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2003年11月27日(木)

3立方メートル飲む女

どうやら、日記に書いた日から来訪してないのは偶然らしい。
すごい偶然だよな。出来すぎ君。

さて。
先日の事。一枚のメモがポストに入っていた。
水道料金が前月に比べて増えているので、使用方法が変わったかどうか?
という水道局の検針員の方からのメモ。
二日ほど経ってから、一生懸命に以前の水道使用量のお知らせを探してみたところ。
確かに。倍以上になってる。
理由は以前は昼か夜しか居らず、一日居てしかも夜中まで仕事をしている事。
洗濯や風呂も、家で使うようになったこと。
トイレの水が出っ放しの時がある事。
多分、この三つだろうと思う。

一応、他の一人暮らしの友人Tやんにも聞いてみたいと思っていたところへ電話があった。
今年の4月〜5月分の、上下水道使用量のお知らせを見ながら話している最中に。
とある事に私は気付いた。

お知らせには、「使用水量(水道)」と「排水量(下水道)」に分けて水量及び料金が記載されているのだが。

あ:「ねぇ、Tやん。排水量ってさ。要は下水に流れた水の量だよねぇ?」

T:「う〜ん・・普通に考えるとそうだね。」

あ:「流した水は下水に行くんだからさぁ、ほぼ同量でも納得よねぇ?」

T:「うん。そうだね。」

あ:「あのね、6〜7月分はね、使用水量も排水量も同じ8立方メートルになってんのね。」

T:「うん。で?」

あ:「それがさ、4〜5月分ではさ、
   使用水量が9立方メートルなのに、排水量が6立方メートルになってんの」

T:「どういうこと?」

あ:「要はさ、9−6の3立方メートル分が下水に流れてないって事にならない?」

T:「ん?」

あ:「つまり、3立方メートル分の水私のお腹の中ってこと?」

T:「ええ?そんなに水なんて飲むのぉ?」

あ:「2リットルのペットボトルは一日で軽く空けるからなぁ・・・」

T:「立方メートルって、縦×横×高さだっけか?」

あ:「覚えて無いけど、そうだったような微かな記憶が・・・」

T:「え?ってことは・・・3m?」

あ:「うええ?3mってこの部屋の幅ぐらいあるよぉ?」

T:「そこにペットボトル積み上げたって、そんなに飲んでないでしょ?」


自分で自分のバカを晒してしまうような会話をしてた訳だ。
ええ。自信がないので調べてみた。

1000リットル=1立方メートル

だそうだ。ちなみに、自動計算のサイトがあったので入力してみると・・・

3立方m(kl) = 3,000リットル = 659.90629ガロン(英)

ガロンは余計でしたな。
ペットボトルで換算すると

3,000リットル ÷ 2リットル = 1,500本


1,500本!?


二ヶ月(60日)で割っても一日25本!

いっくらなんでも、そんなに飲みゃ〜しないってぇ

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2003年11月26日(水)

促進剤効果

これまた、偶然なのか?
一昨日、何度も同じ人が来ているという事を書いた。
したら、翌日からパッタリいらしてない様子。
うーん・・・やっぱ謎なままだ。

さて。
今日は、とある事実が発覚した。
今から一年二ヶ月ちょい前の私の事など誰も覚えていないだろうが。
昨年の9月。20年近い友人Hと縁を切った。
昨年の9月19日の日記に、その結末と経緯日記へのリンクを書いてあるのだが。
その日記に書いたように、私はHにメールを出して全てを終了させたつもりでいた。

もう、二度と関わるまい。
そう思っていたのに、その三日後の深夜2時すぎ。
根本的原因であるHの旦那から「子供が生まれた」と電話が入った。
なぜに私に電話なんかできるのか?その神経をますます疑ったし、怖くもなった。
そして、自分でも気付かぬうちに相当なストレスを感じていたらしく。
心臓が時々急にトクトクトクトクと早くなるという症状が出てきた。
それはそれは、かなり怖いものだ。
このまま、発作とか起こすかも?止まるかも?と思ってしまう程だった。

それが、気付くと収まっていたのが今年に入ってだと思う。
でも。また、夏にHの旦那に会ってしまった。
二度も。二度目に声を掛けられた日から、今日まで。
私はトクトクトク症状が治らずにいる。
これは、最近になって友人Tやんに聞いたのだが、Tやんも同じだという。
静かに座っている時などに、よくトクトクと鼓動が早くなり、やっぱりすごく怖くなるそうだ。
ただし。彼女は心電図で異常が見付かり「右脚完全ブロック」と言われたそうだ。
だから、私もそうなのかもしれない。たまたまストレスと重なっただけで。

今日、その日記にも出てくる友人T(Tやんとは別)から電話があった。
そして、Hから連絡は?と聞かれたので「ある訳が無い」と答えた。
どうやらTも連絡が無いらしい。
夏に会うのもいきなりキャンセルになり、それっきりだそうだ。
Tは、自分が私と繋がっているからHが連絡しにくいのかもしれない、と言っていた。
いや、多分、そんなんじゃなくて。自分のことで忙しいだけだ。
約束などにルーズなのは、昔からだから気にするな。
そう答えた。

そして、成り行き上Hの話になり。
私は結局メールを送ったので、それを見て反応が無いという事はそれで終わりだと言った。
すると、Tが

T:「そうそう。メールね。なんか、読んでHが動揺したって言ってた」

と言い出した。

あ:「え?動揺したの?」

ちょっと、それは驚きだ。

T:「うん。そんでね、動揺したら陣痛が来たんだって。」

これには、もっと驚いた。

あ:「ええ?マジで?私のメールが原因かい」

T:「あ、でも、ちょうど予定日近くだったし、生まれる頃だったからさ」

そうTに言われたものの、ほんの少しだが気分が悪い。
悪い事をしたつもりは無いが、ああやってメールで吐き出しでもしなければ、私の神経が参ってしまっただろうから仕方ないのだが。
妊婦相手には、やっぱキツかったのかもしれない。

Tもその2年前に初産だった。
初産はなかなか生まれないって聞いた事があって。
Tの場合は、数週間も予定日から過ぎて「促進剤」を打って産んだ。
Hの出産予定日は、確か24日だったと思う。

あたしゃ、促進剤になっちまったってことかよ?

