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2002年06月29日(土)

出過ぎた杭は打たれない

雨降ってきたしー。

今日の朝日新聞の青いbってやつにタイトルの言葉が副題として載っていた。

「横並び意識の強い日本の社会風土も、起業の阻害要因の一つ。おまけに、敗者復活の機会が少ない土壌では、挑戦者は生まれにくい。でも、出過ぎた杭なら打たれない」

これは、不況は変革の起爆剤というタイトルの欄に載っている記事だ。

「マイケル・デルもビル・ゲイツも、少年期に起業の疑似体験をしている。日本の企業家の多くが、親が自営業だったという調査結果もある。独創性や自立心を養う教育は、大学からでは遅い」
と続けて書かれている。

あたしの親も自営業だ。サラリーマンであった父上の姿の記憶は無い。気づいたら、食卓では資金繰りの話や、従業員の話。とにかく経営者としての仕事の話一色だった。
子供の話を聞きながら一家団らんという食卓風景では無かったので、気づいたらあたしは「大人は嫌い」になっていた。
経営者である親の言葉は、時には裏を酷く見せることになった。だから、あたしはそんな社会に出ていくことに抵抗を感じていた。
が、結局の所。そういう話を聞きつつ育ったので、あたしは今現在フリーなんだろうと思う。
元々、横並びにはなれない性格だったし、経営者としての知識ばかりが頭にうわってしまい、サラリーマンとしての常識を知らずに育ったが為に、あたしは職場で他の人と異なる意見を言う社会人になっちまったんだろうと思う。
よって、あたしは「出る杭は打たれる」方式の洗礼を何度受けたことか(笑)

正直。経営者と従業員では考え方が根本的に違って当然なんだと思う。
母上に店を始めさせた時、父上は我姉妹2を抜擢した。(普段出てくる姉妹とは別)ところが、彼女は経営者としての構造が脳味噌に植わってなかった。何一つ、決断が出来ない。開店準備も滞った。結果、父上が設備を整え、メニューをあたしが考えることになった。
本人が言っていたが「決めることが出来ないから」という性格では、経営者にはなれないだろう。彼女は、節約に関しては鬼だ。経理に向いている。チェックもかなり厳しい人間だから、尚更だと思う。
母上も、「決められない」人間ではある。が、考えることはする。発想はあるのだ。その代わり、決めたことに対する行動力はあるし、なにせよ動きが早い。
母上も、従業員としては、優秀なんだろうなぁ・・・とか思う。ずっと、父上と会社を共にやってきたのだから、それなりのことはあるなと。

横並びが好きな日本人か・・・そうかもしれないやね。
学校でも、職場でも、あたしが「打たれた」理由は、「並ばなかったから」。
いや、他人と並ぶのが嫌いって訳じゃない。でも、人それぞれ思想は違うし、価値観も違うのに同じ位置に並べって言う方が無理かと。
普通は、それでも周りに合わせるってことが自然と学べているのかもしれないが、なんせワンマン社長(笑)の元で育った娘だ。
合わせるっていう思想自体がイマイチよく分からず、理不尽は理不尽。おかしいものはおかしい。非生産的なことは嫌い。等々、まー本当にワンマン社長になりうる要素を子供の時から持っていたのだろう。
っていうか、敵にまわしたのがいつだって「権力者」だったからっていうのもある。
クラスの人気者をたった一言で怒らせてしまい、いぢめらしきものに遭ったこともある。
社会に出てからは、部長や社長。もっとも敵にまわしてはいけない相手となった。他の同僚達は影で拍手をしてくれていたけど、やっぱり、打たれるのはあたし一人だ。
別に、それが嫌ともなんとも思わなかったし、そんな葛藤を繰り返す内に色々と学んだ。あたしは、考えることが大好きで納得行くまで眠らないでも答を出す。

その結果。打たれることは無くなった。
いや、打たれても多分、気にしなくなったのかもしれないし。
ただ、打たれたとしても、「どうしてなのか」が分かっていたから、その打ってきた相手を嫌になることもなく、あくまでも同じペースでいられたのだと思う。
結局、あたしは並ぶことはOL最後までほぼ無かった。
くだらない、ランチタイム一つとっても、一緒に行きたくない時はいかない。それがその会社ではタブーだったとしても、平気で貫いた。
くだらないけれど、そういう類のタブーが存在する会社って意外と多い。
それでも、いぢめられなかった。
それって、あたしが「出過ぎた杭」だったからなのかも?と、今日の記事を読んで、ちょっとだけ思った。
確かに、年下の同僚が言ってた。
「あるひさん、すごいですっ!」って(爆)

そんなあたしは、実はメロンが苦手だ。
特に、マスクメロンとか、網模様ができ、中味がオレンジ系になればなるほど、ダメである。
逆にやっす〜い、瓜のような味気ないメロンは好むのだ。
で、無理矢理ですが、メロン猿(笑)



顔についてるのは、種で〜す♪ハウス栽培なんで色白なのぉ〜ん♪
そうそう。メロンジュースは好物なんですわ〜っ♪でも、本格的なフルーツ屋さんの生ジュースは、やっぱダメですがね。

大抵の人が大好きというメロン。それをダメだと言うあたし。
あたしは、ここでも並べないらしい。
でもさー、メロン嫌い。上げるっていうと逆にこの場合は仲良しになろ〜とか言われるよね。

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2002年06月28日(金)

歯によい食べ物はあるか(イラスト開始)

歯医者行って参りました。毎度の事ながら嫌ですな。
嫌なので気分転換の為、行く前に、ちょちょっと作った作品をば。
知ってる方は知っている「すいか猿」の新しい仲間です。



うほほほほ。お揚げ被ってま〜す♪色が微妙に変化してお揚げに見えなくても、お揚げなんで〜す♪
えっと、こりは我姉妹のネット知り合いの日本名「きつね」さんに差し上げようかと思って作成いたしました。
きつね=お揚げ・・・なんとも、単純すぎますか?

では、本題に。
本日も、我歯科医では○○歯科新聞というものをくれました。どーも、院長さんがHPも作成しているので、こういった発行物を作るのが趣味っぽいですな。
その作成料金が、治療代に含まれてんじゃないの?と思ったりするのは、嫌な奴ですか?
まー、いいや。して、その中の「はなしのはなし」というところにタイトルにつけた内容がありまして。
「小魚や牛乳によって歯や骨が丈夫になるという話を耳にしますが、それは本当でしょうか?」
という、ちとビックリした文章から本題に入っております。
割愛致しますと、
「歯も骨もよく似た組織の為、できあがるまでに必要な栄養素も似ている。しかし歯はできあがってしまうとその後の栄養の影響は受けにくいのが特徴」
なんだそうです。大人になっても、カルシウム!カルシウム!と言って歯を強くしようなんてーのは、遅いってことですな。要は
「乳歯では妊娠四ヶ月頃から生後一年ぐらいまで、永久歯では出世時から7-8歳くらいまでの時期であり、その時期の母体ないしは幼児期の食べ物が最も歯に影響を与えることになる」
のだそーですわ。ええ。今更・・・なんですな。
「大人になってからの食べ物では歯を強化することがほとんど出来ないのです」
と、ハッキリくっきり書かれております。
あたしには今の所、子は無いので関係ありませんが
「小魚や牛乳に含まれるカルシウムは勿論、肉や魚に含まれるタンパク質、パンやご飯に含まれる糖質から各種ビタミン類や無機質成分など過不足なく食べる事が大切です」
だそーですわ。お子さん小さい方。今のうちですな。と、言いたいのですが結論がですねぇ・・・
多種多様な食べ物をバランス良く食べることが必要で、いづれか一つが歯に良い食べ物という考え方はできないことがわかります

へー。結局、健康を考えるのと同じってことですわ。
まー、要は子供のうちに、丈夫な歯を作りましょう!ってことです。それが、大人になった時に少しは助けになるんじゃないかと。
して、大人の場合なんですが、歯を丈夫にできない代わりに、今度は
「歯肉や歯槽骨などの歯周組織に対する毎日の食べ物の影響はかなり大きい」ことになるそうです。
現代食では、野菜・小魚・海藻などからのビタミン、ミネラル、食物繊維が不足しがちなのでご注意をば。
そして、歯に悪い代表格なのは「動物性脂肪・化学調味料が多く含まれるもの、砂糖が多量に含まれるジュース・菓子など」なんだそうです。
まー、これは一般常識ですかね。逆に言えば、それらを含まない、極力使用量が少ない食べ物は、歯に良いとのことです。
また、適度に歯ごたえのある食べ物は歯周組織の咀嚼筋を刺激して血行を良くしてくれるので、歯に良いそうです。
結論:「すべてにバランスのとれた全身を健康に保つことのできる食べ物」=「歯に良い食べ物」ってことですわ。

ふむ。あたし、昨日、塩ラーメン食べました。それを知ったお相手が
「食べてもいいんだけどね。もっと身体に良いもの食べなさい」と勧めておられまして。
でもですね。毎日毎日、アイス食べる男に言われたくねーとか、ちょっと思います。「お前は、歯に悪いもの食べすぎじゃ〜」とか悪態つきたくなりますな。
お相手はですな。30半ばにして、歯を抜かれちゃうほど歯が悪くなっておるんですね。もう部分入歯じじーなんすよね。
あたし、決して歯の為じゃないんですがね。糖分、あまり取りません。何故かっていうと、まー、歯に凍みるから食べれなかったっていう情けないのも少々あり、甘いものを大人になったら好きじゃなくなったっていうのもあり、でも、本当は「胃」のためなんですな。
本当か嘘かは知りませんが。「砂糖は胃に悪い」って聞いてから、それまで砂糖抜きのコーヒーなんて飲めなかったのに、今では砂糖入りは飲めない状態になりました。

ですが、代わりに動物性脂肪は大好きであります。
ステーキの脂身だけ、平気で食べます。パフェは、自分じゃ頼みませんが、友が頼みます。すると、生クリームだけ貰います。生クリームも、動物性の奴じゃないと嫌がります。クリームスパを作った際に余った生クリームは、必ずホイップしてパンに付けて平らげる程、好きです。
もれなく、痛風になるかのような見本的人間ですな。
その、いつも生クリームのみをくれる友がぼやくのが「なぜ、なのに太らない?」なんですが・・・いや、太りますわよ?
事実。3食まともに食べて過ごした一ヶ月後、体重が4-5キロ増えたことがあります。重かったっす。半月で、元に戻りましたけどね。
あたしの場合、「食べる日」「食べない日」の落差が激しいのです。こうやって日々PCの前に座り過ごしていると、空腹感が起きないんです。
原因の半分としては、「牛乳50%コーヒー50%」のカフェオレかもしれませんがね。お腹、膨れちゃうんでしょうね。
で、怖いくらいに面倒臭がりなんで、腹が減った苦痛より、買物に行くのが面倒とか言い出すんですわ。
昔から、親とかに「焼肉食べにいかない?」とか誘われたりしてたんですけどね。出かけるのが面倒なんで断る人間なんですわ。
「食べるの面倒」とか言うと、「それはどういう事だ!」って母上に嫌がられますけどね。口使うのがかったるいんでしょーかねぇ・・・
そんなことをして過ごしてますとですねぇ・・・ある時突然に、身体に震えがくるんす・・・ええ。「低血糖」とか看護婦の友達に言われましたがね。
それは、一日一食とかを何日も続けた結果、当然なんでしょうけどね。これはお勧めしませんねぇ・・

ただ、まともな生活をしている時でも、午前中には、飲み物以外口にしませんな。間食もほぼしないですね。昼と夜に腹いっぱい食べるのが好きです。
なので、食後にデザート食べてる人を見ると、時折具合悪くなります(笑)
あたしの場合、デザートも計算に入れて食べるんですね。別腹じゃないんすよ。
それから、生野菜。好きじゃないですね。温野菜のスープとかシチューとか好物ですね。生で食べるなら、スティック状じゃないと嫌がります。
後はですねぇ・・・濃い味の物が好きじゃないです。ソース・ケチャップが苦手なんですね。薄塩が好きですわ。でも、マヨネーズは大好きです。
それから、一日に、2Lは、水分取ってますね。2Lどころじゃないでしょうね。ウーロン茶を一日中飲んでるってことも多いです。飲み物が無いと生きていけない動物なんですわ。

そうそう。これも貰った新聞に書いてありましたが、ダイエットの「水分制限や温風マッサージ」。脂肪をちゃんと分解する化学反応を起こす為には、十分な水分が必要なんだそうですよ。
それから、偏食や無理なダイエットをすると細胞外の蛋白質が減少し、却って脈管外の水分が増える「むくみ」の原因になるそうです。
他には、塩分はダメですって。妊婦さんも塩分は中毒症を起こす原因になるそうで、控えろって話はあるんですが、取りすぎると細胞内の水分を失う原因になるそうです。
水分を沢山とって、沢山出すっていうのは、とっても大切なんだそうですわ。
あたし、風邪をひくとすぐ分かります。それは、お手洗いに行く回数が激減するんですわ。

・・・と、取り留めなくなってきましたが、あたしってば、あんまり良い食生活してませんね。歯にも身体にも。
ただ、友人があたしの午前中食べない水分のみ作戦を決行したところ、痩せたそうなんですね。これは、本にもなってるダイエット法と同じだそうですわ。
しかし、歯医者の麻酔でくらくらするっていうのは、やっぱりダメですね。ヤバイっす。血圧が低すぎるのかもしれんし。
なので、これからは、もう少しまともな食生活をしなきゃなーとか、他人事のように考えたりして「明日からね」と毎日言ってる状態ですわ。うほほほほ。

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2002年06月27日(木)

家に入れないとは・・・

えー。
自宅じゃありません。よって、日記も書き辛い環境・・・
せっかく、ノってきたすいか猿も作れません。
なんてったって、今、打ってるのはiMac・・・
しかも、初代っす。おっせーの、画像でねーのなんて当たり前の環境です。
いや、なに。
あたし、元々はMac派なんす。仕事は全てMacでしたもんでね。
が、年々、押し寄せる波に負け、生活に負け、今ではWINの方が使いやすくなっているという事実。
いかんな。
我が家のMacが屍になってるし・・・

ま、そんな話はいいとして。
昨日の夕方、お相手が電話してきましてね。
「パーン」ってパンクしたよって言うんです。原チャリね。
で、1000円で応急処置してきたらしいんですけどね、今朝になって空気が漏れちゃってたらしいんです。
「雨だから、多分休みになると思うけど、車かりるよ」って言われましてね。
眠いので、どーぞどーぞと言ったのはいいんですけど。
で、仕方なくいつもより早起きしてバスに乗ろうとしたんですわ。
そこで、ハっ!と気づきましたね・・・

「鍵がない・・・・・・・・」

あたし、自慢じゃないですけど、さっきまで持っていた物をなくすのも得意なんですわ。
子供の時には、鍵はよくなくしてましたしね。
だから、車に鍵は置きっぱなしにしてるんですよ。持って歩くとなくすから。
ええ。そうです。
お相手が、車と一緒に家の鍵も持って行きやがったんですわっ
自分の家に大人になって入れないってさー・・・
結構、心細くなるもんなんすよ?前に経験済みなんでね。うへへ。
そん時は、目の前の大家さんに鍵を借りました。スペアは自宅にあるのでねぇ。
確か、一階の窓が鍵かけ忘れてる気もするんですけどね・・・
道路側なんですわ。
鍵かけ忘れても泥ボーにあったことないくらい、逆に言えば安全な人目につく場所ってことなんでしょうねぇ・・・
そっから入る勇気ありますかぃ?あたしは、無いです。こー見えても、かなりの小心者なんです・・・
よって、本日は臨時休業となりました。仕事も趣味も一旦停止処分です(TT)
なので、今晩の夕飯は奢ってもらいました。
暇なんで、ついつい身体に悪いと思ってもサッポロ一番塩ラーメンの誘惑に負け、イチゴ氷アイスに負け、胃がすっかり胸焼け起こしてしまったんですよね。
その状態で、天ざる食べてきました。はぅ・・・ちっと、胃が熱がってます。

と、そうそう。昨夜ですね。またもや聞いてみましたの。
ご飯前だっていうのに、豆をぽりぽり食べているお相手に「オフサイドってなに?」って。
えー、あたし流の嫌がらせです。しつけが悪かったんでしょうね。ご飯前にお菓子類を食べるなんて。
でもですね、ちゃんと教える気になったらしくて、テーブルに豆を並べ始めました。

お相手:「これが、キーパーね。キーパーは誰?」
あたし:「カーン!」
お相手:「ゴリラね」
あたし:「違う!カーン!」
お相手:「(無視して)で、これが味方、これも味方、これとこれが敵ね。」
あたし:「えっと。敵っていうのは、どっち?」
お相手:「ドイツね。で、これがオフサイドのライン。これがボール」
ここで、7つ以上の豆がテーブルに存在しているのであります。
あたし:「わかったっ!」
お相手:「じゃ、これは?」
あたし:「カーン!」
お相手:「キーパーね。じゃ、これは?」
あたし:「敵!」
お相手:「ドイツね。じゃ、これは?」
あたし:「中国!」
お相手:「韓国でしょ。じゃ、説明するね」

あたしが大真面目に「中国!」とボケたのに流すとは。なかなかやりおる。
そして、一通り説明をしていただき、分かった!と料理に戻ろうとしたあたし。

お相手:「いや、お前は分かってないな」
あたし:「分かってるさ」
お相手:「じゃ、これ、なんだ?」
あたし:「カーン!」
お相手:「当たり。じゃ、これは?」
あたし:「オフサイドのライン!」
お相手:「おお。すごいじゃん。じゃ、ボールはどこ?」
あたし:「これ!」
お相手:「違います」
あたし:「じゃ、これ!」
お相手:「それは、ドイツでしょ」
あたし:「ぅえ?じゃー、これ?」
お相手:「残念でした。ボールは食べちゃいました」
あたし:「お前・・・ボールの代わりに蹴られたいとか?」

さてと。
今日もちょっちめんどいので移動してまへん。
えー、すいか猿を更新するので「更新」にいっちゃうか、なまいきに「CG」に移動するか思案中であります。

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2002年06月26日(水)

久々に登場

ええー。最近言い訳が多いのですが、この日記は当初「読み日記」から始まっていてですね。その内容が本日の本題であるからして、ジャンルが違うって話は無しってことで強制的にここに居着きますことをお喜び申し上げます。

ってことで、ちょっち今日も長いよーっ
本題に入る前に・・・昨日のサッカーっっ!!!いやぁ〜ほほほほほっ勝ちました。
いや、なに。あたしは実はカーンのファンであったりなんかするんだ。
一目見たその日から、ゴリラ風の顔にマッチした瞬発力と、顔に似合わぬ丁寧な仕事に惚れたのです。いや、よく見たら顔もホリが深くてあたし好みじゃあるまいかっ!
して、最近までフットサルをやっていたお相手に対し、「それは猿の仲間か?踊るのか?」とかつて聞いたエセサッカーファンのあたしは、次々と語ったのである。
「ねぇねぇ。韓国のサポーターが何て言ってるかしってる?」←HP徘徊で得た知識
「カーンは、世界一のゴールキーパーなんだよっ」←WC開催後に知った知識
「飯島愛が、何て批判したか知ってる?」←同じくHP徘徊にて獲得
「ペレだっ!サッカーの神様だよっ!」←かろうじて前から知っていた知識
等々。他にもやれ、ヘナチョコだの、やれ、素晴らしいプレーだの、やれ、赤は嫌いになりそうだのと偉そうに評論家していたのである。
ちなみに、あたしは台所で今日のシチューの下ごしらえしつつ、サッカーに夢中。お相手はあたしの実況中継を聞きつつ(聞いていたことを切に願う。独り言は嫌よ)居間にてガチンコ「ラーメン道」に夢中になっていた。
して、ガチンコが終わり、やっと大画面の居間のテレビがサッカーになったところで、一緒に観戦。
韓国側のおぉっ!っていうシーンでホイッスル。
「ああ、ギリギリオフサイドだなぁ」韓国を応援しているお相手が残念そうに呟く。「オッフサイド♪」と音頭を取って喜ぶあたし。して、間もなく試合は無事終了〜っ
大興奮のあたしは、「ね、ね、勝ったでしょ。やっぱね。カーンだもんねっ」と嫌がるお相手に話し掛け、頷かないと怒り出し、終いにこう聞いたのである。

「ところで・・・オフサイドって何?」

へへ。お相手は、ちょっとだけ困った表情を浮かべつつ「説明するのは、結構面倒なんだよ」と力無く答えた。
「そんな事も知らねーで」とか言わなかったのは、懸命な選択である。「エセ」だろうが「にわか」であろうが、サッカーファンを差別してはいけない。

では。(やっと)本題に入る。
あたしの日記を最初から読んでいただいた方はご存知の「ナル男」君だ。別名「イカシタ男」君だ。ここに登場した彼だ。そして、何故「イカシタ男」なのかは、ここの一番下までズズズィとカーソルを動かしていただくと分かっていただけるであろう、彼だ。余計なお世話だが、WINの方は右クリックで別窓を開いてくれるといいだろう。

そのナル男君から、昨日久々に電話があった。実は、先日あまりの暇さ加減に一回自宅に電話したのはあたしだ。でも、出なかったので留守電になる前に切っておいた。だのに、翌日携帯に電話をしてきて「何か用か?」とエラソーに聞かれ「いや、用は無いのだ。今、彼氏の家だから」と早々に電話を切っていたのである。恐るべしナンバーディスプレイっ!
いや、あたしもそうだが、留守電に入ってもいない着歴まで遡って見る気力は無い。さすがだナル男っ!

