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2003年09月29日(月)

本日の用語集

♪来ーる きっと来るーっ

という気分の今日この頃。ふふっ
いや、地震の事じゃ無く。
少しずつ近づいてくるという、密かな楽しみのことだ。

さて。
昨日の日記に書いたが、最近野菜食いに変化した私。
今日は生まれてこの方、一番だろうと思われる量の野菜を一気にモリモリ食べた。
御飯(白米)を用意するのが面倒だったので、おかずのみ。
その殆どは野菜。お腹いっぱいになる程の量のサラダを食べたのだ。
仕事三昧の現実では働きアリなのだが、気分はキリギリスだ。

と、満腹で物凄く眠いのだが、0時まで仕事待ちなので忘れぬ内に。
本日、久々に電話してきた我姉妹の口から出た言葉を書きとめておこう。
今までも時々忘れなければ彼女との妙な会話を日記に記してはきているが。
どうも、知らぬ人が聞いたら不謹慎だと怒られる系統も多い。
よって、今日から彼女の言葉は「1号用語」と名づけて別格扱いにする事にした。
決して悪気が無いということだけは、先に断っておこう。

本日の1号用語その1

「なし崩し」

意味:大地震によって、自分の住む部屋が崩れそうな状態を表した言葉。

背景:先日の地震についての会話中。
ふとマンションの真中ら辺の階に住む1号に対し、
「アンタん家は、危険な階だしな。」と注意を促す意味で言ってみたところ、
「(大地震が来たら)なし崩しって感じ」とサラっと返された。

ちなみに「なし崩し」とは「済し崩し」と書くらしい。
しかも、本当の意味は「借りた金を少しずつ返済していくこと。物事を少しずつ片付けていくこと。」であり。
普段使っている意味となんだか逆?って感じだ。
「なし崩しにすんなよ〜」って感じで抗議の意味で使う事の方がしっくりくる。
その際の意味は、まんま「勝手に崩してくなよ」とか「壊すなよ」とか「無かった事にすんじゃねーぞ?」とかそんな感じ。

いずれにしても、自分の家が潰れる事を「なし崩し」と表現する人間は珍しい。


その2
「寝仏(ねぼとけ)状態」

意味:いい感じにポーっとして鈍い状態表した言葉。
普段ならムカつく事も鈍さ故に感じず、穏やかでいられるの意。

背景:耳鼻科にて、「眠くなる可能性があります」系の薬を処方された1号。
服用して仕事に行ってるが、支障をきたすほどの眠気が来る訳では無く。
逆になにやら、普段職場でピキピキすることも気にならなくて良い感じだという。
「それはまさに、徹夜明けで朦朧としている時の仏のような穏やかな状態だな。」
と自分の経験上言ってみたところ、
「寝仏状態ってやつ?」と返された。

ちなみに、本当の「寝仏」の意味は「涅槃(ねはん)像」に同じ。
釈迦入滅の姿を描いた涅槃図などの絵画や彫刻だそうだ。
「涅槃」は、あらゆる煩悩が無い安らぎの境地とか悟りの世界という意味があるから、こっちはあながち間違ってはいないか。

いや、でも違うな。
1号の状態は確かに安らぎの状態ではあるのだろうが、決して悟った訳ではない。
「眠い」=「反応が鈍い」=「怒らない」=「穏やか」=「仏」という発想であり。
頭が半分寝た状態故に起きている現象なのだ。

と、こんな事を書いてたら私が眠くなってきた。
かなり目がショボイことに。
約束の0時をとっくに回ったが。
仕事はまだ来ない・・・・(泣)


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明日は外出予定だから、眠れないと困るんだがなぁ・・・


2003年09月28日(日)

最近の事

また少々日記をサボっておったらしい。
サボっていた間は、なんだかんだと仕事が忙しく明日いっぱいそれは続く模様。

急に忙しくなったせいか、暑さがぶり返したせいか。
何やら落ち着かない。
メールの返事を書くも文章が上手く作れず、中途半端で送れずに溜まり出し。
今、この日記も何度も打ちなおしてる。
漫画もビデオも溜まってるのに消化できないし。
目が異常に疲れていて、集中力に支障をきたしている。

そんななのに、データ入力の仕事などを受けてしまった。
何やら受け手が足りないらしく、電話をわざわざ頂いたのでついつい断れなかったのだ。
なんせ、データ入力なぞ初めての経験だ。
みんな、こんな目が痛い仕事してるんだ?と感心した次第。
一件何円の仕事っていうのも初めてなのだが、割に合うのかどうかイマイチ分からん。
私の入力スピードも、普段打たないせいか、どうやら落ちてきたようだし。

そうそう。北海道の地震。
あの時、私は明け方まで仕事半分私用半分の長電話を午前3時までしていて。
それから御飯を食べてビデオを観ながらウトウト・・・っとしたところだった。
で、あら?何か揺れてる?まさか?って感じで起き上がり。
まず、最初にした事は靴下を履くこと。
何故って、揺れが酷くなったら逃げようと先日の地震以降、スニーカーがベッドの下に置いてあるからだ。
そして、次にテレビに切り替えてNHKを見た。
まさか、同じ太平洋側だと言っても、あんな遠くの地震でこっちまで揺れるとは思わなんだ。