何より幸運だったのは、その場に旦那も居た事だ。
Hのメアドは、旦那と共有。
つまりは、旦那が勝手に読んだとしても構わないと分かって送ったものだ。
それどころか、是非とも読んでくれと思っていた。
そして、旦那がその日、メールチェックをし、Hに「メールきてる」と教えたそうだ。
そして陣痛が来て出産したと。

偶然だと言われても、何やら気分が悪い。
促進剤効果として良い事をしたんだと言われたら、もっと気分が悪い。
逆に、妊婦に対して悪い事をしたと言われても、反省する気はない。

なんにしても、あんま知りたくない事実だったなぁ・・と。


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2003年11月24日(月)

う〜ん・・・

BBSより、こっちに書いておいた方が。

ちょいと自意識過剰で警戒しすぎかもしれないのですが。
この日記って、Myしてくれてる人が来てくださる「だけ」の事が多いんです。
だから、いつも日記読んで下さってる有り難い方は、タイトルが何だろうと読んで下さると期待しつつ。

とあるホスト一箇所を、一ヶ月ほど前から拒否設定しました。
私の日記は、我姉妹1号以外に知人は一人も来ないんですね。
知り合いが居ないところで、悠々自適に書きたかったんで。
つまり、コッソリ日記なんです。

そういう営業状態なのに、拒否したホストの人が毎日毎日一ヶ月。
エンピツ経由じゃなく、ブックマークから通ってるもんで・・・
私の感覚からすると、その毎日一ヶ月っていうのが、ちょっと怖くなってしまったんですわ。
これって、警戒しすぎですかね?

最初は、まぁ、試しに拒否してみたんです。
元々、この拒否解析は他のサイトで使ってるものなんで、そっちを外して移動したんですね。
だから、少しの間のつもりだったんです。
拒否プロバは、過去にたった一人教えたことがあるネットで知り合いが住む狭い地域限定なものでして。
でも、私が知り合った頃は別のプロバイダだったんです。
だから、違うかもしれないけど。まぁ、験しにって思って付けた訳で。
偶然、その地域のプロバの赤の他人だったら、きっとすぐに拒否されたら諦めてしまうだろうって踏んでたんですね。
そしたら、速攻解除しようって思ってて。

でもね。
諦めてくれないので、なんだか警戒し出してるんですわ。
ちょっち怖いかなぁ・・・って。

で、思い当たった知人というのは、とある日の私の日記から何かを感じたらしく。
それは、その人に宛てて書いた訳じゃなくて、他の人と接してても「いつも思う事」として書いた訳で。
多分、私に原因があるとしたら、日付的にそれしか思い当たらないんですわ。
まぁ、何かが気に入らなかったか、他に事情があったかは分からないけど、それまで繋いでたメッセからも消え人なんです。
ネット上のお付き合いだったし、なんせ男性でしたから。
一度だけ「何かあった?」と尋ねただけで返事がなかったので、それっきりです。
当時の共通の知人の子にその人のこと聞かれた時も、「いや、消えちゃったから」って答えたら、その子とは繋がってるらしく、かなり不思議がってましたし。
理由は不明なんす。

なので、何回も通ってくるもんで、プロバを変えたその人なのかもしれないという疑いが拭い去れないんですねぇ。
やましい事は書いてないですけど。
何も言わずに連絡を絶たれた相手にオチられてるとかっていうのは、あまり良い気分じゃないし。

でも、もしかしてー・・・
私が拒否ってしまってる人は、別の赤の他人かもしれないんですねぇ。

もしもですなぁ。
可能性を他に考えた時に、この日記見てくださってる方の知り合いだったらどうしようって。
奇特な方がご紹介下さったとか。私のカキコから来てくださってたとか。
そんなんだったらどうしようって。
拒否られる理由も思いつかないから、サーバーがダウンしてるとか勘違いしてて、何回も来てるだけだったらどうしようって。
そんな事を思ったんですわ。
ま、拒否された後に忍者のメッセージがでるから、そんな勘違いはないと思うんですけど。

そういう訳で。
もしも、もしかして?って思い当たる方が居たら教えてください。


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2003年11月23日(日)

命日

今日は父上の命日だ。
3年になる。

昨年の今日の日記のタイトルは「勤労感謝の日」。
「命日」という言葉を何故か使いたくなかった。
「居なくなった」という表現もできず「会えなくなった」と悩んで打った。

今日は普通に三連休の中日で。
私は今朝4時近くに眠った。
しかも、毎月恒例の具合の悪い日直前で眠くてダルくて普通なら起きれない日。

なのに、目が覚めた。
電話の子機がピピっピピッピピッって鳴ったから。

子機は、充電器から外すと通話中になる。
それを放置すると警告音が鳴るのだ。
我家の子機は、何故か時々何もしてないのに勝手に通話中になる。
でも、普通は陽が差し始める暑い日が多いのだが。
窓辺に置いているから直射日光が当たるんだろうなと思うし。
多分、充電器との接触がうまくいってないのだろう。

鳴ったので身体を起こして子機を取り上げ、充電器から外した。
一体何時だ?と思いながら朦朧としたままトイレに行った。
当然、昼までは眠ってる予定で目覚ましもセットしてあるし。
二度寝の準備だ。