ナル男:「仕事はどうよ?」
あたし:「暇よ〜っ 暇すぎて呆けてるわよ〜っ」
ナル男:「いいなぁ。俺は、相変わらず忙しいらしいよ?」

出たっ!久々の自分の事なのに疑問形っ

あたし:「おお。それは大変なこって。」
ナル男:「君も永久就職しちゃえば?」
あたし:「なんだよ、それ」
ナル男:「結婚しちゃうとか」
あたし:「結婚しても食わせてもらえねーもん。嫌だね」
ナル男:「ははは。そかそか。俺の方はな〜、なんか結婚に向ってるらしいよ?」

それが本題なんだろっつーのっ!あたしの結婚を前フリに使うなぁ〜っ

あたし:「へー。展開早いじゃん。また、どうして?」
ナル男:「なんか、俺、また転勤になるらしいよ?今度は○○だ。」
あたし:「ああ?またかい。今回は引っ越さなくて良かったけど・・・」
ナル男:「でさー、前に「気になる人ができたの」とかって話あったやんか?」
あたし:「ああ。」
ナル男:「あれって、だったんだと。そう言えば俺が直してくれると思ったんだと」
あたし:「へ?なるほどね。ありがちだけど、気を引きたかったって事ね」
ナル男:「ああ、そうらしいよ?なのに俺が「別れる」って言ったもんだから慌てたらしい」
あたし:「そりゃ、慌てるわな。友達引っ張り出すぐらいに慌てるわな。」
ナル男:「そうやって言えば俺がスウェットでコンビニいくのも止めて、部屋も片付けると思ったらしい。

こんな要求のために嘘つく女って、どんなもんよ?

あたし:「ぎゃはははは〜っ でもさぁ、○○に転勤になったら遠距離じゃん」
ナル男:「ああ、転勤になったら、その前に結婚しちまおうと思ってな」
あたし:「おお。そうか。じゃ、○○での宿泊所確保だな」
ナル男:「○○に行く予定でもあんのか?」
あたし:「いや、言ってみただけ。予定も目的も無いさ。興味も無いさ。」
ナル男:「□□(名産品)ならあるぞ」
あたし:「いや、どっちかっていうと、△△だけだな。」
ナル男:「そかそか。でも、まだ決定じゃないからな。まだ、請美にも言ってないし」
あたし:「言わない方がいいぞ。決定するまでな。」
ナル男:「ああ、そうするつもりだ」
あたし:「今度は、転勤させない為に、どんな嘘つくか分かんねーからな!
ナル男:「ハハハッハハ!面白いこと言うねぇ〜。キミっ!」

面白いのは、お前だっ!

あたし:「そうか?有り得ると思うぞ。お見合いがあってぇ〜とか」
ナル男:「そうだなっ!よしっ!ギリギリまで言わないでおこう」
あたし:「そうだっ!決定してから、強制的にしろっ!友達が出てこない内にだっ!」
ナル男:「おうっ!そうするっ で、俺、今度○○(地名)行くんだ」
あたし:「旅行かい?お土産ね♪」
ナル男:「うん。・・・うんって、いや、往復で18万も掛かるんだぜっ」
あたし:「うんって返事したじゃんか。ダメだ。ってかなんで18万?」
ナル男:「飛行機代とホテル代とで二人でな」
あたし:「彼女に半額もたせろよ〜っ」
ナル男:「いや・・そうだな。請美には1万だけ払わせよう」
あたし:「おおおお。良い彼氏だこと。」
ナル男:「最近、俺の財布は二人の財布ってことになってるらしいよ?」
あたし:「じゃー、彼女の稼いだお金は彼女のお小遣いかいっ!」
ナル男:「請美の給料は「■■(某マニア的カリスマ)」に注ぎ込まれる為にあるらしい」
あたし:「そうかい。そうかい。」
ナル男:「ま、そんな感じですぅ・・・」

と、ここで事務所に着いたナル男との電話は終了・・・・・
今回もお惚気大作戦であった事に変わりはない。お気づきだろうが、あたしの近況など、彼は興味無いらしい。
が、御人好しなあたしは少々心配だ。彼の給料額を知っているだけに、食いつくされやしないかと。
しかし、穿ったあたしは、楽しみだ。もしや、「小悪魔的」と間違って言われそうな彼女が、転勤の話が決定し、彼の口から伝わった時、次はどんな嘘芝居をしてくれるのかっ!
乞うご期待っ!ってなもんでぃっ!(半ヤケ)

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2002年06月25日(火)

折々のうた

     桃太郎と金太郎と勝負することなし
     されどああ少し金太郎好き
                    馬場あき子



昨日、柄にも無く天声人語の社会ネタを持ち出してしまったが、実は天声人語はオマケであったという事実。
本当は、その上にあった「折々のうた」(上記のうた)が目的であったという、ふざけた女子(おなご)はあたしです。
だのに、おまけであった記事だというのに、あれだけダラダラ長文を書けるというのは、一種の才能であり、我姉妹には「命を削ってまで書くな」と言われております。へぇ。
いや、命は削ってません。毎日毎日暇なクセに書くことだけは尽きない・・・いや、本音を言えば、書くことしかやることが無いあたしです。

さて。本題に。
この折々のうた。大岡信という方が解説?感想?とにかくコメントを書いておられるのであります。
上記のうたを読んで、確かにあたし、ほのぼの致しました。と同時に「著名な方がうたえば、なんでも大作品になるなぁ」というイケナイ事を思ったのも事実ですが。
して、コメントを抜粋。
「作者の気持ちの弾みまで伝わってくるような楽しい歌。
どんな事から桃太郎と金太郎をくらべることになったのか何も分からないが、この比較はそれ自体おかしみを含んでいて、・・・」
「当代一流の女流歌人が、こんなのどかな問題を頭にかかえているおかしさ。「されどああ」は、この場合ぴったりの開設詞」

ふへ。
ステキ♪素朴ですてきだわーーーーっ!このコメントっ
「どんな事から」ってさ〜っ 悩んじゃダメぇーーーーっ
「何も分からないが」ってさ〜っ 手厳しーーっ!
原稿用紙1枚以内で理由を述べよっ!述べられないと思いますーーーっ
「こんなのどかな問題を頭にかかえているおかしさ」ってさ〜っ
なんで比べることになったか分からないって問題を抱えちゃった貴方の方が、あたしはおかしいってばっ
っていうか、「問題」にしちゃう?これ、「問題」って言っちゃう?
「桃太郎と金太郎が戦うことなし」ってことは、結構問題になっちゃう?
正義の味方同士は戦わないっていう暗黙の掟は、ダメですか?
あっ!書いてて分かったっ!
「どっちが強いんだろう・・・」っていう問題なのね?
それを「当代一流の女流歌人」が抱えているのが、面白いってことなのね?
いいじゃんかー。ブーっ
あたしにしてみれば、かなりの率で納得よ。
歌人とか絵描きとか。芸術家な方々は、常日頃から色んなことに想いをはせるからこそ、凡人には出来ない作品が作れるってもんだ。
あたしがコメントするならば。
「さすがは、当代一流の女流歌人である。大人になって忘れがちな心を持ちつづけている素晴らしさ。」だ。

芸術家といえば。
あたしの両親、芸術家の方と縁がある。
以前、親の会社の上に住んでいたときに、お隣が芸術家の方であった。お子さんが一人おられる方で、作品作りに夜な夜な勤しんでいて大変迷惑だった。
まぁ、それはいいとして。
その住まい。酷く古い。よって、皆さんの大嫌いNo.1に君臨するであろうゴキちゃんが卒倒するように居住されていた。
えーーー。書けるぞ。恐ろしい大変はいくらでも書ける。このネタは。
でも、具合が悪くなるかもしれないので、今度、題名にちゃんと付けて予告してからにする。

とにかくだ。そんなこんなで、あたしも日々格闘していた。バルサンも頑張った。でも、あたしの頑張りは無効に終ったある夜のこと。
あたしは目撃したのだっ!
その芸術家の家に一匹のゴキちゃんが入っていく様をっ!
何度も言うが、古いのである。よって、玄関の戸の下に隙間がある。あたしは、工作してその隙間を塞いだもんだ。
しかし、さすがは芸術家だ。塞ぐなんてことはしない。ありのまま。自然のままでお暮らし遊ばれている。
あたしは、その頃、我姉妹宅へご飯を食べに夜な夜な出かけていた。よって、その部屋で物を食べなかった。
でも、芸術家さんは、お子さん共々生活中である。勿論、自炊もなさる模様。
しかしだ。その建物は古い。本当に古い。屋上のタンクから水が供給されるのだが、とにかく鉄臭い。時には赤茶ける。
あたしは、顔を洗うのでさえ、躊躇したぐらいだ。でも、平気らしい。使っている。さすがは芸術家さんだ。
して、あたしは親に愚痴った。一万円という家賃で住まわせて貰っていたので文句は言えないが、一応言ってみた。
「ゴキちゃんが酷いんです。隣の家に入っていったのを見たんです」と。
親は早速、芸術家さんに聞いてみた。すると、答えはこうだった。

「いえ。全然居ませんよ?」

うっそ〜〜〜んっ!ばっか〜んっ!
あたしが夏近くなると、ヘタすりゃ冬だって油断ならねーって生活してんのに、隣にだけ居ないなんてことあるかっ!
しかし。分かった。多分、居ても気付かないのだ。だって、芸術家だもん♪
いや、違くて。
かつて、父上がぼやいておられた。人懐こい父上は、時々お隣に声を掛けていた。
「上がっていきます?」とお茶を勧められるが、断っていると言っていた。
だって・・・だって・・・・
座る場所なんて無いんだもんっ
いや、多分。立つ場所も無さそうだ。つま先でなら、なんとか・・・
あたしも、大概の無精もので、ありがちな片付けられない女かもしれない。でも、上には上がいる。足の踏み場が無いってこういう事をいうんだ。
その部屋にあった畳は全てはがされ、襖も外され、衣類と作品と食べ物とゴミととにかくなんでもかんでもござれぃっ!とばかりに床に広がる様。
ええ。あたしも目撃いたしました。これでは、気付かないでしょう。
ゴキちゃんは、暗いとこ好きだもんねっ♪隠れんぼ、だ〜〜い好きだもんねっ♪

ってことで。ここは一つ。芸術的才能を持っている故、普段の生活は無頓着と結論を。
いや、皆さんじゃないっすよ?他の芸術的センスをお持ちの方でお部屋のセンスも素晴らしいって方はいっぱいおられます。
でも、あたしは、ここに一筋の光を見出したのです。
多分、お隣の芸術家さんにとって、部屋自体もアートだったに違いない。確かに、彼女の作品は、あたしにはゴチャゴチャに見えてしまったもの。
ふっ

凡人には分かるまいっ♪
その前後のぼくには分かるよ〜〜っ♪


ってことで、「その前後」きどりのあたしの作品が左の愛らしいお猿ですわ。猿なんですよ?(説得)
一応、仮の住まいなんぞ作ってやったので、宜しかったらHOMEからお入りくだされ。しかし、工事中なんですがね。うへへ。
ついでに、我姉妹がうるさいのでBBSなんて付けてみました。寂れること間違いなしっ!なんですが・・・姉妹の戯言上にならないことを祈ってます。
実は、これが今日の本題だったりする嫌な奴はあたしです。

「折々(のうた)」は関係無いっ♪本題と関係無いっ♪

お怒りはごもっともです。でも。

雨降りでも気にしないっ♪長すぎても気にしないっ♪飽きれてても気にしないっ♪読まなくても気にしないっ♪

ふざけた奴です。すんまへん。最後まで読んでいただいた方。本当にお客様は神様です。

君は仏様のよぉ〜っ♪荒野に咲く花のよぉ〜〜っ♪

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以上。本日の「あるひ折々のうた@マシュマロ」でお送り致しました。

追記:おしらせ@HPちょっとだけ仲間増えました♪


2002年06月24日(月)

天声人語

いやなに。かなり無理矢理読み日記に居ようと試みてるかもしれぬ。
あ、昨日の日記読んでいただいた方。「面倒見のいい黒ひょう」の画像アップしといたんで、興味があれば見てみてくだされ。画質悪いけど。

さて。
滅多に新聞を読まないあたしが、ふと目に止まったので切り取って帰宅してきた。
お相手の家では朝日新聞を取っている。ご存知の方も多いと思うが、「天声人語」が掲載されている新聞だ。
一昨日あたりの「天声人語」によると
8月5日から全ての国民に11ケタの番号(住人票コード)がつく「住民基本台帳ネットワーク」なるものが動き出すらしい。
これが、巷で言われている「国民背番号制」とやらだ。
目的は、日本中のどこに居ても「番号から住民票が取れるようになる」ってことらしいのだが。
でもさー、住民票って、そんなに頻繁に必要ねーじゃん?
ん〜なもん構築するために、一体幾らの税金使いやがったんだ?とかあたしは思う。

更に怖い話。サラ金業者は返済が滞っている人間の住民票を定期的に調べているらしい。以下抜粋。

「消費者金融から借りたお金が返せなくなり、18年前に夜逃げ。しかし、表の世界に戻ろうと住民上を移す届を出したら、わずか8日後に、金融会社から膨大な額の督促状が新住所に届いた。」

今現在も、「住民基本台帳」というものはあるそうだ。あたしは知らなかったんだけど。それって、「不当な目的」に使うおそれが無い限り、誰でも閲覧できるそうだ。
だからだ。DMが引っ越そうがなんだろうが、勝手に舞い込むのは。
それを、更にネットワーク化して背番号なんて付けた日にゃ、どーなることやら。
頭の悪いお役所の考えることは、毎度のことながらあきれるばかりなり。自分たちの楽さ加減にばかり追求しているとしか思えん。
あたしが役所に行っていつも思うのは、「こいつら、なんて暇そーなんだろう?」ってな事ばっかりだ。
仮にも客商売じゃんか?窓口があるってことは接客さ。だのに、その見える範囲のヤツ等がくっちゃべって、ヘラヘラ笑ってるってどーゆーことさ。
あたしの税金減らしやがれっ!ナマイキに延滞税なんて取ってんじゃねーっ!!ってな感じだ。

そうそう延滞税。お相手が平成10年度分の市県民税を滞納しているそうな。
が、11年度以降の分はまともに支払っている。よって、払えなかった10年度分は分割っていう手続きを取り、月々数千円ずつ支払いつづけている。
大体、払わなかったのがいけない。しかし、無い金は払えない。でも、払う意思を見せて、分割手続きをし、少しずつ減って・・・・・いかない。
なぜか。
延滞税がつくからだ。あたしが思うに。この延滞税。分割で払いますって言った時点で、それが為されていたら「延滞」じゃなくなるんじゃなかろーか?
月々の税金を納めるのも出来なかった人間に対し、どんどこどんどこ延滞税をつけるっていうのは、どういうことだろうか?
分割で月々支払いをしている間にも、残りの税金に延滞税は付き続けている。
おかしくねーか?おかしーだろ?

ちなみに、あたしは、一年分の税金を滞納したことがある。翌年、その支払い票を持って役所に行き、「延滞税の分は今持ってません」と言い、一括で基本額全額支払って終った。後から、延滞税の請求は一年経っても来ていない。
我母上も、高額な税金を延滞してしまうため、役所が日曜でもなんでも自宅に来る。支払えない。お金が無いと言うと「延滞税は要りませんから」と言ってくれるらしい。
確かに、お相手をあたしでは住んでる場所が違う。役所の管轄が違う。でも、どういうことなんだろう?

気になったお相手が、役所に相談をした。延滞税がかさむのをなんとかしたいという相談だ。
しかし、「そういう決まりですから」でラチは空かず。で、質問をした。
「この延滞税というのは、何に使われているんでしょうか?」と。
すると、役所の答えはこうだ。
「何に使われているかは、分からないんですよ」と。

わからねーだと!?使途不明金かいっ!

おいおい。政治家が捕まってるよ。秘書給与使ったとかで捕まってるぜ?延滞税着服してるのは、一体どいつなんだよってな気分だ。
一昨日、相談をした際に「一体、いくら残ってるのか分からなくなったので明細をください」と言ったお相手の元に届いた資料によると
残高:○万円 延滞税:○万円 と書かれていた。
明らかに、延滞税の方が高い額になっている。
して、最後にこう書かれていた。
「この資料は○月○日現在のものです。これに、支払いが遅延しますと月々の延滞金が加算されます」
ちょっと、内容はうろ覚えだが、まぁ似たような文章だ。
お相手は、これからも延滞税を含めた金額を月々分割で払うことになる。
まるで、カードローンみたいだ。
10万借りて、リボ払い(1万)で返済しても、大半は利子の返却になるって感じ。決して、1万×10ヶ月じゃ済まないんだよね。

と、話が逸れた感があるが。
この略して「住基ネット」に待ったをかけようとする運動があちこちで起きてるそうな。
「システムが始まることも、その便利さに潜む怖さも私たちは十分に知らされていない」
と天声人語は締めくくられている。
あたしが思うに。潜む怖さなんて、役所は考える頭がなかったんだろう。
どうせ、考えることなんて「調べられて困るような事はしなきゃいい」的なもんだろうと思う。
生きてて恥じない住民であれば、なんの問題も起こらないとか。そんな感じで考えてるに違いない。
そりゃ、役人が汚職しようがなんだろうが、そんな影でやってることは住民票にはのらねーもんな。けーっ
こういう一つのおかしな事から、不信感は募るんだっつーの。
あほたりん。
ますます、あたしの役所嫌いに拍車がかかっちまうっつーの。

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そうそう。この横に変なキャラ居ます。その説明は明日にでも・・・(笑)


2002年06月23日(日)

歯医者による動物占い

常日頃から思うのだが、同じ両親に育てられ、同じ土地で育ち、血液型も同じで、性別も同じ。顔もほぼ似ていて、体型はちと違うけど。
なのに、なーんで性格違うかなぁ・・・姉妹なのに。

本日も読み日記。
最近、歯医者に通ってるあたしは、定期的に受け取る冊子がある。
表紙タイトルを印刷のまま書き連ねよう。

Happy
歯っぴい
Happy COME COME

すばらしいタイトルではないだろか。
今回の特集は「キャラナビゲーションで、楽しくデンタルライフ」らしい。
して、お題は
「倖せになるための心理学講座」

著者は
弦本なんたら(漢字が難しいので出せない)【磨き上げられたたぬき】
と記されている。
この【】内の文字を「磨き上げられ たたぬき」と解釈してしまったのは、あたしだけだろうか。
「たたぬき」とは。釘抜きの仲間。畳を抜くやつとか。
まーいいや。正解は「磨き上げられた たぬき」であり、動物占いの60分類マスコットによるものらしい。
要は、彼という人物が「ただのたぬき」では無く「磨き上げられた」素晴らしい分類に属するってことだ。

その内容とは。
要約すると、良い歯医者さんを選ぶ為に、気持ちよくおつきあい出来る方法として動物占いを活用してみましょーってなことらしい。
「お子さんや旦那さん・奥さんの分類を調べることで、今まで分からなかった相手の気持ちやストレスの原因がわかるかも!そして主治医の先生、職場の上司も調べてみましょう!!」(原文ママ)とお勧めされている。

ってか。歯医者の主治医に「動物占い、なんですか?」なんて聞けないだろー。
聞いてみて「あ、合わないから変えてください」って言えないだろー。
合わせる為に、いちいち気を使ってまで嫌な治療を受けたくはないだろー。

まー。ともかく。それによると人間の個性を3つのグループに分けるそうである。たった3つは酷いと思うが。
興味があれば、自分の動物占いを調べるなりすると楽しいかもしれない。
グループ分けは以下の通り。

【MOON】グループ:「こじか・黒ひょう・たぬき・ひつじ」
【EARTH】グループ:「狼・猿・虎・子守熊」
【SUN】グループ:「チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス」

ふと思ったのだが。月には、ひらがな動物。地球には漢字動物。太陽にはカタカナ動物になってるよーな・・・まぁ、偶然かね。
さて、ではそれぞれの歯医者における分析結果をば。
内容はかいつまんでます。()はあたしの感想。

【MOON】
人間関係に最も気を使うグループ。歯科医院では、院長先生の何気ない一言やスタッフの笑顔などが最重要ポイントとなる。結構内面は頑固。
 (要は気むずかしい小心者ってことかぃっ)
ストレートに本音を言えないので「気持ちを察して欲しい」といつも思っている。自分の話を最後まで聞いて貰えると安堵感と相手に対する信頼感が産まれる。
是非このグループの方には優しく親切に対応するように。医院選びも、院長やスタッフの人柄で決めてしまうグループ。
 (人柄で決めるのはいけないらしい。歯医者も大変なんだな。)

【EARTH】
自分のペースを乱されたくないグループ。何事も計画通りに実行に移すタイプなので、アポイントや時間をとても大切にする。
 (そうかぁ?)
歯医者の予約通りに治療に来るので、キャンセル率の最も少ないグループ。
 (ええ?そうかぁ?)
長い話は禁物で、結論から聞きたい。しかも値段は最重要判断材料なので、値段の提示は最初にして欲しい。
 (あたしも、最初に歯医者は値段を言って欲しいけど)
定員がいちいち話しかけてくる店は敬遠するので、歯医者においても必要なこと以外は話しかけられない方が気楽。
 (気持ちはよく分かる)
計画性重視なので、2-3回先の予約まで取ってあげると安心する。しかし、自分が納得しなければ絶対に意志決定してくれないので、資料やデータをきちんと提示してくれる医院が好まれる。
 (ふつーの事だと思うけど。納得させるのも医者の仕事)
また、清潔で待合室もキチンと片づいているのは基本。
 (これは、医院として基本じゃんかー?)

