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2003年10月31日(金)

凄い誤魔化し方

う〜ん・・まだ風邪っぽい。
なんとなく微熱が続いている感じだ。
こう、毎日良い天気だと海を見に行こうかと思ったりもするが、なんせ仕事が忙しい。
商売繁盛。ありがたいと思わないとバチが当たるよなぁ・・・

こんだけ忙しいと、自分の時間なんてものは無くなってくる。
ドラマの時間ですら仕事しているので、全て録画状態だ。
だから、少しでも、余計な仕事の手間は省きたい。

社長から電話が掛かってきた。
自宅に居るのだから、当然、家の電話に。

「あと、2時間ぐらいでいくかなぁ・・・」

彼が2時間というからには、4時間見たほうがいいだろう。

「そうすか。まぁ、どうせまた、大変な状態になってるんでしょ」

チクリと嫌味を言ってみた。
すると

「もしもしー? もしもしー? あれ?」

始まった。
毎度のことだ。

「都合が悪いと、すぐ聞こえないフリだ」

飽きれた声で言ってやった。

「もしもーし? あれ?変だなぁ」

まだ、続けるつもりらしい。

「変じゃねーって。」

いい加減にして欲しい。

「ああ、やっと聞こえた。
 あれ、お前もしかして携帯からかけてんの?



・・・・・・・

自分で私の家の電話に掛けてきてこの言い草。
誤魔化しも、ここまでくると素晴らしいなと感心した次第。

あまりにもあきれてしまい、
「是非、他の人間にも同じことをしてやってくれ」
と御願いしたところ、彼は快く「了解したよ」と答えてくれた。

お客に同じことを出来るとしたら、彼は大物か大馬鹿のどちらかだ。


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2003年10月29日(水)

10年後

昨夜もまた夕食後に腹痛に襲われたが、今朝はまぁまぁ良い感じだ。
薬局で漢方薬(薬剤師に勧められた)も買って飲んだし。
若干、熱が出てきた気配があるが。多分、快方に向うだろう。

で、今日は久々にまた一時間ほど徒歩で外出してきた。
目的は、郵便局に口座を開く為と月末の支払だ。

今回、郵便局に口座を作らねばらなくなって、昔昔のものが詰まった引出しを開けてみた。
そこには、数行の銀行通帳とカードがまとまって入っていて。
どれも、とうの昔に合併したりなんだりで今は無い銀行名ばかりだ。
それらは、殆ど。派遣会社や転職先の企業で仕方なく開設したものばかり。
もう、10年は昔の事だ。

その中に、郵便局の通帳も入っていた。
郵便局は、自ら作った覚えがある。
通帳を開いてみてみると、たった5行しか記帳されていない。
最初の記帳は平成5年の7月の終わり。
ちょうど、10年前の夏だ。

その頃の私が何を考えていたのかは、よく分からないが。
きっと、志の良いヤツだったらしい。
その証拠に、この口座は国際ボランティア貯金というヤツで。
利子の20%だかが寄付される仕組みだ。
さらには、定額貯金までしていた形跡がある。
たった1回の振込みで終ってしまっているが。

まぁ、それでも。
あの頃に給料振込み以外に郵便口座を作ったという事は。
少ない収入の中でも、なんとか貯金をしようと考えたということだ。
なんとも健気な十年前の私。

そう。十年だ。
郵便局の口座は、十年以上放置すると無くなってしまう事があると聞いた事がある。
もしや、もうこの口座は無いのかもしれない。
無くてもいいや。どうせ、お金は引き出してしまってるだろうし。
そんな事を考えつつも、一応、住所変更の裏書がある免許証などを持って郵便局に向った。

窓口のお兄さん(人によってはオジサンになるんだろ)は、とても感じが良い方で。
さっそく口座がどうなってるのかを調べてくれた。
そして、言われた。

口座の方は大丈夫です。生きてました。

お忘れかもしれませんが、定期預金もされてたんですよ。

丁度10年目で、今年満期だったんです。

良かったですね。


なんだか知らないが、お兄さんの「良かったですね」って凄い優しい言い方と笑顔につられて。
思わず私も嬉しくなった。

たったの5,000円。
それが、6,772円になっていた。
10年放置して、1,772円の利子。
今の私の一回の食材の買物額の半分。
タバコ6.5個分。

10年前の私が、10年満期の定額預金を始めてた。
一体、10年後の自分をどのように想定してなんだろうか?
月、たった5,000円でも、ちゃんと続けていたら。
10年後の今年の夏。
私は60万円とその利子を手にしていた事になる。

結局は、貯められなかったから無いんだけれど。
面倒臭がりの私が自分の意志で何かを始めるのはよっぽどだ。
生命保険に入ったのだって29歳の時だ。
それも、父上の癌が発覚して怖くて入ったんだ。
定額預金は、それよりも、ずっと前のことだ。
面倒臭がりのこの性格は、今も昔も変わらない。いや、今よりもっと酷かった。
その私が定額預金をはじめたという事は、凄い事だ。
一体、10年後の自分の何が不安だったんだ?
10年後の満期を迎えた時、60万で何をしようとしてたんだ?

たった5,000円なのに、続けられなかった10年前の定額預金。
60万なんてお金、ボーナスでももらった事が無かった時代。
我姉妹宅に夕飯とお風呂を借りに行ってた。
生命保険だって入って無かったし、車なんて夢のまた夢で。
電話の権利すら持ってなかった。
まだまだ、今の仕事の第一歩として制作会社に転職したばかりの時だ。
徹夜どころか、仕事中や夜中に胃痛で病院に駆け込んでた時だ。
そうだ。まだ、風邪っぴきの虚弱体質だったんだ。

今日、口座を確認しに行ったのは、断りきれずに受けた仕事の為だ。
一万円にもならない仕事の為に、郵便局に口座を作りに行くのが面倒だからと、今までは断っていた仕事。
通帳を見て、5000円は入ってそうだと以前にも見て分かっていたけど。
余りにも昔だからと、そのまま口座が無くなってもいいやと思っていた。
この仕事を受けなければ、郵便局に行く事は無かった。

あの頃と比べたら、今じゃ、一人暮らしで車も持って。
生命保険にも入って携帯ももって。
徹夜をしても、時々軽い風邪をひく程度で病院とは無縁の暮らし。
そして、数千円の仕事を断る事もあるという贅沢さ。

♪よ〜く考えよぉ〜 お金は大事だよぉ〜

まさに、そんな感じ。


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2003年10月27日(月)

引き続き風邪

やっぱり風邪なんだと自覚症状が。
今度は、喉が痛くなりだした。

吐いた後に思い出したのは、何故か歯医者の言葉。

「過食症とかになったことありますか?」

これ思い出して、慌てて歯をガシガシ磨いた。
本来、歯ブラシを突っ込むような行為はしたら危険度ナンバー1の状態で。
賢明に磨いた。
ウガイだけで放置したら歯が溶けるに違いないという恐怖からだ。

