無責任賛歌
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| 2002年11月27日(水) |
再爆走��/鬼が笑っちゃってひきつけ起こして寝る話/『燃えよペン』(島本和彦)ほか |
ちょっとここで重大(というほどでもないが)報告。 人事異動の季節が近づいてきているが、今回、異動希望を出すことにしたのである。ウチの職場ってデカイことはデカイからね。何も山越えて郡まで出張って行かなくてもウチの近所で通えるとこ結構あるんだわ。遠いとこに行かされたのって、多分嫌がらせだと思うんだけど、そろそろ私もしげも限界なんである。毎日送り迎えのことで夫婦ゲンカなんかしたくないわい。 スチャラカな私の査定がいいはずはないし、希望通りの部署に行けるかどうかはわからないのだけれども、仲いい同僚が次々リタイアしてくからなあ。過労でいずれ殺されるようなとこじゃ病気持ちにはつらいっす。 とかなんとか思ってたら、今日、いきなり上司の一人から「来年、主任になってくれんかね?」とか言われたのである。「主任」と名がついてるからそれなりに重要なポストなんだが、どれだけ重要かっていうと職場の経営会議に出席しなければならないくらいなんである。 気でも狂ったか上司(^_^;)。 「ああ、私、来年ここにいませんから」と断ったのだが、仮にいたとしても主任になることはあるまい。その人以外のほかの上司にゃ嫌われてるだろうしね。それに、いざというときの責任を取らせるためだけのポストに付きたいと思うほど、私ゃ物好きじゃないんですよ。
日朝交渉が完全に暗礁に乗り上げたらしい。 23、24日に中国で行われた非公式協議の内容によると、北朝鮮は「準備のための協議も含め日朝国交正常化交渉を行う雰囲気は整っていない」と日本側に通告してきたのだそうな。 「拉致問題解決」を前提とする日本の強硬姿勢に対して、北朝鮮も強硬姿勢で臨んだ、ということなんだろうが、こうなると小林よしのりさんが主張するように「あの国はほっとけ」という言い分にも説得力が生まれてくるから困りものなんだよなあ。何するかわかんないからほっとけないんだけど、手詰まりだと確かに何もできなくなるしなあ。 北朝鮮は経済的に困っているから、日本の要求に対して最終的に拒否はできない、という見方が甘かったってことなんだろうね。実は北朝鮮は困ってなんていないのである。人口減るのだって気にせずに、どんどん自国民から搾取してればいいだけだから。「人口が3分の1まで減っても、国家元首が無事ならいい」って、独裁の基本だもんね。ましてや「自分たちの不幸は日本のせい」と対外的に敵を作っとけば、自分たちが責められることもないからねー。 で、この状況を日本にいる北朝鮮の人たちはただ傍観してるだけなのかな? 日本にいれば洗脳もいい加減解けてるでしょ? 本気で未来のこと考えてるなら、北朝鮮本国に対して働きかけることもできるんちゃうかな? 仮に日本と北朝鮮の間に何かあった場合、戦後の日本の某党みたいに、何もしてないくせに「私たちも努力した」なんて言い訳したって聞き入れられないよ? っーか、今動かないんなら、「拉致問題は解決してる」って北朝鮮のスタンスに同調しているんだって解釈されちゃうよ? それじゃあ日本人から差別や偏見を受けたって仕方がないってことになっちゃうけどいいの? それでも仕方がないっていうんなら、今後は口が裂けても「過去の日本は……」なんて言うなよ。日本人だって自分たちの運命をどうにもしようがなかったんだから。
山本弘さんとこの『SF秘密基地』、次から次へと新手の荒らしさんが登場してきて楽しいことになってるのだが、やっぱりこれは有名税みたいなもんなんだろうと思う。山本さんもご愁傷ではあるがメゲずに頑張ってほしい。世の中に盗人とアホウのタネは尽きないのである。 偶然にも今日、職場の若い子から「ガンダムの技術で戦車を作ったらそっちの方が兵器としては効率がいいんじゃないか?」と聞かれたので、シンクロしてんなあ、と思いながら(そいつはパソコン持ってないので掲示板での論争は知らない)、スレッドの流れそのままに受け答えしてたら、相手が「ホバー付きの戦車を作ったら」とか言い出した。いやあ、アホウの発想って似るもんだねえ(^o^)。 だいたい『ガンダム』の発想自体が「いかにロボットアニメにリアルさを付与するか?」という点にあったのだから、冒頭の質問は質問にもなっていない。質問形式でスレッド立てた時点で、こいつは「ガンダム見てもいないな」とか「荒らし目的だな」とすぐわかるから、無視するのが一番なのだ。レス付けてったって不毛な会話が続くばかりで、そのことを指摘してる常連さんもちゃんといるのに、ムキになって反論する常連さんもいるから話がややこしくなっていく。 要するに有名人のとこに集まってくる人間って、一見マトモに見えてもみんなどこか「かまってくん」的なとこがあるんだよね。 「荒らしさん」は、最初から「みんな有名人に相手してもらって羨ましい」というやっかみから挑戦的なこと書きこむけど、普通の人だって、「荒らし」とたいしてメンタリティが違ってるわけじゃない。 