【SUN】
天才肌のグループ。枠にはめられず自由に生きたい束縛を嫌うタイプで、型にはまった押しつけは禁物。
 (これって、歯医者に関係あるのか?)
直感や感性を優先し、その日の気分によって対応も変わってしまう。
 (患者だったらいいけど、歯医者がこれだったら最悪ぅ〜)
VIP扱いに弱いので、診療も院長先生が直接行わないといけない。
 (んーなことは無いっすけど。まーそういう人も居るわね)
理論的に話しても聞いてないので、ポイントを一言で説明しよう。
 (聞いてない(爆)確かに。)
あれこれ商品説明しても迷うので、一番いいものを自信を持って勧めると安心して買うことが出来る。
 (そりゃそーだろ?)
買い物もブランドが気になるので、認定証や表彰状を飾ってある歯医者を信頼する。
 (まぁ、他に人の噂以外では信頼すべき材料が無いもんな)
このグループは誉めて育てるとすくすく育つ。なにか一言まず誉めてから本題に入るように。
 (歯医者に育てられてどーするよ)
期限を決められると弱いので、予約は少し幅を持たせて取ると喜ばれます。
 (これは言えてるけど。幅を持たせた予約ってどんなん?予約は日時指定だし。先になればなるほど面倒になるって話もありかと)


して、締めくくりに・・・

この「個性心理學」は多くの歯科医院に導入されています。突然行っても気兼ねなく相談できる「気持ちの良い歯科医院」、全国に広がると良いですね!

となっていた。
しかし、あたしが思うに。これって、通院者向けか?どっちかっつーと、「歯科医院」向けでねー?歯医者やスタッフが読んで勉強しときゃーいいって感じ。
ご親切に次の見開きの頁には、それぞれの特徴。60分類マスコット換算表までついていた。
そこの計算例が1976年9月13日「面倒見のいい黒ひょう」になっていたのだが、イラストが・・・

黒ひょうが正座して、左手にお茶碗。右手に食べ物を挟んだお箸を持っているっ!!!
しかもその口は、「はい。あーん」と言うかのように開いてるってばっ!!!



おっげじーよーっ
デジカメで撮ってアップしたよー。
絶対、笑うと思うんだよねー。

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2002年06月22日(土)

昨日の訂正

へぇ。昨夜、珍しく夜の訪問者に襲撃されました。
昨日のネタ張本人我姉妹の奇襲攻撃であります。
と言っても、出不精な彼女があたしの所へ来るわけもなく、そりは携帯へのご連絡でございましたが。
出た途端に、笑い出すのは止めてください。ちゃんと喋ってください。発作のような笑いは止めてください。人の日記を細かく指摘するのは止めて下さい。多少の思い違いや創作があったとて、それはあたしのプライバシーです。

本日は訂正とお詫びでです。
昨日の日記はすでに我姉妹に指摘された後に修正済みですのでご了承くだされ。
まず。あたしが実家で読んでいて我姉妹に大笑いされた本のタイトルですが・・
「若きウィリアム・テルの悩み」となっておりました。へぇ。大いなる間違いであります。
我姉妹は、こうご指摘なさいました。

「ウィリアム・テル」じゃないだろ〜〜っヒーヒー 
「ウェルチ」でもないぞ。それはジュースだからなっヒーヒー
「ウェルテ」だろーっ


と。
間の見苦しいヒーヒーは、我姉妹の嗚咽です。

して、他にも我姉妹はほざきましたが、更にBBSにも書きやがりました。面倒になってきたのでコピペ
-----------------------------------------------------------
『うひゃひゃひゃ』

 ちょっとちょっと、あれはボケなのかそれともマジなのか?
「若きウェルテの悩み」じゃないのか?
ウィリアム・テルの悩みっていったらいかに林檎を射抜く確率を上げるかになっちゃうんじゃないのぉー?
ぎゃはははははははははははははははははっっ

ひぃーひぃー

で。微妙に話しの筋が違うし。
虫さんはお手伝いに片付けられたあとに、家族3人お出かけするんだよ。
そこが重要なんだから。
-----------------------------------------------------------

だそーです。

ってか。
「ウェル テル」だし。お前もびみょ〜に間違ってるし。
そこが重要とか言ってるけど、全然臨場感が無いし。


いや。最初に書くとき、ちゃんと確認の為に「若きウェルテルの悩み」で検索かけたんだってば。
で、数件出てきた中の一個をコピペしてきたら・・・ちぃ〜〜っ!
よりにもよって「パロ版」だったんじゃなかとー?
そー言えばさぁ、若き〜の前にあったタイトルは「罪と×」になってましたな。正しくは「罪と罰」。あたしがやってるゲームも「罪と罰」。
罪のない姉妹に×マークを貼り付けて喜ぶのは我姉妹。

へぇ。きちんと、話の前後も修正させていただきましたよ。

これで終わりと思いきや、他のもご指摘ござる猿。すいか猿はHOMEからどうぞ。

-----------------------------------------------------------
『それにねー』

カフカは購入したんです。
キミの部屋からぱくってきたのは、異邦人@カミュ
これも重要ね。

ぁぁー可笑しい。
-----------------------------------------------------------



・・・・・・
えっと。カミュ。カミュ?読んだこと、残念ながら無いと思います。
異邦人は、やっぱり久保田早紀しか知りません。ってか久保田早紀知ってるのって歳がバレる?けど、マリちゃん自転車の天地真理はあまり記憶にありません。

とりあえず、その部分に関しては、大したことじゃないので修正してまへん。

そういえば。余地夢がありやした。いや、夢じゃないんすけど。雰囲気で。
日記を書く前の午前中の電話での会話。

我姉妹:「な〜んか文句あったんだけどな〜。忘れちった」(唐突に、こういうことを平気で言います)

あたし:「やだよ」

我姉妹:「ひゃひゃひゃひゃっ やだよってなんだよ」

あたし:「あ?」

我姉妹:「ふつー、やだよなんて反応しないだろー?」

あたし:「なんでだよ。やだから、やだよなんだよ。何が嫌か分かるか?」

我姉妹:「文句言われるのが嫌なんでしょ?」

あたし:「はずれ。忘れたのがイヤだイヤだって意味だよ。忘れんなよっ」


ね?文句予告ともとれるこの会話。
ああ、多分、この後の事を予知していたに違いない。
どうせ、その数時間後に我姉妹に奇襲されるのであれば、このときに文句をちゃんと想い出させてあげていたら、運命は変わったかもしれない。
あたしも間違えずに「ウェル テル」とできたかもしれない。

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2002年06月21日(金)

カフカ 〜変身〜

我姉妹から「大体、長すぎるんだよっ!」と苦情を受ける日記を読んで下さってるのは、ここ数日MY登録していただいてる片手さえも余る方のみでございます。
盛大なる感謝の念を込め、本日もMYの皆様のみのお目にしか触れないであろうことを予測し、ここに我姉妹発覚驚愕日記を記します。

へーへ。前フリも長いっす。まだ、続きます。だけど、読み日記です。ジャンル間違えては居ません。

今朝、我姉妹に電話しました。ヤツのHPに力作をアップしたので御報告がてら。
その時に「閉鎖します」ってタイトルつけると観る人が増えるって話をしました。
すると・・・「あたしも付けてみよ〜」と申します。彼女の野望は以下のとおり。

-----------------------------------------------------------
『閉鎖のお知らせ』

 なんちゃって。腸閉塞でした〜〜〜っ♪
-----------------------------------------------------------

もしくは

-----------------------------------------------------------
『閉鎖のお知らせ』

 なんちゃって。閉経でした〜〜〜〜っ♪
-----------------------------------------------------------



・・・・・・

あたしは、アンタに閉口。辟易。閉鎖にしたい。国交断絶へいさっさぁ〜〜だっ!
数日前から我姉妹は「カフカって、アンタ読んだことあるよね?」などと変身話を持ちかけてきます。
我姉妹は、その本を「あたしの所からかっぱらってきた」からあるんだと思い込んでいるようです。
違います。あたしが若気の至りで読んでいたのは『若きウェル テルの悩み』です。この本を実家の部屋で発見され、我姉妹に大笑いされたのを今でも鮮明に根に持って覚えてます。

して、本日は、そんな我姉妹解説によるカフカの「変身」の内容です。
読まれた方は多いのでしょうか。名作ですな。ちなみにあたしは、読んでません。
(電話での会話の為、本当は内容の流れと合ってませんでしたが、できるだけまとめてみました。)

ある日、目が覚めたら虫になっちゃってたのよ。
でね、虫になった彼はなんとか立って歩こうとしたのよ。でもね、上手く歩けないの。
で、バターンって倒れたらね、彼は沢山ついている足の動きが良い事に気付いたの。そりゃそうだよね。虫なんだもん。立って歩く方が無理があるってもんだ。
でね。虫になった彼は、だんだんと壁に張り付いたり、天井に張り付いたりするのが楽しくなってくるわけ。
人間でありながら、虫である楽しさに目覚めていくのよ。
でね、彼を面倒見てくれたのは妹なのね。で、母親は息子だって分かってるんだけど、だから息子の気持ちを分かってあげられるのは自分だって思うんだけど、姿を見るのが嫌なのよ。父親は、あくまでも威厳を持っているわけ。
家族はね。彼を部屋に閉じ込めてしまうの。彼もね、姿を見せないように、自分で布をかけてみたりして自分の姿を隠したりするのよ。
家族がなんで虫を彼だって分かったかっていうとね。
ある朝、起きて来ないな〜って思って部屋を開けたらね、彼のベッドに虫が居たからよ。中からカギかなんかが掛かってて、彼以外の人間が虫になりようがなかったからでしょ。
で、その世話を主にしてくれてた妹が、ある日、兄である彼の部屋を片付け様って母親に言い出すの。虫だから、這って歩く訳じゃない?家具とかがじゃまなんだよね。
でもね、母親は家具とか全部片付けちゃうと、彼が人間に戻ろうとしなくなっちゃうんじゃないかって、反対するのよ。
でも、いつも世話してるのは妹な訳だから、絶対的な権限は妹にあるわけ。
その母と妹の会話を、彼は聞いてたわけよ。母親を驚かさないために、椅子の下に隠れてね。
で、彼の部屋には、彼がとても大切にしている絵が壁にかけてあってね。それを片付けられるのが嫌だと思ったのね。
だから、彼は絵を守るためにお腹の下にペタッと貼り付けたの。壁に張り付いたわけ。これなら、誰にも取られない。安心だってね。
でもね、それを見た母親がね、気を失っちゃうのよ。
結局ね、彼は死んじゃうんだけどね。致命傷になったのは父親の投げた林檎なんだよ。刺さった林檎が致命傷になって死んじゃうの。
自分の息子って分かってても、やっぱり虫は見たくないんだろうね。その姿は見るに耐えないんだろうね。病人を見舞いに行けないっていう心境に似てるよね。
でね。虫である彼が死んだ後にね、お手伝いさんが言うの。「もう安心してください。虫は片付けましたから」って。
なんか複雑な感じよね。
その後、久しぶりに家族3人で電車に乗って出掛けるの。
ほら、今までは虫がいるから、誰かが見張ってなきゃいけなくて、家に居て監視してなきゃいけなかったから。
家族3人で出かけてね、なんだか明るくなるのよ。日が差したって感じ?
なんとも言えない読後感なのよね。




これを聞いたあたしは、我姉妹に問い掛けた。
「これ、名作だろ?なのに、なんでアンタから聞くとカルく聞こえちゃうんだ?」と。
我姉妹の答えはこうだった。

「だって、面白かったもん。前半なんて、うはうは笑いながら読んでたよ。これは、そんなに深く考える本じゃないなって思ったよ。本当は色んな意味合いが込められてるんだろうけど、そこまで私は深く考えられないからさ。」


ええ。あたしも、貴女の話を聞いて、なんとも言えない聞き後感を味わいました。危機感も味わいましたがね。へ。

さて。これを読んで、我姉妹の日記を知る方は、如何様な感想を持たれるか。
あたしは、声を大にして言いたい。

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2002年06月20日(木)

育成された背景には・・・

昨日は、ひたすら見積太郎で忙しかった。残業までしちゃったぐらいだ。
最近、暇こいてるから、たまに仕事をするとキィーキィー言いたくなる。困ったもんだ。
して、社長様と久々に会話をした。

我社長:「夏の賞与のことでお知らせがあります」

あたし:「げっ!残念なお知らせがあるんですね」

我社長:「ええ。ここ三ヶ月ほど暇な事はキミも知ってる通りだ」

あたし:「へぇ。存じております。連絡が無いと、会社が潰れてるんじゃないかと不安です」

我社長:「いや、潰れることは無いんだけどね。今日も朝から営業行ってたんすよ」

あたし:「それは、それは。ご苦労さまです。して、お知らせとは?」

我社長:「頑張ったんだけどねぇ・・・半分ぐらいってことでご勘弁を」

あたし:「はぁ・・・まぁ、いいや。車のローンが払えればそれで。」

我社長:「6月末の給料と一緒に振込みますので・・・」

あたし:「ああ、大丈夫。ローンの引き落としは8月12月にしたから」

我社長:「じゃー、振込みは8月末ってことで」

あたし:「何、ぬかしてんじゃぃっ!」

我社長:「(高笑い)うひゃひゃひゃひゃっ。で、見積なんだけど云々かんぬん」

    補足:我が社長は、人が嫌がると喜ぶ性質なんす(TT)

あたし:「おお。やっとくから。そーそー、この間さ、我姉妹に「教を唱えながらっていう子供の話」したら、ウケてたぞ。」(臨時ニュースを聞いての頁参照)

我社長:「ん?そんなことあったっけ?」

あたし:「あったさ。ほら、太郎君だよ」

我社長:「ああ。でも、今はそんな事は無いですから」

あたし:「なんだ。止めちゃったの?」

我社長:「止めさせたんだよ。みっとも無いからって」

あたし:「へ?そりは・・・宗教を冒涜してるとか、そういうことでは無くって?」

    補足:神聖なお経をふざけて使っちゃいけまんって普通は怒るよな

我社長:「ちげーよっ!そんなの幼稚園でやられてみろっ!あそこの家は○○(宗教名)なのよ。って噂になっちまうだろ」

あたし:「ぎゃはははっはっ!(宗教)やってるって思われたくないんだっ?」

    補足:彼は宗教が大嫌いなので「一緒にされたくない」らしいです

我社長:「当たりめーだろっ!今、俺がこうやって社長やってんのも、偉そうにしてんのも、全部「信心のおかげ」にされちまうだろーがっ!」

    補足:偉そうにしてるっていう自覚がこってりあるらしいです

あたし:「うひゃひゃひゃひゃっ そりゃ、堪らんわな。あと、選挙の話もウケてたぞ」

我社長:「おお。俺の一票で差し引きゼロで相殺しないとな。」

あたし:「素晴らしい。あ、そうそう。最近人のHP見てたらさぁ、云々(内容説明)社長さんと同じことしちゃった人がいたよぉ〜」

    補足:過去の社長の珍事件と似た話を、先日発見したのです。


我社長:「ああ。まぁ、良くやることだな。そういうことは、良くあるぞ。」

あたし:「いや。無いですっ!(キッパリ)思わず同じ人間か?って疑ったわ」

我社長:「ちなみにぃ〜。俺の最近のお気に入りは『相談フォーラム』だ」

あたし:「人の悩み相談を見てるんかぃっ!」

我社長:「おお。これを見て明るくなろうと思ってな」

    補足:社長は、あまり良い人ではありません(TT)

あたし:「人の悩み見て、元気出すんじゃねーーーっ!!!」

我社長:「いや〜っ!世の中にはこんに悩んでる人が居るのかって思うとな、頑張ろうって気持ちになるって感じぃ?」

    補足:社長は、時々古臭いギャル語を使います

あたし:「世の中には、上には上がいて、俺の苦労なんか屁でもないってかっ」

我社長:「ぉうっ!リストラされて。子供の教育について。要らない贈り物。お前は堺正明の元妻かってんだぃっ!ひゃひゃひゃひゃっ」

    補足:社長は、テレビのワイドショーとかに突っ込むタイプです

あたし:「もしや、それは相談タイトルを読んでらっしゃるの?」

我社長:「そうだ。他にもな・・・(タイトルが続く)」

    余談:社長は早口が得意で、早読みも得意です。しかも正確です。

あたし:「ん〜なもん、読んでないで仕事しろっ!」

    補足:いつもは、あたしが同じ台詞を社長に言われます

我社長:「仕事ねーんだよっ!!!!!」

    感想:社長が威張って良いところではございません

あたし:「ああ、そうだったな(TT)」

我社長:「今、送ったから」

あたし:「げっ!なにすんだよっ」

我社長:「じゃー、俺は忙しいんだよ」

あたし:「あたしは、見積で忙しいっつーの」

    補足:あたしは営業じゃありません。社長の片腕でもありません。
        だのに、平気で見積を放り投げて寄越すのが社長です。


我社長:「俺は、これから「3年間ブラブラ」ってやつを見るんだから」

    補足:お気づきでしょうが、社長は人が悪いです。

あたし:「くぅ〜〜〜っっ。(悔しがる)じゃーなっ」

我社長:「はい。よろしくーっ」

    補足:信じられないかもしれませんが、社長は基本的には爽やかです

そして、電話を切った後で届いたメールには、相談フォーラムのURLが貼り付けてありました。
補足:社長は独創的な観点で見つけたURLを、時々勝手に送ってきます
律儀にも、観てみました。「3年間ブラブラ」の正体が判明します。
「家族が仕事をせずに、家で3年もブラブラしている」という相談内容でした。
ええ。読みました。こってり読みました。何やら、おエラそーな先生の回答も読みました。
あたしは、悩みの内容よりも、先生の回答に笑っちまいましたがね。
だって、その程度の回答なら、誰でも答えるっちゅーのっ!って感じのことにしかなってなかったんすもの。
原因を聞き出してみましょーみたいな。原因が聞きだせるもんなら、きっと解決方向に向ってるんでねーの?っていうのが、あたしの感想でしたな。

いや、しかし。人の悩みや、その人格に問題がある場合、やっぱり育った環境、背景から知る必要があるのでしょう。
あたしは、よく、「理解しきれん」と思う相手に出会うと、背景を知ろうとしたりもします。
捻くれてる人。すぐに疑う人。悪い方向にしか物事を取れない人。等々。
確かに、問題あります。その環境じゃぁ、まぁ、致仕方ないかね。と思える方もおります。
多少、考慮してもいいかしらね・・・と、そういう方には出来る限り広い心を持って接するように注意を払うことにします。

よって、あたしは、出合った頃に、この人格に問題がありそうな人物。
人が嫌がるのを見て、楽しむ人物。
「嫌なやつだなぁ」と怒ると、とても喜ぶ人物。
そんな我社長の背景を知りたいと、色々な話をしました。

結果。我社長の答えはこうでした。

「だって、習っただろ?幼稚園の時に

 『人の嫌がる事を進んでしましょう♪』 って」

いや。よくある話ですな。よくある話ですか?
我が社長はまさに実践したんすよ?

『人の嫌がる事を進んでする人間』
『人に嫌がられる事を進んでする人間』

それを、彼は目指して大人になったんですわ。
だから、「お前、嫌なやつだな」って言うと、すごく誉められてるって喜ぶんです。
我社長は実際に、小学校の時に先生から「どーして嫌がることするのっ!」と注意されて、本当に「人の嫌がること〜」って習ったもんっ!って答えた人物ですわ。
で、ついでに減らず口が過ぎる子供に困ったんでしょう。「少しは黙ってなさいっ!」と怒られた時には、「だって、黙ると死んじゃうんだも〜〜〜んっ」と抵抗したガキですわ。
ま、他にもモロモロあります。また、今度の機会にしますけど。

で、ですね。
昨夜、テレビニュース観てました。宗男さん。逮捕ですかね。そのときに流れた言葉にピタリと、お風呂に行こうとしたあたしの足は止まりました。

「笑う。怒る。泣く。喜怒哀楽の表情を惜しげもなく前面に押し出してきた宗男議員。その資質をつちかった背景には何があったのでしょうか・・・」

・・・・・・・おおおおおおいっ!!!!!!!
そんなん、分かるんかいなーーーーーーっ!!!!!!!!
ってか、分析して、どーするんだ〜〜〜〜〜〜ぃっ!!

同じ家庭環境で育ったって、背景が同じだったって、兄弟で性格は違ってくるわな。
我姉妹は喜怒哀楽を「惜しげも無く」出すタイプじゃぞ。
あたしは、喜怒哀楽を「出し惜しむ」タイプじゃぞ。
いや、出し惜しんでは居ないんだけど、リアクションが薄いんじゃ。
それぞれの成長過程で、もっともっと色々あって変わってくるんじゃないのかい?
たかが、地元の評判やらなんやらを聞いたところで、分かるもんかいっ!!!
けーーーっっ

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2002年06月19日(水)

参る人

切ない恋愛しなくなったあたし。
今のお相手も人に言わせると「なんでだ?」という性質の輩だ。
よって、我姉妹は「尊敬できない相手と何故付き合えるんだ?」とよくあたしに聞く。
では、この場を借りて答えてしんぜよう。

「本当に尊敬しちまう相手と付き合ったら、
あたしはあたしじゃ無くなるからだ」


あたしは、基本的に羞恥心が強い。いや、無用に羞恥心だけが発達している。
よって、自分の彼氏自慢なんぞは出来ない。こういう優しさが好きなの〜♪なんてことは、話相手の惚気に対抗する気でも起きない限り言えない。
誉め言葉なんぞ、本人にだって言わないのに、他人の前で言えるわけが無いっ!
おまけに、あたしは口が悪いで通ってる。よって、他人ならともかくとして。
身内や近い人間に恋人を賞賛する言葉なんぞ、言えるわけがない。だから、言うのは「ロクでもない話」ばかりになる。
まして、本人に「尊敬しちゃうぅっ」なんて言葉や態度は、愛の告白と同じではないか。そんな恥ずかしい事、あたしには出来ない。
ああ、誰もあたしの事を知らないかもしれないが、あたしは「感心がり屋」だ。
と〜〜っても下らない時でも、「へー。」って感心することは山ほどある。
そんなあたしが、本気で尊敬に値する人に出会ったらどうなるか?