そして、今日。
昼休み中に風呂に入り、出てきて小一時間後ぐらいに。

何故か、唇に異常が。

皮が剥けた。

ベロンって剥けた。
デッカく剥けた。
下唇の中央。唇全体の1/3以上の広範囲が剥けた。

こんなことは、初めてだ。
まるで、水に塗れた手でグライダーとかって鉄棒をして手の平の皮が・・・
ひぃ〜〜〜っ思い出してしまった、、、、、、、の状態みたいだ。
ちゃんとリップつけて乾燥から守って、塩塩の食べ物も避けていたのにだ。
思わず、唇が溶けちまったかと怖くなった。

と、今、靴下も履かずに日記を打っている。
唇は今だにそこはかとなく痛いし。
早く眠ろう。そうしよう。


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2003年10月26日(日)

風邪らしい

昨夜、仕事中に徐々に腹痛が始まり。
お手洗いに閉じ篭る事1時間。

数日前から時々、なんか痛いなぁ・・・とは思っていたが。

結果。吐き下し。

食後1時間以内だったから、よっぽど悪いものを食べたのだろうと思った。
冬とは言っても、直射日光の当たった車の中は結構な温度だ。
その車でそのまんま食材を買い込み、墓参りなどして30分は放置しておいた。
それを翌日の夜に食べた。
イコールの食中りだとばかり思っていた。

結局、朝まで1-2時間ごとに腹痛で目覚めつづけ。
目覚めてお手洗いにいっても出きった後で出るわけもなし。
そして、朝10時からやっと眠れ、起きたら夕方4:30。
そこはかとなく腹痛がするので、怖くて薬を買いにも行けずに仕事をした。
今日、一日、怖くて何も食べていない。

友人が、消息不明の子の事をメールで教えてくれた。
その子に具合の悪さを訴えてみたところ、
「うちの子供も数日前に吐き下しの風邪やったよ〜」
との返事。

そうか。風邪か。これは風邪の症状なのか。

買物以外に外に出ないというのに、何て不運なんだろう。
っつ〜か。子供と一緒とは情けない。

余りにも珍しいぐらいに具合が悪いと、一人暮らしは嫌だなぁと思う。
誰も私の具合の悪さを知らないのも詰まらないので、我姉妹1号に電話してやった。

とにもかくにも、夜中まで&休みも無しなほど仕事が忙しいので。
なんとか早く元に戻りたい。

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2003年10月22日(水)

不機嫌

理由は無いけど不機嫌だ。
いや、理由は自分の体調とカルシウム&寝不足が原因か。

点けっぱなしのテレビにふと目をやった時、誰かが笑っていたりすると

「笑ってるよ」

と悪態をつく。
あきらかな八つ当たり。

雨の中タバコを買いに出かけ、自販機の前に止まっているカブの配達オジさんの視線を感じ

「未成年じゃねーぞ」

と悪態をつく。
相当な濡れ衣。

仕事の返事が二日来ないので督促をしたら、

「一度お会いしたいと思っていたのですが」

と返され

「なんで会う必要があんだよー」

と悪態をつく。
これは、いつものこと。

「夜、連絡します」

とメールに書かれ

「夜っていつだよー PC何時間点けっぱなしにさせとく気だよー」

と悪態をつく。
気分が乗らないとPCをバシバシ切るのだ。

修正FAXが入り、修正しないページまで送られたことに対し

「紙が勿体無いじゃんかよー」

と悪態をつく。
ケチにもなる。

毎回、10回ぐらい平気で修正を言ってくるお客様から修正が来た。
本来は2回目以降は追加料金なのだが、このお客様は忘れてるのかとぼけてるのか。
言えない私も私だけど。
その修正の中に足りないデータがあり。
いつもだったら、それ以外の修正版をPDFにして送ってあげる親切君なのだが

「残りのデータお待ちしております」

とメールを打って作業だけやって今日は送らず。
微々たる抵抗だ。

すると、夜になって「他のを先に進めてください」と返信があり

「また、何回も修正させる気だな。そーはいくかっ」

と悪態をつく。
無駄な抵抗だ。

「大体、いちいちPDFにするのだってタダじゃねーんだ」

と更に悪態をつく。
これは、もっともな言い分だから良し。

そして今、21時になろうというところ。

「夜、連絡します」の相手には先手を打って別の方法をメールで提案しておいた。
電話で話そうがメールだろうがやる事は同じだ。

今日は21-22時台のテレビが忙しい日だ。
邪魔されたくない。

が。
この時間の間にヤツが電話してきたら・・・・・

居留守を使ってやろうか。

かと言って、23時以降に電話してきたら・・・・・

「人が家で仕事してるからって、いい加減にしろっ!」

と言ってやろうか。

「どっちにしても不運なヤツだ」

とほくそ笑む。
相当性格歪み出した。

そんぐらい、今日の私はなんだか不機嫌なのだ。

でも結局。
修正の多い客も夜電の相手も、ちゃんと対応してしまうであろう自分が悲しい。

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2003年10月20日(月)

平和な悩み

今日は秋晴れというのか。心地良く何も無い一日だった。
ついでにこの週末も久々に仕事もなく何も無い二日間で。
おかげで土曜日返却予定のビデオ2本と、返却と同時に新たに借りた3本を一気に観てしまった。
昨夜は21時代から睡魔が襲い始め、頑張ったのにトリックのラストを見損ねた。
夜中、無意識に手に持ったままのリモコンを投げ、床にゴトっと落ちた音で目覚め。
午前3時半にベッドを動かしてリモコンを救出し、再び眠った次第。

すっかり平和な毎日で。人に言うと怒られるぐらいだ。
白い蜘蛛が出て、ネットで調べまくった事も平和な証拠だそうだ。
そんな私の今、一番の悩みは。

1〜3日に一回の外出の際。
車で出かけるべきか、歩いていくべきかである。

車だってそれなりに動かさないとダメになる。
人だってそれなりに歩かないとダメになる。

果たして、車の維持を取るべきか。
自分の健康を取るべきか。

友人に話したら、黙られた。
自分でそんぐらい分かるだろっと言われた。

仕方ないので、今まで通り順番にすることにした。
土曜日は車で出かけたので、今日は歩いてビデオ屋とスーパーに行った。
計1時間の歩行。

まずまずだ。


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2003年10月17日(金)

白い蜘蛛

今、異常に眠い。
というのは、今朝も7時から仕事だったせいだ。
最近こんなんばっかだ。
ところで。冷凍食品のプラフなんだけど。
あれ一袋食べて、それでもお腹が空いてる感じがするのって異常かしら?

