[ 月刊・夢の図書館 ] * 読書特集 & ブックトーク *


☆12月の特集 : クリスマスのお話

■「クリスマスを楽しもう!」

あなたはどんなクリスマスを楽しんでいますか?
クリスチャンではないけど、冬至のお祭りと
一緒になって宗教色のうすれた日本のクリスマスは、
むしろ、太陽が生命を吹き返していくことを祝う、
本来のお祭りに近いのかもしれません。
プレゼントにツリーに、ごちそうに、あったかい飲み物に、
そしてやっぱり、クリスマスにはすてきな本を
手もとに置いておきたいのです。


「クリスマスに少女は還る」 (マーズ編) (シィアル編)
アメリカの小さな町を舞台に、少女誘拐事件を
捜索側と被害者側の両面から描いていくミステリ。
クリスマスと直接の関係はないけれど、
ここに描かれたキャラクターたちへの深い思いは、
この時期に読むとまた格別のものになるでしょう。

「サンタをのせたクリスマス電車」
子どもたちがかわいい小さなサンタになって
電車に乗る絵本。

「赤毛のアンのクリスマス」
赤毛のアンの作者による短編集で、クリスマスに関係のある
お話を集めています。

「クリスマスってなあに」
ミッフィーちゃんでおなじみ、ブルーナの描くシンプルで
正統派のクリスマス絵本です。

「ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス」
楽しい仕掛け絵本。各ページに、ゆうびんやさんが届けている
手紙が入っていて、取り出して読めるようになっています。

「ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス」
著者:遠藤紀勝・大塚光子/現代教養文庫
世界じゅうのクリスマスの歴史や由来が網羅されていて、
クリスマスのことがなんでもわかる手ごろな入門書。

(マーズ)

[ その他 ]
「十二夜」(シェイクスピア)
クリスマスの本 (1) (2)
by お天気猫や
2002年01月10日(木)
■水滸伝〜。
水滸伝〜。 投稿者: やまい 投稿日:2002/01/07(Mon) 09:13:01

どんぞ皆さま、今年もよろしゅー。m(__)m

いきなりですが(汗)、シィアルさんの日記で水滸伝のお話を拝見。
ありゃー私、当時リアルタイムで見てましたさ(笑)。
「今をさること数百年の昔、」のナレーションで
リンチュー=中村あつお氏、コーキュー=佐藤慶氏、
他に松尾かよさんやら寺田農氏、原田の大ちゃんとか。
花和尚が長門勇氏で虎殺しがハナ肇氏だったかな?

歌詞の大意は「人生なんて所詮は雲みたいに流れ去るだけ。
さあ友よ、泣いたって昨日は昨日だ。明日があるさ(?)」
てな具合でしたか。

いや〜懐かしくて、失礼をば。(^^;;;;

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覚えております 投稿者:俊子 - 2002/01/07(Mon) 16:04:36

当時、テレビ局はかなり力を入れていたように記憶しています。
中国本家に輸出を考えている、とも伝えられましたが、実現し
たのでしょうか。
 外国で作られる日本の話は大抵、物凄く変ですが、「日本製
水滸伝」もそうなってはいなかったんだろうか。私も久しぶり
に思い出しました。


多分、「西遊記」に活かされたノウハウ。 投稿者:シィアル - 2002/01/07(Mon) 19:06:56

やまいさん、俊子さん、今年もどうぞよろしく。

■やまいさん
この数日間、背中で「水滸伝」を見ながら仕事をしていました。
歌詞がキョウレツなことに気付いた時には、もう2番に切り替わっていました。短期集中で、何度も聞いた割には、覚えてないのですが、最後は、「泣いたって昨日は昨日だ。明日じゃない。」だったと思います。何といっても、この「明日がある」じゃなくて、「明日じゃない」ときっぱり力強く、否定形で歌い上げる歌詞に驚いたのです。
これは、ただごとじゃない!!!と。
でも、その次からは、(やっぱり変だけど、1番と比べると)比較的ふつうの歌詞の2番になっていました。
それから、あおい輝彦の史進や土田早苗の扈三娘が主なところですね。

■俊子さん
さっき、ネットで調べたら、日本テレビ開局20周年TVドラマだったようです。力が入っていたはずですね。

>外国で作られる日本の話は大抵、物凄く変ですが、「日本製
水滸伝」.....