そんな訳で。
暑さがぶり返した最近でも、本来はTシャツで眠りたい所を我慢して、長袖のシャツを上に着て寝ている。
どうも、仕事のしすぎなのか偏食がいけないのか。
自分が揺れてるのか、小さな地震なのかベッドに横になると分からないらく、ビクビクしてしまう。
かなり小心者だ。

そう言えば、最近、サプリメントでビタミン補給をするようになった。
酸っぱい果物と生野菜が苦手なので、不足がちだろうと購入しておいたのだが、なかなか飲まずにいたのだ。
なのに、サプリメントを飲むようになったら、何故か生野菜を食べたくなる事が多く、ほぼ毎日サラダを食べるようになった。
しかも、オレンジとかグレープフルーツのジュースも飲みたくなる。
こんな事は、今まで無かった事だ。何が起きてるんだろう?
変なの。

それから。
今月の入金の当てが大外れした。
取らぬ狸の皮算用をしてはいけないという教訓を得た気分だ。
こんな事なら、先月、あんなにドバババンと支払なんかしなきゃ良かった。
一気に貧乏になった気分で、友達のディズニーランドの誘いが気が重い。
小金持ちになっている予定だったので「足ツボマッサージに行こう」と誘っておいたのだが。
何やらハロウィンだとかで急にディズニーランドになっちまった。

貧乏不安症な私は、余裕が無い生活は避けようとする。
よって入金が思ったより少ないと、食費以外にお金を使おうとしなくなる。
食費を削ってまで遊びに使うおうとは思わないらしい。
主婦のような買物の仕方は、あまり得意じゃないのだ。
そんな私が、やっと美容院に今週末行こうとか決心した矢先だ。
カット・カラー・パーマ・頭皮洗浄(?)とコースでやろうと思ってるんだが。
それすら、入金が無いと判明した途端に止めようとか思ったぐらいだ。
自分の髪をとるか、友達とのディズニーランドをとるか。
何やら大袈裟だが、究極の選択を迫られた気分。

しかも、ディズニーランドは更に分が悪い。
ジェットコースター系がダメな私は遊園地より水族館派だ。
ハロウィンだけを見に行くには、電車でディズニーランドは遠すぎる。
前に幕張電車で行った時に懲りた。あそこは車で行くべきだ。
っつーか、仕事で東京に出るだけでヘロヘロになって帰って来てた人間だ。
更にあれから数ヶ月も電車に乗って無い。
そんな人間に、いきなり千葉は無いだろう。

とか思うということは答えは出ているようなのだが。
断りベタな私は、断る労力をとるか電車に乗る労力をとるか。
これをまた天秤にかけて悩むのだ。

ああ、どうしましょ。
こんな事を書き連ねたもんだから、目が冴えてきた。
明日の朝は早起きして仕事しないといけないのに、なんだか今夜も朝方まで眠れ無そうだ。


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2003年09月24日(水)

知識人

お彼岸なのだそうで。
3年目を迎えるというのに、毎年のように母上に聞いて始めて知るという。
学習能力の無い娘です。
で、昨日は月命日でもあったので墓参りに・・と思いきや。
きっと風邪だと思われる体調不良で頭痛が酷く、寝込んでしまった。
どうやら、母以外に叔母と父上の元従業員でありお友達が行かれたそうだ。
父上は、一度に沢山の人が来ると気疲れするタイプなので、娘の私が行かなくても良かった気が。
いや、言い訳だけど。

その父上のん十年来の友人であるオジさんが言ってたそうなのだが。
「墓石は来た人を見ている」のだそうだ。そのために、墓石があるのだという。
要は、故人の顔というか目の役割をしているのが墓石ってことか?
それを聞いた母上は、これまた得意になって
「だから、アンタがちゃんと来てる事を、お父さんは見てるんだよ」
と私に言ってくれるのだが。
正直、勘弁して欲しいというのが私の本音だ。
想像力過多な私は、ヘタすると墓の前でこの言葉を思い出し、墓石に目を捜しそうな気さえする。
それじゃなくても、日々、何かと自由に動き回れる身であろう父上の存在を意識している事が多いのに。

私の周りには、何故か知識人というか雑学王タイプが多いような気がする。
社長なんかは、もう、クイズ番組大好き人間で雑学王の典型と言っても過言ではない。
歴史の本を忘れそうになると読み返すぐらいだ。
他にも数人居るのだが、たった一言の世間話を私が口にした途端、いきなり小難しい話に発展することはしばしば。
政治経済に関する事や歴史に関することは、特にその傾向が強い。
例えば、不況だという一言が、単なる愚痴で終る事はまず無い。
どうしてこうなってるかを、ヘタなテレビを観るより分かり易く詳しく教えてくれる。
これがまた、飲み屋でたまたま意気投合したオジさんもそういうタイプだったりするから不思議だ。