今日はとても天気がよく、仕事の待ち時間に洗濯をした。
朝シャンをして洗濯機を回していたところに、母上からお昼の誘いがあった。
でも、仕事待ちなので出かける訳にはいかない。
なんせ、本日の「早め」が納期だ。昼に行ってる間に仕事が来たら時間が勿体無い。
なんせ、私は仕事に関してのみ真面目なのだ。

ちなみに、洗濯物は室内のベッドの上に干す。一番、日辺りの良い場所だからだ。
洗濯物を干し終った時、ベッドの上に立ったまま何気に洗濯物干しを上から見下ろすと。
すんごーーく白い。
絵の具の白というか、陶器の白というか、白いプラスチックというか。
とにかく白くて不透明な真っ白白。

白さ満点の蜘蛛発見。

あんまりにも見事な白さに、思わずキレ〜と思ってしまったほど。
米粒ぐらいの真っ白なその蜘蛛は、これまた白いプラスチックの部分に乗っかってて。
もしや、カメレオンが色を変えるように、変色する蜘蛛かいな?と疑った。
一瞬、頭に過ぎったのはデジカメで撮ろうってこと。
しかし、デジカメを取りに行ってる間に居なくなってはいけない。
そう思って、仕方なくティッシュを厚めに手にとって捕まえる事にした。

勿論、デジカメで撮るためじゃない。外に出す為だ。
最初はキレ〜と思ったが、よくよく考えたら白い蜘蛛なんて初めて見たのだ。
気持ち悪いのだ。悪いヤツかもしれないのだ。噛まれたりしたらコトだ。

しかし、案の定。
寝不足の私が米粒ほどの大きさしかない、しかもすばしっこい蜘蛛を捕まえられるはずがない。
洗濯物干しの微妙な隙間に入り込み、出てこなくなってしまった。
諦めが良い私は、仕方ないので果たして何蜘蛛かを調べる為にPCに向った。
白い 蜘蛛 で出てきたのは「白い蜘蛛」という不吉な小説(?)。

韋君という男が白い蜘蛛を潰した。もう一匹出てきたので潰した。
翌日、何気に柱を触ると激痛が走り。指先に一匹の白い蜘蛛が噛み付いていた。
みるみる内に指が腫れ、それは全身へと広がって歩く事もできなくなり、実家に輿で運ばれた。

その蜘蛛に噛まれた日。
実家の母親の夢に白衣をまとった男が出てきて「我ら兄弟三人のうち、二人がその方の息子に殺された。この理不尽を上帝に訴え出たところ、上帝も兄弟の非命を憐れんで、あだ討ちを許されたぞ」と言った。

息子が帰ってきたことで、その不吉な夢と息子が蜘蛛に噛まれた日が同じであることを知り、絶望した。
数日後、韋君は全身に広がった腫れが一度に崩れて亡くなった。まるで目に見えない力でつぶされたかのような無残な姿であった。

うぅぅぅぅぅ・・・怖いっ怖すぎるっ
ますます調べなくてはと思い、検索結果を見つづけていると間逆の説が急浮上。

「白い蜘蛛は、良い知らせを運んでくる」「幸せを運んでくる」

という説があるらしい。
ふと、さっき母上からのお昼の誘いが良い知らせで終わりじゃないでしょうねぇ・・・という不安が過ぎった。

夢占いでは「小さな白い蜘蛛のいる夢:思いがけない小金がはいる、恋人のある人がみると良いことが起こります」と出ていた。
いや、夢じゃなくて現実なんだけどね。一応ね。

が、そんな言い伝えに踊らされてはいけない。
と、ここで再度蜘蛛の様子を見に戻ってみた。
これまた案の定だ。
居ない。
ショックだ。逃がしてしまった。ベッドの上で逃がしてしまったーーーっっ

ここで一時仕事が入り検索中断。
夕方18時近くになって仕事が終わり、そこからさらに調べる調べる。
蜘蛛 だの 図鑑 だののワードで検索しては出てきた蜘蛛の画像を見るの繰返し。
最後には420種もの蜘蛛写真があるサイトに辿り付き。
結局、私が見た蜘蛛の画像の数は500にはなるだろうと思われる。
なんせ、これか?と思われる蜘蛛を見つけたのは、その420匹の最後の頁の下の方だ。

うぅぅぅぅ・・・夢に出てきそう、、、、、、
いや、違うわよ?白い蜘蛛がじゃなくてさ。
白い蜘蛛なんて、その後みたグロい方で頭から消えちまったって。

で、結局蜘蛛の名称分からず。
多分、これかな?っていうのは「アズチグモ」か「ヒメハナグモ」。
興味がある方は検索してみて。アップが多いのでちょっと・・・だけど。
アップじゃなきゃ、ほんと。綺麗なんだから。


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2003年10月15日(水)

地震

火曜日にTやんがメールでいきなり

「地震の時のカバンとか用意してある?」

と聞いて来た。
何をいきなり。珍しいこともあるもんだと思い、

「取りあえずのお茶とチョコと貴重品と靴が枕元にある」

と返しておいた。
Tやんには、「お茶を水に。チョコをカンパンに変更しろ」と言われたが
「生きていれば取りに来れるから」と変更する気は無かった。

翌日の水曜日。(これ書いてるのが木曜日)
朝7時から仕事で、午後には手が空いてしまった。
眠くて仕方が無かったのだが、自分を奮い立たせて生活に支障が出てきた電球の補充に出かけようと思った。
席を立った途端に電話が鳴り、社長に数分で終る修正を頼まれた。
終ってからディスカウントストアーに行って電球の値段にビックリしたり、無駄な抵抗と思いつつもL-システインが入っている錠剤を選びに選んで購入したりと。
計7千円近く浪費。その後、スーパーに行って食料品を買い込んで帰宅。

帰宅後、2階の部屋で臨時で使っていた電球を元の場所に戻し、新しいのを付け。
数年切れたままで放置していた台所の流しの上の電気も付けた。
点けてみると、異常に明るい台所になることを発見し、喜んでコーヒーを入れた。
それを手に持って二階に上がったところで。

ゴゴゴゴゴゴゴゴ(もしくはドドドドドドドド)

って音に耳を傾けた。
まぁ、隣の二階には誰も住んでないが。セールスか新聞屋かが上がっていく音だろうと考えた。
そんな乱暴な上り方すんなよっとまで考えた。
で、一歩足を踏み出そうとした時、

グラグラグラ

と来た訳だ。
その時、私が何を考えたかと言えば。
手にもった入れたての熱いコーヒー入りマグカップを、どうしたらいいかという事だ。
咄嗟に真横にあるPC机に置きそうになったが、いやいや。ここに置いて倒れたらキーボードがおしゃかになると考えた。
現に、地震でもないのに今まで2つ水分でダメにしてるのだ。
結局、手に持ったまま少しずつベッドに近づいたのだが。
ベッドに行ったところで、やっぱりマグカップを置く事は出来なかった。

不思議な事に。
前の地震の時も、ベッドに居た私は咄嗟に側にあったマグカップを手に取った。
多分、置いておいたら倒れてこぼれると思ったのだろう。
あの時落ちた、テレビの上の時計は今も床に置きっぱなしだ。

結局、すぐに揺れは収まったものの、私は着替えるのをしばらく待とうと思った。
もっと大きなのが来たら、後々外に出る事になるだろうと思うからだ。
外に出るには、やっぱり多少まともな格好が良い。

地震の直ぐ後、Tやんからメールが来ていた。

「ビックリして階段から落ちてないか?」

と。
Tやんは素晴らしい。
まるで予知したかのように地震の備えを前日に言い出してるし。
今度は私の行動を読んでいたかのようなメールだ。
現に、数秒違っていたら、私は階段を上っている最中だったのだ。
その事を返信すると、また唐突に「携帯メールを買え」と言われた。
理由は知らない。
「買うっていうより、契約すればいいんでしょ?」と返信した後、話がカメラ付きが欲しいと言う方向にずれたから。

