ミドルエイジのビジネスマン
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2004年10月31日(日) 大部長、台風の浜松にて大アサリを食らう

久しぶりの出張は台風23号のため新幹線も止まって帰れなくなり、浜松で足止めを食らった。お返しに駅前の居酒屋で名物大アサリを食らった。はじめて見たのでびっくりしたが、直径10センチもあろうかという大きなアサリは居酒屋の雰囲気とも合って大変美味しかった。

この大アサリ、正式にはウチムラサキといい、愛知県の渥美半島の先端、伊良湖岬では名物となっていることをインターネットで調べた。ついでに、東京の茅場町には「和光」という屋台から出発した貝焼きのお店があることも判明、なんでも、お店の中に屋台が置いてあるのだそうだ。楽しみが増えたなあ。

急いで東京から予約してもらった高級そうなホテルは、高層建築のため部屋に入ると台風の大風にわずかに揺れていたが、大きな被害をもたらした台風23号も翌朝には関東地方から太平洋に抜けて行ったらしい。

わざわざ台風の日に出発して形だけ仕事熱心な振りをしてもしょうがないとか、いや、お客様中心だから帰れなくなっても本望だとか出発前は少しだけ揉めたが、翌日のアポイントメントにも間に合い、結果オーライとなった。


2004年10月24日(日) 中越地震

2004年10月23日午後5時56分、新潟県の中越地方を震度6強の大地震が襲い、10数人の犠牲者も出てしまった。そこはふる里、親兄弟や親戚、友人の住むところだ。

すぐに電話をしてみたが、こちらからは制限されて不通、深夜になってようやく家族からみんな無事だと連絡があった。翌朝、電話は開通したが呼び出し音はしても出てこない。車の中で夜を明かすと言っていたので、余震を恐れて家の中にはいないのだろう。

多くの友達、おーい、みんな怪我はなかったか。



2004年10月17日(日) 大部長、懐かしの人々と再会する

2002年11月10日付けの日記に書いた会社の大きなパーティに再び行ってきた。今回は招かれたというより、押しかけたと言った方が適切かもしれない。というのも、会社としての取引はなくなってしまったので、大部長とその同僚は強いて言えば「私人」の立場で参加したのだった。

最初は大宴会場の片隅でねずみのように小さくなっていて、「今度のパーティに来ますか?」と誘ってくれた人に挨拶だけして帰るつもりだったのだが、「おお、懐かしい人がいた、声をかけよう」とか「なんとかさんの顔が見えないから探そう」などと次第に大胆になり、とうとう「社長、懐かしいですね」というところまで行ってしまった。社長も以前と変わらず、さわやかな笑顔で応えてくれた。

当時一緒に働いた方々のうち、ある人は同じチームで大所帯となった会社を支え、ある人は関連事業を新規に立ち上げる責任者となった。任された仕事に頼りなさそうにしていた人も今や自信に満ち溢れた顔をしている。大部長も彼の仕事の最近の動向について教えていただきたいと本心から思っている。みなさんそれぞれに成長し、チャレンジしている。大部長、おまえはどうだ!

2年前に私たちが予測したとおり、その会社は瞬く間に成長を遂げ、会社の価値は10倍になったという。来賓の人たちも諸手を上げて賞賛していた。その当時、社運をかけて手がけていた規模の3倍も大きいプロジェクトでさえ今や平気でこなし、向かうところ敵なしの勢いが続いている。さて、これからどこに向かうのか、社長に突撃インタビューをしてみたいものだ。

取引のなくなった会社の社員をパーティに呼んであげようかという発想、それを認める上司。さすがに全社員をステージの上で紹介することは規模的にできなくなってしまったが、組織として柔軟性を保っているようだ。エエッ!担当の人がみんなに黙って勝手に呼んじゃったの?。ごめんね、社長に「元気にしてる?」とか言ってきちゃった。


2004年10月11日(月) ヤフー「ジオシティーズ」の統合

この日記の自己紹介の部分はヤフー「ジオシティーズ」の無料ホームページを利用させてもらっている。10月5日から、容量を増やす代わりに統合するということを知り、この連休中に引越作業をした。画面右下の「HomePage」をクリックすると、その自己紹介のページにジャンプするが、見かけは以前とそっくりだが、違うURLに移転したので、新しい方を「お気に入り」なり「ブックマーク」なりに保存していただくとありがたい。

それにしても、古い方は一方的に編集できなくなった(実際には新しいぺージとまだ連動している)そうで、人様のホームページや日記を見ると、ヤフーファンの間では大騒ぎとなっているようだ。特に何人の方が見に来たか数えるカウンターは、大部長のところもだらしなく間延びしたゼロが並んだまま動かない状態なので削除した。お金を払っている人はうまくいったとか、古いページを捨てて新しいフォームで作った人はできたとか言われているが、真相は定かではない。世の中、無料でそうそう、うまい話はないということだろうか。

しかし、日本中で大騒ぎしていると言っても、それぞれの個人が部屋の中で「おかしいなあ」などとつぶやいているだけで、外に出ても暴動が起きている訳ではないのも、ネットならではの現象だ。

容量を増やしたと豪語するにしては15メガくらいで、これだけ苦労させられるのであれば、有料サービスのところにしようかとも考える。

ところで、今回の引越しに伴い無料のホームページ用素材を提供する「牛飼いとアイコンの部屋」からアイコンを使わせてもらったが、Q&Aも親切で分りやすく、これはすごい。一千万ページビューというのは初めて見た。着せ替え人形の「アバター」とやらで仮想の洋服一着30円とか掠め取ろうとするヤフーとはえらい違いだ。


2004年10月03日(日) 憂鬱な日々も終わりか

週末は土曜日が快晴、日曜日が一日中雨と対照的だった。

先週から借りっぱなしだったDVDの「戦場のピアニスト」の返却日が迫ったので土曜の深夜に観た。二週間前に買った文庫本の「沈まぬ太陽」も、第二次世界大戦のワルシャワを描いたこの映画も内容が暗いのは判っているので避けてきたのだが、結局他に見るべきものがないときに、手にすることになった。案の定、腹が立ったり、打ちのめされたりした。

イチローの安打新記録も見事に達成、そして季節も移って早くも10月、下半期突入ということで、憂鬱気分もおしまいにしよう。






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