数年前から、メールだけのやり取りを続けていただいている元上司の方もそう。
最近、HP作成についてちょっとした質問をしたのだが、私が1聞いた事に関して10の返信を下さった。
その後に出てくるであろう問題点を、全て書き出してくれたのだ。
昔から、彼の管理能力、指示能力の素晴らしさは類稀だと思ってはいたが。
その適格さ、親切さに久々に感激した。
他にも、先日あった地震についての話題では、とある場所の地盤と歴史的な事まで教えてくれた。

彼らの話は、時に熱が入りすぎて少々偏っているかも?と思える事もあるのだが。
無知な私にはどれも面白いものだ。
ただ、気をつけなければいけないなと思うのは、それを受け売りしてはならないかと。
彼らが言ってるのは、一説であって。
よく暴露本とか、ある一人物の歴史の解釈に対しては大抵、後から反論が出てくるものだし。
そのいう人たちと議論出来る位の知識が私にもあれば、もっと楽しいに違いないが、生憎私は頭が悪い。

議論で思い出した。
前に飲み屋で諺の話になった時、「情けは人の為ならず」ってやつが話題になった。
どうやら、僕は知識人ですみたいな顔をした飲み屋には珍しく落ち着いた紳士が居て。
情けが人の為にならないっていう意味とは、ちょっと違って。
情けは掛けなさいっていう意味の方が近いんだよって話をしてたんだけど。

「要は、人に情けをかけると巡り巡って自分に返って来るって事でしょ?」

と私が言ったら、その紳士に「ちょっと違う」みたいな表情で首を少し傾けて微笑えまれたのだが。
これ、間違ってんのか?
私が辞書で調べるとそう載ってるんだけど・・・。
その時は、少々、私がまるでシッタカしたみたいで気分が悪かった。

そう考えると、下手に知識がある人に生半可な知識で発言はしない方が良いのかもしれない。
議論するなんて、やっぱり無理というか止めた方が良さそうだ。

するとしたら、トリビアの泉で知ったことのみ話題にする事にしよう。
多分、相手にされないと思うけど(笑)


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2003年09月23日(火)

不調な中で

スマスマを見つつ食べたカレー。
半分以上残したというのに、今頃になって物凄い胸焼けだ。
食後のコーラもいけなかったのかもしれないが。

ということで、毎月恒例の体調が下降線週間に突入。
最近、借りまくってるビデオも、昨夜は睡魔に勝てずに観れなかった。
10時間寝ても眠かった今日は、仕事が暇だったのだが、知人にHP作成の指示書を書いてたら一日暮れてた。
頭もよく周らないし、なんせ、水道の水が温かく感じるほどに手が冷たい。

最近、マッサージ椅子だかのCMで
「好きなものは好き〜 ・・・素直に生きてると疲れちゃう」
っていうのがあるが、あの男性バージョンに今日は拒否反応。
少し前までは、「ゆるゆるしたい時」とかいうマネキンだけのCMシリーズ。
新しいバージョンになってもなっても拒否反応を起こす。
ゆるゆるどころか、イライラするのだ。なんでだろうね?

そうそう。レッド・ドラゴンを観た。
怖いので昼間に(笑)
その中のレクター博士の言葉。

「豊かな想像力は大きな恐怖心を生む」

記憶が確かじゃないので検索したら、これが出てきた。
私の記憶では豊かな想像力の代償は恐怖だって感じだったんだけど。
意味合いは同じだな。
なるほどって思った。やけに納得。

先日の地震は、それはそれは怖かった。
夜道は、やっぱり慣れずに怖い。
夜のこの家もやっぱり怖い。
下の部屋から、パキっていうような何かを踏んだ音がたまにする。
想像力が無ければ、それは明かに誰かが居ると思える音。
想像力があっても、そうかもしれないと思える音。
でも、想像力があるおかげで、自然に何かが湿度の変化で鳴ったと思える。

ちらほらと書いたことがあるが、父亡き後、私が何より怖かったのは無意識に蘇る記憶。
それを誰に言えるはずもなく、具体的に誰かに口にしたら楽だったのかもしれないが、聞いた相手は溜まらないだろうと思うと相手が見付からなかった。
だけど、口にしたら余計にリアルになりそうな気もしたのだ。
それに、いちいちダメな事を人に言っているとキリが無いというのもあった。
言った所で、考えすぎだとか、そんな事は無いよ。って慰められてお終いだろう。
ヘタすると、そんな事を考えてたらお父さんが可愛そうとか言われかねない。
可愛そうなのは、私のこの脳みそだと反論したくなる自分が容易に想像付く。
だから具体的には言えなかった。

この映画の台詞で、私はやっと納得した。
母にたまに「お父さんどんだけ痛かったんだろうねぇ」と聞かれるが。
そう言う母に、私と同じ症状が出ない事が不思議でならなかった。
やっとそれも納得できた。
口に出せると言う事は、母は何も想像していないということだ。

そう。私は想像力が豊かだと、いつも自我自賛している人間だ。
今も時々ある、あの恐怖は想像力の賜物なんだ。
想像してしまうから、口に出せない言葉が増えてったんだ。

相手の気持ちになって想像してごらん?