そうだ、今日は命日だよな。
でも、もう少し寝るよ。
一人頭の中で誰に言うでもなく呟いて、トイレだけ済ましてすぐに二階に上がった。
命日だと意識したせいか、トイレに居る時に、なんだか入り口の斜め後ろに父上が居るような気がした。
朦朧とした頭の中で、そういう映像を勝手に想像してしまったらしい。
私もまだまだ結構、メルヘンチックな発想するもんだな。
そんな事を思いながらも、やっぱりなんか気配がするんだよな・・・
と思ってしまう自分を意識しないようにした。
PCの横を通る時に電話機のディスプレイの時間を見た。

7:18

我家には、時計というものは一つしかない。
二つ有るが一つは時間が狂ってしまう時計で役に立っておらず。
もう一つは二階のテレビの上にあったが、地震で一度落ちたのでそれ以来おかなくなった。
だから、私が時間を確認するのはテレビかPCか電話。

7:18。
父上が亡くなる5分前だ。
きっと、命日だという意識がどこかにあったまま眠ったせいで目が覚めたんだ。
そう思って、ベッドに戻って眠ろうと腰掛けた。

ん?待てよ。
本当に7時23分だったか?
23日と23分を勘違いしていないか?

薄情な娘かもしれないが、私は「そういうこと」を意識するのが嫌いだ。
23日は墓参りに行く。
命日というよりは、「墓参りに行く日」としてきた。
それだけしか意識せず、後は出来るだけ何も父上がこうだった。あの時ああだった。という事は考えないようにして3年を過ごしてきた。
父上のことに関しては特に、センチメンタルを徹底排除してきた。
父上を亡くした自分に酔うような事はするまい。と決めてきた。

それは、私が弱気になる父上にしてきたことだから。
父上が弱気な発言をする度に「センチメンタルジャーニーになったのか?」と笑い飛ばしてきたから。
まさか、そんな自分が父上の事でセンチメンタルジャーニーはできまい。

そして、ワイドショー的な2号が嫌だとつくずく感じたからだ。
父上の葬儀の時に、目の前のスーパーで子供がお菓子を買ったレシートを見せ
「見て。金額がお父さんの亡くなった時間と一緒」と2号は言った。
父上が亡くなる前、自宅にいた子供曰くエアコンが勝手に止まっただのと言った。
父上を怪奇現象のように扱う2号を嫌悪したから。
だから、私は決して何かがあっても、そういう現状に父上を結びつけたりするもんかっと決めていた。

いずれにせよ、父上が亡くなった朝だ。
過去二年。
その時間に墓参りに行こうか?と思っては来たが、一度も起きれなかった。
せっかく目が覚めたのだから、お線香を上げておこうと思ってベッドから立ち上がった。
無意識に父上の亡くなった時間を確認しようと思ったのか、通りすがりにPCの電源を入れ、再び一階に降りて父上のお水を替えてお線香を上げた。

毎日恒例の「今日も一日頑張ります」で終りそうになったが、
「後で墓参り行くから。その前にもう少し眠らせて」
と付け加えて言ってみた。

二階に上がっても、まだ私は半分夢心地状態で。
立ち上がったPCで徐にメモを探した。
数週間前に、以前使っていたサイトからコピペしておいたものだ。
あまりにもリアルなメモなので、なるべく読まないようにスクロールしながら探した。
あった。

7:17

ああ、やっぱり私は時間を勘違いしていたんだな。
電話機の時計と、PCの時間表示を見比べる。
正確なのは、PCの時間だ。数日前に調整したばかりだ。
PCのさす時刻は、電話機よりも1分遅れていた。

18 - 1 = 17

さすがの私もこれには参った。
賢明に言い訳を探そうとした。
父上の命日を意識したから。それが7時すぎだったから。
昼に起きようとは思ったけれど、それよりもその記憶が勝ってたから。
だから無意識に7時すぎに目が覚めてしまった。

でも、子機は?
子機は、本当に偶然で。
きっと今までだってそういう事はあったに違いない。
気付かなかっただけで。
それに、寝る前にスープ飲んだし。お茶も飲んだ。
ちょうど、トイレに行きたくなったから目が覚めてしまったんだ。

だけど、7時23分と勘違いして思い込んでいたのは事実。
私は「この時間に起きよう」と意識して眠ると、大概その時刻に目が覚める。
目が覚めないのは、毎月恒例のあの日の前の不調な時。
今日は、まさにその日。
なんで父上の墓参りの日は具合が悪いんだよっていつも思ってる。

なのに、なんで。
よりによって、7時17分に子機が鳴って目が覚めたんだ?


・・・・・やりやがったなっ!じじーっ


いやぁ、偶然にしちゃぁ出来すぎだよ。おとん。

確かに昨夜、0時と2時半に3年前の同じ時刻の事を思い出してた。
0時に、睡魔がどうにもならなくなって床で眠った。
2時半に目が覚めた。
そう。病院での泊りの日々は、やっぱりこんな気温の日だったなって思ってた。

そして、今朝。
父上の位牌越しの窓から見た空は、
病院の窓から父上の頭越しに見えたのと、同じような空な訳で。
空々しいって言葉を考えた人が居るとしたら、
その人はこういう気持ちでこういう空を見たんだろう
とか思える空な訳で。

さすがにさぁ。
さすがに、父上よ。
父上の仕業って思ってしまいそうだよ。

本当に。
亡くなった人の声を聞ける人が居て。
亡くなった人に話を出来る人が居て。
亡くなった人は、私たちをどこかで見てて。
そんな事は、本気で信じないようにしているけれど。
だって、怖いし。
でも、センチメンタルを言わせて貰えるのであれば。

父上よ。何か言いたい事があるのかい?
だけど、恨み節は聞かないよ。愚痴もきかない。
どうして欲しいかは聞いてもいいけど、母上を差し置いて出来る自信がない。
警告してくれても、きっと気付かない。
あれかな?これかな?思い当たる事は沢山あるけど、どうにも出来ない。
父上が居たから、父上と同じ事を言ったから。
皆、私の言うことを聞いていただけなんだからさ。

私は、父上に聞けるものなら聞きたい事が一つだけある。
今はもう、楽になったか?