夜になって風邪をひいてる母上から電話があった。
母上は、二階のトイレに入っていたそうだ。
実家のトイレは1階は和式。二階は洋式。
和式は不安定な体制だ。用中だったら、ちょっと危険だ。
どうやら、階段を上りきった私と便座に座っていた母共に運が良いらしい。

私の場合は、出る時間が社長の電話でずれたことも。
買物の帰りに実家の方が近かったので寄ろうか?と迷ったが止めたのも良かったかもしれない。
あまり、スーパーとかで地震に遭いたく無いものだし。
この勢いで、大地震が来た時にも運が見方してくれればいいなぁ・・・とか思った。


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2003年10月14日(火)

どっちもどっち

仕事がことごとく遅れていて、物凄い大変な事になる予感。。。
いや、現実が目の前なんだけど。

社長の会社の営業開始時間はAM10:00。
よって、社長のお客様が電話してくるのも大概10:00すぎ。
つまり、私の作業開始時間も何も無ければ10:00から。

そりゃぁ、10:00始業だからって。
いくら家で作業だからって。
9:50に目覚ましかけて寝てる私もどうかと思うけど。

確かに、社長の仕事が遅れて困ってるのは事実だし。
「明日10時から作業するからね」って予告メールを送っておいたのは私だけど。

「あと、1時間ぐらいで送れるって感じぃ?」

なんて予告電話を9:20にしてきて、私を起こすのはどうかと思う。
仕事送ったよ電話ならいざ知らず。

私の貴重な睡眠時間30分を返せっ。
しかも、1時間経過した今も届いてないし。


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2003年10月11日(土)

わからん

水曜日に来るハズだった仕事が金曜日になり。
その金曜日が過ぎ去った午前0時。
はい。来てません。
私のお客様方は、皆様アバウト過ぎて休日も予定もヘッタクレも御座いませぬ。
ってことで明日から三連休、仕事尽くしの模様。

会わずとも、電話とメールで何の問題も無く人間関係が継続できる昨今。
出不精な私としては良い時代が来たもんだと思う訳で。
その反面、やはり会わずして継続できる相手というのは限りがあるとも知った次第。
特にこの3年は、私にとっては物凄い勢いで何もせずに過ぎていった月日であり。
あ・・・・・メールもしてないやっ
と気付いた今年の初めには、連絡を取りたいと思った約2名が連絡不能という事態になっていた。
私にとってはつい最近でも、相手にとっては年単位というのは大きいらしい。

その大きさを思い知ったのが、前にも書いた事がある10歳ほど年下の男性で。
知り合ったときには十代だった。彼是5年も前の話しだ。
で、最近、勉強にもなるからと、仕事上の頼みごとを引き受けてくれた事もあって連絡をよく取るようになった。
失礼ながら彼を甘ちゃんの子供扱いしていたので、その彼が社会人になり。
私と同系統の職に就き、仕事の会話が成り立つ日が来るとは思ってなかったので、
オバちゃんビックリよ状態だ。

そんな彼から先日来たメールにこう書かれていた。

「あるひのことだからなぁ・・・」

さすがの私も、これには参った。

意味合いとしては、私が母上とか面倒を見てる的相手に言う言葉だ。
「母上のことだから、自分じゃ出来ないんだろうなぁ・・・」
っていうのと同列だ。
保護者気分だ。
確かに、私は年上の男性にこういう言われ方をするのは嫌いじゃない。
しっかり者で通ってるので、時々は子供扱いされるのが嬉しいこともある。
ま、当然、相手と内容によるが。

確かに彼もそういう事を言う大人になったんだろうさ。
昔からかもしんないけどね。
でもね。でもね。
普段から私が子供扱いされてるなら分かるんだけど。
社会人の先輩として、尊敬とまでは行かなくとも近い感じで接してきてるだけに。
彼の中で私という人間は、どのように見られているのかって思う訳さ?
それに、やっぱり10歳年下は10歳年下な訳でさぁ・・・
なんつ〜か・・・
ものすごーく、微妙。

この話を私と同じ歳の関西の男友達から電話が来た時に、笑い話のつもりで話したところ、

「なんやそれ?」

と冷たくムっとしたように一言。

うええ?
鼻で笑うとかならまだ分かるけど。
なんで、アンタがムっとする?
普段なら、「そりゃそうやろ。だってお前だし」とかって憎たらしいこと言いそうな人間なのに。
その反応こそ、なんやそれ?状態。

私には、何がどーなってんのか。
男心はよく分かりません。


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2003年10月09日(木)

塩害

あーーーっ
今、ゴミ回収車が来て気付いた。
今日は缶・ビンの日じゃないかっ!出し忘れたっ!ショックだ・・・

さて。オヤツを食べるという習慣が無い私。
空腹時に買物をする事が多い為、時々チョコパイとか生クリーム類とかゼリー・ヨーグルト・プリン類を買ってくるが。
御飯を食べてしまうと、一旦冷蔵庫に仕舞われたそれらを、なかなか食べようと思わなくなる。
よって、私がデザートやオヤツと称する物を食べるとしたら。
休日の昼御飯代わりもしくは、寝る前の小腹が空いたときになる。
いつも賞味期限ギリギリ。ヘタすると1-2日過ぎて食べる事も多々ある。
お菓子類になると賞味期限を気にしないが為に、一ヶ月とか平気で放置してしまう。

そんな私が最近、珍しく嵌っているお菓子がある。
岩塚製菓の「ふわっと」。ドデカい空気パンパンの袋に入ったせんべいだ。
検索してみると、「ふわっとこむ」というサイトまであった。
袋の大きさも3種類で、味も3種類あるらしいが、私は一番デカいのしか知らない。
味も「やわらかえび味」のみだ。

もう、今の一番のお気に入りだ。大好物だ。食べ出すと止まらない。
いけないと思いつつも、ベッドの上にティッシュを引き、映画を観ながら食べつづけてしまう。
それは、大概、夜中だったりもする。風呂に入って歯を磨いた後ってことだ。
以前、テレビで「美味しい物を食べるとハッピネスホルモンが出る」から歯に良いと聞いて以来、私はそのまま眠っても良しとしている。
(解釈間違ってたりしてという不安が無きにしもあらずだが)
よって、塩で汚れた手を洗っても、ハッピネスホルモンを流すような事はしない。
するとどうなるか。
寝て起きた時には唇がガサガサ。
ましてこの季節だ。そりゃそうだ。

先日、母上から電話があった時に、以下のような小ネタを披露された。

「洋服の入れ替えをしていて、何気にお臍に触ったのよ。」

と彼女は言った。
なんで服を入れ替えてる最中に臍に触るのかは聞かない事にした。

「そしたらね、なんかグチュグチュってするの。取りあえずティッシュで拭いたのよ。」

唇ガサガサの娘に対し、18歳年上の母上は臍がしっとりしすぎだと申す。

「なんか、拭いたら血が出ちゃって。思わず、私のヘソ、腐ってきたって思ったのよ」

・・・・・・・ヘソが腐っただと?
だとしたら、一大事じゃないのか?普通、慌てるんじゃないのか?
何をそんな冷静に面白おかしそうに語っているのだ?