よく、そう言うでしょ。

自分がそうされたら、どう感じる?嫌でしょう?想像してごらん?

今時の人間に足りないのがこの想像力だと言われるが。
私はその想像力を人より沢山持っている古い型の人間ってことか?
ちょっと違うか。

ともかく、父を思い出させる言葉全般。仰向けで見る天井。首を逸らした状態。
腰痛。腰を回す運動。胸焼け。足のむくみ。特定のイビキ音。リアルな映画。
・・・・などなど。
これらは今まで私が意識して、意識しないように注意を払って過ごしてきた事だ。
でも、その根本的原因が自分の想像力の賜物なのであれば。
誰よりも私が父を思っていたと。
そう、結論をつけられるような気がした。

そう思えば、それは私の長所であるから、もう怖がる必要は無いんだと。
そんな事を不調な中で考えた。

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2003年09月19日(金)

赤の他人に「特別に」って言われてもね

いや〜、朝っぱらから非通知のセールス電話取っちまった。
非通知拒否を仕事上出来ないが為に、こんな事はたまにあるのだけれど。
久々に、「なんじゃ?この会社?」と頭にきた次第。
おかげで、次に非通知でかけてきた電話会社の方は、あまりにも不機嫌な声で出た私にビビっておられた。
申し訳無い。いや、申し訳無くないか。
その内容も「ご連絡が遅れて申し訳ございません」だったからなぁ。

メールでも最近、「おめでとうございますっ!商品券が当たりましたっ!」みたいなのが送られてくる。
こっちが望んでも居ないのに、勝手にメール送ってきて「貴方は選ばれました」と書かれても、正直、物凄い不信感を持つだけで嬉しさのカケラも無い。
これはまだ、どっかの懸賞に応募した際に購読を希望してしまったどこかだと分かるからいいのだけれど。

問題は、今朝の電話だ。
会社名が分からない電話だった。
最初に言ったような気がするので、言ってないとはいいきれない。
ただ、それが社名かどうか分からない早口で、聞いた瞬間にはリサーチ会社の一種だと思えたのだ。
記憶に残った出だしの言葉を、ネットで早速検索してみた。

「ダイチマオ」&「イメージキャラクター」
(実際には、当然漢字だが、ファンの人が検索して来ると申し訳無いので、あえてカタカナにしとく。)

最初会社名が知りたいだけだったのでYAHOOで検索。
引っかかった会社はただ一つ。ステなんとか化粧品。
でも、もしかしたら違うかもしれないので、今度はGoogleにて社名で検索。

出ました出ました。幾つものBBSでの被害報告が。
私と全く一緒のトークだったので大笑い。
更に徘徊してみたら、元カウンセラーの方の書き込みに大笑い。
一字一句マニュアルがあるだけじゃなく、

「間をあけず息継ぎも出来るだけ少なくと指導されているのです」

ってさぁ。採用試験で肺活量も測られそうな会社だ。

ちなみに、記憶の限り、その流れはこうだった。
相手は、ヤマシタと名乗ったので「山」とすると・・・

山:「ヤマシタと申しますが、○○さん(私の下の名前)いらっしゃいますか?」

私:「はい。私ですが。」

山:「こちら・・・・・で、勧誘やセースルの類ではありませんので、少しお話を聞いていただけますでしょうか?お時間は取らせません」

私:「はぁ・・・」

山:「只今、お電話が繋がった方にだけ特別にご紹介をさせていただいているのですが・・・」

こっから、多分、商品の説明が始まった。
多分というのは、あまりにも息継ぎしないから何を言ってるか分からないのだ。
句読点の無い、平仮名だけの文章を読んでいるようなものだ。
秒数は測ってないが、受話器から耳外してもいいだろうと思わせるほどに長かった。
現に、一度耳を外しかけたのだが、その瞬間に相手が息継ぎをしたらしく黙ったので、一応、「はぁ・・」と相槌を打つと、また始まり。
再び受話器を置いてしまおうと思った瞬間に、

山:「・・で、今回お電話が繋がった方にだけ特別に無料サンプルを送らせていただいているのですが

と言われた。ここで、やっと結局勧誘じゃん?と気付いた私。
まともに話を聞いてなかったので、それが化粧品かすら分からずに尋ねた。

私:「あの、一体、何の会社なんですか?内容がよく分からないんですけど」

山:「化粧品のご紹介でして、今回お電話が繋がった方だけに特別に・・・

(話の途中でさえぎり)

私:「いや、っていうか、どこで私の電話番号を知ったんですか?