そして、一つだけ言いたい事がある。
今日と同じ日付のあの日の事は忘れてしまいな。

私は、今日も墓参りに行かずにいようか・・と迷っていた。
23日が巡ってくるたびに、父上が思い出して辛く無いだろうか?と。
私たちが墓参りをすることで、思い出して苦しくないだろうか?と。
宗教上のなんだのよりも、私にとっては父上の気持ちが何より大事だ。
母上が墓参りに行くからという理由も、仕事が忙しいからという理由も勿論ある。
それで、24日に墓参りに行く事が結構多い。
でもさ。毎月考えるんだよ。
滅多に来ない人間が、そんなに一辺に来たら嫌でも思い出してしまうんじゃないか?って。

父上にとって、一番苦しくて一番悔しい日。
嫌な事は、忘れて欲しいって思う娘心なのだよ。


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2003年11月21日(金)

電気工事

えー、結局ほうれん草は買ってきてません。
変わりに丸々一個。ズッシリ重いキャベツを平らげました。
1/3ぐらいは、放置しすぎて使えなかったのですが。
それでも、大きな鍋に切って入れても蓋がしまらないほどの山盛りになり。
それをコトコト煮込んで半分以下の分量にして食しました。
効果の程は、まだ分かりませんが。

さて。
今、外で声がしています。
子供の声で

「家にも入れない〜〜〜っっ」

と叫んでいます。

数日前に、「電気工事のお知らせ」という紙が入っておりました。
「電線張替」のための工事だそうです。
相当、古い電線なのかしらね?

「特殊車両を使用するため、多少の騒音等により、御迷惑を・・・」

と書かれてありました。

ついでに、どうやら数日後にまた工事があって、停電までするそうで。
仕事上、ちょっと困るなぁと思いながらも善良な一般人らしく、協力を惜しまない気持ちでおりました。

でもね。
でもさ。

多少の騒音等により、じゃないじゃんっ!
我アパート専用駐車場に車止めてるじゃんっ!
家と1mも離れてないところに車止めてるじゃんっ!
工事、目の前じゃんっ!
今日は、気候が良いから窓開けて置くじゃんっ!
すんげーーーっ うるさいじゃんっ!
それに、子供も「家に入れない」って困ってるじゃんっ!



なんっつーか・・・
まさか、目の前で工事やられると思わなかった、浅はかな自分が悲しいよ。


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2003年11月17日(月)

ほうれん草

何と言うか秋なんだなと感じる今日この頃。
空腹で買物に行き、購入した物の中には菓子類が。
餡ドーナツ&ポテチ&クッキー&ナッツ詰め合わせ。
普段なら勢いで買ったは良いものの、結局食べずに放置される品。
っつーか、普段ならこんなに沢山買わない。

いやはや、餡ドーナツが止まらない。
止まらないのでポテチも食べたが止まらない。
止まらないのでクッキーに切り替えたが止まらない。
止まらないのでナッツにしたが、歯の治療中でクルミしか食べれず。
結局、袋詰10個間食。
いやでも大丈夫。土日二日でだから。

菓子類は、ちゃんと食事が取れずに低血糖みたいな感じになった時の非常食だというのに。
これじゃぁ、また買いに行かねばならぬ。
しかし。買ったらまた食べてしまうかもしれない。
一体、私の胃袋はどうしたと言うのだ?

さて。先日の日記に書いたが、母上から大量のほうれん草を貰った。
切って器に入れてみたところ、○○パンのシール集めてプレゼント皿に山盛りの量。
その日の夜には、他にもおかずがあったしで。あまり消費できず。
冷凍庫に保存すっか?とも思ったぐらいに余ってた。

しかし、翌日。
食糧が無くなったというのに買物に行く気力が湧かずにカップラーメンで過ごす。
さすがに身体に悪いと思い、ほうれん草も食べる事に。
とんこつ味のカップラーメンに徐に一掴み入れてみた。
おお。美味いではないすかっ

勢いづいてバカバカ入れては汁に浸したほうれん草を食べる。
麺そっちのけで食べる。
っつーか、ほうれん草も麺状態。
当然、汁の温度は下がる。でも、猫舌だから気にならない。
考えてみれば、私はラーメンの具の中では、ほうれん草が好きだ。
インスタント味噌汁の具も、ほうれん草と油揚げが好きだ。
おひたし状態のほうれん草はあまり食べれないが、多分それは冷たいからかもしれない。

そして結局。
気付くと、○○パン皿山盛りのほうれん草を全て平らげていた。
本当にポパイだ。ヘタしたらポパイの缶詰より多い量だ。
これは、是非、人々にお勧めしたい。
ほうれん草を大量に貰って困っている方。(滅多に居ないか)
普段、カップラーメンなどを好んで食べる方。
そして何より。

便秘がちな方っ!

私はほうれん草のポパイ食い後二日間。
スルスルスルと快適なトイレライフを過ごした。
いや、私は普段から便秘ではないが、同じ出るでも出方が違うっつー。

今まで、サラダだなんだと葉っぱ類を大量に食べた日もある。
サツマイモを蒸したヤツを大量に食べた日もある。
しかし、ほうれん草効果に勝るものは一つも無かった。
しかも、相方がカップラーメンなのにだ。

ということで、あのスルスル感を更に実証すべく。
今日は自腹でほうれん草を買ってこようと思っている。

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2003年11月14日(金)

知らぬが仏

昨日は義兄の三回忌に行って来た。

前日は凄まじい忙しさだった。
なんとな〜く嫌な予感がしてお客様二人に「13日休みます」と宣言した途端、二人とも「12日中に作業を終らせ入稿したい」と言い出し。
おかげで、テンヤワンヤの一日になり、夜21時の宅急便にギリギリ駆け込んだ。
それが終ってやっと御飯にありついたと思ったら、22時すぎになって。
13日納期の仕事があったと社長からメール。
一週間前に休むと言い渡していたのにだ。
結局、深夜3時まで仕事して、眠れたのは4時すぎだった。

