は少しもメンタリティが成長してないのね。
あまりにこの日記の更新が遅れているので、「読んだ本の感想を書いてったらキリがないから題名だけでいいんじゃない?」とグータロウ君から言われた。 ミクシィを始めて思ったのは、殆どの読者の方が名も告げない「通りすがりさん」であるこちらの日記よりも、お客さんが限られていも「顔が見える」ミクシィの方が、自然に日記書きの中心にならざるを得ない、ということである。 感想をもう書かないとまでは言わないが、確かに、読んだ本を全部書いていったら、時間がいくらあっても足りないので、これからはそうしようと思う。
2004年11月27日(土) お客が来ても樽の中。 2002年11月27日(水) 再爆走��/鬼が笑っちゃってひきつけ起こして寝る話/『燃えよペン』(島本和彦)ほか 2001年11月27日(火) 癒されたいの?(-_-;)/DVD『ウルトラQ』6・7巻/『ギャラクシー・クエスト』 2000年11月27日(月) 活字の本が読み進まない/『カスミ伝△(さんかく)』1巻(唐沢なをき)ほか
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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