恥ずかしくて、何も出来なくなる

どーだ。参ったか。
っていうか、あたしが参ってしまうのだ。
「自分が尊敬する相手には嫌われたく無い」っていうのが、人の心理ってもんだ。乙女心だ。
あたしが尊敬する相手は、「隙が無い」のだ。「頭が良い」のだ。「何を考えているか分からない」のだ。「何をやっても勝てない」のだ。
だから、あたしは食べ物だって、言葉だって、一つもミスを犯さないように最善の注意を払うことになる。
結果。何も「食えない」「言えない」「出来ない」の3拍子。
こんな女と付き合ってみ?重いだろ。詰まらないだろ。結果、フられるのさ。
へん。慰めなんていらないさ。

そりゃ、尊敬する男性に「付いて行くわ♪」と夢見がちだった時代もある。
今は懐かしい「センチメンタル」な頃のあたしだ。
が、ある日突然、「白馬に乗った王子なんていねーんだ」という当たり前に気付いた時から、あたしは変わった。
というと、なんて寂しい女だっ!ってことになるかもしれぬが。
小難しい話は省くが、別の言い方をすれば、あたしは自信ってやつが自分に芽生えた時から、人に幸せにしてもらう夢は見なくなった。
あたしの恋愛における「切ない想い」ってヤツを根こそぎ奪ってくれたのは、「切ない想い」のオンパレードを与えてくれた過去男たちだ。
人に振り回されがちなあたしに「自分で地球を回せ」と教えてくれた。
「自分勝手はステキだ」と教えてくれた。「自己中バンザイ」と教えてくれた。
よって、感心しがちなあたしは、尊敬の念をこめて彼らを慕った。
人の良いところは、吸収するのが、あたしの脳ミソだ。学習能力は、我ながら、素晴らしく発達している。
結果。「相手に振り回されない自分」が出来上がった。
相手中心から自分中心に「軸」を変えたのだ。

「切ない」とかいう想いを持つのは、相手のペースに嵌ってる時に限る。自分のペースでありながら、切ないなんぞ言う人間はお門違いなので、置いて行く。
自分のペースであるということは、他人に冒されないということ。
いや、絶対じゃない。どんなに自分を強く持とうが、自信に満ち溢れていようが、無敵にはなれない。
よって、あたしにだって参る事はある。また、これが人様の言う「ろくでなし」と付き合うものだから、定期的にやってくる。
しかしだ。基本軸はあたしにある。あたしが何とかすれば、参った状況は立ち去るのだ。この軸が相手にあると、相手次第で如何様にもなってしまうので危険だ。
多分、あたしは今ごろ、こんなお気楽な日記なんぞ書かず、我姉妹が勧めるように恋愛ジャンルに身を潜め、「あたしはこうして、この男を立ち直らせた」日記なんぞを書いているに違いない。
っていうか、勧めるなよ。そんな日記。

ちと、恥ずかしすぎるが大真面目に語ると。
あたしは、幸せは自分が感じるものだと思ってる。些細なことでも「幸せ」と感じる心が無ければ、きっと一生不幸のオンパレードで過ごすんだろうと思う。
よって幸せは、「人にもらう」もんじゃない。「自分で作る」もんだし。「人に与えるもんだ」と思う。
同じく、愛も。前頁に書いたような男を見ると
「愛は、人に求めるもんじゃねーっ!人に与えるもんだっ!」と叫びたくなる。

大体、人は、相手に求める事が多すぎる。
「言葉が欲しい」「愛が欲しい」「〜して欲しい」欲しい欲しいの結果、届かぬ幸せに切なくなってるケースが多い。んでもって、精神的に参ってたりなんかする。
自分の世界なんだろうな。センチメンタル万歳っ!ある意味、可愛らしい。女性らしい。大変羨ましい時もあるが。
でもな。そんなに他力本願でいいのか?また、勝手などっかで見た格言を言うならば、『求めるな。欲しければ与えよ。』だ。
偉そうだな。あたし。
こんなあたしに、随分前だけど、お相手が言ったことがある。

「俺、今はダメだけど、いつかは幸せにするから。一生懸命考えてるから。」と。

とりあえず「ああ、期待しないで待ってるわ」と答えたあたし。
可愛くねーか。可愛くねーなって言われたさ。でもな、あたし、言ったんだ。

「考えなくていいから、黙って付いて来いっ!あたしが幸せにしてやるからっ」って。

お相手は参ってたよ。参ってたけど、情けねーって悲しかったみたいだけど、
「そうかもなぁ・・・」って言ってたよ。
この話、友達にしたら「男らしいっ!」って、あたし誉められたよ。
で、昨日なんだけどね。大雨だったさ。サッカー日本戦あったさ。大雨だとね、お相手のお仕事はお休みなのさ。
で、あたしは仕事が無さげだったから、お相手の家で一緒にサッカー観ようと思ってね。帰宅しないで居たのさ。
したら、友達から電話があってね。途中で友達が気付いたらしく、
「あ、彼氏居るんだ?」って慌てるからさ、
「いいんだって。お構いなく」って答えてさ。
「なんか、予定外のあたしが居るって、さっきから愚痴るんですけど」って訴えたのさ。
どうやら、お相手はあたしが居ない空間でお休みしたかったらしいのさ。
したら、さすがは、あたしの友達ね。こう答えたよ。

「予定外のあるひが居るから、参ってるんでしょう(笑)」

ってね。うほほほほ。参ってましたね。確かに。俺の家なのに、俺の唯一の休みなのにって。おいたわしい。
その後に、買物行こう♪って大雨の中出かけたら、火曜定休で店休みで参ってたし、
仕方なく別のデパートに行って、ついでに「ランチ食べたい」(オフィスにお勤めじゃないのでランチとは無縁なの)っていうのでレストラン街に行ったら。
「本日、断水のため」ってことで全滅。これにも、かなりの率で参ってたし。
して、自宅に戻ってサッカー観てはみたものの、負けちって参ってたのは言うまでもないか。
せっかく、応援の練習付き合ってあげたのになぁ。
お相手:「にぃ〜〜っぽん」
あたし:「にぃ〜〜っぽん」
お相手:「違うな」
あたし:「にぃ〜〜っぽん」
お相手:「息を吐いてぇ〜〜っ ギリギリの所で苦しげに言うんだ」
あたし:「わかった」
お相手:「にぃ〜〜っぽん」
あたし:「にぃ〜〜っぽん」
お相手:「違うだろ。にぃ〜〜っぽんっの次はチャチャチャでしょ」
あたし:「なんでだよ。合言葉だもん。」
お相手:「そうか。にぃ〜〜っぽんっ」
あたし:「にぃ〜〜〜っぽんっ」

・・・・・くだらなくてすまない気持ちで一杯だが。
その後も、隙あらば「にぃ〜〜っぽんっ」コールは続き、すぐに返さないといけない義務がお互いを縛りあっていた。
よって、サッカーが始まるまで、油断なら無い状況が続く一日であった。

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2002年06月18日(火)

デジャブ

先日、我姉妹に言われた言葉。
「お前も、も〜恋愛しないだろ〜〜ぅ」
「も」とついたからには、我姉妹も恋愛しないということだ。いや、待て。あたしは独身だ。そういう我姉妹も独身と言えばそーなのかもしれぬが。
終った姉妹って訳じゃぁない。お互いに一応、恋人らしきもんは居るのだ。
ただ、「恋愛してるん♪」って感じでは無いという意味だ。
もー、トキメキとか、切なさとか、そういう面倒ちっくな事が無いかもしれぬって意味だ。
はぁ・・・切ない。
恋愛において切なさを失うと、こんなことで切なさを味わう目に合うものなのか。
よって、恋人の話を書いたところで、本来、移動日記ゆえ「恋愛ジャンル」へ潜伏するはずが、行けないのだ。申し訳なくて、行けないのだ。悲しいことに行けないのだ。くすん。

こんなあたしだって、切ない時代はあった。恋愛の一つや二つはこなしてきたさ。
しかも、人様に言わせると「なんで、そんな奴と付き合ってるの?」と言われるような恋愛ばかりだ。
過去の日記をアップしたら、もしかしたら同情票をいただけるやもしれぬ。
語り始めたら、女の喉自慢でB賞くらいはいけるやもしれぬ。
そんなことを日々思いつつ、人様の恋愛日記を拝見することが多々ある。
これは、妄想か?見果てぬ夢か?自意識過剰か?
いや、本当だ。なに、本当だわ。ええ?あたしは人気者になれるかもしれないっ!
ふ・・・同じ経験者がいらしたのさ。↑の戯言は、ランキング上位の大人気の方の日記を読んだあたしの心の内さ。

いやはや。あたしは類稀な男と付き合ってきたと思っていた。
しかし、それは思い上がりだったのだ。
あたしが、いつか世に出そうとネタとしてしまっていたのと同じことが、その方の日記の中にあった。
どう同じかを証明するべく、ここで内容を披露したいが、「真似ッ子」となるので、お蔵入りにする。っていうのは、冗談で。
実は、書きたいと思うこともあったが、何分、内容が内容なだけに、どっかで知り合いが観たらマズいってことで、書く勇気はあまり無かったネタなのである。
よって、本日、厚かましくも、その人気作家の方に「同じ同じぃ〜〜」とあたしの体験談を送りつけてしまったのだ。御迷惑かもしれぬが、黙っていられないくらい、衝撃だったんだもの。すみませんねぇ。

他にも、特にネット恋愛なんぞという内容にはデジャブを感じる。
言葉の使い方が間違ってるが、気にしない。
例えば、ネット恋愛。関東VS関西方式の会話など、まさにデジャブだ。
「あいつと同じ台詞だ」なんてものは、結構ある。
大抵は「似てるなぁ」と思っても見逃すあたしだが、ちと、マジで同一人物じゃないのか?と疑う内容もあった。
いや、そいつとは、今恋愛関係には無い。というか、随分前にそれに近い関係ではあったのだが、昔の話だ。終っていた。
でも、何かとネットではそれでも会話する関係を続けていたが、数ヶ月前に、くだらない事で嫌気がさし、メッセも禁止。電話もしないという絶縁状態にしている。
そいつと、同じ人物に思えてならない男が、その方の日記に居たのだ。
まず、甘えた口調が同じだった。内容が同じだった。まぁ、これは良し。居るんだろう。関西系では似てくるのかも知れぬ。
しかし、その方と密になり始めた時期が、あたしがそいつを避け出した頃と重なった。

あたしは困った事に「愛餓鬼」に好かれる事が多い。どんなに大勢の女性に愛されたところで、きっとその飢えは消えないだろう傾向の男だ。永遠に、満たされぬ愛を探して彷徨い続ける輩だ。
そやつも、そんな男だ。だから、あたしが居ても居なくても、数人の女の存在が常にあっても不思議は無いのだ。

どうやら、男性の方が関東に来るらしい。
出張だと?場所・・・日にち・・・・うぇえ?

絶縁をしたと言っても、他の共通ネット人から情報は入る。その入った情報と時期が同じじゃないかいなっ!

更に、「海外に出張」なさるという話・・・日にち・・・・うぉおおおっ?!

おーーーーいっ!そこまで一緒かよぉーーーーっっ!!!

いやはや。ほんと、驚きました。
しかし、あたしは、直接本人から聞いた訳じゃない。よって、本当にその頃に関東に来ていたか。その後、海外に行ってたかは、知らない。
それに、なんと言っても、設定が違う。家庭環境が違うし、住処も関西っていうだけで、違う県名だ。
だから、まぁ、違うんだろう。単なる偶然さ。

いや、実を言うと、同じであったら楽しいのにとか、思わないことも無い。
だって。そのほうが面白い。
勘違いしないで下され。その日記を書いた方は、同一人物だったら気の毒だと思う。っていうか、ほぼ同一人物じゃないと思ってるから書いてるんだけど。
あたし的には、とっても楽しくなってしまうっていう意味さ。
ああ、性格悪いって言われるかしらん。でも、仕方無い。
あたしは「切ない」って単語を失った女なんだもの。うほほほほ。
そんな切なさを失ったあたしの恋愛論?は、次の頁へ書きまする。

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2002年06月17日(月)

新車

移動しようとした。
せっかく家族ジャンルに居たので、そのまま家族シリーズを連ねようと思ったのだが、やはし居心地悪し。
どー足掻いても一般ジャンルに留まりそうな気配を感じ、出戻り読み日記するにも、イマイチ勇気がない。
で、転居しようと思ったジャンルを覗いてみると・・・

我姉妹の日記がちんまり居着いてやがる(TT)
先を越されたので、しばし様子を見てやることにする。

さて、先週の水曜日か木曜日だ。
新車を買ったディーラーから電話が入った。
「乗り心地は如何ですか?」と。



・・・・・・・「まだ、乗ってませんっ!」


営業マン君は、ちと驚かれたようだが
「乗ってみてくださいね」と穏やかに勧めてくれた。

そりゃそうだ。せっかく待望の新車が入ったというのに、乗りもしない奴がココに居る。
自慢じゃないが、あたしは新しい物を購入し、そのまま眠らせるのが得意だ。
例えば、プリンター。
元々購入予定がなかったりもした。でも、いずれはね・・程度だったもの。
たまたま行った秋葉で目をつけ、たまたま車で持ち帰れたので購入。
結局、そのプリンターを繋げたのは一ヶ月以上後のことだった。使用したのは3ヶ月後だった記憶がある。
一緒に買物をした数人からは、「ダンボールから出しても居ない」というと「使わないなら、貰ってやる」と脅しがかかった。
いや、なに。
あたしは、別にお金が余ってる訳じゃない。不要なものを勢いで買ってみた訳でも無い。
ただ、単に。繋ぐのが面倒だっただけだ。
ただ、単に。滅多に出かけないので、見かけたら買うことにしているだけだ。
よって、車もそうだ。出かける必要が無かったので、乗らなかっただけだ。

結局、一週間経って、やっと本格的に始動した新車。
昨日、ガソリンを入れにスタンドに寄ったところ混んでいた。
店員の一人に「こちらへ」と案内され、ついでに「新車ですねぇ」とお愛想を振りまかれた。
その店員は、銭形警部のような目をしていた。俳優の誰かに似ていたが、多分脇役だ。名は知らぬ。
銭形定員が「灰皿はよろしいですか?」と聞いて来た。
何分、まだ殆ど乗っていない車なので、吸殻は貯まっていないので断ると・・・

「車はきれいっ!乗ってるおねーさんはきれいっ!さいこーっ!!」

とほざきやがる。どーコメントしていいのか分からずに、口の端をヒクっと上げて笑ってやったら

「なんか下さい」

とのたまわる。あほか。その下まつげ引っ張るぞっ!
その後、他の定員に「また、バカなこと言ったんだろぉ」と突っ込まれているところによると、銭形は相当なお調子者ってレッテルをつけていいらしい。

そういえば、お相手の車が廃車になった日、落ち込んで可愛そうだったので飲みに行った。
そこの店主はあたしより若く、あたしの親の会社のご近所さんである。
「お母さんも、車変えたんですねぇ」
と早速言われた。見られてる・・・うううううう・・・ついでに言うと、我姉妹2号も変えたのだが、まぁそれは知らないから言わずにおいた。
その飲みは「廃車追悼式」と名づけて開始されたが、あまりにもグチグチ言う男はあたしは嫌いだ。
「いつまでも、愚痴ってんなよ」と窘めたところ、「お前には分かんねーよ」と叫ばれた。
そりゃ、分からんわ。新車で3年しか乗ってない車を買い換える、それがあたしさ。
お相手の説明によると、彼は「末期から見送る」車ばかりだったそうな。
要は、あたしの前愛車は、次に誰かが乗ってくれるだろう。
でも、お相手の車は、二度と誰も乗らずに廃車になっちまうという悲しい運命なのだと。

「夏の海岸線で、ボンネットから火を噴いたり」

「なんかタイヤが・・と思ったら、走ってきた道にタイヤの部品が点々と落ちていたり」

そんな経験は、あたしには無い。多少は同情すべきことなのか?
どう考えても、あたしには「おもろ話」にしか聞こえないのは、何故だろう?
大体、お相手は、殆ど洗車をしてなかった。しかも、いつも彼の車は空腹だった。
その車は、デカい方だったため、ガソリンを満タンにすると一気に銭が飛ぶ。
よって、いつもタンク半分くらいのガソリンしか入れてもらえなかった。
「きっと、タンクの上の方は、錆びてるに違いない」
いつも、そう言って同情してやったもんだ。

そうか。物に対する愛着が、あたしはちっと薄いのかもしれない。
あたしが唯一気にするのは、ぬいぐるみとかの人形くらいか。それだけは、粗末には出来ない。ああ、勿論、動植物は大事にする。
が、ふと思っただよ。自分の持ち物にまで気持ちを入れる人間は、対人間であっても同じみたいだな・・・と。
あたしは、物は物。消耗品とかそんな感じで感情面まで考えてやることが少ない。
同じように、人に対しても至近距離の人間にしか感情面まで思いを入れない。
あたしの人との距離感はかなり厳しいと言われる。
「知人」から「友達」と呼べるまで、相当な時間と密度が必要になる。
「知人」である限り、困っていて助けを求められれば答えるけれど、必要以上に感情移入をしない。
それに対し、お相手はあっという間に「友達」だ。何かと気に掛けてしまうらしい。よって、振り回されることも多々ある。

そんなお相手に昨日電話が入った。
入院いていた時に知り合った「友達」らしい。
「車、貸して」と言われたが、即座に「飲むなら貸せない」と断った。
当たり前だ。ピカピカの新車だ。なにやら「ケチだ」のと文句を垂れていたが、結局、原チャリでお出かけ。
戻ってきたお相手。なぜか嫌〜〜〜〜な空気を身にまとってやがる。

「宗教の勧誘だったよ」

げげげげげっ!
お相手によると、その「友達」はとぉ〜〜っても良い子なんだそうな。
でもね。入院中に病院の屋上で勧誘されて、その宗教に入ったんだそうな。
あたしは言った。
「宗教は、自分が救われるなら何でもいいが、友達は誘わないのが礼儀じゃねーの?」
すると、お相手は答えた。
「だから、俺なんだろ。」
うへへ〜〜〜だ。友達じゃないから誘われたんじゃんか〜〜〜〜っ認めてやがる。
ネットで仕方ないので、その聞いた事も無い宗教を検索してあげた。ちと、胡散臭い。
それを見て、お相手はその入院仲間に電話をし、こう言った。

「俺は、自分の彼女を拝んでるからいいわ。俺の彼女はすごいぞ。仏様よりも強いかもしんねーぞ」

おいおい。仏様より強いって、えーーーと(汗)
仏様は、まず戦わないだろう。強弱の問題とは違うだろう。何かが微妙にズレているらしい。
うほほ。いや、断じてあたしは宗教家では無い。お相手だって、あたしが説教したところで、決してあたしを崇拝なぞしやしない。それどころか、彼の生活にとっては不要な、不幸なことが次々と起こってると思ってる輩だからだ。
そんな愚痴を聞き飽きてしまうあたしは、いつも言うのだ。

「世の中は、うまいこと出来てるんだぞ?自然と、必要なものは、必要な時に向こうからやってくるんだ。不要だと思った出来事も、必要だから起きると思った方がいいぞ。」

そんなことを、説教されてるお相手が、車が廃車になった時に呟いた。

「ほんと、世の中よく出来てるよな・・・お前の言う通りだよ」と。

確かに。
お相手の家で二台借りていた駐車場。あたしの分を先月解約した。
それから、間もなくしてあたしの新車が納車されたが、お相手ん家に行く以外、普段出かけぬあたしは、せっかく買った新車に乗る機会を失っていた。
そこへもってきて、お相手の車が廃車だ。
駐車スペースがちゃんと空いたじゃないかっ!
彼は身をもって「必要な時に向こうから〜」を実感しちったらしい。

が、まて。
必要だったのは、きっとあたしの新車君だろう。彼では無い。勘違いしてるな?
しかし、この事態は、常々、お相手が羨む「あたしの運の良さ」を目の当たりにする事態となったらしい。
あたしが誇らしげに「普段の行いさっ♪」と威張った事は言うまでもない。

と、こんな自意識過剰傾向なあたしを、我姉妹は飽きれてる。
呆れられたので、投票ボタンにしてやることに。
何の脈略も無いのだが・・・かつて転職を繰り返すあたしが、親になんか言われるかなぁ・・・と悩んだことがあった。そのときの我姉妹の言葉。

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ああ、だから、そのジャンルに辿り着いたってわけね(号泣)


2002年06月16日(日)

父の日

きっと、この二日のタイトルダントツ1位を取るであろうタイトルをつけてみた。
今日は家族ジャンルへお邪魔さま。

昨日のアルマゲドン。
実は昨年の1月にビデオをお相手が借りてきて観ていたのだった。
たった1年半ほど前の出来事さ。その一年半前に観た時の感想は・・・
「これは現実じゃねーな」
うほほほほ。当たり前だ。映画だ。宇宙物語だ。なんて意味ではなく。
父と娘のお別れシーンでのあたしの感想だ。
観終わった時に、相手に感想を聞かれた。「いや、なんとも」と答えたあたし。
お相手は「いや、借りてきてからマズかったなかなって思ったんだけど」と言い訳。
そのたった二ヶ月前に、あたしの大事な父上はお空の人になっちまったばかりだったからさ。

あたしは、父上の姿形が見えなくなったこと以外、なんら変わらぬ生活だ。
いつだって父上に見せていた楽観的で、口が悪くて、そのくせ面倒だけは見る。
そんな娘のまんまだ。父上の位牌の前でもお墓の前でも変えられぬ。
この世に動かさねばならぬ体が無い分、父上はどこへでもひょっこり行けるだろう。
あたしに霊感が無いが為に、側に居ても気付きもしないだろう。
だからこそ、逆に気を抜かないでいる。
あたしは、この一年半。いつ父上が見てるやも知れぬからと、愚痴も泣き言も独り言ですら言えやしない。
「鬱だ鬱だ」という母上に付き合って、相変わらず聞き役通してるさ。