「でもね。しばらく経ったらまたダメで、お父さんの何か薬を塗ってみたのよ」

父上が残した薬という所から、きっと期限が怪しいものだと分かる。
それに、それ。ほんとに皮膚の薬なわけ?という疑問も。

「擦り傷とかって書いてあったから塗ったんだけど。夕方になっても直らなくてね。」

そこまでバカじゃない。ちゃんと皮膚の薬だと主張したいらしい。
まぁ、多分。効くかどうかはともかく。塗って問題の無い薬なんだろう。
っつーか、腐ってたら大変だから病院に行けってっ

「でね。○○さん(古い知人)に電話で話したら、「貴女それ、赤ん坊がおむつかぶれと一緒よ。シッカロールの方がいいわよ」って言われたのよ。」

シッカロールは汗腺を塞ぐとかで一時期良くないと言われてた記憶があるが。
っつーか、赤ん坊なんてん十年前から居ない家にシッカロールがある訳ないだろ?

「ちょっと捜したら、何故かシッカロールがあったから塗っておいのよ」

何故かあったって・・・ケロっと。。。ほんと、何であるんだ?
それこそ、それ。何年前の?大丈夫?

「そしたら、直ったの。」

直ったんかっ!

「考えてみたら、その前の日に○○湯にヒロコと行ったのよね。」

ヒロコとは、母上の姪っ子だ。確か20代前半だったような気がする。

「ほら、お風呂だから見ようと思わなくても裸が見えちゃうじゃない?あの子、お腹の横ら辺になんかアザみたいなのがあって。タオルで隠してるのよ」

母上・・・ちょっと変でないかい?
見ようと思わなきゃ、隠してるんだから見えなかろう?

「あたしったら、あら、キスマークかしら?とか思っちゃってさ〜ハハハハ」

笑ってるよ・・・

「でも、聞くに聞けないし、彼氏は居ないって言ってるからさぁ」

彼氏が居ないとキスマークはつかないと。なるほど。

「そしたらね、あの子から言い出して。会社の制服がなんだかキツくて汗疹が出来たって言うのよ」

ああ、そういう事はあるよね。私も気付いたら痒くて跡が残った事があるし。

「確かに、お腹ら辺にはポツポツそれらしいのがあったんだけどねぇ・・・」

疑いは晴れてないらしい。
っつーか、ヘソの話からいきなり何の話だよ?

「あ、そうそう。それでね。そこって死海風呂とかって塩が一杯入ってるお風呂があるのよ。そこで散々ぷかぷか浮いた後にサウナにも入ってね。結構いいわよぉ」

私はサウナは好かん。空気で具合が悪くなりそうだ。

「そんなに高温のサウナじゃないのよ?」

いや、どっちにしても、どうも私は裸で入る大浴場系は神経質で苦手なんだ。

「でね、夕方に入ってきたもんだから、その晩はもういいだろうと思ってお風呂に入らないで寝たのよ」

歳とると、あまり石鹸とか使わない方が皮膚に良いって言うしね。いいんじゃない?

「それがいけなかったのね。」

ん?何がいけなかったって?

「塩がすごかったじゃない?」

じゃない?って言われても知らないが。死海風呂のことか?

「どうも、その塩がお臍に残ってて。それ知らないで擦って血が出たみたいなのよ」

相当奥深いヘソをお持ちのようで。
子供の頃、出っ張ってはいないが中味が浅く見える私のヘソを、「しじみだ」と我姉妹が言ってたことは、言わずにおこう。
それが、大人になるに連れて凹んできたのは、腹の脂肪かもしれないことも言わずにおこう。

つまりはだ。
身体についた塩は、どこであれ。
ちゃんと洗い流さないと酷い目に合うということなのであった。

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2003年10月07日(火)

歯を抜くと

今日は午後3時ごろにスーパーに行ってみた。
普段は閉店間際の19時半ごろなのだが、お惣菜の多さにホクホクしてしまった。
このスーパーではお寿司が鮮魚コーナーとお惣菜コーナーと二箇所にある。
やはし、魚は魚屋ってなもんで、鮮魚コーナーの方が美味しと思う。
それは他のお客さんも同じ意見らしく、閉店1時間前には閉店間際の値引きをするまでもなく、売り切れてる事が多い。
ま、そんなローカルネタはさておき。

本日もまた見積依頼がやってきて。
なんだろうなぁ・・・ここ最近の仕事ラッシュったらありゃしない。
そんななのに、社長が歯医者に抜歯の予約入れたので行ってくる言い出した。
格闘技を嗜む彼は、試合中だかなんだかに奥歯の根元が折れてしまったのだそうだ。
そこで、ついついうっかり気を抜いていた私が大間違い。

私:「歯って、週末に抜くべきじゃぁないのぉ?」
社:「なんでよ」
私:「だって、抜歯すると痛いじゃんか?腫れるかもしんないし」
社:「ん〜なこたぁ〜ね〜よ」
私:「えー、ああ?抜くのは上の歯なの?じゃぁ平気かも」
社:「うひゃひゃひゃひゃひゃ なんだよそれ」
私:「下の歯だと大変だって言うじゃん」
社:「うひゃひゃっ それ、新しいトリビアか?」
私:「だって、私の周りでは下の親知らず抜くと熱が出るって皆言うよ」
社:「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
   じゃぁ、トリビアに、○○あるひ(私の名前)で投稿していいんだなっ」
(注:本当に社長はこういう笑い方をする)

私が馬鹿だった。
社長は雑学王でクイズ番組大好きだ。
そういう人間相手に、生半可なことを言ってはダメなのだ。
この話の最中に人間ドッグの話をした時に、肝臓がどうのと言われ「献血言ってくれば?」と一言言ったが最後。

「やだやだ。これだから『ためしてガッテン』観てないヤツはダメなんだよ」

とダメ人間よわばり。
まぁ、献血の一言で血液検査だと気付く流れは素晴らしいのだけれど。
(ガンマなんとかで肝臓病どうのと言うのは、今は古いらしい)
っていうか・・・多分、この人。
神経がどっか人と違って痛みが無いんじゃなかろうか?と思ってみたりもするのだが。

そして、そんな社長の抜歯後の楽しみ方があると言う。

社:「歯ぁ抜いて、急いで帰って来て飲むジュースが、これまた楽しみなんだ」
私:「はぁ?しばらく飲み物飲んじゃいけないんだよ」
社:(軽く私の話を無視して)
  「口からダァーーって出るんだっこれがっうひゃひゃひゃひゃっ」
私:「・・・・・当り前じゃん」
社:「勢いよく飲むのがこれまた、楽しいんだっ」
私:「バカじゃないの?」
社:(全く人の話を聞いてる様子なく)
  「鏡の前でやると、もっと楽しいぞぉ〜ダーーーーって うひゃひゃひゃひゃ」
私:「・・・・・・」
社:「知ってるか?タバコも吸えないんだぞ?」
私:「吸っちゃいけないんでしょうが」
社:「口が閉じないから、ポロってね。加えられないんだなっこれがっ」

抜歯後の自分を想像して、ここまで楽しめる人間は、そうそう居ないだろう。
っていうか、普通。
抜歯は怖いし、抜歯後も不安でなかなか抜きにいけない私としては、こういう人間は自分とは違う世界に住んでるとしか思えない。

こんなヘンテコな電話の後、買物に行って帰宅すると。
社長が出した客先への見積が転送されてきてた。
内容が間違っていたので、指摘メールを送ったところ

「ありゃ。まあいいやこれから歯ぁ抜くし。」

と返信が。
・・・・・・アンタの抜歯の都合なんて、お客さんには関係なかろ?