山:「それは、リストがありまして。お電話が繋がった方にだけ・・・」

(また、さえぎって)

私:「リストって、どっから電話番号を入手したんですか?」

山:「ですから、それはリスト会社から

私:「リスト会社ですか?」

山:「そうです。お電話が繋がった方に特別にサンプルを送らせていただいて・・・

(三度さえぎって)

私:「送らないで下さい」

プープープー・・・・・

無言のまま電話を切られ終わり。

非常に不愉快きまわりないどころか、電話番号を他から入手した事を平気で言うところに恐怖感さえ覚えた。

某巨大掲示板に書いてあったのだけれど、人によっては「通販を利用された方の中から」と言われるケースもあるらしい。
通販なんて、私はしばらく利用していない。
最初は無料で送られてきたカタログも、もう届かなくなっているぐらい前だ。
恐ろしいったらありぁしない。

物自体の評判は悪く無いみたいだけど、どうやら乾燥肌向け?
だったら、乾燥しないのでますます要らない。

しかも、気に入ってる人でも高すぎて続かないと嘆かれておる。
余計にいらない。っていうか、無理。

更に、場合によっては断っても勝手にサンプルとビデオを送ってくるらしい。
私は最後まで聞かなかったのだが、「無料」と言いつつも最後の最後に「送料は自腹」と言われるのだそうだ。
振込用紙も勝手に入ってくるという。
全く持って、いらな過ぎる。

「特別に」という言葉は、人の優越感みたいな心理をくすぐるのもしれんが。
どうしても私は、夜の町でオジサンに「アナタ、トクベツネ」と片言の日本語で言う人々を連想してしまう。
私にとって、知りもしない赤の他人に「アナタ特別」と言われる事ほど、不気味な事は無い。


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2003年09月16日(火)

もしかして症候群

世間が三連休なのだと言う事を、昨日の朝知った。
この家にはカレンダーが無い。わざわざネットで検索掛けて知った。
う〜む・・・今からカレンダーを購入するより、自分で作った方が良さ気。

先々週後半ぐらいから、仕事もあり自宅にて眠る事が多くなり。
この三連休は、びっちり家に居てみた。
そして気付いた。
居れば居るだけ、部屋は汚れるということに。(当り前&片付けろ)
いや、そうじゃなくて。
自分の家だというのに、地元だと言うのに、やっとこの三連休で慣れた感じだ。
昨夜など、久々に近所にレンタルビデオ屋なんぞに行ってみたりして。
物凄く、静かで穏やかで腰が痛くなるほど怠けた生活を送っている。

で、どうやらお相手の家付近と違う意味で自宅は怖い事に気付いた。
お相手の家付近は、こう言っちゃぁ〜失礼だがガラが宜しく無い。
いや、品は良いのだ。ここよりは、ハイソな方々が住んでおられる。
しかし、観光客の性質が悪い。地元を支配する(たむろする)メンバーが怖い。
お相手のアパートの目の前の道路が怖い。
知ってるだけで2-3年の間に10回ぐらいは事故があったりするし。

それに比べて、私の近所は静かだ。静か過ぎるのがいけないのかもしれない。
世間では、通り魔やらのニュースがガンガン流れており。
人気が少ないだけに、少しでも暗い夜道で後ろに人が歩いていようものなら、「もしかして・・」と何故か警戒する私。
原チャリ&チャリ&車が背後から近づくと、オーバーに道路沿いの家の玄関や駐車場に思い切り入り込んで、荷物をギュっと握り締める。
罪も無いただの通行人ご近所さんを、勝手に「もしかして犯罪者」に仕立てる私。

100mは離れている自分の車までの直線は、家を出た途端に左右を確認し、ダッシュする私。
昼間は、な〜んて長閑な良い場所だと思うのに、夜になると点々と所在するお寺さんに別の意味で怖がる私。
こんな時だけ、父上の形見のブレスレットが助けてくれると思うお調子者の娘。

家の中でも安心は出来ぬ。
夜は涼しいこの季節。窓を少しだけでも開けておくと過ごし易いのだが。
何やら、窓のすぐそばで不審な物音がする気配。
多分、隣の家の脇で住人が何か物置から出してたり、そんな事だと思うのだけど。
覗き込む勇気も無く、二階に上がってくる不審者かもしれんとか思って窓をピシャリ。鍵をカチャリ。
隣の住人を勝手に「もしかして不審者」よばわりする私。

テレビの音に混じって何やら怒鳴り声が聞こえて消音に。
またもや隣の奥様がお子様を叱り飛ばし。
でも、それが唐突に止むと「え?なんで?」と「もしかして」症候群に陥る。
更には、引っ越してきて初めて、今度は裏のじぃ様宅の聞いた事の無い男性の怒鳴り声。
それこそ、ボケたじぃ様が居る家庭なだけに、物凄い想像が働く「もしかして」症候群。
想像力が豊かなのが私の長所だ。