あたしは、自分の鬱度を測定してみたことがある。
心に感心があるので、そういう関連のHPを徘徊する事が結構ある。
結果は、どこでどう回答しても「0%」。はなっから鬱とは無縁らしい。
そんな、鬱度0%のあたしが、父上の助けになっていたのなら。
他の家族が、父上の病状の悪化に動揺する中、あたしが通常どおりで居たことが、父上にとって救いであったのならば。
あたしは何も変えないでいよう。いつも冷静。平常心。頼もしい娘でいようじゃないか。
けどな、少しだけ愚痴を言わせておくれ。
鬱度0%だからな。落ち込む事は無いんだよ。
ただ、代わりに全部、勝手な疑似体験とやらをしちまうらしいんだわ。
歯を磨いてる時、横になって天井を見ちまった時、その他モロモロ。
なんか分からんけど、勝手な想像が暴走して苦しくなっちまうんだ。
ほんとのところなんて、分かってやれるはずも無いのにな。ごめんな。
ま、あと一年も経てば、こんな父上を分かろうなんて偽善も消えてくれるだろう。大抵、2年は仕方無いって世間一般では言うそうだから。

今朝方、夢を観たんさ。
我姉妹が総出の夢さ。多分、母上も父上も居たかもしれないな。
今日は父の日だ。墓参りと出来たら実家も行こうって思って眠ったからかもな。
最後の入院の数日前に、父上言ってたよな。
「病院にいた方が、お前たちが来てくれるからいいなぁ」ってな。
何も言わずとも、父上はいつだって喧嘩してたって待ってたよな。
でもな、分かってやっておくれ。今でも娘達は甘えてるんだよ。顔を出さなくても分かってくれてるって、勝手に甘えてるんだよ。
本当に娘らしい娘は、そういうもんかもしれないよな。
今朝方の夢は、他の二人が墓参りするだろうか?っていう、あたしの想いから来たのかもしれないな。
父上に、あんまり来ない姉妹を連れてきてくれって、よく頼まれたよな。
頼まれてんのかな。迎えに行ってやれって、言われてるんかな。
いやいや、あたしが気にしてるんだろうな。
今月は、喜んでるんだろうな。父の日と月命日と二日もあるもんな。
ほんと、変わらないな。
相変わらず、あたしの財布からは父の日母の日&誕生日の計4回、一万円札が消えてくさ。
何年続くんだろうな。多分、ずっとだろうな。それでも、まだ、お返ししきれないのが娘ってもんなんだろうな。

ふっと思ったよ。老後ってやつが無かった父上は、もう老後を知らないまんまだなって。
きっと、今ごろ若返っちまって、せっかく丸くなった性格が元の荒くれに戻っちまったかもしれないな。
お線香と花だけじゃ、「気がきかねーなっ」って悪態ついてるかも知んないけどな。
仕方ねーおやじだな。せっかく、チョコとかもってってやっても、どうせリスだの鳥だのにやっちまうクセにな。
さて。そろそろ、父上に「いってきます」って言って出かけるかな。
で、お寺さんで父上に「よっ!元気か?」って挨拶するんだけどな。
父上も、移動が大変だろうになって、いつもあたしは笑っちまうんだよな。
実家にも寄ってみるかな。ますます移動が大変そうだよな。
そういやぁ、朝から何も食べてないな。きっと、また言っちまうんだろうな。
父上の仏壇の品々を見て「腹減った。食ってもいいか?」ってね。
そういやぁ、この言葉使い。女なんだからって、よく怒られたな。
特に「俺」って言うと「わたしだろっ」って注意されたっけな。
でもな、自分の事「俺」って言うのって、親の前だけなんだよな。
もう、気付いてるとは思うけどさ。照れだよ。照れ。

それにしても・・・家族/動物ジャンルって

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2002年06月15日(土)

短い一日

今日は休みだ。こってり寝てやろうと思い、午前3時過ぎに寝たあたし。
が。
その3時間後に「大雨だよ」と起こされた。
雨だからなんだよ・・・と一瞬ピキッときたが、そうだ。
お相手の車は昨日、歯医者に行く途中で廃車になっちまったんだった。

6時に起こされ、6:30に会社まで送っていった。
行ってみないと仕事があるかどうか分からんとうので、待つことに。
20分後。なんだかお腹が急降下の気配・・・
30分後。お腹の雲行きがいよいよ怪しげ。電話を入れる。まだわからんとのこと。
40分後。「も〜〜っ!!」と怒鳴ってみる。
50分後。「いやんなるなぁ〜〜〜っっ!!!」と叫んでみる。
60分後。「あったま悪いんじゃね〜のっ!?」と悪態をついてみる。
その5分後。「お待たせしました。仕事です。帰っていいです」と言われ、仏頂面の返事をする。
我ながら気が短いらしい・・・と思いつつ音楽ガンガンにしてお相手の家に戻る。
戻って車庫入れ何度もしたが、何故か寄せる事ができない。まー、いいや。とラインから大幅にズレたまんまで車を降りたところで、お相手が会社の車に送ってもらって、原チャリを取りに来た。
「ごめんね。今日はゆっくりしなね」と宥められたが「お腹痛いんじゃ」と悪態をついておく。

家の中に入ったところで、すぐに眠ったが、なんだか目が冴えた。
仕方なく、お腹もすいたので昨夜のなめこのおみそ汁を温める。
すっかり沸騰させてしまい、無防備にも口にし、火傷しまくる。
テレビには懐かしの嶋大輔(漢字合ってる?)が出てる。な〜んか、結局彼は、ツッパリ頭から大して変化できないらしいと観察。
10時過ぎ頃、睡魔がおそって眠りに入る。
お昼すぎにお相手が「お腹平気か?」と電話をくれた気がする。夜は中華でも食べに行こうと言われたよーな記憶。
次に目が醒めると、17時を過ぎていた。

その30分後ぐらいにお相手が帰宅。中華か寿司かという話になり、友人に評判を聞く電話を入れる。
寿司がお勧めという友人。「場所は知ってる」と言ってるのに、なぜか丁寧に説明をしてくれて困る。
そういえば。と思いだし、体調を聞く。あまり芳しくないらしい。
「そう。気を付けてね」とあたしも出かけたいので電話を切ろうとすると、
「ごめん、出かけるとこで急いでるんだ」と先に言われて敗北感を味わう。
2-30分の距離を元気に歩き、お寿司屋さんに行って、ふぐの白子、あん肝、あなごの天ぷら、お寿司モロモロを味わう。
どうも体調のせいか、ビール一杯でほろ酔いのあたしと、ビール&日本酒で結構な酔っぱらいのお相手と、くだらない小競り合いをしつつ帰宅。

一服しながらテーブルにあるカードの形のものに目が止まる。

あたし:「これ、なに?」

お相手:「○※□△◆」

あたし:「アルデント・クロス?」

お相手:「それ、何人(なにじん)だよ?」

あたし:「あ?」

お相手:「デンタル・フロスだよ」

なんだよ。最初からそー言えばいいじゃんか。へん。
いや、そー言ってたらしいんだが。

あたし:「今日、映画(テレビの)なんだっけ?」

お相手:「ハゲマルドン」

あたし:「バカじゃねーの。ハルマゲドンだろーが」

お相手:「バカだな。アルマゲドンだろ」

あたし:「あ・・・ちくしょっ!で、ハルマゲドンって何だっけ?」

お相手:「ハゲの一種だ」

あたし:「お前にはもー聞かねーよ。」

えっと・・・核爆弾のことだっけか?
深く追求せず、とりあえずアルマゲドンを観ることに。
が、途中でチャンネルを変えてみると、歯磨きの正しい方法とかいうのを発見。
そっちを観ることにして、しばし食い入る。
甘い物を食べると「ハッピネス ホルモン」ってのが出るそうな。
楽しくなるホルモンらしい。幸せホルモンねぇ・・。これは良いことを聞いた。しかも、歯に良いのだそうだ。
これから毎晩、寝る前にキシリトールガムを食べ、2分間飲み込むのを我慢し、そのままハッピネスで寝ることに決めてみた。

こうしてあたしの一日は終わる。ほぼ眠ってたよーなくだらない一日も

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2002年06月14日(金)

はいしゃ

ああ、湿気はダメ。
血圧が正常値にならないらしく、どうせ歯医者に行って麻酔打たれたらパニクると想定。
今日の歯医者は先週に引き続きキャンセルした。


昨日の夕方。
あたしは、午後になってからの睡魔に負けて3時間ほど浅い眠りと格闘していたため、ボケボケ度が酷かった。
夕方17時。お相手が電話をしてきた。

お相手:「歯医者の帰りに迎えに行ってやっから」

なんか威張っていたが、気にしない。
ほーほ。さんきゅ。
では、起きて血圧上げとこう。着替えとこう。とのそのそしてたら、また電話。

お相手:「車、止まっちまったよぉ〜っ」

なんか怒っていたが、気にしない。
ほーほ。それで?
なんとかするっていうので、何とかして下さいと電話をきる。
車は道のド真ん中で止まってるそうな。大変ね・・・と思っていたら、また、電話。

お相手:「寝てんの?」

いいや。起きてますって。

お相手:「迎えに来れる?」

なんかイラつきだしたようだが、気にしない。
ほーほ。迎えね。
18時過ぎたら行きますよ。と言って電話をきる。
どうやら車はあぜ道まで一人で押して行ったらしい。ご苦労。

・・・・・迎えだ?めんどっちぃ〜〜〜〜っっ!!!
ふっと頭を巡らせて、お相手に電話する。

あたし:「お金あるんだよねぇ?タクシーでとりあえず歯医者行けば?」

我ながらグットアイディアだ。歯医者までだったら近いし。なんせ、あたしの車はピカピカの新車で、長距離ドライブには向いてない。
いや、車がじゃなくて、あたしが運転しなれて無いので、向いてないだけだが。

お相手:「歯医者はいいよ。友達が来てくれるから。」

なんか歯医者と友達とエンコした車と・・・ごちゃ混ぜだけど気にしない。
ほーほ。友達ね。
じゃ、あたしは行かないでいいのか。と嬉しくなって電話をきる。
その友達は整備もしてくれる人だ。これにて一件落着。と、思ったら電話が。

我母上:「寝てたの?」

まったく、どいつもこいつも「寝てたの?」ってうるせーやいっ!と頭にきたが気にしない。
ほーほ。愚痴ね。
ひととおり流して電話をきる。最後にお相手が何度も電話してきて、うるせーだと愚痴返しもしてやった。
ま、とりあえず、着替えておくか。のそのそ用意をしていると、また電話。

お相手:「とりあえず、俺ん家、行っててよ」

あたし、車で行っていいのかい。
ほーほ。らっき〜っ♪
と思ったが、いや、待て。
お相手の駐車場は、以前は2台借りていたのだが、今月からあたしの分は解約されてる。
ダメじゃん。なによ。

あたし:「あ?あたし、車で行っていいわけ?」

お相手:「ああ、はいしゃだから」

あたし:「あ?友達にはいしゃに連れてってもらうわけ?」

お相手:「うん。そう。仕方ねーよなー」

歯医者行くんだ。間に合うのかなぁ?と疑問だったが気にしない。
ほーほ。車どうするんだろ?
ま、田舎道だから一晩置いていても平気なんだろーね。

あたし:「お気をつけて・・・」

お相手:「でさぁ、はいしゃ、1万5千円ぐらいかかるんだわ」

あたし:「ああ?どうすんの?」

お相手:「とりあえず、友達に借りとくから、悪いけど家ついたら貸してよ」

なんか、人に金借りる態度じゃねーなと思ったが、気にしない。
ほーほ。銀行にもいかねばね。
仕方ねーな・・・・・っていうか、あら?でも歯医者の後に戻ってくるって?

あたし:「戻ってくるんでしょ?」

お相手:「当たり前じゃん。帰るよ」

あたし:「じゃーさー、あたしの車があったらダメなんじゃないの?」

お相手:「だから、はいしゃだって言ってんじゃんかよっ!」


・・・・・・・・・

あ”!!!!!


ったく。お相手も不親切な野郎だ。
もっと言葉は分かりやすく使うもんだ。
ふっ・・・・・・

はいしゃ(歯医者)に行こうとしてはいしゃ(廃車)になった
らしいんですな。

アホくせ〜っ!くだらねぇ〜っ!やってらんねぇ〜っ!

ああ・・・・人は未知。
「はいしゃ」は「歯医者」と思いこんでいたために、「廃車」の発音さえも、勝手に「なまってるんだ。こいつ・・・」とか思っていたのよねー。

へん。
こんな調子なので、今日の歯医者はキャンセルしたのさ。
運転するのも危ないぐらい、ボケてっからね。湿気のせいで。へん。

っていうか。
昨日の睡眠不足の原因の半分は我姉妹だ。
朝、4時に寝たあたしに、8時なんかに電話してくんじゃねーーーだっ!
で、第一声がなんだと?

「ファンメールならぬ、ファン電話です♪」

あほかーっ
どうやら、昨日の日記の最後の「そやつ」がツボだったらしい。
「アンタの周りは、面白い人がいっぱい居ていいねぇ」
とほざいておったが、お前もその一員じゃぃっ!

そうそう。昨日「お仏壇」と称したが、「御本尊さま」と本当は称するらしい。
本日苦情電話と共に、我姉妹に「そやつ」が御本尊様のコンセントに愛称をつけ、子供に「○○○○抜いて」と命令すると、抜いてくれるという話をしてやった。
更に、ひーひー笑っていたことは言うまでもないか。。。

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そんな我姉妹は、みのさんの番組(昼)の「お尻のたるみを取る体操」を観て電話口で
「ひゃぁ〜〜〜っすんぉぉ〜〜〜〜っ!ひで〜格好だぞっ!お前も観てみ〜〜」
と絶叫されておった。
勿論、あたしは観ないし、共感したくないので電話を切った。


2002年06月13日(木)

臨時ニュースを聞いて

今日は、午後2時過ぎに急激な空腹感に教われ、遅い昼食を摂りながらワイドショーを観ていた。
大抵の日はテレビを夜までつける事は無いのだけど、今日に限って消さずにBGM代わりに。
HP作成の為の素材作りを始めたところで、耳に訃報が入ってきた。
ナンシー関さんがお亡くなりになったそうな・・・39歳。若すぎるやね。

彼女はボン研究所というHPを公開しているが、そこはアクセスが集中しているのか、エラーになっている。
少し前に覗いたところ、5/1のエッセイ(?)が載っていた。
以前、NHKスペシャルで放映していた「奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ〜」に関するコメントだ。
その番組の放映日。あたしは大して面白いテレビもないねぇ・・・と詰まらん夜を過ごしていたところに、友人から電話が入った。
「前にあるひに話したことある本の男の子が出てるの。観て」と言われた。
彼女曰く「あるひと同じような事を、この男の子が本に書いてるの」だそうだ。
実際にどう同じか・・・あたしはその本を読んでいないので分からん。
ただ、人としての根本的なこと。そういうことの思想があたしと同じらしい。

友人から、番組が終ったと同時にまた電話が入った。そして、途中から観たあたしに説明をしてくれた。
そして、あたしのコメントは「母親が動かしてるように見えちゃうね」だった。
その男の子と家族に対し感嘆している友人を、あたしは否定する気は無いし、本当か嘘かは人の見方の問題であって、あたしは「そういう事もあるのかな」という程度の感覚でしか本当に分からないものは捉えない主義。
ただ、あたしの中で、この両親は「この子の為に」職を辞めたのだろうか?
それとも、「この子によって」職を辞めたのだろうか?という疑問が残った。
前者であれば、献身的な両親像だ。後者であれば、子供からの収入によって生活をしている親ということになる。

そんなあたしの持った疑問を、ナンシー関さんは、バッサリと書いていた。
「母親、勝手に動かしてねえか?」と。
そう見えること自体が、インチキと捉えられる危険性があると。そんな風に観える危険性のあるものをNHKが放映していいのか?と。あたしが疑問に思った父親の仕事についてもバッサリだ。
が、彼女も言うように、感動する人の方が多いのだろうと思う。あたしの友人のように。
彼女の表現によると、そういう大半の方は「疑問も持たずに感動一直線に着地する」となるらしい。
ってことは、あたしは不時着な少数派の捻くれ者?

こういう現象って、宗教とか時には胡散臭い訪問販売員とかに見られるわよね。
何の疑問も無く、一直線にその世界に入り込み、人に勧める程に絶対的になってしまう。
絶対の信頼と自信が芽生えなければ、なんであれ人に勧める。それも他人になんて出来っこ無いよなってあたしは思うのですねぃ。

ナンシー関さんと宗教。この二つのキーワードがぴったりのお方が身近に居る。
あたしの本棚には、実は彼女の本がパっと数えただけで6冊はある。
というのは、ナンシーファンが身近に居て、そやつが読み終わるとくれたからだ。
そして、そやつの奥さんは宗教に入っている。
それはもう、熱心な信者さんで、嫁入り道具が毎日拝むお仏壇(っていうの?)。
電動で扉が開くだか、ライトが光るだかの大そうな代物だったそうだ。
だったそうだというのは、そやつが頭にきたときに、その大事なお仏壇に蹴りを入れ、以降、その電動は微動だにしなくなってしまったから。

そやつは、その宗教が大嫌いだ。
ある日のこと、猛烈な忙しさの中、どうしても選挙に行かねばと言い張る。
なぜに?と聞くと「あいつ(奥様)が一票入れるから、俺が別の党に一票入れないといけない」と言われる。
そやつは、自分の正義のためか、国のためかは知らないが抵抗勢力に対抗する構えらしい。
そんなそやつが、時に愚痴を言う。ご飯についてだ。そやつは作ってくれたものに対し文句は言わないらしい。
ただし。一点だけ、ど〜〜〜〜〜しても拒否したいものがあると。
それは、仏壇に供えたご飯だ。
そやつの奥様は毎朝ご飯を例の器に丸く供え、数時間後、またそれをポコッとジャーに戻すらしい。
何分、時間が経ったご飯は乾いている。ぴったんぴったん盛ったであろうご飯は、ジャーに戻し湿気が入ったとて、原型を崩す事は期待できない。
それをお茶碗に盛られた日にゃぁ〜、さすがに烈火の如く怒るそうな。
奥様は自分で食べるべきじゃ〜ないかと、あたしは密かに同情している。
宗教を嫌う父親と、宗教を何よりも大事にしている母親に育てられている子供。それが、そやつのお子様。
そやつは、奥様が好きでやっていることに対して、羨ましいぐらいに寛大だ。よって、出かけるときには子供の面倒を見るし、月に何回留守にしていても文句も言わない。
が、お子様をその宗教に入れる事だけは禁じてるらしい。
そんなそやつのお子様。仮に太郎としておこう。その太郎君が物心つき、自分の母親が毎日何を唱えてるのか。父親が、逆にそれを粗末にしてるというのを肌で感じる頃合になってきた。
そんな太郎君のストレス解消方は・・・

「○※△■◇□っ!!!!!」と『経』を唱えながら物を壊すことである。

ひょひょひょひょひょっ

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2002年06月12日(水)

朝の危機

昨日、ご近所の声は聞こえるんだってな話を書いた直後に、響く声。

「もしもし?生きてるの?」
「連絡無いから、いらないのかと思ったよ」
「ああ、明日でいいか?」

「夜、玄関のとこにかけとくから、時間ある時に取りに来てよ」

「ま、ダメでも、盗まれることは無いでしょ」


こんな話が聞こえたら、一体、人々はどうなさるでしょ?
見に行きたい・・・あたしだったら衝動に駆られますな。
いや、もしかしたら罠かもしれない。
うむ。では、タバコを買うフリをして、夜、その家の前を通過してみようではないかっ!
と、思うんでしょうな。しかし、思いませんって。
近所に響かせた本人はあたしですからねぃ。
あたしん家、携帯の電波悪いんす。よって、窓にへばりつきで話すんですな。
しかも、携帯って何気に声大きくなりません?
切ってから気付きました。まるで盗んでくれとアピールしてるかのようだと。
昨日、あんなこと書い直後だっただけに、自分棚上げ行為を深く反省中。
いや、相手は友人兼仕事依頼人なんですの。仕事を依頼されてから一週間音信不通だったもんで。

さて。気候のせいか、眠い日が続きますな。
今朝、朦朧としつつバス停を降り立ち、何の気為しに脇道を通って自宅へ戻る途中のこと。
そこって小学校のとこだからでしょうね。車が入れないように∩型の鉄製の杭(って言わないか)がド真中に打ち立ててあるのです。
その∩はグレーでして。鉄棒を彷彿とさせる感じです。その上に、同じ色のスズメが5羽ぐらいデコレーションされているんですな。
なんともほのぼのとした感じです。
して、そこを通過しようとしたとき、視界の下の方にスズメのデコレーションが映った訳です。
うぇ?スズメ落ちてるんかいな?楽しいから拾って帰ろうかなぁ・・・・
などと思いながら振り返りましたところ、それはグレーのハトでした。
紛らわしいヤツめっ!
大体、人間が通過したってぇ〜のに、微動だにしないなんてナマイキぃ〜〜っ!
などと憤慨しつつ、懐かしの小学校の校庭を眺めつつ歩を進めておりました。

すると。
前から若僧の集団がいらっしゃる・・・
「若造」じゃ無いです。頑張れ若造のカロリーメイトを思い出してしまったのはあたしだけかもしれませんが。
若い僧侶の方々、修行僧とでもお呼びすれば宜しいのでしょうか?その集団です。
ここ、とにかくお寺が多いのです。MY駐車場の前にまずお寺。よく、葬儀をしておられます。
駐車場から自宅までの徒歩1分。その間に別のお寺の鳥居。山の上にあるらしいです。(行った事ない)
で、我が家の斜め前にもお寺。ベランダからは、お墓が見えます。気にしてませんが。
今回お会いした若僧さん達は、我が家から見える山向こう。徒歩2分の距離にある小学校の側のお寺からいらした模様。
よく、霊柩車は前から来ると良いけれど、後ろからだとNGって言われます。
ってことは、前から来るお坊さんの集団は、とても良いんでは?ラッキーかも♪
しっかし、ほんとさすがね。ピシっと一列よ。周りの小中の学生にお手本として見せたやりたい。あいつら、耳悪いから避ける事知らねーんだよなぁ・・
などとあたしが心で呟いているとも知らず、若僧さんはあたしの横を通り抜けていきま・・・・・




せんっ(TT)
正確には、あたしの右側を4-5名の若僧さんは通り過ぎたのです。
人数は数えませんでしたが、10名はいらしたと思われます。
あたしは、後、6名ほどを神妙な面持ちで見送れば良かったはずなのです。
だのにだのに・・・ハッと気付くと列が斜めってますっ!背後に草履のかすかな音が聞こえてきますっ!
なんとっ

若僧さん達がUターンして来たぁ〜〜っっ!!!