今日の社長にとって、仕事すらヘタしたらどうでもいいと思えるほど。
抜歯はビッグイベントだったのだろう。

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2003年10月06日(月)

しっかりして下さい

ここ数日、何やら気分がクサクサする事が続いた。

金曜日の夜。
買ってきた芋の天ぷらを食べている最中に電話が鳴った。
慌てて飲み込んで電話に出たら、母上だった。

「あれ?アンタ家に居るの?」

居るから出たんでしょうが。っつーか、居ると思ってかけてきたのでは?
訝しげに「いるさ」と答えると母上曰く、

「今、駅のところでアンタソックリな人が居て。何してんだろう?って思ったのよ」

とのこと。

「一歩も外に出てませんが。今、芋食べて喉に詰まりそうだから」

とぶっきらぼうに答えると、慌てて母上は電話を切った。
ほんと、もう少しで芋が喉に詰まるところだった。
しっかし、近所に自分ソックリの人間が居るっていうのは気味が悪い。
思えば、数年前にも母上同じ用件で私に電話してきた記憶が・・・
大丈夫かよ母上。
大体、私だと思ったにも関わらず私の家に電話してくるその行動は意味不明。

翌日の土曜日の午後。
今日中に返却しなければならないビデオを観ていた。
例え家で観ていても、私は映画を中断するのが好きじゃない。
最初から最後まで通してのめりこんで観るのが好きだ。
観ていたのはサインという映画。ちょっとばかしドキドキするシーンだった。
そんな時に電話が鳴った。
母上からだ。第一声が、「あれ?電話が遠いわ」で。
「なにさ?」と答えると、「ああ、大丈夫みたい」と言った後、

「いやね、昨日、芋が喉に詰まるとかって言ってたから大丈夫かと思って」

と言われた。

「あと少しでヤバかった」

と答えると、

「そう。大丈夫ならいいのよ。じゃぁね。」

と電話が切れた。
たった、それだけなのか?
これは、芋が喉に詰まった娘を心配する母心と受け止めて良いのだろうか?
どうも、母上はタイミングが悪すぎる。

で、どうせ中断したので、ついでに例の土地調査だかの回収員の彼女に電話をすることにした。
調査票を土曜日に取りに来るとメモがあったのだが、会うのが面倒なのでポストに入れておくからと伝える為だ。
電話をすると、すぐに彼女と思しき人が出た。
「土地調査票の件でお電話したんですが、本日夕方いらっしゃるとのことで。」
そう伝えると、相手は私の住所を聞いて来た。答えた。
名前を聞かれた。嫌だったけど答えた。

「え?○○さん?」

驚かれた。身に覚えが無いとでも言うのか?
「え〜○○さん?え〜・・・」と相当分からない御様子。

「担当者に私の名前が書かれてますか?」

とまで聞かれ、まるで私が間違って電話してきてるかのように疑われた。
これには思わず笑ってしまった。

「ええ。だからお電話したんです。それに、何度も家にいらしてますけど?」

笑いながら言ったので馬鹿にしたように聞こえたかもしれないが構わない。
それでも、彼女は分からないらしく、すごい悩んでいた。
なので、私は思わず「私の家を選んでいらしてるんですよね?」と確認した。
すると、

「地図でここと指定されたお宅に伺っているので、全世帯じゃないんです」

と少々トンチンカン気味だが意味は分かる答えが返ってきた。
そんな事だろうと、私の方は分かっていたので名前を最初名乗らなかったのだ。
地図で指定されているのであれば、住所で分かりそうなものなのに、彼女はあくまでも名前に拘っているらしい。
会って無いのに、名前が分かるはず無いだろう?と私の方が先に気付いてしまった。
「でも、○○さん?・・・」と悩み続ける彼女に、私は仕方なくヒントとしてアパートの色を教えてあげた。
すると、

「ああ、○○の側の。」

と返事が返ってきたので、

「そうです、○○というか△△がある」

と○○に付随する目立つ物を答えると、どうやらその△△は気に入らなかったのか、知らなかったのか

「△△というか、□□の前のアパートですね?」

とようやく分かっていただけたようだ。
正確には□□は斜め前だが、指摘するとまた混乱されそうなのでしないでおいた。

「お宅だけお名前が分からなかったもので」

というのが、彼女の言い分だった。
家だけ分からなかったのであれば、逆に分かり易いような気がするが・・
まぁ、仕方無い。人にはそれぞれ要領が良い悪いはあるもんだ。
ともかく、ポストに入れておくので持ってって下さいと伝えて電話を切った。
そして夜、買物に出かけたついでにポストを覗くと、受け取りましたメモが入っていた。

日曜日。
気付いたら12時間も眠っていたらしい。珍しく爆睡できた。
でも、どうも最近睡魔が酷く、数時間後にまたウトウトし始めた。
ちょうど気持ちよ〜〜〜くなった所でまた電話。

「こちら、○○と申しますが、あるひさんいらっしゃいますか?」

プロバイダーからの電話だ。
私ですと答えると、ADSLキャンペーンのお知らせだと言われた。
説明が開始されてしまったので、さえぎって

「あの。つい先日、ADSLになったばっかりです」

と言うと、

「弊社のでしょうか?」

と確認された。

「そうです」

と答えると、嬉しそうに「有難うございます」と言われて電話が切れた。
申し込んだのは8月末なんすよ?
最近なら行き違いで営業しても笑って流すけど。
申込状況ぐらい、ちゃんと確認してから営業してください。

ついでにお客さん。
ADSL設定している最中に電話してきて、急ぎというので折り返したら来客中だからと言われ。
10分後と言われたので心して待てど暮らせど電話は来ず。
ようやく夜遅くにメールが来て、昔のファイルの再送依頼。
お客さん曰く、PC壊れたと。
壊れたのはもう、3回目だったような。
そんなに何度も壊れるようなPCを使っちゃダメでしょうが?

もっとついでに社長さん。
先週、お客さんに連絡してね?って言ったのにしてないらしく、お客さんから督促メールがくるし。
発注になったと自分でメール寄越しといて「発注だっけ?」って聞いてくるし。
仕事が来すぎて社長がまとめないもんだから、私の頭まで混乱気味。
今週は更に仕事が入る予告を先週末に貰ってるし。

頼むから。
皆、しっかりして下さい。


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2003年10月03日(金)

奮闘

なんでもいいけど、この季節。
羽蟻が多いですなぁ・・・たった今、ディスプレイの上にデカイのが居てビックリしました。
どっから入るんでしょうねぇ・・・噛まれる痛いのですよね。
っていうか。このアパート。シロアリにやられてる気がするんすが。
先日の震度3だか4の地震以来、しょっちゅう我家が揺れてる気がするのは何故でしょう?
じっとしているから、小さな地震も感じてしまっているか?とも思ったのですが。
もしや、この家の基礎がグラついてるんじゃあるまいか?と不安な日々です。
なんせ、ユラユラっていうより、下からドコドコって感じがするのですな。
私が常に揺れてるだけかしら?
だとしたら、私、どっか身体がおかしいってことになりますわなぁ。

さて。
本日やっとこさ、我家はADSLになりました。
ええ?今までISDN?と人様に驚かれてしまうのも無理は無いのですな。
なんせ、元々、冒険心が無く未知の事に関しては非常に臆病な性格なもので。
ISDNにするのだって、人より大分遅かったんですわ。
おかげで、ん十万という電話代を無駄にしました。
これは、決して大袈裟じゃなく。
常時接続じゃない状態で常時接続したらそんなもんです。
あの頃は儲けてたからなぁ・・・あのお金たち、どこに消えたんだろう?