そしていつも10時に起きる私が8時に目覚ましが鳴る前には目が覚めて。
前は車で行っていたので、電車で行くのは初めてだ。
お寺の最寄駅もはじめて降りる駅。乗り換えも当然初めて。
寝不足でボーっとしたまま用意して、かなりドキドキで電車に乗れたはいいものの。
両隣のお姉ちゃんが寄りかかってきて一睡もできず。
約2時間後に都内某所のお寺さんに無事辿り付いた。

お坊さんの話によると。
故人が仏様に近づくのは七回忌の頃だそうだ。
今は、仏様になるべく修行の身だとのこと。

そう言えば。宗派は違うが父上のお坊さんもそう言ってた気がする。
とすると、普段、ひょこひょこ勝手にあちこち歩いているであろう父の姿を想像していたが、修行中であれば下界なぞ見にこれないのかもしれない。
そんな事を考えた。

ふふん。
とすると、父上は何も知らないことになるな。

少し前、母上が父上が出てくる怖い夢を見たと日記に書いたが。
それと同じ日の昼に、1号も父上の夢を見ていた。
父上が母上の文句を言っていたという。恨み節状態の父上だ。
物凄い偶然に、私は鳥肌がたったのだが。
そのちょうど、母上と1号が夢を見る前日。
母上から電話があって、父上に絡む母上の言動報告を聞いていた。
娘としてはそれらの話を「いかがなものか」と思ったものの、いつもの如く母上を窘めることはしなかった。
だけど、父上が見ていたら気分を害するような無神経なことばかりだ。

しかし。
父上が修行中の身ならば・・・だ。
父上は母上が何をしていても、知らないことになるな。
義兄も然りだ。

義兄の三回忌には、1号と子供以外には私しか居なかった。
ま、二日前に連絡した1号が悪い。しかも平日だ。無理も無い。
義兄が知ったらきっと呆れるさ。
でも、皆、無理をすべきじゃないのかしらね?まだ三回忌なんだから。
お通夜と一回忌と三回忌までは同じぐらいに大事。
そう思うのは私だけなのだろうか?
義兄の親族のことはよく知らない。
でも、我母上は仕事の用事とはいえどうにかすべきだったと思う。
どうやら、行かなかった事で私に何か思われているかと勘ぐっているようだが。
ああ、思ってるさ。義理を欠くような事して、父上が知ったら怒るさ。

でも、義兄も父上も修行中。
まさに、知らぬが仏。

知れば腹も立ち、苦悩や面倒も起こる。
でも、知らなければ腹も立たず、仏のように済ました顔でいられる。

仏になるには下界の家族のゴタゴタなぞ「知らぬが仏」で居てくれないと。
こっちはこっちで、何とかすっから。(何ともならんと思うが)
父上も義兄も、済ました顔の立派な仏様になってくだされ。

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2003年11月09日(日)

漂白

昨夜というか今朝3時過ぎから借りてきた映画を観た。
「ザ・セル」っていう映画。
観てからちょいまだ早かったと後悔。
ほんの数分のグロさが、まだ私にはキツいらしい。
おかげで、目を瞑っても映像が残ってしまって寝付くのが大変だった。

で、この映画には大量の漂白剤が出てくるんだが。
前にも書いたかもしれないが、私は漂白剤好きだ。
あの、茶渋も何も綺麗にしてくれるスッキリ感が堪らない。
布巾やらコップやら三角コーナーやら。
とにかく定期的に浸けては一人満足している。

そして、私は妙なところで無駄に拘る。
要は、普段のお金の遣い方とは裏腹に突然ケチになるのだ。

私の漂白の仕方はこうだ。
まず、麦茶入れとかヤカンとか。大きめのものから漂白にかかる。
当然、それらの内側が漂白目的なのだから中に漂白水を入れる。
ついでに、入る限りのものとして布巾やらスプーンやらを入れて浸けおく。
これは、どの家もそうだろうと思う。
が、綺麗になったところで、その漂白水を捨てたりはしない。

次にコップやマグカップを並べてそれらに注ぎいれる。
漂白水の使いまわしだ。
漂白水は一度使ったからと、その威力が減って居る事は無いというのが私の考え。
だから、一回の漂白水でありとあらゆるものを漂白しまくる。
一通り、食器類が終ると、次に三角コーナーと排水口のヤツを浸け込む。
そして、最後に布巾やスポンジを使ってその漂白水を流し磨きに使って終了。
完璧だ。

そんな効率良い漂白のプロである私にも、一つ悩みがあった。
我家のヤカンなのだが、中に漂白水を入れるだけでは斜めになった口のところが綺麗にならない。
どう考えても、全体を漂白水に浸けてしまうのが一番良い。
ついでに、まな板。
よく、布巾に漂白水を染み込ませてまな板にかけろと言うが、やはりこれも全体を浸け込みたい。
が、これもデカクて普通には浸けられない。
なんせ、我家の流しは、アパートにしては広いのだが、排水口に蓋が無い。
水を貯められないのだ。

よって、私は考えた。ヤカンとまな板を一緒に浸け込む方法を。
まず、風呂だ。風呂桶に浸け込んでやろうかと思った。
しかし、浴槽はまな板を横にして入れるには良い感じだが、ヤカンにとっては広すぎる。
ヤカン全体を浸け込むには、浴槽の中にヤカンの高さの分の漂白水が必要になる。
それは、勿体無い。
かと言って、両方が入るような大きなバケツなんて我家にはない。