有名人のとこに書き込みをする。 レスを付けてもらって嬉しくなる。 そこまではいい。 ほかの誰かがやっぱり有名人からレスを付けてもらう。 それが羨ましくなって、常連同士で内輪もめする、とか、 トンチンカンな書き込みがあったら、無視してりゃいいのに、わざわざ先輩風を吹かして何か優しく説明してあげなきゃならない気分になる、とか、 有名人の代わりに、荒らしさんを追い出さなきゃならない、とか、 段々書き込みすることが「自分の義務」だと勘違いし始めてるんだよね。全部「そんなん誰もアンタに書き込みしてくれなんて頼んでないし、アンタがやらなきゃならないことでもないでしょ?」と言われたらそれまでなんである。 一度や二度ならともかく、しょっちゅうそういうこと繰り返してたらアータ、自分のアイデンティティ確認するためにサイトに頼っちゃってる依存症だって思われても仕方ないと思うけどね。 いつぞや唐沢俊一さんが日記に書いてたことだが、サイトで日記をつけるのは「性に合ってた」からで、また「いつ、やめたって構わない」というスタンスで書かれているのである。そういうフレキシブルさがないと、公開日記なんて個人的感情の押し付けにしかなるまい。 書きこみだって同じで、「ここは一つ私が書かねば」なんて気持ちで書いた文章が面白くなるはずはあるまい。客観性のある文章と一人よがりな文章との違いがどこにあるか、みなさん、もちっと考えてみてもいいと思うんだけどねえ。
晩飯はコンビニで買ったスパゲティ。安上がりである。 そのコンビニでようやく『ガンダムエース』を入手。 今回の『ガンダム THE ORIGIN』は、『ガルマ編』最終話。 シャアが死ぬ直前のガルマに得々と自分の秘密を打ち明けるのって、冷静に考えると、ボイスレコーダーに記録される可能性だってあるじゃん、とツッコミたくはなるのだけれど、多分後でシャアのやつ、ガウの残骸の中からボイスレコーダーだけ探して壊したんだろうねえ。 軍功を焦るガルマ、その心理に乗じたシャア、確かにこのあたりはガンダム前半の白眉で、セリフもよく練られているなあ、と再確認。劇場版公開時唯一爆笑が起きていた死ぬ直前のガルマの脳裏に浮かんだイセリナの映像もカット。賢明な措置である(^o^)。あれ、わざわざ新作だったんだけど、あの当時の富野さん安彦さんはやっぱりちょっとナニになりかけてたのかもね。 ほかにもアニメ版と違うのは、エッシェンバッハが死ぬ描写かな。テレビシリーズじゃこのあとイセリナの出番がもう一回あるんだけど、コミックじゃそこまでは描かないかも。結局イセリナは彩りキャラで終わるか。 毎回新作が楽しみなトニーたけざきさん、今回も「弾幕が薄いぞー!」ネタ。なんでSMネタになってるのか分らないけれど、まあ勢いがあるからいいや。
マンガ、島本和彦『燃えよペン』(小学館/サンデーGXコミックス・600円)。 もしかして今時の若い人はこのタイトルが何のパロディかわかんない人もいるかもなあ。続編が『吼えろペン』になっちゃったから、ますます解りにくくなったけど、もとネタはもちろん司馬遼太郎の『燃えよ剣』。炎尾燃が土方歳三なら近藤勇は? 沖田総司は? なんて探してもムダ。炎尾燃一人が土方であり近藤であり沖田であり、ほか全ての新撰組なのである。それほどに炎尾燃は燃えているぞ! 「特別描き下ろしマンガ13ページ収録!」のオビに惹かれて単行本持ってるのにまた買っちゃったけど、オリジナルにあった「実在人物躍動編」がカットされてる。な、ナマのう、うかつ賢二が見たかったのにぃぃぃぃ! 今掲載すると問題があるのかなあ。しげは「肖像権の関係でしょ?」と言ってたが単に写真を載せると定価がはね上がるってことなのかもしれない。 『BSマンガ夜話』で聞いた話だけど、『吼えろペン』でもやっぱり実写マンガやってるそうなんで、そちらはちゃんと収録してほしいものである。
オマケの描き下ろしマンガ『熱血マンガ講座』は、結構実践に役立つぞ(^o^)。 「作者の一番言いたいことを大ゴマで言わせてはいけない! 言いたいことをストレートにネームにすると作品がうすっぺらくなるから気をつけろ!!」と言うのはまあ納得いくが、「言いたいこと以外のこととか、言いたくないことを大ゴマで言わせろ!! 意外とそこに偶然!! 思っていた以上の深読みができる名場面ができたりするかもしれない」というのはテクニックとしてどうかと思ったけれど、次のコマで「そういうことだ!!」とヤラレたので納得。やっぱ島本さん、いろいろ経験してるよ。
2001年11月27日(火) 癒されたいの?(-_-;)/DVD『ウルトラQ』6・7巻/『ギャラクシー・クエスト』 2000年11月27日(月) 活字の本が読み進まない/『カスミ伝△(さんかく)』1巻(唐沢なをき)ほか
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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