昨夜は隣の旦那が怒鳴っていて、それに反論する声が一切聞こえないのがこれまた怖く。
ついでに、夜中になって電気を消してビデオを観ていたら唐突に
「ウォーッ」
という雄叫び。
それっきりシーンとなったその状況がこれまた怖く。
「もしかして」症候群は念のため、時刻を確認することになる。

いや、まさかね。
隣近所で事件なんて起きないと思っているのさ。
でも、それとは裏腹に逞しい想像力を駆使してしまうのが「もしかして」症候群。

私は、人一倍警戒心バリバリ女だ。
「もしかして」症候群だから、常にあらゆる事を想定して覚悟を決めている。
普段から人に驚かされると、必要以上に頭にくる性質だ。小心者だ。
だからホラー映画が嫌い。
怖いとかよりもビックリ感が大嫌いだからなのだ。
大抵の映画でもドラマでも、私はいつも「来るぞ。来るぞ。」と覚悟を決めているので、人より驚かずに済む。
しかしながら、こんな日々を送る中、スリルのある映画なんぞ暗がりで観た私が悪かった。
昨夜、産まれて初めてかもしれない。
寝そべっていた身体が10cmぐらい宙に浮き。
いや〜、本当なのね。飛び上がるほど驚くって、ホントなのね。

人ばかりじゃない。
最近の私は、ニュース中毒で。
新聞を取ってない代わりに、ネットを徘徊しまくって情報を集める。
故に、見てしまった。
ここ数日中に地震が起きるかも〜・・・ってヤツを。
それをまだ知らないその日の夕方。
スーパーでデカいペットボトルの水が100円だった。
普段は、重いので買わないのに、何故か珍しく購入していた。
この自分の行為を「よもや虫の知らせか?」などと考える「もしかして」症候群。

留めは、真夜中に突然電気が、急に明るくなったり暗くなったりを繰返し。
ラジオに雑音が突然混じり出し。
そんな事が続いて起きるもんだから、もーもーもーダメ。
「もしかして」症候群は「やっぱり・・・なの?」に進化するのである。

で、まだ地震のその予想とかの範疇である数日前から今日この日まで。

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最終的には恐怖心より羞恥心の方が勝るらしい。


2003年09月11日(木)

先日、イライラしながらモロヘイヤを刻んでいた。
その前に、餃子を作った。当然、皮以外を手作りで。
ひき肉をコネコネする訳で、少々伸びてしまった爪を切ってから料理をはじめた。

前にも書いたと思うが、私の爪は白い部分が人より大目だ。
薬指などは、白いところが2-3mmあっても、指より上に爪が出たりしない。
爪を切る場合、当然、バランス的に白い部分は同じにしたい訳で。
結果、その薬指に合わせるから親指や人差し指では、少々延び気味に見える。
でも、状態が私にとっては一番ベストだ。

余談だが、私は爪を切ると途端にキーボードを打ち間違えるようになる。
多分、爪の重さも感覚の内に入っているのだろう。
いきなり軽くなるもんだから、バランスを失うらしい。

話を戻して。
昔は、しゃれっ気づいていたので、爪を結構延ばしていた為、包丁で食材もろとも爪カットなんぞよくしたものだ。
まぁ、まともな手つきであれば爪を隠してあるハズなのだが、料理の腕も未熟だった時代だ。
仕方無い。
今は、ちゃんと指を折り曲げ、トントコと結構素敵な速さでみじん切りも出来る。
しかし、慣れたとは言っても、イライラしながら包丁など使ってはいけないのだ。

しかも、相手はモロヘイヤ。
ぬるぬるしてるもんだから、刻むごとに幅を広げ、小さなまな板からはみ出そうとする。
それをせき止めるべく、何気に私の親指が密かにせき止め出っ張り的活躍していたらしい。
他の指よりも、あきらかに出っ張った親指君。
どうなるか想像がつくだろう。

ああ、そうさ。
切ったさ。
料理前に爪きりで切ったばかりの、皮膚から余裕が1mmも無い残りわずかな爪を。
1.5mmほどの深さ切ったのさ。

そうさ。
当然さ。
深爪より深爪な訳で、血が滲んできたさ。
でも、運が良い事に、それがまっすぐスッパリじゃなかったので滲む程度だたったのさ。
つまりは、食パンを一口かじった後のようなUの字状態に掘られた訳で。
そうだな。前歯の虫歯にも似てるかもしれない。落とし穴の断面図にも似てる。
そんな感じだ。

然しながら、痛みは最初の数時間、水が染みる程度ですぐに無くなった。
人は、痛いと意識するが、痛くないと忘れてしまう生き物だ。
それに、徹夜が続いたが為に、余計に私は忘れていた。

例えば、カップ麺のカヤクなど袋を開けるとき。
右利きならば左手の人差し指と親指で袋を抑えつつ、右手を捻って開けるだろう。
カヤクなら、まだいいのだ。袋がデカいし、必ず切り口があるから。
しかしだ。
「お好みで」状態の油とかの調味料類。
あれは、小さい。物によっては切り口が無い。きっとどっからでも切れるのだろう。