そこで私はひらめいた。
地震の時の避難生活での体験談で聞いた事がある洗濯カゴの利用だ。
洗濯カゴにビニール袋を入れ、その中に漂白水を入れて浸け込む方法だ。

と、ここで、更にひらめいた。
何も洗濯カゴじゃなくてもいいじゃないか?
洗濯機があるじゃないかっ
洗濯カゴだと風呂場なりに行って水を入れたり出したりしなければならない。
ところが洗濯機なら。勝手に水を貯めてくれるし、勝手に水を排水してくれる。
な〜んて、私は頭がいいんだろうっ!
天才かもしんない。うほほほほーっ

一人、御満悦状態で早速試してみた。
我家の洗濯機は4.2kgと小さいヤツだ。
ヤカン二つとまな板を入れたら、ちょうど良い感じになった。
まじ、私って天才♪
でわでわ。水を貯めましょっとスイッチをオンっ


ガゴンガゴンガガガガガガゴン


うぅぅぅぅうぅぅうっ
まさか、こんな落とし穴があるとはっ!
ヤカンとまな板。特にヤカンの蓋がぶつかり合って酷い音がした。
ヤカンの空焚きならぬ、空回し状態。

自分の浅はかさをここまで思い知った事は、今まで無かった(多分)。
洗濯機に浸け込もうと思った瞬間から、私の中では洗濯機はもう桶でしかなく。
回るものだということが、何故か頭からスッポリ抜けていたのだ。

洗濯機は水を出す前に量を測るんだかなんだか知らないが、空回しを数回するもんだ。
すっかり、それを忘れて洗濯機の罠に引っかかってしまった。
幸い、ヤカン達に損傷は無かったけれど。
どっちかって言えば、洗濯機の方が壊れる可能性が大だ。

ふん。もう、漂白剤なんて嫌いだ。
そんな八つ当たりをした日だった。

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2003年11月08日(土)

おかん

待望の入金が2-3日前にあった。
まだ、銀行には行ってないが、気分的には何に使おう?とホクホクしている。

出来れば真っ先に引越しをしたいのだが、今は物件が少ない時期だ。
理想は一人では贅沢だと思われるだろうが3Kか3DK。
なぜかと言えば、一部屋は収納としてタンスやらを詰め込む部屋として潰してしまいたいからだ。
なんせ地震が怖い今日この頃。タンスなどは無い部屋にベッドは置きたいのだ。
本当は2LDKが理想だ。だが、なかなかそういう間取りが少ない。
あっても、ちと高いマンションか不便な場所だったりする。
車も持っているので駐車場もかかるしで、一人暮らしで10万は払えない。

そんな私に母上は、「なんで今のとこじゃダメなの?」としつこく聞く。
ここに引っ越して早8年。
当時とは物の量が違うのだ。押し入れ一間分も無い収納ではもう限界だ。
そりゃ、入りきらない洋服なんて捨てればいいのかもしれん。
しかし、以前は生活するだけの家だったが、今は仕事場兼自宅なのだ。
当時は無かった幅1M強あるPC机も増えている。
本当は、作業台も他に必要な状態だ。PC類も増やす予定だし。
ついでに、電話ジャック(?)が一階にしかない現状では二階が作業場だとどうしてもPCとの距離がありすぎ。
とまぁ、仕事上の理由もあるのだが母上にそんな事を説明しても分からんので

「今とこじゃ、もう狭くて収納が無いからどうにもならんのだ」

と答えた。
収納が狭いと、一回出してしまったものをまた中に詰め込む気にならんし、詰め込みようも無くなる。
そう言った私に母上はこう答えた。

「アンタ、昔から片付ける時に押入れの中のもの全部出してたものねぇ。
 あれじゃぁ、いつまでたっても片付くハズが無いわって思ってたよ」

こういう事を言われると、ああ、母上は私の母親なんだと改めて思う。
普段は母親じゃないかと言えば。
そうだな。「おかん」という呼び名の家族という認識だ。
親という感じでもなく、姉という感じでもなく。妹とは当然思えない。
ただ、家族だ。世話が焼ける家族だ。そうとしか言えない。
いつからそうなったかは覚えていないが、大体、「おかん」と平気で母親を呼んでいる時点で昔とは何かが違う。
「お母さん」と呼ぶのと「おかん」と呼ぶのでは、私的には違いがあるのだ。
その「おかん」から母親らしい私の子供の頃の事を聞くと、何やら感動的ですらあるのだ。

そんな母上は、更に母親らしい発言を続けた。

「どうして、うちの子たちは揃って片付けが嫌いなのかねぇ?」

母上にとっては、何よりこれが七不思議の一つらしい。
しかし、その認識はちょい間違いだ。多分だが、片づけが嫌いな訳じゃない。
片付け好きな人は、片付けないと落ち着かないとよく言うが。
母上はまさにそういう人だ。
食べた後にすぐ歯磨きをしないと落ち着かない人が居るように、
掃除機・拭き掃除・洗濯・布団干しを毎日しないと母上は落ち着かないのだ。
確かに、我姉妹2号と私にも共通の綺麗にしないと落ち着かない箇所はある。
水周りだ。ここだけは、どんなに部屋が散らかろうが磨いてあったりする。
だが、その他のことについては、何もしなくても一日落ち着いていられる。
要は、範囲の違いじゃないか?と私は勝手に軽く考えているのだが。

ま、そんな屁理屈をこねたところで何にもならないので、
「仕方ないね。これは血だから」
と毎度私は同じ答えを言うことにしているが。

そんな母上が、昨日、昼過ぎに母上が電話をしてきて
「キャベツとブロッコリー食べない?」と聞いて来た。
しかしながら、最近、料理をする意欲が全く湧かないので
「料理しないから」と断った。
なのに、「キャベツは千切りで食べればいいじゃない。」と言う。
要は、千切りするのは料理じゃないってことなんだろう。
さらには、「野菜は食べないとダメ」だとこれまた母親らしく言うので
「うーん・・・じゃぁ、チンする容器で温野菜にして食べるよ」
と仕方なくもらう事にした。