などという過去の栄光に浸っても仕方ないのだ。
ともかく、ISDNにする時よりも、今回の方が更に臆病風が吹いていた訳で。
なんせ、PCという代物を生活の糧にしているにも関わらず、ハードに関する知識ゼロ。
○○の値は?なんて質問にも、それは何処で見るの?と聞き返し。
用語言われたって、何それ?と平気で尋ねるほどの無知さを誇っているのです。
そんな私に、ダイアル回線になるだとか言われても困るのです。
トラブって上手く繋げなかったら仕事できなくなるという不安から、先延ばし〜先延ばし〜で本日まで来てしまいました。

そんな臆病な私を、更に不安にさせたのがプロバイダ&回線業者の対応で。
まず、回線業者の姉ちゃんに

「NTTの切り替え工事の日は、午後17時までネットは使えません」

と言われ、そんな大変な工事なわけ?とビビらされました。
仕事に支障がと焦った私はすぐに工事日はメールの送受信が出来ないと、社長に通達したほどです。

そして、工事日の前日の昨日になってもモデムが到着せず。
かなり不安になってプロバイダに電話したところ

「モデムは、工事日の翌営業日に着く発送になっています。」
「お客様の所には土日挟んで月曜日には届くように手配されています」

ですと。
なんですとっ!?ってなもんだ。
思わずデカイ声で「ええ?」って聞き返してしまいました。
そんな事、誰も私に言わなかったし、どこにも書いたの見なかったし。
回線業者の姉ちゃんに「工事日の午後17時以降なら設定できてれば、確実に使えるんですね?」って確認したし。
申込から待つ事一ヵ月半の間に来たハガキ&メールは、回線業者からの工事のお知らせだけだったし。
他のとこもそうなのかしら?
常識で考えて。回線が通じる前までにモデム類は届くべきじゃないのかしらね?

ともかく、私は更に焦ることになったのです。
そっから「じゃぁ、モデム届くまでの間、どうやってネットに繋げば?」という問題にぶつかり。
直接、PCと電話線を繋いでダイアルアップにしろとか言われ。
ああ、なるへそ。ってことで電話を切ったはいいものの。
捜せど捜せど。どんなに目を凝らしてみても。

私のPCにそんな穴は無いっ!(名称が分からないらしい)
とうの昔に壊れて放置してあるヤツにはあるのに、これには無いっ!

思わず友人にメールで「無いPCなんて有りえるのか?」と二人ばかりに質問したところ。
「付けてなきゃ無い」と一人が答え。「今のは付いてないのが多いでしょ」と一人が答え。
顔面真っ青状態。焦る焦る。手に汗かいた。

然しながら、私にはMacという救いの品があった訳で。
取りあえず、工事してからじゃないと試す事は出来ないが、なんとか設定できさえすれば(出来るかどうかが問題なのだ)メールは出来るだろうと踏んだのだ。
取りあえず、電話線を四苦八苦しながら二階のMacから一階のジャックまで繋げておいて。
後は、明日のお楽しみにしておいた。
更に、最悪は我姉妹1号宅にメールを送ってもらって、取りに行くか?という案を考え、それも頼んでおいた。

そして今朝。
10時前にNTTから電話があって

「これから工事しますから、TA外してください。15分くらいで終りますから」

と言われ、拍子抜け。
15分かよっ!17時までって何なんだよっ!と心の中で突っ込み入れつつ、朝の恒例である父上への挨拶を済ませ。
コップ一杯の水とビタミンを飲み。
徐に受話器を取り上げると工事は終っていた。
ではではと、さっそくMacを立ち上げ。
アクセス番号の変更をして試しに繋げてみるとだ。
なんて事は無い。あっさり繋がってビックリ。
一人、うほほほほーっと喜びいさんで社長と昨日御世話になった友人の一人にメールを送ったところで。

ガラガラガラ バタン ピーンポーン
これまた嬉しい事に、予定より早く宅急便でモデムが到着しました。

設定する前に、PCの箱開けて掃除機で吸ってやろうと目論んだ私。
なんせ、箱を開けるのは初めてだ。小心者の私はかな〜りドキドキ。
ネジを外したものの、開かない。
マイナスドライバーで無理矢理開けようとしたけど怖くて止めた。
何気に横にずらしたら、何のことは無い。スライドして外れたではないか。
それでも、横と上を外すのに結構手間取って。
やっと開けたは良いものの、調子の悪い肝心のFDとMOのとこは更に周りが囲まれてて見えない。
友人が言うには、一度ググっと差し込んでみろだの、掃除してみろだのなんだが。
FDの小さなネジを外したが、それ以上は出来きずに小心者らしく諦めてみた。

その小さなネジがいけなかった。
嵌めようとして、うっかりして中に落としそうだな・・・と思った瞬間。
ええ。落としました。どっかいっちゃいました。
動かして外に出るかな?と思ったけど、余計にどっかいっちゃいました。
そのまま蓋しちゃいました。今もどっかに居ます。
不具合の原因にならないことを祈ってます。

それから更に、周辺の掃除をしまくって、やっとモデムの接続に取り掛かり。
上へ下への大騒ぎ。
いや、一人なんで声には出さないけど。
字の如く、電話線を持ちながら一階と二階の往復を数回して、やっとPCにモデムが繋がり。

いざ。PC立ち上げた。立ち上がらない。
コンセント確認。再度立ち上げ。立ち上がらない。
しばし、考え。おお。
本体のスイッチを無意識のうちにOFFにしてる事に目出度く気付き。
立ち上げ、説明書どおりにPC側の設定とやらをしてみるも。
間違えてメールのパスワードを入れたのに、何の警告もしてくれない。
また最初からやり直し、これでどうだ?と思ったのに。
繋がらない・・・・

マニュアルをもう一回見て、初めから。でも、繋がらない。
そう言えば、簡単設定とかいうCDがあるな・・と思って使ってみたものの。
メールの送受信が出来ない。しようとすると、接続先をきかれて更に接続できないとほざく。
仕方なくトラブルシューティングを見ると、電源は入ってますか?と聞かれてるので確認。
ちゃんとコンセントに入ってる。
それなのに、やっとここでモデムのランプが一個もついて無い事に気付いた。
モデムを持ち上げてみた。
一瞬、ランプが点灯。置くと消灯。
なんぞや〜〜〜〜〜〜っっっっ?
と訝しげに再度差し込みなおしてみたら。
何の事は無い。
単に、力が足りず、奥まで差し込まれてなかっただけという話。

そっから更に、それでもメールの送受信が出来ない状態にしばし悩み。
結局、なんだかんだと繋がったという次第。
約、1時間半の戦いは幕を閉じたという訳だ。

と思ったら。
やっぱり、FAXの子機では電話が聞き取り辛い事が客先からの電話で判明。
仕方なく、一度仕舞ったもう一台の電話機を取り出し。
また、上へ下へと往復して電話も二台に繋げ直した。
これにて、なんとか全ての設定が完了。

が、そっから疑問。
これって、手動で回線を切れないの?