徐に、いつもの如く切ろうとした。
左の指で掴んでるつもりだった。
なのに、いざ右手で摘んで切ろうとすると、ふにゃ。。。

「へ?」

再度チャレンジ。
スカ・・・・・・

「え?」

まさに、あると思っているものが、ある日突然無い状態。
目の前にあるものを掴もうとして、無くて空振りする感じ。
その原因が、爪の上部1/3の中央部分が欠けているからだと自らを納得させるまで、1分以上掛かった。

だって、爪は、見た目的には大した損失じゃないのだ。
左右よりも、中央部分が虫食いみたいに1mmほど凹んでるだけなのだ。

そんな体験をしたにも関わらず、ついさっきも。
缶コーヒーについていた、プレゼントのアクセス番号が書いてあるシール。
これを捲ろうとして、案の定、捲れないという自体に遭遇した。

私は、いかに自分が爪に頼り切って生活していたかを、思い知ったのである。


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2003年09月10日(水)

水分命

徹夜二日目を迎え、只今深夜4時すぎ。
深夜っていうより、明け方?
昨日は朝6時すぎまで仕事してました。

そりゃぁ、仕事があるのはフリーの身では有難い事だし。
人に言わせると、サラリーマンと違ってやった分だけ入るんだからいいじゃん?
って事になるのだと思うのですがね。

本日(正確には昨日)は悲惨でしたのよ。
実はこの仕事。昨日(火曜)の夕方入稿予定でした。
だからね。だからさー、土曜もやったし、日曜も夜には残りが来るっていうから待機してたし(結局来なくて無駄に終ったけど)。
結局届いたのは月曜の昼過ぎて、そっから昼飯も取らず、夕飯買いに30分ぐらい外出しただけで、ずーっとやって。
で、朝の6時過ぎまでかかって終らせたのね。

朝6時半頃に届いてればさ、誰だって会社始業と同時に受け取ってくれると思うっしょ。
それから、校正してくれると思うっしょ。
なーのにねーーー。

夕方になって、「残りは、出来た順に下さい」って言われてびっくらこいた。
ええ、ええ。
お客様は神様です。
じゃなくて、お客様ったら見てなかったのですわねー・・・・・・・

良い方なので、すごく謝って下さいました。
だから、「大丈夫ですよ」って強がり言いました。
でもね。でもさ。
「たら」「れば」論は虚しいだけなのだけど。
朝から夕方までの7-8時間放置されてて平気だったってことはさ?
私は朝7時の7時間前に眠れたって訳よね?
仮に0時に寝て、起きてからやってもオッケーよ?だったのよね?
悲しかったわ。物凄くショックだったわ。
今現在の徹夜も無いはずだった訳だしね。
私は今ごろ、フカフカのお布団(夜勤明けのお相手が干してくれたらしい)で眠ってたはずなのよね。

で、タイトルの水分命なんすが。
唾液腺が人より少ないせいか、私は人の倍ぐらい水分が必要で。
ひっきりなしに何かを飲みつづけている訳で。
当然、徹夜になると、その分飲み物が必要で。半端じゃないのです。
よって、昨日購入した分は無くなり。(今日の徹夜が予定に入ってなかったから)
PC熱でなんだか暑いのもあって。
仕方ないので、なんとな〜く買ってしまったビール(大)缶を今、飲み干そうという所です。

いやぁ。ひさびさのお酒はききますな。
一ヶ月ぶりですか。その前も一ヶ月飲みませんでしたから。
それに、自宅で飲む習慣無いのでねぇ。
酒は止められてもタバコは止められない派なんですわ。

然しながら、お酒は逆に水分を取るそうで。
水分命な私としては逆効果かもしれませんな。

ま、徹夜明けは、なかなか寝付けなくて困るので寝酒って事で・・・


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2003年09月04日(木)

夢と会話

なんか知らないが、突然仕事がドカドカ来たのですが。
困った事にやる気無しモード突入。すごく眠い。仕事したくねーだ。
な〜んてこの御時世で、贅沢言ってはいけないんだろうな。

さて。
お相手の寝言については、何度か日記に書いた事があって。
ほんと、ヤツは寝言魔だ。そういう言葉があるか分からないが物凄い寝言量だ。
時にそれは、テレビ観賞の邪魔になるぐらい煩い。

余談だが、そんなお相手が、珍しく全く言わない日があった。
それは、お相手が一人で近所に出来た「スーパー銭湯」に行った日だ。
いびき一つ、言葉一つ発せず、朝まで静かに眠っておられた。
素晴らしきスーパー銭湯効果。
さすがは、スーパーだ。
500円だかで、私のテレビ時間の平和が保たれるのであれば、安いものだ。