のです・・・彼ら、歩く速度がテキパキしてますっ!寝ぼけてテラテラ歩いてるあたしとは違いますっ!
若僧さんの先頭が、間もなくあたしに追いつこうかという時になって、あたしは恐怖を感じました。

このままでは、若僧さんに囲まれてしまうぅぅぅぅっ
っていうか、
あたしが先頭になってしまうぅぅぅぅぅっのか?

いやはや、焦りましたな。慌ててちぃと小走りで距離を開け、なんとか危機は免れました。
ひぃひぃっ まじ、びっくらこいたなぁ・・・お坊さんがUターンするなんてあり?
しばしすると、背後の若僧さん達の足音が、あたしとは逆方向へ向って行くのを背中で感じました。
まぁ、相手も人間だ。間違いもある。道が違ったのか忘れ物したのか知らんがな。
いや、何にせよ、どんな時も慌てた素振りを見せなかったのは、さすが修行してるだけのことはありますな。
安堵感に包まれ、若僧さんたちに心で敬意を表しつつ別れを告げようとしたところ・・・

ぼーーーーー・・・・ぼーーーーー・・・・

何やら耳に入って参りました。
今度はなに?左右にある小学校から?それとも中学校なの?ブラバンの練習?
いや、違います。後ろです・・・・・
思わず立ち止まるあたし。勇気を出して振り返るあたし。
そこには、最後尾の若僧さんが角を曲がられる姿が。
その若僧さんの口が「ぼーーー」という形をしているのを、乱視&近視のあたしの目が確認致しました。
おぃおぃ・・・・・・どこまで、あたしの朝をおびやかすつもりだ?
いや、まて。あたしへのお礼のつもりかもしれないぞ?(いえ。違います)

いやはや、おかげさまで、目がパッチリさえましたわ。
いえね。2年前まで幸運な事に、あたし、お坊さんの姿を拝むのは神社仏閣。はたまた駅ぐらいしか無かったのですわ。
会話したことも無く、知り合いも居なかったので免疫が不足がちだったのですな。
よって、なんだか同じ人間っていう感覚よりも遠い存在な方々でした。
して、ここ2年ほど、身近でお世話になり会話も少々したりして、多少は「相手も人間」は大袈裟か。多少は身近な人って思えるようになりました。
しかしですね。あたしはまだ、お坊さんのお姿には、ちっとだけ緊張しがちなんですわ。
そんな娘を知らずに居るであろう我母上は、父上の時にいらして下さる若い僧侶の方に向って
「お子さんはいらっしゃるの?」だの「肌のつやがいいわねぇ」だの
近所のおばはん話をなさるのですな。
どうやら、彼女にとっては車の営業マンもお坊さんも、自分より若けりゃ「子供と一緒よぉ」になるらしいです(T▽T)
ま、今回のUターン事件で、あたしも多少は親近感が湧きましたがね。
っていうか、その前に。新盆に来た時のお坊さんの車にカーナビがついてた時点で、あたしの中の僧侶像が少なからず崩れてはいたのですけどね。

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2002年06月11日(火)

外から聞こえる音

本日は日常ジャンルにお邪魔様です。
この日記は「移動日記」ゆえ、内容によってジャンル移動致します。御了承ください。理由は一昨日あたりの日記の最後をご覧ください。
あ・・・もしや、「それっていけないんだぁ〜」って言われたら古巣に戻る事にしまする。

さて。いきなりですが。
音というものは、下から上へと響くのですな。ステレオなんぞガンガンかける方は、やはし1階になぞ住まないで上の階へ行かれた方が宜しいかと。

あたしの住居はしがない3世帯のみのアパート。閑静な住宅街(田舎とも言う)にあり。
お隣上下は3DKの家族向けでして、あたしはその建物の1/3の右側上下を使用してるのですな。
要は、テラスハウスという代物らしいです。
1階が玄関・台所・お手洗い・お風呂。2階が日常を送る場となっているのですな。
して、必然的に、2階に居る事が通常体勢であり、しかも、あたし一日中家に閉じ篭ってPCの前に居るのです。
職場兼自宅なので当然ですが、なんせ一応業務中。お客様からの電話応対もある故、テレビなども点けない真面目な勤務体勢で過ごしておるのです。
よって、外の音があたしのBGMになってたりもするのです。

引っ越してきて、まず気付いた事がありまして。
ここはなんせ閑静な住宅街。ご近所は一軒やばっかりなんです。昼間でも、なんだか静かなんですね。
時たま、暴走バイクが通り過ぎますが、それはどこか地主さんの荒くれ坊ちゃんなのでしょう。大家さんの息子さんかもしれませんので、目くじら立てる事もしません。
そんな環境の中、定期的に

プープープープープー


って、すごい音で過ぎ去るものがいるのです。
ある日意を決して二階から覗いたのですな。
したら、カブの後ろ姿が見えたのですわ。カブってことはサリーちゃん。いや、ごめんなさい。多分、バイクで何か物売りなんじゃなかろうか?
でもね、一瞬のうちに通り過ぎるわけなんですよ。それじゃぁ、買いたくても呼び止める事も出来なかろうに。
そんな疑問を持ちつつある日。近所に買物に行って自宅に戻った時に聞こえたのです。プープープープーが。
正体わかりました。ラッパ吹き吹き豆腐屋さんでありました。
で、その豆腐屋さん。一通り吹いた後に、我が家から数件先で待ち構えているんですな。
きっと、常連さんが居るんでしょう。近所からボウルを持った奥様が出てらっしゃいましたから。

まぁ、のどかな風景ですな。
して、あたしのアパートは前面が道路。左と後ろに一軒家なんですな。
あたし、仕事柄徹夜することもしばしば。PCの前で一夜を明かす女なんですね。
して、真夜中。結構怖い時あるんです。
お客さんからの電話はありませんが、タバコを吸うため小窓を明けており、やっぱり音楽は控えているのですな。
っていうか、時には音楽とかテレビが邪魔になるのでシーーーンとした中、マウスのカチカチキーボードのカタカタ音のみ響いておるわけです。
怖いのはお前のその姿だっ!って話もありますが。
そんな時にですねぇ・・・外は真っ暗。時刻は朝の4時になろうかという頃ですよ。

ゴボッ

って音が聞こえてくるんです。また、別の日には夜中の4時にですよ?

パチンッ・・・パチンッ・・・・ザザッ

なんて音がするんですわ。ビビります。なんの前触れも無いのですよ?
意を決して覗いてみたところ、犯人は裏のじい様ですわ。
夜中ですからね。新聞配達のポストに投函する音だって聞こえます。窓を開けたらすぐ裏なんですからね。生活音が聞こえるはずなんですよ。
まして、その裏の家、夕方になると全ての雨戸を閉めてらっしゃる。
なのにです。どっこも扉が開いた音もせず、いきなり庭にじい様が居るんですな。
いや。一度や二度じゃないので確かにじい様は居るんです。
どっから出らっしゃった?まさか、一晩中いらっしゃった?と本気で考えるあたしですけどね。
なんせ、このじい様がこれまた・・・えっと、表現をオブラートに包みつつ「奇怪」とでも申しましょう。(包めなかった(TT))
あたしが出かける時にですな。自分の家の玄関先からジーーーっと微動だにせず見送ってくださる。
時には、あたしの家のまん前に佇み、我が家をジーーーーーっと見つめてらっしゃる。
して、ある時には「今日はあち〜なぁ。空気の入れ替えでもしましょっ」と台所の窓を開けたら、じい様とご対面。
いや、なに。台所側がじい様宅の庭ですけどね。でもね、植木とか植えられてて縁側まで距離あるんすよ。
なぜにじい様のドアップ拝まなきゃいけないんすかね。なぜに、そんな至近距離にいらしたのですかね。
なにも、あたしが窓を開けるタイミングと植木の手入れと合っちまったとでもいうんでしょうかね。
そんなことがあって以来、あたし、窓を開けられなくなったのは言うまでもないですな。
夜だって油断しちゃいけません。そのじい様は音もなく、いつ庭に現れるか分からんのですからねぃ。

ついでに、お隣さんはですね。二世帯住宅らしいです。二階が娘家族の所帯なのでしょう。
なぜに娘と断定できるか?だってねぇ・・・ギャンギャンギャンギャンとにかく五月蝿い嫁なんですわ。
あ〜んな態度とれるっていうのは、実家じゃなきゃ嘘だろ?ってあたしは思うのですね。
して、こちら。あたし引っ越してきたのが夏でして。一冬さって春になったころから、にぎやかになりました。
お風呂場と台所があたしの窓側にあるらしく、ほのぼのとした一家団欒の声も時には聞こえたりします。
が、夕方がメインでしたでしょうかね。
お嫁さんが子供をすんごーーーいっ怒鳴ってる声がするんです。
それが、毎日毎日のことなんです。またこれが、すんげー理屈っぽくて「ダメでしょ」とかじゃ無いんですな。
「こういう事をすると〜になって、だから〜がこうなって」って長いんですわ。
まぁね。躾上、何がどうしていけないかを教えるのは良いことです。でも、そのテンションでギンギン叫ばれてたら、子供だってなれますわ。BGMの一つにでもなっちましまして、言うことなんて聞きません。
嫁そっくりに屁理屈でちんたら反論してましたわ。して、締めくくりは「うああああああん」という子供の泣き声。
しばしすると「分かったのっ!」っていう終了の合図で夕飯が始まるっぽいのですね。
そんなんを数ヶ月耳にして過ごしておりましたある日。
そういえば、全然、子供の声を聞きません。あんだけ五月蝿くて仕事にも支障をきたすぐらいだったのに、うんともすんとも言いません。
あたし、だんだん怖くなりました。まじ、虐待しすぎちゃったかと思いました。
もしかしたら、育てられなくなって施設にでも・・・とか良からぬことを考えました。怖いです。
そんな思いを抱えて、更にまた春が来たのです。
いやぁ〜っ、聞こえてきました。ええ。あのギンギン声が。
あんなに嫌がってたギンギンでも、聞こえるとほっとするもんですな。

要は。春から秋にかけては、どうやら台所と部屋の間のドアを開けてるらしいのです。
で、冬になると暖房の為でしょう。閉めるので、居間で展開されてるギンギンは聞こえなくなってたって訳なんですな。
まぁ、他には夏休みになると縦笛の音が聞こえます。懐かしの童謡ですね。しばし、ほのぼのとご一緒させていただくのですが、なんせ相手は小学生。途中でプッと躓かれるんですわ。
そのたんびに調子狂ってしまいましてね。ほのぼのが逆にストレスになる時もあるんですな。
時には、きっと上手く吹けないのが嫌なんでしょうね。いきなり別の曲へ転向です。立ち直りが早いのでしょうかね。
そんな時は、一人で「あきらめちゃいかん。」と呟いております。へい。

いやぁ、とにも角にも、ご近所の生活音は意外にお隣に響いてきている訳です。
最近は、ご近所の立ち話が多くなりましてね。裏のお家にセールスが来てるとか、ご近所さんが果物もってきてるとか、そんな事まで聞こえちゃうのですな。
聞いてるわけじゃないです。聞こえちゃうんです。あくまでも。
そして、今、これを打ってる最中に聞こえた声は

おにちゃ〜んっ おに〜ちゃんどこ〜ぉ〜?おに〜ちゃ〜んっどこぉ〜〜〜ぉ?

でした。どんどん遠ざかっていってしまったのですが、果たして見つかったんでありましょうか・・・
かなり、心配しております。

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2002年06月10日(月)

ワールドカップ日和(TV)

きゃぁ〜っ!とうとう・・・・(TT)

いや、なに。キムタクと深津えりのラヴ・シーン観てましたの。
あたし、ながら族(死語?)なんでね。これ打ちながらドラマ観てるのですね。

ところで。
平素はスポーツ番組をかっ飛ばすあたしも、昨日のワールドカップは観ました。
お相手の家でしたが、閑静な住宅街の一角なんで夜は静かです。
が、ゴールした瞬間「きゃぁ〜〜っ!!!!!!」って大歓声が聞こえました。
きっと、ご近所で同じようにテレビ観戦されてて、代興奮の声が聞こえてきたのでしょうねぇ。
して、二階におりますと、夜人が歩く足音も、結構響いてくるもんです。
全国的にテレビにかじりつき?って感じの昨日も、その時間に足音が。
「あらまぁ、興味無いのか、それともやむを得ず?」とか想像しつつ実はあたしお手洗いにおりましたの。
コツ、コツ、コツ、コツ、コッ・・・
一瞬止まり、次の瞬間

ザザーッ・・・カンッッカラカラカラ
って音が聞こえてきたのですな。そして、しばし沈黙・・・
数秒後、バサバサッ・・・・。そして、コッコッコッコッ と早い音と共に遠ざかって行かれました。
あたしの想像ですが。
ヒールのお姉ちゃん転倒>携帯落下>ついでに蓋(電池んとこ)が外れて転がった>声も出す事無く立ち上がる>スーツの埃を払う>走って逃げた
いやぁ、あたしとしては選手の怪我よりも、そのお姉ちゃんの怪我が気になりましたわ。
ってか、走ったらまた転ぶってばぁ〜〜っ

で、ですね。思ったのですがね。
トルシエ監督のお隣にいつでもいらっしゃる通訳の方。(でいいんですよね?)
見た事あるなぁ・・・ってず〜〜〜っと心に引っかかっておりまして。そう。知り合いの誰かに似てるんだよなぁ・・・ってね。
して、昨日、はっと気付きました。
そうです。彼は『一本いっとくぅ?』の人に似てるんですな。
あたし以外にもそう思ってる人って居るでしょうね。ほんと、似てますもの。
余談ですけど、あたし、芸能人とかに道で出会うと「あれ?知ってる人だよな」って錯覚起こしてしまうんですな。
以前、TBSのすぐ側が職場だったために大変でした。
アナウンサーやら芸能人やらに普通にすれ違うたびに、声掛けそうになるんですな。
で、躊躇して通り過ぎた相手を見送った後で「違うじゃん。テレビで観ただけじゃん」って気付いてホっとすることしばし。

まぁ、そんな話はいいとして。
キャスター役っていうんですか?ジョン・カビラ氏なんですけどね。
英語話せるの分かります。ってか、母国語が英語なんだものね。当然ですね。
彼の通訳の仕方は、大変分かり易く良いと思います。
でも、あたし思いました。特に試合後。

同時通訳の姉ちゃんの立場が無いっ!

だってねぇ・・・同時通訳入ってるのに、なんでジョン君が訳しちゃってるのよぉ。
しかも、姉ちゃんよりも綺麗な日本語で・・・

いえね。あたし、英語分かりません。本当にどっちの通訳が正確なのかは判断できないと思うんですけどね。
一応、翻訳絡む仕事してて、時には日本語に翻訳された文章を校正してたりもする訳ですな。
あくまでも、「日本語としておかしくないか?通じるか?」って視点での校正なんですが。
あたしの収入源でもあられる翻訳会社の社長が常々仰るにはですね。
翻訳者というものは、日本語も良く知り尽くしていないとダメ。だそうなんですわ。日本語が正確に美しく使え無いと、英和訳はダメなのだそうで。
ありますね。マニュアルとかで「これ、意味わからんし」っていう直訳系のやつ。
サッカーならサッカー。ソフト関係ならそのソフト。それらの用語を知り尽くしてないと、きちんと意味が伝わらないってことなんでしょう。
なんだかなぁ・・・通訳が重なって聞き取り辛かったし。
多分、同時通訳の姉ちゃんは、ジョン君が喋っちゃうからって仕事放棄するわけにもいかなくて、嫌な想いしたんじゃないかなぁ?
だってねぇ・・・分かり易かったのはジョン君の方だったもの。

って、ワールドカップ自体の感想が無いですな・・・
えへっ
だって、チケット取れなかったんだもん(関係無)
ところで、これってジャンルはテレビで宜しい?
ただ今、間もなく午前1時になるので移動のためこの文章付け加えておるところです。
って、初めて見られた方には意味わかりませんね。
前日と前前日の最後をお読みいただいて、納得してみてくだされ。

↑えんぴつ投票ボタンです♪押すと何気にコメント変わります
ちなみに、決めました。タイトルでジャンル分かりにくい時は「題名(ジャンル)」ってしときますので、目次を見て興味あるところだけ見てやってください。


2002年06月09日(日)

移動日記

えっと・・・えっとですねぇ・・・

押しちゃった!?



いやぁ、本当に押してくれた方がいらっしゃる模様・・・
土曜日の日記に、「移動日記賛成の人〜♪」ってボタンをつけといたんですが。
実際に得票されちゃって、焦ってるアホなんですわ。へぇ。

リンク解析(MyReferer)ってやつですか?
あれを日記アップした日(土曜の午後)以降見てなかったんすよ。
して、本日(実は今は月曜日昼です)見たらですねぇ・・・myenpituからの3件しか記録が無いんすよ。
で、カウンターもですね。確認したところ、自分自身引いて5-6回しか進んでないのです。
ってことはですね。
誰か、直接お気に入りに入れてくれてる人がいらっしゃる?
通知されてないけれど、my登録して下さってる方がいらっしゃる?
土曜日に来て下さった方が3人ほどいらっしゃる?
ってことになるんですがね。

あたし、勉強不足でして。でも、実験したところ、自分で日記アップ時に確認で投票ボタンを押しても、得票加算はされないと思ってるんですがね。
あ・・・そうか。別の頁ってこともありますな。
「一票でも入ったら実行」だなんて言い切っておいたのに、ジタバタしてる本日のあたしです。
よって、本当かどうか(かなり疑り深いのですわ)確かめたく、本日の夜までこのまま様子を見ることにした次第です。


さてさて。
先日、某日記さんで「えんぴつ妄想日記」というものがあることを知りました。
して、本日。同じく読み日記の中の某日記さんに、URLございまして・・・
飛んで行かせて頂きました。
当初、きっと上位の方々の日記だけを、何方かが書き換えて面白可笑しくしてるんでしょーと思っていたのですがね。
いやはや。このえんぴつサイト全体が「妄想日記」にされておりましたね。
ここを読まれたえんぴつユーザーの方。貴方の日記もそこには確かにございます。

例えばですね。「我姉妹」とあたしは表現しておりますね。
これは、姉とも妹とも区別を付けないようにするが為の表現でして。
して、「妄想日記」によりますと「我お下品姉妹」になってるんですな。
元々、あたしの日記、長いです。それが付け足された妄想文字によって、更に長くなっているので途中で見飽きてしまいましたが。
それよりなにより・・・ちょっと驚いたのですが、数日分を見てから上記の理由により「MyReferer」を見たところですねぇ・・・

妄想日記から飛んで来たことになってる んですね。

いやはや、びっしりと、そのURLが「MyReferer」に載っておりました・・・
ってことは・・・
もしかしたら、その妄想日記のところで押してしまった投票ボタンも、得票加算されてるかもしれないんですな・・・

ってことで、本当のところを知りたく本日も懲りずに投票ボタン。

(土曜の日記コピペ)
このジャンル分け。
あたしのようなのは「日常」なんでしょうが、まぁ色々あって。
よくよく見たら「旅/放浪」ってやつが「定まらない話」で合ってるかもと。
いや、それよりですね。
日記の内容によって、毎日ジャンル移動っていうのはどうでしょう?
イロコイ沙汰は恋愛に。仕事ネタは仕事に。我姉妹ネタは家族にと・・・
いかがかしら?
でね、コメント欄には「移動日記」って書いとくの。

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2002年06月08日(土)

こぼれ話

<我姉妹〜斎場にて〜>

ある日、あるひ家一同揃ってのお葬式の席のこと。
喪主は我姉妹。

我姉妹、お別れの段階で取り乱した。
蓋を閉めることに抵抗をかました。
我姉妹、いや〜〜〜っいや〜〜〜っと泣き叫んだ。

喪服に身を包み、故人との別れを惜しむその姿。まさに究極さ。極限状態さ。
連れていかれてなるものかと、そんなこと耐えられないと・・・
周りのすすり泣く声。
我姉妹の叫び声が木霊する。
それまで必死に堪えていたものが、一気に溢れ出て抑えきれなくなる。
そう。特に、感情をストレートに表に出せる我姉妹だ。
思えば、父上とのお別れの時も、それはそれは暴れていた人だ。
側で我姉妹の娘も大泣きしている。息子は無言。
ああ、事前に想像しただけでも、大変だと予想がついてた。
今度はどれだけ必死に抵抗するだろうか?
親類や葬儀関係者が、果たして止めたり出来る状態なのだろうか?



以外にも我姉妹は、唐突に棺から手を離した・・・
父上の葬儀のことを反省していたのだろうか?
故人に対し、もしくは喪主として「しっかりしなくては」と理性が感情を抑えたのだろうか?
なんとも、健気だ。
葬儀というものはおかしなもので、立派に気丈に振舞うと「しっかりしている」と言われる代わりに「そんなに悲しんでもいない」と取られることもある。
故人に対する思い入れが少ない人間だと、勝手に想像されてしまう。
逆に取り乱し、泣き喚き、暴れると「みっとも無いから止めなさい」と身内は止める代わりに「とてつもなく悲しいんだ」と人々から大同情の涙を頂く事もある。
故人に対する思い入れが、他の誰よりも強いのだと、皆が同情してくれる。
まさに、父上の時の前者があたし。後者が我姉妹であった。

そんな感情激しい我姉妹が、唐突に泣くのを止めた・・・・・・・









我に返ったらしい・・・・・・・・・









泣き叫び・・・・・・・・









こぼれ落ち・・・・・・・・








「はっ!」とさせ・・・・・・・・








我姉妹に理性を呼び戻してくれたのも・・・・・・








それは









白い









ひとかけらの













ガム だった・・・・・・




(オーマイガーっ!!!!!!)