わりと細部もきちんとしている気がしました。(思ったより)
でも、私は日本人だから、どうなんだろう。
やっぱり、変なのかもしれない。中国度は、「西遊記」くらいかな。横山光輝の「水滸伝」が元だそうですが。

で、これを見てしみじみ、「西遊記」は、この「水滸伝」の財産の上に成り立っていたんだと思いました。なんとなく、(だいたい)一話完結のエピソードの印象が「西遊記」なんですね。同じ、日テレだし。

「水滸伝」最終回だけ、録画したので、もう一度じっくり、細部を観察しつつ、唄(2番)を聞いてみます。
by お天気猫や
2002年01月07日(月)
■安房直子さんの童話。
安房直子さんの童話。 投稿者:狛犬@ハイチ特産可動死体 投稿日:2002/01/05(Sat) 16:11:46

小学校のときに読んで、ずーっと忘れられなくて、
ずいぶん大きくなってから(笑)ちくま文庫で出た
「白いおうむの森」と「銀のくじゃく」を買いました。
自分のサイトの板で、つい最近、
純白あるいは白銀の毛皮や羽をもつ生きものが好きだと書きましたが、
原点はこの二冊の表題作からきているのかもしれません。
決してハッピーエンドと言い切ることができない結末が残す
不穏な、けれど満ち足りた悲しみと痛みが大好きでした。

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マーズ > 狛犬さん、早速どもです!ほんとうに、独特ですよねぇ。タイトルだけ読みつらねても、「遠いのばらの村」とか、うるうるっとしてきます。不穏。確かに。全部読んだら、あちらの世界への免罪符がもらえそうです。まだまだこれから探求しますね。 (2002/01/06(Sun) 01:44:49)
by お天気猫や
2002年01月05日(土)
■100冊の壁。
100冊の壁。 投稿者:シィアル 投稿日:2002/01/01(Tue) 01:40:41

確かに、久々の職場はとまどうことばかりで忙しかった。
忙しいだけでなく、仲の良かった同僚が転勤してしまい、
かなり孤独で、あいた時間があれば、寂しさを紛らわすために、
家でもどこでも、寸暇を惜しんで精一杯本を読んだ。

限られた時間ではあったが、
例年にないハイペースで本を読んだので、
年末までにあと少しで「100冊!」という、
自分史の中の快挙にあと一歩で、絶対確実、と思っていたのに、
結局、あと4冊を残して、2001年は終わってしまった。

今年はさらに忙しいので、100冊の壁を越えるのは難しい。
量より、質なんだけど。
あと少しだったので、ちょっと残念。
とはいっても、2001年は乱読の一年だったので、
今年は、精読の一年としたい。

本を丁寧に読むこと。
これが、今年の読書目標。

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マーズ > 私の読んだ本は、75冊でした。これでも近年まれに見る快挙!児童文学系を意識的に読んだ年でした。今年もこの路線は定着しそうです。読めなかった本の山を見ながら、今年こそと思う年頭でした。 (2002/01/01(Tue) 10:39:54)

狛犬 > ちょっとズルして数えると150冊以上です。なぜかというと漫画のまとめ読みをたくさんしたもので…。普通の本ならペーパーバックも入れて約八十冊ほど。どちらかというとあまり読む暇がない一年だったのですが…試験前ほど違う作業に燃える、例の原理なんでしょうか。今年は (2002/01/03(Thu) 23:23:24)

狛犬 > 切れた(汗)百冊ほどは読みたいですね。人生は短いス。 (2002/01/03(Thu) 23:24:30)

やまい > 昨年は多分90冊手前で内訳はヒミツ(笑)。少なくて良いから「これやっ!」というのを読みたいもので。スカを読んでるヒマはない(汗)。 (2002/01/07(Mon) 15:23:45)
by お天気猫や
2002年01月01日(火)

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