この問題はまだ解決していない・・・・・


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夕食後、何気に検索してたら他のプロバイダーにあった同モデムの設定方法見て、手動で切る方法解決。
すごい落とし穴だった。いや、他の人なら分かることなんだろうけど。
っつーか。いかに、今、契約してるとこが不親切かって気がしてきた。


2003年10月01日(水)

また勝手に選ばれた

昨日は久々に徒歩で45分ほどの外出をした。
平日の住宅街はなんと平和なんだろう。すれ違う人も殆ど居ないし。

でも、帰りに寄った小さなスーパーは結構人が居て。
しかも、レジの姉ちゃんの態度というか愛想が悪い。
私の番が来た時に袋詰をしてた他の客が氷を要求したと思ったら、何も言わずにレジを離れ。
その間にド渋滞になった客からも、疑問も文句の声も出ないというノンビリさ。
そして待たされる事5分少々。
戻ってきた姉ちゃんは無言で氷を客に手渡し、待ちくたびれた私を含めた客たちに「お待たせしました」も言わない。
当然のように、「いらっしゃいませ」も「有難うございました」も言わないし。
そのクセ、お婆ちゃんの会計が終った買物カゴを、ちゃんと荷物詰め台に無言で運んでくれるという親切さ。

こういうのが通用するってところが、ますます田舎だなと思った次第。

で、9/19の日記にて化粧品のセールスに「あなた特別と選ばれた」話を書いたが。
この田舎な町で、またもや勝手に私は選ばれたらしい。
いや、町というより日本全国の中から勝手に選ばれたと言っても過言ではない。

なんせ、全国の世帯数の約1/10だ。

相当な選ばれ方だ。
相当な特別扱いだ。
優越感に浸ってもいいだろうか?

きっと、お役所勤めの方やある程度の常識人、もしくはご近所付き合いが良い方ならご存知だろう。
そうさ、私はめでたく「平成15年度住宅・土地統計調査」に選ばれたのさっ!

遡る事一週間ほど前からだったか。
昼と夜に二回。我家のピンポンを数回鳴らして帰る人物が居た。
当然のように無視し続け、ある日、しばらく経ってからポストを見るとメモが入っていた。
何やら調査にご協力願いたいので、御連絡くださいと女性の名前で書いてあった。
と、言う事は。
相手は私の電話番号も名前も知らないとみた。
そんなもんに、誰が協力するか。知らん。と無視を決め込んでいた。

要求もしていないのに、全国の世帯の1/10に選ばれた私。
この不況の中、市の非常勤の地方公務員として調査員に選ばれ彼女。

果たしてどちらが強運か?勝負というこの数日間であった。
が、昨日になって、意外な形でその勝敗が明らかになったのだ。

昨日は月末。よって、私は夜になってから一階の電気を徐に点け。
歩いて1分の大家さん宅へ家賃を払いに行って来た。
その間に、彼女はやってきた。
きっと、電気が点いてるからとピンポンを鳴らしたことだろう。
彼女のことだから、数回鳴らしたことだろう。
しかし、私はでなかった。だって、居なかったんだもん。

彼女は時間にして5分。距離にして100mの差で私を逃したのだ。

いや、私が家に戻る途中や向かう最中だったとしたら。
もっとタッチの差だったということに。
何にしても、強運な私の担当の彼女は不運だということで。

ポストに入っていた調査票には、やはりメモがあり。
「再々度 お伺い致しましたが・・・」
から始まるお願いが書かれていて。
その文面に彼女の敗北感が滲んでいるように見えた。

ところで、再々度って、何回ぐらい来たんだろう?
もしかしたら、買物に行ってる時にも来たのかしら?
少し、気の毒になった。
なったが、御連絡いただきたいという申し出に答える程の同情心は無い。

だって。
選ばれて迷惑なんだもの。
平米数なんて覚えてないっつーの。
賃貸契約書には畳数しか書いてないっつーの。
それには、階段とか浴室は入ってないから無理だっつーの。

しかも居住室の畳数とか細かい事まで要求してくるし。
居住室っていうのは要は人が普段居る空間で、玄関・トイレ・浴室・収納・階段類抜かした場所らしいんだけどさ。
そりゃ、契約書には畳数は書いてあるよ?
あるけどねぇ。
大体、私の部屋の畳数なんて、図面には収納が無い事になってるわけで。
ともかく、いい加減なんだからさ。
そっから更に、食事室兼台所(DKってやつ)に至っては、流しまでも抜かして書けって。

それより何より、一番気に入らないのは選ばれた理由だ。
「どうして私の世帯が選ばれたの?」という小学生が聞きそうな疑問形で説明が始まっているのだが。

「市区町村が調査対象地域の中から、統計理論に基づいたくじ引きのような方法で調査票の記入をお願いする世帯を選びます。」

ってさ。
「統計理論」だなんていかにも小難しそうな単語の後に、突然「くじ引き」よ?
しかも、「ような」って・・・
実際はどういう状態で選んでるわけさ?
勝手に選ばれた私としては、そこが重要なのさ。
選んだけど変更可能ってーなら、辞退したいわけさ。

だってねぇ。
自分の情報を第三者に手渡すってことは、かなり怖い事なんす。
開封できないように調査員に渡すっつってもさ。
総務省まで開封しないの?市では開封しないの?
私は、かなり警戒してしまうんですけど。
だってこれ。
防犯上、かなり危険な情報書かないといけない内容なんだよねぇ。

調査質問内容の守秘義務は無いらしいから書くと。
居住人数が分かるし、老夫婦の場合だと子供がどのくらいの距離に住んでるかも分かる。年収も分かるし、会社員は通勤所要時間まで分かる。
しかも、名前と電話番号を書かなきゃいけない。
(後からわからない事があった場合に問い合わせに利用するらしい)

思うんだけど。
くじ引きで決めてるぐらいの統計調査なら、地元の不動産屋に協力してもらえばいいんじゃないの?
居住人数や居住年数も分かるし。平米数なんて不動産屋の方が知ってるさ。
確かにそれら以外の通勤時間云々までは分からないけどさ。
なんでそれを知りたいのか、ちょっと疑問。
だったら、匿名でいいんじゃないの?
なんで後から「わからない事」が出てくるんだ?質問されるんだ?
だって統計でしょ?平均とるんでしょ?
確実さが重視されてると思えないんけどなぁ。

こんな事で選ばれるんだったら、私は視聴率調査で選ばれたい。
例え、誰にも言えなくても。
楽しみながら、積極的に協力しちゃうわ。


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