我姉妹曰く「口からガムが出ちゃったんだもの。」だそうで。
葬儀の最中、ずっとガムを食べてた事を忘れてたらしい。
で、大口開けて泣いたところ、ついうっかり飛び出てしまったと。
その瞬間、「ヤベヤベっ」と思い、一気に理性が戻ったと。

それを聞いたあたしは「きっと、他にも誰か気付いてるぜ」と言ったところ、
どうやら隣で号泣していた娘にも、目撃されていたらしい。
娘によると、「鼻水かと思ってた」そうだが。
以外に、人って冷静なものさ。きっと、他にも居るにきまってる。
あたしが、その場に居たらきっと目撃したに違いないもの。堪らなかったに違いないもの。

ん・・・?いや、なに。あたしは居なかったかのさ。
なんでかって?我姉妹が喪主の葬儀に何故居ないかって?
とても、言えない。大きい声では決して言えない。

「寝坊しました」なんてとても言えない。




さてっ! 引き続き、そんな我姉妹

<我姉妹〜職場にて〜>

ある日、我姉妹は呼ばれ、その方のデスクへ向う。
お相手は椅子に腰掛け、我姉妹は立ち話。
会話の最中に、うっかり我姉妹は落し物をした。

我姉妹:ぺっ・・・・・・「あ”・・・」

お相手:「これ、なに?」

どうやら、我姉妹の口からの落下物がお相手のデスクに着地したらしい。

我姉妹:「ん? フリスク」

お相手:「!!!!!!」

ギョッとされたらしい。
そして、我姉妹がヘラヘラしながらウェットティッシュでデスクを拭く様を、お相手はイヤそーな顔をして見つめたそうな。
そりゃイヤだわ。口から出た代物なんぞ。
全くもって、上には上がいる。(一昨日の日記参照)

以上、我姉妹の「こぼれ話し」でした。


そんな我姉妹。実は、えんぴつ日記をあたしよりも前から掲載中。
一時期、投票ボタンを外してランキングから撤退していた。
一応、姉妹ゆえ、My登録してるので日記を読むに支障は無いが(ってかお気に入り登録しとけって話もあるが)。

ある日、今月の総合ランキングを見ていたところ、我姉妹の日記を発見っ!
おんやぁ?と思い、元居たジャンルを探す。
・・・・・・・・いない。
あ?と思い、ジャンルを確認してみたところ、ちゃっかり

「更新履歴」 に居るじゃない?

おいおい、おっさん。いや、我姉妹さん。
いや、なに。あたしも前の日記で「読み日記」じゃねーな。「読め日記だな」なんて、下らないこと申しました。
確かに、人のこと言えません。読んだ感想なんて一言も書いてない日記ですからね。
でもね、「更新履歴」は無いんじゃないの?
だってさー、あんたの日記

「更新履歴」どころか
「行進」にもならんし、
どっちかっつーと、日々「後退」してんじゃんっ



はぁ、また、下らん事を申しまして。
ジャンル分けに関しても、更にあたしの上を行く我姉妹です。
ああ、我姉妹の日記を見つけようと思う、奇特なお方。
見つけても、決して教えてくれなくて結構です。あたしは他人のフリで居たい。

で、ですね。一つ思っていて実行しようか悩んでいるのですが。
このジャンル分け。
あたしのようなのは「日常」なんでしょうが、まぁ色々あって。
よくよく見たら「旅/放浪」ってやつが「定まらない話」で合ってるかもと。
いや、それよりですね。
日記の内容によって、毎日ジャンル移動っていうのはどうでしょう?
イロコイ沙汰は恋愛に。仕事ネタは仕事に。我姉妹ネタは家族にと・・・
いかがかしら?
でね、コメント欄には「移動日記」って書いとくの。

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2002年06月07日(金)

渡る世間は鬼ばかり(TV)

実は今日は、めちゃくちゃ眠いの。
最近、少しずつ目覚める時間が早まるのが原因。
今までは携帯の目覚ましが鳴るまで目が覚めたことはなかった。
なのに、最近は目覚ましが鳴る前に目が覚めるの。
昨日は8時過ぎで今日は7時過ぎなの。

それは、歳を食ったっていうことなんだ。
人間、眠るのにも体力ってものが必要なんだ。
若いときによく眠れるっていうのは、体力が余ってるからなんだ。
長時間眠れなくなったっていうのは、大人になったら当然なんだ。
いつまでも子供で入られる訳じゃないんだ。

違うのよ。一昨日までは眠れていたの。なのに、ここ二日だけ起きてしまう。
普通なら、腰が痛いのかもしれない、心配事があるのかもしれない、何かに緊張してるのかもしれないって、原因を考えるものなの。
不安になるの。女ってそういうものなの。
そりゃぁ、世の中の大抵の人は朝早く起きているのは知ってる。
通勤してたり、子供や旦那さんが居る人は寝坊なんてできない。
私がぐうたらだっていうのも認める。
でも、私は9時過ぎに起きればいい身分なの。
この調子でいったら、明日は土曜で休みだっていうのに、6時過ぎに目が覚めてしまうかもしれないじゃない。

お前が何で目が覚めてるかなんて、自分で考えればいい事だろう?
それを、俺にいちいち意見求めるのが間違いなんだ。俺は忙しいんだ。毎日毎日、夜中は弁当屋をやって、昼は幸楽を手伝っているんだ。そんな暇は無いんだ。
大体、お前は寝る前に冷たいものを飲みすぎなんじゃないのか?
どうせ、トイレに行きたくて目が覚めるってだけなんだろう。


っと。ふほほほほ。ここまで詰まらん内容をよく長々書いたもんだわ。
いえ。なに。昨夜、渡る世間は鬼ばかりを観たので、影響されてみました。
ああ、内容は実話。私の話です。自問自答渡鬼風ってことで。
あれ観ていつも思うんだけどさ。俳優がヘタなのか、台本(脚本)がヘンなのかどっちだ?ってね。
言葉使い変じゃない?
女性は「〜の。」男性は「〜だ。」が多すぎる。
あの言葉使いは喋りにくかろう。どうしても棒読みになりかねない口調だと思うのはあたしだけかしら?
大体、あんなに長い台詞を普段の生活で一気に喋れるもの?
あたしだったら、あんなに長い台詞聞いてらんねーだよ。
途中でお空に想いをはせて、心ここにあらず。会話が成立しないと思うわ。
それにね、トキさんだっけ?タキさん?あら?とにかく、あのおばちゃん。
これまた、他の誰よりもクドイ喋りだわよねぇ・・・
一応、とっても人が良い役だけど、一般的にあの喋り方は疎まれるタイプと思うの。
ん〜にしても、あの5姉妹。問題ばっか起きますな。それでこそドラマなんでしょうけど。
お父さんがいつもトラブル持ってこられて困ってるわよね。
なんか、あれ観てると女ばっかって面倒ねぇ・・・って思えてくるわよね。
実はあたし、大嫌いでした。あのドラマ。あの台詞の長さと、設定が。
それが、いつしかクセになり。

来週はどうなることやら。


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2002年06月06日(木)

3年間ありがとう

フリスクってあるでしょ。食べるとスース―するちっこいヤツ。
あれって、手のひらに載せて口にポンって入れる時、失敗することあるでしょ。
ない?残念。失敗するとね。床に落ちるでしょ。
あたし、運転中に食べるのよね。で、失敗して落ちちゃうわけよ。
運転中なんでね。目に見える範囲しか拾えないでいたりするわけ。

ちょっと話飛ぶけどね。フリスク食べてる時にくしゃみ出ることあるでしょ。
ない?残念。くしゃみするとね、上手くやんないと手にフリスクついちゃうのよ。
ほら、あたしってば人前じゃなくても口に手を当てるタイプだし。
もしや、手を当てなかったら、フロントガラスに張っついた訳だし。
あたし、手についたフリスク見て、毎回思うのよ。
口で溶けて小さくなった姿が「ピーマンの種に似てるな」ってね。思わない?

で、話戻るけどね。フリスク。車内に落ちて座席の下とか、あらぬところへ転がるわけよ。
あたしね。洗車はするの。機械でだけどね。でもね、洗車場って男性がメインじゃない?
しかも、御丁寧に長時間いらっしゃる人の車って、黒い窓ガラスだったり紫の内装だったり、いかにも車だったりするのよね。
高級車だったら、スタンド任せにすりゃいいのにさ。磨きたいんだろうね。
あたし、自意識過剰気味に嫌なのよね。何もされないって分かってるけど、女が一人で洗車してるのって、あたし、他にほぼ見たこと無いのよね。
前に人に聞いたけど、大抵は彼氏連れとかなんだって。やっぱ少ないらしいのよ。
だからね、長居したくないのね。でね、外見だけ洗車してスタコラ帰っちゃうのよね。
ま、言い訳なんだけどね。よって、あたし、車内清掃あんましなかったのよね。
で、昨日、愛車から荷物全部降ろした時にね、シートの下まで点検してたの。
したらね、ラムネが落ちてたの。
直径1.5cmぐらいのラムネね。

でもね、あたし、ラムネは食べた記憶無いのね。バファリンにしちゃぁ、大きいわけよ。
あたし、手にとってみて、分かったのよね。

これは何時ぞやのフリスク君っ!ってことにね。

お試しあれ。
まー、他にもね、何故か一円玉が2枚見つかったわね。一円玉は一円玉のまんまだったけどね。
だらしねーとか、汚ねーとか言われそうだけどね。

そう。いよいよなのですわ。
本日、午後2時。我愛車君とさよならです。
思えば、フリスク膨張といい、随分と酷い仕打ちをしてきました。
査定をしてくれたディーラーの人には「初めて乗った車にしては、綺麗ですよ」と誉められたけど(約7年ペーパーだったので)。

最初にやっちゃったのは、ジョナサンの駐車場。
徹夜明けで寝てない状態のあたしは、「曲がれるべ」と勝手に思い込み。
次の瞬間、ガガガガガガって音がしましたな。
「あら・・・」と思ったあたしは、そのままハンドルを逆に戻し。
またもや、ガガガガガって音がしましたな。
結果、バンパーの左前が見事な深さと幅で削り取られておりましたね。
徹夜明けですから、ショックも受けなかったんですがね。その後も2日ほど徹夜続いてましてね。3日後に放心状態になりましてね。
かなり遅すぎるのですが、買って一ヶ月経たない新車でしたからね。
でも、あたしの口から出た言葉は
「車は消耗品さっ」だったんですけどね。
いやぁ、悪い事しました。確定申告でも、車は「消耗品」ではなく「資産」の部で6年もかかって減価償却するような大層な代物だっていうのにね。
余談ですけど、この減価償却の計算。あたし、毎年何故か苦しむんですわ。

後は、2-3回ですかね。後ろゴンっしてましたね。
人に運転させたときに、何思ったか運転席側にある障害物にぶつけてましたね。
大した傷じゃなかったので、この時も「いいよ。消耗品さ」って言いましたがね。
あ、これは根に持ってますがね。
アンテナなんですけどね。今流行りのゴム製じゃないんですね。
で、機械で二階建てになってる駐車場あるじゃないですか。
あれに入れる時にですね、引っ込めてくれなかったんですね。
結構、伸びた状態のまま、見事に引っかかってましたね。
「ああっ!」って叫んだら、相手が慌てて前に出したんですけどね。
ビヨヨヨヨ〜ンって、余計にネジくれましてね。さすがにムカつきましたね。
その時の張本人である相手がですね。

「物凄い曲がったねぇ」

なんて言うもんですからね、こいつに弁償させてやろうか?って本気で思いましたね。しませんでしたけどね。

ま、ついでに言えば、我愛車は営業車状態でもありましたね。
ああ、仕事でも使ってましたがね。宅急便やらに行ったりなんだりで。
おかげで、梱包材やらダンボール、仕上がったカタログサンプルとが自宅に入れず車に残されておりましたね。
3年の間に葬儀が二つもありましたな。実家に行ったり来たりもしましたし、法事もなんやかんやとありで、黒い服やら黒い靴やら黒いカバンやらも積みっぱなしでしたね。
ついでに、一番大きな荷物は、畳ですね。ハンズで半畳程の畳を購入しましてね。
けど、とにかく言い訳ですけど、部屋のイメチェンする気力を失ってた月日が流れましてね。
とうとう、その畳。一年以上も車から降ろされませんでしたね。
また、だらしねーとか言われそうですけどね。

それらの荷物を昨日の暑い盛り。そう、午後2時に自宅に運び込んだバカですけどね。
そうそう。この期に及んでやらかしたんですね。一昨日なんですが。
駐車場に入れようとしてたら、一台隣の車に目を奪われましてね。(前の日記参照)
おかげで、いつもよりちょいと左寄りに車庫入れしたらしいんですわ。へぇ。

ボコンっ!

後ろの塀にぶつかりましたね。車止めが一個しか無いんでね。タイヤがすれすれで行き違いを起こしたらしいんですわね。
一応、慌てて前に出して確認しましたらね。ポロポロと塗装が剥げたましたわ(TT)

そしてですね、昨日、荷物を降ろすべく駐車場から自宅前に移動しようとエンジンかけたんですけどね。
あたし、エライからドアミラー倒しておくんですわね。なまいきに電動なんですのよ。

ウィ〜〜〜ン・・・・・動きません(汗

いやね、左は動いたんですけどね。右がビクとも。何回やってもびくとも。
仕方無いのでね、怖かったんですけど勇気を出して手で開きましたよ。
ガゴンっていう鈍い音しましたね。普通、そこでもう売る車なんで触らないのかもしれませんがね。あたし、チャレンジャーなんでね。もう一回電動スイッチ押しましたよ。
いやぁ、次からは正常に作動しましたよ。よかよか。
ディーラーの営業君には、ぶつけた事もミラーがおかしな事も言うつもり無しですがね。
で、その話をお相手にしたところですね。

「売らないでぃ〜〜(ダミ声)」って言ってる

って言われましてね。最後の足掻きを見事に見せてくれたんでしょうかね。
で、あたし、時々ケチ臭野郎でしてね。新車が来るって分かってからというもの、ウォッシャー液をガンガン使いましたね。残してなるものかっ!ってね。
ついでに、ガソリンも使いましたね。
きっと、ディーラーに持ち帰る頃には赤ランプ着くでしょうね。

いやはや、ホントに色々頑張ってくれた愛車君。さようならです。
そういえば、あの車は過去の大誤算に入れたい野郎がメインの車でしたね。
あいつは、宇宙に飛ばしても足りないくらいなんで、愛車君ともども跡形も無く消えるといいですね。
それでも、ちょっと名残惜しい・・・あと30分でさよならです。
そうだ。この愛車。父上に最初買うって言ったら「まだ早い」って反対されたのね。
独立して、半年でお金貯めて「買うぞ」って言った時には、父上は何も言わなかったわね。
弱ってきた父上を乗せて、店に行ったり、飲み屋に運んだりもしたわね。
親子3人で義兄の見舞にも行ったわね。
義兄を乗せて行ったこともあるわね。
ああ、そうね。この我愛車が無かったら、あたし、何も出来なくて後悔が渦巻きしてたかもしれないわね。
本当に助かったわ。有難うって、きっと父上も義兄も言ってくれてるわよね。

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2002年06月05日(水)

和みます

暑いっす。
今日は車の荷物を片付けなければならないクセに、目の前の駐車場に車があることで気分がへしゃげてしまいました。
きっと、もっと暑くなった午後に仕方なくやるんでしょーね。

して。今朝なんですが。バスに乗っておりました。
今、共通バスカードってものがあるんですね。便利になったものです。
(普段、バスは思いっきり避けるので数年ぶりになんですわ)
本日の運ちゃん。和みました。
バスの運転手さんって話す人と寡黙な人と居ますがね。
今日は御注意タイプの運転手さんでした。
「止まります」「曲がります」「捕まってください」って言ってくださるお方。
バス停に近づく少し前から「止まります」ちょっと近づいて「止まります」ブレーキ踏み踏み「止まりまーす」。そうです。続けて言うんです。

「止まります。止まります。止まりまーす」って。

いや、なに。「飛びますっ飛びますっ」ってありましたがね。あれは、語尾が上がるんですな。
でも、この運ちゃんは→→→って感じで、ぼー読みなんですん。
眼鏡を掛けた年の頃は30代もしくはヘタしたら20代かもしれません。
余談ですけど、肥えた方って若く見えますな。
皮膚が張ってるからなんでしょーな。肌もイキイキつやつやしてらっしゃる。
顔色悪いあたしにとっては、羨ましいのですがね。
これも、思いっきり脱線気味余談なんすけどね。
太っていきなり痩せると歳食いますな。我姉妹で一匹居るんですがね。
いや、姉妹だ何て思えないくらい太ったんですね。しかし、何を思ったか劇的に痩せたんですわ。
したら、一気に老けましたね。痩せ方が原因だと思うんすけど。顔色悪いし。
一回延びた皮膚は、急激に中味(脂肪)を失うとやる気を無くしてだらけるんでしょーな。

して、先程、タバコがきれたので自販機に向いました。
あたし、外を歩く時ってキョロキョロしないんですな。
すると、なんだか左から聞こえる声。笑顔の男性に和みました。

「あれ見た?」「そうそう、良かったよね〜」「あははははは」

楽しそうです。こざっぱりした格好の中年男性でした。
ちょいと、頭は涼しげでしたが、朗らかな笑顔が印象的な方でした。
笑った後、今度は右手をちょきの形にして、何やら書いて説明を始めて、また笑っていました。
そして、鼻歌が「るるるん〜〜♪」と始まったところで、それまで男性と同じ歩幅で歩いていたあたしは目的の自販機に到着してしまいました。
名残惜しい・・・出来たら御一緒したかったです。会話したかったです。
だって、男性は一人だったんですもの。
誰かと話す予行練習でもしてたんでしょーかね・・・いや、ほんとこっちまで朗らかになりました。

録画したビデオを観ながら寝るのがあたしの習慣です。
キムタクとさんまのドラマ観てました。今週のヤツ。
豊田真帆がキムタクに「この店、やってみない?」って誘い、キムタクが「なんで?」って聞く。
「あなたのことが好きだから」
きょぇぇぇぇっぇっぇっ!鳥肌立っただよぉ〜〜っ堪んねーっっ言えねーっ!
って身悶えしそうなときに、隣から聞こえた声に和みました。

「ごちゃごちゃ言ってんじゃねー」

隣で安らかにお眠りになっていたお相手が、ドラマの声に反応してました。
一瞬、あたしの心の声が聞こえたかと焦りましたが、スヤスヤ眠っておられました。
そして、深津えりがキムタクに「あたし、貴方の味方だよ」ってシーン。
いやぁ、これも言えね〜〜っっ!っと思う隙も無く聞こえた声に和みました。

「三鷹(みたか)だよっ!」

眠ってても、耳悪いんですね・・・
いやね、普段、寝言を言うお相手に返事をするのが楽しいのです。
前にその話をお相手に暴露したことがありましてね。

あたし:「アンタ、寝てても返事するんだよね〜」

お相手:「魂が抜けちゃうからヤメて」

そういう言い伝えあるんですな。あたしも、勿論知ってますよ。
小さい時に、我姉妹に「これ、ちょーだい」って言われて「うん」って答えてしまったことがありましたな。
勿論、あたし、覚えてません。寝てましたから。翌朝、ちゃっかり我姉妹があたしの物を所持してましてね。
抗議したんですけど、返事しちゃったのが悪いと。
それよりも「魂抜けちゃう〜〜〜」って方が怖かったの覚えてます。
して、その「魂抜けちゃう説」を大人になったあたしはこう解釈しました。

あたし:「魂が抜けるのは、子供の時だけだよっ!」

お相手:「あ、そうなの?」

いやね。嘘ですよ。多分、相手も嘘って分かってると思ってますがね。
でも。きっとあたし、自分が産んだら、子供にもやると思いますがね。

して、引き続きドラマを観ておりました。
またもや、何か反応をなさる。佳境に入りとてつもなく良いシーンであります。
っていうか、キムタク。声、ちっちぇーよっ!
隣に人が寝てますので、一応気遣いでボリューム下げているんでね。聞こえないことあるんですな。
隣のお相手が寝返り打つ衣擦れ(表現ヘン?)の音でも聞こえなくなるんですな。
そんな時は仕方なく巻き戻しして再度聞き耳チャレンジするんですけどね。
して、お相手はその佳境シーンでも何やらドラマに返事をなさる訳ですな。
あたし、怒鳴りましたね。

「いちいち、反応してんじゃねーよっ!」

へぇ。和やか一変して、あたしキれましたね。叱ってやりました。やり切れませんから。
いや、やり切れないのは、お相手かもしれませんがね。
怒鳴った後ですか?勿論、お相手起きましたね。目をパッチリ開けて、あたしをジっと「何があったの?」状態で見つめておられましたね。
だので、「アンタ、答えなくていいんだよ」と教えてあげましたよ。
「何て言ってた?」って聞くので「味方って言葉に「三鷹」って答えてたよ」と教えてあげましたらね、爽やかに笑っておられましたね。

世の中、「癒し系」とか言いますけどね。癒すって意味、ご存知?
(1)病気や傷などをなおす。(2)悲しみや苦痛をなくす。
なんですわ。これって、すごい能力を持った人ですわな。
あたしは「和み系の女」になりたいですな。

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2002年06月04日(火)

ショックな一日

ち〜とばかし、ショックだったこと。

朝、ちと事情があって車じゃなかったのさ。
いつもより早起きで用意して出たの。したら、携帯忘れちゃって戻ったの。

おかげで、目の前でバスが行ってしまわれたわ(ショック)

ちっ!とか思って駅まで歩いたの。予定ではB駅に向かうつもりでね。

目の前で電車も行ってしまわれたわ(ショック)

仕方ねーなーと思って、反対のA駅に予定を変更したけどさ。
朝からついてねーとか思いつつ、昨日は午後から歯医者だったのよ。
そこで、発見したわ。

歯医者の麻酔で、クラクラしてしまう自分(ショーックっ)

先日は二本目で、麻酔が入るごとに心臓がバクバク言い出して。
昨日は、最初は平気だったのに、歯の内側に打たれた時になんだか筋肉がイテーって感じでしかめっ面した後から、汗がどっと出てきてさ。
「口濯いでくださ〜い」って言われて起きあがった時にはクラクラしてて。
そのまんま「イス倒しま〜す」って言われた時にはパニックになりかけ。
「あ・あ・あ・あ・ちょっと待って」と、我ながら焦りまくってた。
いや、まじっす。やばいかもっって本気で思うぐらい。
「クラクラします?」って聞かれて、クラクラ・・・そんな半端な状態以上ですっ!と強い口調で言うこともできず、
「すみません、なんか心臓バクバク言って気分が・・・」と答えたんだけど・・・

ぅぅぅぅぅ・・・また「すみません」って言っちゃった(ショーックっ)

な〜んで、医者系統に行くと謝る回数増えちゃうんだろ?
「すみません」って言うたびになんか敗北感感じるのはあたしだけ?