しかし、毎日スーパー効果が得られる訳も無く。
お相手は大概職場の夢を見ているらしく、寝言は文句系だ。
あまりにも声がデカイ時には、
「もー、仕事終ったってばっ!」
と怒鳴って黙らせるのだが、3分もしないうちにまた始まるので、やってられぬ。
よって、最近めっきり疲れている私は、ひたすら流すことにした。
慣れてしまえば、ちょっとした外の車の騒音程度だと気にならなくなった。
そう。
寝ている人間に話し掛けてはいけないって言うし。

ところが。
ヤツは、何を思ったか。
故意じゃないとは思うが作戦を変えてきたのだ。

寝ているクセに話し掛けてくるようになったのだから驚きだ。

人というのは、自分に関係無いと思う言葉は、耳に入らないものだ。
然しながら、あきらかに自分に問い掛けている系の言葉には、耳が勝手に反応してしまうのだ。

そう。ヤツは最近、

「おいっ!」だの「どう思うよ?」だの「そうだよな?」

等と、夢の中から私に語りかけるようになったのだ。
夢のクセして、答えを求めているらしい。
時には、ハッキリと「あるひ」と指名までしてくる始末だ。

大体、何について聞かれているのかなんて分からないので、

「そうねぇ。」「そう思うよ。」

などと、親切に数回同意してやっていた。
それを聞くと、納得するのか少しの間黙るのだ。

しかし、それでは甘やかしすぎだと気付き、

「いや、違うでしょっ」

と反論してみたところ、

「なにが?」

と聞き返えしてきたから驚きだ。
当然、「何がって聞きたいのはこっちだっ!」と答えてたが。

そして、とうとうそれも面倒になり。

「寝てるクセに、人に話し掛けるんじゃねーっ」

と怒り飛ばしてやった。
すると、今度はいきなりパチっと目を開け、

「誰が?」

と聞き返された。

・・・この家で眠ってるのは、アンタ以外に居ないでしょうが・・・


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2003年09月02日(火)

困ったじぃ様

ん〜・・・土日に限りなんだけど。
「ヒョウジ ケンガイ」という着暦がほんと、たま〜に今までもあって。
それが、この土日。昼間の時刻に4本もあった。
この「ヒョウジ ケンガイ」って、PCとか海外からの電話である事が多いらしいんだけど・・・
最初はどっかのプロバの番号に似てるのかしら?とか思ってけど。
こんだけかけてくるっつーのは、海外組みとしか思えなくなる。
っつーか、番号知ってて海外移住組み・・・日本人はYちゃん一人。
あとは・・知ってるとは思えないけど、外国人の元同僚達。
謎だ。

謎といえば。昨日一つ、謎が解けた。
例によって、裏のじぃ様の話だ。
暑さがぶり返したというのに、相変わらずじぃ様は庭で何やらしでかしている模様。
で、バァ様が怒る声が響いたりするのだが。
その「何やらしでかしている」内容が、とうとう分かったという訳だ。
いや、今までも、窓から覗けば見えたんだろうけどそこまでする気は無かった。
かと言って、バァ様の文句では、何事かが判別不能だったのだ。

昨日聞こえた会話は以下の通り。

チョッキンチョッキン(はさみで明らかに木々を切っている音)

ガラガラガラ(窓が開く音)

中年女性の声:
「あらあら、何やってんのっ!ダメだよーっそんなとこ切ったらっ!」

じぃ様のモゴモゴ:判別不能

中年女性の声:
「ダメだったらっ!そんな、根本切ったらダメでしょーっ

以上。
中年女性が、ヘルパーさんなのか若夫婦の奥様なのかは不明だが、やっと理解した。
バァ様もよく、「ダミだってぇ!」と怒鳴っていたが。
じぃ様はどうやら、植木を根本からバッサリ切っちまってたらしい。
そりゃぁ、誰だって困るわなー。植木も困ってる事だろうよ。

で、今朝。
植木は我家には無いが、私にもじぃ様による災難が振りかかった。
大概の夏日であっても、我家は午前中は比較的窓を開放するだけで快適に過ごせる間取りになっている。
よって、今日の午前中も、窓を開けて仕事をしていた。
今朝はなにやら急に入稿が入ったりとバタバタと電話が多く、大ワラワで。

相手は当然お客様。
真剣に話している時にだ。
バックに流れるのは、じぃ様の嗚咽・・・・・・

ウエエエエエエッ ウゲェェッェェェェ

堪えらんねーだよっ!聞こえるだろーがよっ!
現に、友達と電話中によくカラスの鳴き声が聞こえて笑われるのが我家だ。
だから、絶対にカラスより至近距離で嗚咽するじぃ様の声も聞こえてる。
これがまたタイミングよく、電話中にのみ発せられて、切ると止まるという。

前に、休日の自宅から電話をしてきたお客様のバックで、赤ちゃんの遊ぶ声が聞こえたことがあり。
しかしながら、それとは話は別だ。
赤ん坊の声は和みをかもし出すが、じぃ様の嗚咽は不快感しか弾き出さないっつーの。
もーもーもーっ 頼むよじぃ様。
我家に変なじぃ様が一緒に住んでると思われるから、本当に止めとくれっ

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