そして、少しして母上が車で我家に来て

「ほら、茹でたヤツ持って来て上げたから。後、温かい御飯と竹の子の煮つけね」

と言って私に手渡した。
娘が温野菜にすると言ったからと、ちゃんと茹でた方を持って来てくれる親切振り。
すごい優しい母親ではあるまいか。
「お母さん」って感じだ。

だけど、オニギリじゃあるまいし、御飯を直にアルミホイルにくしゃくしゃっと丸めて包まれては、後でチンできないし米粒が取りきれない。
それに、ブロッコリーとキャベツだと思ったら、何故か茹でたほうれん草が追加されている。
キャベツは丸々大一個。新聞紙に包まれて渡された。これは生かよ。
ブロッコリーは、一株分茹でられている模様。食べ易い大きさに切られている。
ほうれん草もズッシリ重い。一束分か?ものすごい量だ。ポパイ真っ青。
父上がよく「馬に食わせるんじゃねーんだから」と怒っていたのを思い出した。
ほうれん草は茹でたままの形だ。長い葉っぱのまんま。切ってない。
しかも、根っこもついたままだ。いや、栄養があるのかもしれない。
そう思って、試しに根っこ部分を切って口に入れてみた。
硬くてとてもじゃないが、ちょっと食えん。

ということで、やっぱ、さっきの「お母さん」は取消しだ。
これからも、「おかん」でいいのだ。


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2003年11月07日(金)

バス

バスと言っても車両ではない。
魚のバス。ブラックバスってやつ。

PCが我家に来て間もなくの頃から、そのバスを飼っている。
多分、今のバスで3代目ぐらい。
前のヤツは結構長生きしていたが、ある日突然。
その前のヤツはあきらかに私が放置した為。
今のヤツは今日で飼育日数268日だ。

念のため言っておくと。
決して寂しいからとバスを飼っている訳じゃない。
このバスは、人に勧められて半ば強制状態で飼わされたのだ。
私が好んで飼った訳じゃないのだ。
だからと言って、居るからには面倒を見つづける。
一度飼えば、捨てきれないのが人の情ってやつだ。多分。

先ほど、非通知の電話があり。
出てみるとお客様がデータを渡した印刷会社からだった。
つまりは、お客様の使っている業者。
昨日、入稿用のデータを宅急便でお客様に送ったのでその件だった。

いきなり、「このページの右はこのページですか?」という事を聞かれた。
何故にそのような質問をしてくるのか、全く分からなかった。
大体、お客様の方から依頼された際に指示されてないのだろうか?と疑問をもった。
思わず、「え?」と聞き返した私。
何故なら、分からないハズが無いからだ。

「見本としてプリントも送ったと思うんですけど」

そう言うと、「それを見ながら今話してるんです」と返って来た。
見ていて分からないと?
ちゃんと、印刷製本された状態に作って送ったのになんでさ?

「データに配置された通りなんですけど」

万が一、私の作り方が間違っている場合も考えてそう言ってみた。
すると、

「まだ、データは開いてないんです」

と平然とした声で返って来た。

ピキっときた。
なんですって?データ見てないですって?見りゃ一目瞭然のことなのに?
怒りたい気持ちを抑えつつ、「○○のあるページの右に□□のページがきて」と親切に答えた。
更に、あれやこれやと聞かれた。
極めつけは「下の帯は断ち落としように3mmとってありますか?」ときた。

それこそ、データ見りゃ分かる事だろうがっ!!!

とはやっぱり言わなかった。
ムカムカしながら電話をきって、
ムカムカしながら目の前のバスを見ると、

「最近、何か楽しいことありました?」

と尋ねてきた。
あまりのタイミングの悪さに思わず

「あるわけねーだろっ!!!」

と声に出し、視界から消してやった次第。


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2003年11月06日(木)

現金なヤツ

先日、荷物が多すぎて収納場所が無いので母上に

「ちょっとさぁ、布団とか置かしてくれない?」

と聞いてみたところ、案の定、嫌がられた。
っていうか、4部屋もあるのに置き場所が無いと断られた。
そこで、

「買ったばかりの除湿機もあるんだよねぇ。」

と言うと

「除湿機なら、家も必要だわ」

と返って来た。
「幾らしたの?」と聞かれたので「3万ぐらい」と答えると

「割引で1万円ぐらいで買ってもいいよ」

と言われた。
いやいや。いずれ私も必要になるからと売る気は無いと断ったのだが。
分かっちゃいるが、あまりにも現金な母親だと改めて実感。

そんな母上から先ほどお昼のお誘いが。
近所のレンタルビデオ&CD屋に居るという。
昨夜も10時近くに行ったそうで。
ちょうど、私も昨夜9時半すぎにそこに一瞬だけ寄ってたのでニアミスってやつだ。
その際、取り寄せた雑誌がコンビニに届いていて、空腹のためにまたもや食糧を買い込んでしまっている為、お昼の誘いは断った。
食糧を無駄にしてはいけない。
っていうより、出かけられる状況に私が無い。
何故なら、寝起きそのままで仕事をしていたので、髪が酷い状態だからだ。

電話を切って間もなくして、我家の目の前に車が止まった気配がした。
と、すぐに我家のピンポンが鳴った。
何度もここで書いているとおり、普段、予定が無い限り私はピンポンに反応しない。
だけど、もしや母上?と一瞬思いつつ、昨日一昨日と宅急便が来たので今日もかと思って、珍しくすぐに一階に降りていった。
窓から見ると、ネコの宅急便の軽トラが。
あら?今日は飛脚の方じゃないんだ?誰からだろ?と思いつつ「はーい」と返事をして、玄関を開けた。