とってもハンサムで優しい先生に思わず質問。
「これは、体調とかによるんですか?」って。
今、考えると変・・・だって、私らしくないんだもの。
ちょっとやそっとの痛みには、耐えられるだけの育ち方をしたのさ。
大抵のことでは、「痛っ」って声を出さない大人になってたのさ。
ちょっとやそっとじゃ、動じない育ち方をしたのさ。
周りの人間が、焦ったり取り乱したあたしを見ると伝染するくらい、滅多に慌てない大人になってるのさ。
だから、ほんと。死んじゃうっていうと大げさか。いや、まじ怖かったわ。

ハンサムで優しい先生は
「体調もあるし、体質もあるんですよ。血圧上がったりしますから。あと、緊張したりとかね。」
と教えてくれた。
「家のカミさんも、毎回ダメだって人なんですよ」

カミさん・・・結婚してたんだね、、、(ショーックっ)

いや、その先生に惚れてたとかじゃなくてね。
そこ、とにかく助手の姉ちゃんが多いのさ。
んでもって、それぞれスカートの長さが短いのやら、キツイ印象の姉ちゃんやら、ほんと綺麗で優しい姉ちゃんやら、とにかくヨリドリミドリなわけさ。
色んなタイプの女性大集合♪って感じなのさ。
だからね、あたしの大嫌いな歯医者での楽しみは
「みんな、この若い先生狙ってるんかなぁ・・・」って想像しながら観察することだったのさ。
でも、奥さん居るんじゃねぇ・・・あ、でも不倫もありか。うんうん。

で、結局あたし、指に心拍数計るやつはめられて、しばし放置されました。
かなしい・・・なんて恥ずかしいのだろう。
あたし、父上に似たのねなんてこんな時に思ったり。
大人しく出来るだけ手のかからない患者でいたい願望があるのよね。

ま、とりあえず治療は終わり、立ち上がったわけだ。
く〜らく〜らしました。柱とか壁にヨロゴンしてました。
その歯医者って、終わるとね。ふつー「お大事に」って言うでしょ?
でも「お疲れさまでしたー」って言われるんす。
いやぁ、お疲れっていうより、やっぱりあの状態のあたしは「お大事に」でしょう・・・

して、自宅になんとか辿り着いたあたし。
駐車場に入れながら横目で右隣の隣(要は一台向こう)の車を見たの。
前の日記に書いたけど、あたしの6日にくる新車と同じなのよね。
そのあたしの新車と全く見かけが同じ車。数日留守だったの。
で、実は、どーしても何か差別化を図りたくて考えてたら、窓のとこの雨よけっていうの?
えっと、正式名称ド忘れ・・・あれをね、あたし、後から追加注文してたのよね。
あれは、完璧なるオプションでしかつかないもんだから。
それに気づいた時は小躍りしたくらい、晴れやかになったものよ。

けど、相手の新車にもついてたのよ〜〜〜(ショ〜ッックっ)
しかもね、あたし、前窓だけつけたの。
でも、相手の車は後窓まで4枚ともしっかり付いてるの〜〜(ショショ〜ックっ)

ぅぅ・・・差別化どころか、あたしのが下っぱだわよ(TT)
これが一番ショックかもしれん。
して、母上や友人への土産に歯医者で歯ブラシを購入したんです。
気だけは、しっかり保ってたのね。あたくし(健気だわ〜)
でもね、自宅に戻って見てみたら

歯ブラシ、変な色ばっかり選んできてたの〜(ショ〜ックっ)

蛍光緑とか、う○こ色とか。とにかく変な色選んでたのね。
仕方ないわよ。クラクラしてたんだもの。
して、前回と同じく、自宅に戻り30分程度経過する頃、ものすごい痛みがっ!!!!!!!!

口閉じてられなくて、ヨダレが足に落ちてきたのよね〜(ショックっ)

ああ、シミになる・・・けど、痛くて洗う気力ねーだよ。
痛み止め効くまでに3時間はかかったわよ。
やっぱ、見たこともない「歯にいい痛み止め」(前の日記参照)はダメね。
とにかく、痛みが少しマシになったころ、どうやら顎が痛いらしいことが発覚。
ねー。麻酔打って顎が痛いって、やばくね?
固めたセメントが、なんか歯を圧迫して今朝も違和感ってやばくね?
評判良いらしいから行った歯医者なのになぁ・・・
ま、それはいいわ。して、締めくくりは。
用があって、出かけたわ。クラクラしてんので車は止めて。
したら、ガチャンガチャンって音。
ああ、朝と同じパターンよ。

目の前でモノレールが行ってしまったわ〜(ショォ〜ック)

いやね、普段なら走れば間に合うの。でも、歯痛で走れなかったんだもの。
頭上で止まってるモノレールを恨めしげに見ながら、ゆっくり歩くあたしであった。
っていうかね。「歯痛」ってなんて読むか知ってる(音読み)?

あたし「はつう」だとずっと思ってたわぁ〜(恥ショック)

ああ、もーダメかもしんない。
ってことで、今日は歯医者に電話して、自動車税払ったりなんかして、ちんまり大人しい一日を過ごすわ。
ショックの傷を癒すために・・・


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歯痛の訓読み「はいた」なら私も知ってる。


2002年06月03日(月)

バカって・・・

あたし、ふっと思いました。

子供の喧嘩で良く聞く言葉

「バカって言うお前がバカなんだよぉ〜〜だっ!」

要は、喧嘩中に「バカ」って言われたので、お返しの時に言う言葉ね。

大人になって喧嘩なんぞしませんが。心で思う言葉

「バカって他人を笑ってるけど、お前もバカだぞ」

要は、会話中に第三者をバカ扱いしてるヤツを見て、
「お前も変わらんぞ」って心で思うってことね。

同じ穴のムジナって言うでしょ。
目くそが鼻くそを笑うって言うでしょ。
そんな感覚が襲ってくることがあるって訳。

こう考えると、子供の喧嘩って対等よね。
大人って口喧嘩少なくなるけど、どっちかが上から見下してるケースあるわ。

見下すって嫌よね。
「何様?」って感じよね。
でもね、あたしが「お前もバカだぞ」って思う時って、
「バカ」って言ってる相手が、その「バカ」を見下してる時なのよ。

あたし、愛情の無い「バカ」発言は嫌いだわ。
嘲笑って、ムカつくわ。
本当に「こいつバカ」って思うなら、口にも出さないでいるべきよ。
自分がそのバカ嫌いだからって、人にまで報告すること無いでしょう?
同じように「バカ」を見て笑って欲しいのかしらね?仲間意識なのかしらね?
愚痴ならいいのよ。自分が関わって「バカ」に何かされた愚痴なら。
だけどね、勝手にその「バカ」を見て教えてくれても困るのよ。
相手するならいいのよ。「バカ」に絡んでいくくらいの事ができるなら
そこに悪意ある嘲笑が見受けられなければ、あたしは同じ「バカ発言」であっても、愛情を見出せる。
相手にしたくも無い「バカ」を、影で「バカ」だと人に言う「だけ」は嫌いなの。

それとね。今、「イタイ」って言うみたいね。
翻訳すると「こいつ、頭おかしーだろ」っていう意味っぽいのよね。
「頭イタイ人」ってことよね。「バカ」より、酷い表現だと思うわ。
あたしの周りで、「痛いよね」って使うことがあるんだけどね。
その意味は、人に気を使ってたり、無理に明るい人を見て、「心が痛いわ」っていう、心痛の方ね。
決して、頭がイタタタタじゃないわけよ。
なんだかね。あたし、荒んでる世の中よねぇ・・・って思うわ。
人を見下した言葉が沢山沢山、特にネットでははびこってるわ。

あたしはね。人を「嘲笑」してるヤツとか、本気で嫌そうに「バカにしてるヤツ」を見ると、「嫌悪感を感じる」のよ。
そういうヤツのことを、あたしは「バカ」とか「頭イタイヤツ」って思うわ。
あたしね、横柄なヤツって嫌いなの。偉そーに、人の批判するヤツ。
あたしにとって、本当のバカって「身の程知らずなヤツ」なのよ。
使えなくて人に迷惑掛けて、言葉の意味も通じない、会話も出来ないヤツ。
変なプライド高くて、被害妄想で、己が見えて無いお門違いなヤツよ。
そういうヤツこそ、ホントに「頭イタイヤツ」ってあたしは思うわけ。

だからね、本気で「こいつバカ?」ってのは、長らく会話して、関わって。その上で判断するの。
じゃないと、分かるハズが無いって思うわ。
あたしの周りには突飛な発言する人居るわ。本当に御薬処方してもらってる人とかね。
心が病んでしまった人に対して、「イタイヤツ」なんて実際に言えるのかなぁ?

あたしね、ちっちゃ〜い頃に「バカ」って言って怒られた事があるの。
従兄弟(血は繋がってない)に、ちっとだけ勉学的な方向で能力が欠けてるコが居たの。
そのコがね、あたしを柱の周りをクルクルして追いかけてきたのよ。
あんまりにもしつこくてね。「バカ」って言っちゃったのさ。
したらね、親にね「バカって言うんじゃないっ!」って本気で窘められたの。
意味、分からなかったわ。でもね、後で説明されたわ。
それもそれで、なんだかなぁ・・・って意識しすぎって思うけど、やっぱり一種の配慮ってヤツなんだよね。きっと。
それ以来、あたし、特殊学級のコに「バカ」って言うヤツ見ると「いけないんだ」って感じるようになったわね。
で、成長するにつれて、知っていったわけ。
自分の意志とかじゃなくって、機能的なことってあるんだってこと。
脳にしても、心にしても、本人の意思では無い場合が多いんだってこと。

ほんと、「頭イタイ」ってすごい表現なんだよね。
だからね、勝手に良く知りもしない相手を「イタイやつ」よばわりできるのって、ものすごい無神経で無知なんだなって思うわけ。
人に対する配慮も、愛情のカケラも無いんだろうなぁ・・・って身震いするわけ。
で、それが実際に知ってる相手だったりすると「バカだ(イタイ)」って「言ってるお前がバカだ(イタイわ)」って思っちゃうのよね。
この「身の程知らずめ」ってね。

あたし、人をバカにする人って、要は「自分は違う」って言いたいのか?って思う。
そんなん表明しなくても、実際に違えば他人が評価してくれることだし。
もしかして、見下すことでプライド保ってるのかもしんないって思うわ。
そんな人と比べなきゃ保てないプライドなんて、捨てちまえって思うわ。

基本的に、あたしは何でも最初は楽しい方向で捉える。
だから、例え他の人が「イタイ」だの言ってる人のことでも
大抵は「勘違い野郎」か「面白い人」になるんだけどね。
時には「頭悪いなぁ・・・」って思ったり言ったりもするわ。
けど、そこには、「飽きれる」とか「軽蔑」とか、ましてや「憎しみ」のような嫌悪感なんかある訳ものなく。
よく「出来の悪い子ほど可愛い」とかあるじゃない?ま、それと似たような感覚かしら?
もしくは、漫才見てるような感覚?
愛を持って接しているわけ。
なんか、大袈裟?
けど、基本的に突飛な人や天然入ってる人の言葉って、あたしは好きなのよ。
人間愛は大事よね。
己を知ったら、バカにして見下すなんて、殆どの場合出来なくなるわね。
ってか、その見下してるヤツのことを考える時間が勿体無いわ。
ロケットで、自分の脳の圏外へ飛ばしちまえっ!って思うのよ。

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あ、そうそう。例のケーブルテレビの上司様追加報告。
「5月中には引き上げませんから」って申しておったそうな。
なのにねぇ・・・忘れちゃったのかしらねぇ?
ついでに、ご近所の友人も、「あっこはダメだ」事件があったそうです。
評判悪いぞ。教育と休養をお勧めします。


2002年06月02日(日)

身体の疲れは脳にくる

さて。
またもや某ケーブルテレビさんですが。
ここ湘南地区において、車を見かけない日は無いっていうぐらいに商売繁盛してるかと思われる。

お相手がワールドカップを観れないと返却の電話をした時に、ご丁寧に上司を呼びだした事を一昨日の日記に書いたけど・・・
正確には5/30なのね。その上司さんとの会話で
「(解約するので)ターミナル等を取りに来てください」
「今月(5月分)は代金引き落として結構ですから」
って話になっていた。

して、その次の日5/31。
てっきり、あたしは別営業マンが電話してきて昨日の日記のようになったんだと思ってたのさ。
したら、その上司じきじきの電話でじきじきのご訪問だったらしいのだ。
その上司様、いきなり
「ターミナル、返して頂きたいんですけど」って申したそうな。

どういうこと?
上司に叱られた営業マンだったら、まだ分かるのよ。
でも、
電話で話した上司本人が、
前日に解約の電話を受けた上司本人が、
取りに来て下さいって聞いた上司本人が、


どーして、そーゆー発言してくるわけ?

「返して頂きたい」だなんて、

まるで、こっちが返しません!って言ってるみたいじゃない?


あたし、まじ、びっくらこきました。
しかもですよ?
言葉使いを間違えたとか、こっちの受け止め方がひねくれていたというのを差し引いたとしてもですよ?
あたし、思うんですけど。
解約されたので、ターミナル取りにくる。当然よ。分かってますがな。
でもね、「これから取りに伺いますが、ご都合は?」っていう電話であるべきじゃないの?
それか、「○○日に伺いたいのですが・・」とかこっちの都合を聞くべきじゃないの?
こっちは、少なくとも3ヶ月以上契約続けてる人間なのよ。

なのに、自分が取りに来れない日に電話してきてよ?

「返してください」

返してっていうんだから、当然来れるんだと思うじゃない?
で、「今から取りに来てください」って答えたら

「足が無い」

ってお答えになられたのですわ。

頭悪すぎ〜〜〜っ!!!


後ほど現れた上司様はですね
「私の物の言い方が、ちょっと悪くて」とかなんとかモゴモゴ言ってましたけどね。
言い方じゃなくて、頭悪いんじゃん?って言いたいですけどね。
しかもですね。この契約は、
5月いっぱいなんですよね。
5月分の受信料は引き落とされるんですよね。
なのに、なんで、

5/31の夕方に撤去するの?

って、あたしは思う訳です。
みみっちーですか?いや、勿論、その日は観るつもり無かったんですけどね。
フツー、契約終了の翌日にするんじゃありませんか?

いえいえ。あたしは、一昨日も書いた通り、文句言うのは好きじゃ無いです。
来たのが、下っぱ営業マン君だったら、良しとします。
でも、上司だって知ったので、驚いたわけですな。
怒ってる訳じゃないんですわ。不思議でならないだけなんですわ。
で、あたしの結論です。

ご多忙で、もー、頭がいっぱいいっぱいなのでしょうね。

お大事にって感じです。
して、昨日、お相手が珍しくあたしの自宅へ迎えに来てくれるとのこと。
途中、電話をして場所を確認したら
「あるひの店の前に居る」って申すのです。
いや、正確には母の店ですが、「なんで、そんなとこ走ってるわけ?」って
一応言ったんですけどね。押し問答しても変なので一旦電話きりました。
して、その5分後に「ごめん、道間違えて橋渡ってるわ」って電話がきたのですね。
「橋?なんで、駅に向かってるわけ?」って言ったんですけどね。ここでも怒っても仕方ないのできりました。
して、その7-8分後。「どこ走ってるか分からなくなった」って言うんです。
「はぁ?どこに居るわけ?」って聞いても「どこか分からないから迷ったんだ」って答えるんですね。ま、結局、たどり着いたからいいんですけど。
着いたお相手に聞いたところ、
曲がり角をとにかく見過ごして、何故かあたしの家が母の店の先だと思いこんだと。
Uターンして戻って、今度は曲がり角を曲がってきたけど、二股で逆方向に走って行ったと。
まー、そんなこんなでお相手は

5回ほど来たことのある家に辿り着けなかった

ってことになります。お相手、とっても疲れておりましてね。
脳ミソまわらないと申しており、それはそれは、可哀想でしたが。
本当に。徐々に徐々に溜まった肉体疲労は、脳の働きにまで影響及ぼすので、要注意ですよ。
特に、お酒飲む人。肝臓の疲れも、脳は影響されますし。
ってか、本人が「俺は今、疲れていて変テコだ」って気づいてりゃいいんすけどね。なかなかね。他にも居ますよ。気づいてない変テコが。
あ・・・元から変テコかもしれないっていう野郎もたまに居ますけど。

して、あたしは決めました。

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には、絶対に加入しません。
脳の疲れって、怖いんですよ?
まだ未知なんですから。


2002年06月01日(土)

夕暮れ30分間の出来事

日が延びました。
昨日は、ほぼ仕事らしいことをせず一日が暮れ、後15分で就業時間ってとこで
電話が立て続けに4本鳴りました。
そして最後の電話。

お相手:「ネギ知らない?」

あたし:「え?あるでしょ?見た記憶あるし」

お相手:「それが無いんだよ」

あたし:「え?・・・・(考え中)」

お相手:「あれ、育ってるの楽しみにしてたのにぃ〜〜」

長ネギを買った後って、どう保存するのが普通なんでしょうかね?
お相手は新聞紙に包んでおくんですが。
それがまた、日が当たる場所なんですわ。
よって、包んだ新聞紙の上に、日に日に伸びて来るネギの葉っぱを観察できたってわけです。

あたし:「そういえば、夜中にドタって音がしてたよっ!」

お相手:「ん?」

あたし:「なんか落ちたかな?って思ったんだけど、きっとネギが落ちたんだよ」

お相手:「下見たけど無いよ」

あたし:「茶箪笥(食器棚ってフツーは言うのか)の後ろとかは?」

お相手:「そんな隙間無いもん」

あたし:「あらぁ?じゃぁ、泥棒がネギだけもってったんか?(笑」

お相手:「んなことあるわけねーだろ」

あたし:「だって、ドタって音したもん。なんだったんだろう?」

お相手:「もーいいや。あーあ」

あたし:「買って来なかったの?」

お相手:「うん。冷蔵庫には刻みネギしかないし。

あたし:「・・・!!!!!!」

お相手:「いいや、これ使うから」


あたし:「昨日、ネギなんて冷蔵庫になかったぞっ!


お相手:「え?そうだっけ?」


あたし:「自分で刻んでおいたんだろ〜がっ!


お相手:「そうかなぁ・・・」


あたし:「忘れんなよっ!酔っ払いっ!


けっ!ほんと、料理する酔っ払いはエライとは思うけど、フツー、ネギ刻んだ事まで忘れられるんかしらねぇ?
いっくら酔っ払いに免疫のあるあたしでも、そこまで忘れるのは衝撃でした。
にしても、あの「ドタッ」って音の正体はなんだっただろう?

して、18時過ぎたので、業務終了。
あきれながら駐車場の大家さんに家賃を払いに向かったあたし。
インターホンを押して待っていると車が来たので、ちょいと避けた。
すると・・・

車のすぐ後ろにピッタリと張り付くバイクのおっちゃんが。



ビービービービービービー



って口で言いながら通り過ぎていった・・・(TT)


バイクのクラクション代わりだったのかしらね?
ちょいと、衝撃的なおっちゃんでした。

して、どうやら、大家さん留守みたいねってことで、あきらめて、車を出し夕暮れの街へ出かけたあたし。
結構、あたしは夜になってからの行動が多いため夕焼けの中のドライブは心地よく。
すると、前からバイクが来た。かっちょえ〜バイク。

でも、紺色(2本白ライン入り)のジャージ上下着てた

思わず、振り返りそうになって、慌ててミラーで確認したあたし。
いやね。ジャージが普段のオシャレ着(死語?)になってるって、あたしは知らない訳じゃないですけどね。
メットとバイクだけ見たら、めっちゃカッコ良かったんで、衝撃でした。
そんな人もいるのね〜っと更に車を走らせ・・・
ふと、前方になにやら物体が落ちてる模様。
ハンドルをきりつつ、確認してみると

子供サイズのセッタでした。

草履って言った方がいいのかしら?雪駄よ。雪駄。
ハナオがついたやつね。
まだ、夏まつりの季節でもないのに、な〜んで道のド真中に落ちてるんかいなぁ・・・

まー、普段、動かない人間が、たまたま30分のうちに3回衝撃を受けたっていう例でした。

して。昨日の日記の某ケーブルテレビさん。
お相手宅へお電話してきたそうです。
えっらそーに「ターミナルお返しいただきたいんですけど」ってね。
返すわぃっ!引き取りこいやっ!とは言わなかったそうですが
「じゃ、今から取りに来てください」と言ったお相手に対して

「足が無いんすよ」

って言ったそうです。
はーっ腐ってますな。して、

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まー、どっちもどっちですけどね。
ちなみに、低姿勢でやってきた営業マンくんの手土産は「草加せんべい」でした。
二人して歯の悪いあたし達には、最悪のものでしたけどね(笑)