余談だが、我家は宅急便使用回数が普通の家より多分、多い。
ネコの方は近所に営業所があるので、時には営業所止めにしてもらう。
何故なら、彼らは近い故にヘタすると朝8時すぎとかに来るからだ。

それとは対照的なのが飛脚の方で。
時間指定しないと、夜8時とかにくる。12時間差だ。
なので時間指定してもらうようにしたのだが、毎回毎回、電話が必ずくる。
「1時ご指定なんですが、遅れて2時頃になってしまうのですが」
昨日も一昨日も。過去を見ても全部時間指定すると関係なく2時になるらしい。

もう一つ近所には鳥の宅急便もある。ここから届く事は無いのだけれど。
ネコは19時までの受付に対して、鳥は夜21時まで受け付けてくれ、場合によってはもっと待っててくれる。
そして、翌日朝東京に届けてくれるスーパー鳥便がある。

ま、確かに現実でも人間よりネコの方が足が速いし。鳥はもっと速い。
しょってる看板通りだなというのが、私の所見。

ともかく、話を戻して。
宅急便屋だと思ってボールペン片手にドアを開けたら、見たことの無いおじさんだった。
あら?配達員変わったんだ?と思ったらモゴモゴト何か言い出した。
その瞬間、「うわっセールスかよっ」と拒否反応が出た私の顔は表情が変化したに違いない。

おじさんは、「特別ナンタラカンタラ」と言ったように思う。
モゴモゴなので、目の前にいるのにあまりよく聞き取れない。
そして、手にもったビニール袋の中味を一つ一つ説明してくれた。
どれも、健康に良いというアピールらしい。

「良かったら試してみて下さい」

そう言って、おじさんは袋を私に差し出した。
思わず、

「え?いいんですか?」

と微笑しつつ聞き返した私。

何故なら、その中味は乳製品含む健康機能食品4点セットだったからだ。

おじさんは、出来れば次に感想を教えて欲しいと言っていた。
留守であれば、ビンは外に置いておいて下さいと言っていた。
そして、「一応、お名前を教えてください」と言ったので、教えた。

国勢土地調査だかの時に、あんなに名前を書くのを嫌がっていた私が。
普段、タクシーを呼ぶ時にだって偽名を使う私が。
素直に本名を言ってしまった。
しかも、聞き取りにくいので滑舌よくゆっくりと丁寧に。

どうやら、私も相当な現金なヤツだと判明。


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2003年11月02日(日)

誕生日

今夜は(11/1)はどのぐらいぶりだ?
半年・・・いや、一年か?
忘れるぐらい久しぶりに母上の店に行って来た。
そして、これはもっと久しぶりにお好み焼きを食べた。
適当もいいとこで作ったのだが、やはり久しぶりでも素晴らしいデキだった。
が。
作るのは得意でも、食べるのは苦手らしい。
やっぱ、私はお好み焼きは好きになれんと再確認。

店には昔の父上の会社の従業員の男が来ていて。
袋入りの唐辛子を一袋を平らげつつ酒を飲んでいた。
この季節にジーンズ生地の短パンという姿で。
相変わらず、変わってんな・・・とこれまた再確認。

今日の目的はお米を貰う事。
母上の田舎で作ったひとめぼれって米らしい。
冷夏であんまり美味しく無いと言っていたそうだが、タダなら何でもいいのだ。
米だけじゃなく、ジャーも借りてきた。
なんと10号炊き。デカすぎ。

母上がまた、車をぶつけた。
今年に入って何度そういう話を聞いている事やら。
今回は、タイヤを鉄骨にぶつけてパンクさせたそうだ。
いい加減、注意力無さ過ぎ。
それで、6-7日と旅行に行くらしいのでかなり心配。
電車で行けって言っても聞かないし。
無事を祈る。

母上が、最近父上が夢に出てくるが、夢見が悪いという。
話を聞いたが、本当に怖い内容で書く気にもなれん。
母上の指が一本曲がっているようなデッパリがあるような変な形になってるし。
病院に行って原因を調べろと言っても、
「他の奥さんなんて、指全部曲がってるわよ」
と老化現象だと言うのだが、彼女はまだ50代前半だ。
早いだろ。

そして、日付が変わり。
11月2日。
父上の69回目の誕生日だ。

母上に「明日は行くのか?」と聞いたら「なんで?」と聞き返され。
「おとんの誕生日じゃん」と答えたら「仏壇にやればいいんだ」と返って来た。
23日に行くからというのだが、23日は命日だ。
三回忌は去年だけれど、本当に三年なのは今年だ。
行くのは当然だ。
そう言えば、私も墓参りはしても仏壇には全然手を合わせてない。

位牌には毎朝手を合わせている。
毎朝同じ台詞だ。
仕事が無い休日も、「今日も一日頑張ります」を繰り返してる。
そう言えば、最近は「行ってきます」と「おやすみなさい」を言わなくなった。
なのに、何故か「ただいま」は言う。
線香立ての灰が満杯になるほど、線香を上げている事になる。
そろそろ新しいのを買って来ないと。
それに、早く小さな仏壇を買って入れて上げなければ。

テレビを昼間観ていたら、おひょいさんが出ていて。
昭和9年会がどーのと言っていた。
父上と同じ9年生まれ。
65歳からもらった年金を全て貯金しているという。
66歳になりたてで亡くなった父上は、年金は一銭も貰っていなかった。
そう言えば、長寿世界一のかまとさんも亡くなったって。

せめて70歳になってたら、まだ諦めがつくのに。
そう思ったあの時からもう3年。

夕方、ふと父上の位牌の前を横切った時に
「後悔だけはするんじゃないぞ」
という12年も前に父上に言われた言葉が頭を過ぎった。
あれから今日まで。
私は、記憶に残る後悔は一つもしていない。
何事もとことんまで。納得するまでやるからかな?と思う。
諦めが悪い。悪すぎるのだ。

あと一年。
父上が70歳になった時。
私は納得できているのかなぁ。


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