アタシノココロノナカイロイロ




2008年01月12日(土)

■ 東京に行って来たよ。

 午前中は東京国立博物館。午後からはお友達と合流して(みつめてハニーを見せてもらっちゃった! 思いっきりハチミツフレーバー/笑)のんびり帝国劇場へ。もちろんSHOCK観劇です。
 東京国立博物館の「博物館に初もうで」というのが素晴らしく心くすぐられるコピーだなと思ったのですが、帝国劇場にも初詣、です。今年も来たよ! 

 今年のSHOCKね、配役含めいろいろ変更点があって、当然ながらあれこれ違和感もあって、例年以上にアンバランスさも感じて、でもそれが良い感じにハマってもいて、ちゃんと新しい2008年版のSHOCKとして成立してた。今までで一番愛おしいと思えるSHOCKになったなあ。一緒に見ていたお友達に「今までで一番好きかも!」と言ったら「えー?」って返されちゃったけど(笑)。いつも私の一番を更新してくれる光一さんとSHOCKカンパニー。やっぱスゴイ。すごいなあ。

 昨年のSHOCKを見たとき、これはトウマとリカ(あるいは生きている人たち)の物語だなあと思ったのです。死んでしまったコウイチは主人公になれない。でも、今年はちゃんとコウイチとカンパニーの物語になっていて、過去どのライバルよりもSHOCKの世界を理解している屋良くんが、きっちり自分の仕事をしてくれているんだなと思った(斗真くんがどうのこうのというわけではなく)。演じるひとが変わっても、軸に光一さんが居る限り、こうして過去のSHOCKは昇華されて積み重ねられていくのだなと。
 夜の海の演出も良かったです。主要キャストにそれぞれピンスポが当たってセリフを言っていくの。現実を受け入れ、コウイチの死を乗り越えていくのに変わりはないんだけど、昨年とはずいぶん印象が変わる。コウイチが最後まで踊りきったのも大きいかな? ちゃんとコウイチとカンパニーの物語でありました。

 ヤラをライバルに迎えた殺陣シーン、めちゃくちゃ迫力ありました。刀折れたもんーーー。山賊と貴族みたいな見た目のわかりやすさに加え、あの動き。あのふたりだから出来たシーンだなあ。
 リカに真実を告げられても信じられない、信じたくない、でコウイチにすがりついて手の冷たさに気づいて……っていう一連のお芝居にヤラの感情が表れていてグッときました。悲しい……。
 M.A.D.をバックに従えてのダンスもそろっていて、息の合ったところを見せてもらえたなー。ここの関係性は現実との相乗効果があったかな?
 
 ニューフェイスの大倉くんも想像以上に良かったです。ライバル役でも良いぐらいの存在感だったけど、ほんわかした雰囲気が2世オーナーっぽくてハマリ役でした(笑)。何より一生懸命さが伝わってくるので好印象。コウイチの突っ込みもまだまだ優しい……のでこれから変化があるかもしれませんが。わいどんちゅのバックが寂しいのでオーナーも一緒に踊って欲しいな。せっかくなのでドラムの見せ場も欲しいな。「追憶の雨」歌詞違いバージョン、もっかい聴きたい。

 RiRiKAさんは過去最高に歌って踊ってお芝居のできるリカ。戦うお姫様だし夜の海も一緒に踊っちゃう。これ、カンパニーが一丸になってるようで良かったです。歌声が低いなーとか、前半にもうちょっとキャピっとしたとこ見せてくれたら、後半の成長した姿が生きるのになーとか思ったりはしました。未亡人も年老いた感じだったね(未亡人は未だメイサちゃん最強)。

 米花さんと町田さんの負担が格段に増えているのは間違いなく、登場シーンもキャラ設定も、米花さんに至ってはロープ回しも! 米花くんが今年も座長のフッキングやってくれてるの、ちゃんとこの目で見てたよー。
 CONTINUEの最後、涙で濡れたままの顔でマチダさんが二コって笑ってくれてたのも印象的でした。マチダさんといえば、パンフではコウイチ大好きってキャラを抑えめにすると言っていたのに、抑えきれてなかったよ(笑)。

 光一さんは、屋上の歌がもっと上手だったらなあとか、細かいダメだしはいろいろある……ような気がしたけれど、でも光一さんあってのSHOCKなのですよね。この人が居ないと始まらない。「コウイチの走る勢いで……」ってのはお芝居の中だけのことじゃなくて、現実のSHOCKカンパニーも光一さんの求心力でつながってるんじゃないかな。光一さんがスゴイのは毎年のことなんだけど、今年は特にカンパニーの結束を見たというか(いろいろあった先入観がそうさせるのだろうか…)、包み込むようなあったかい雰囲気があって、光一さんの大きさを感じたりもしました。
 今回、2階席から見たのですが、改めて普通のオーソドックスなフライングのスピードがめちゃくちゃ早いことに気づいて震え上がったり、ラダーフライングで歯を食いしばってる必死の形相のコウイチに心臓痛くなったり。そのくせ、2階に着地して見栄を切るコウイチには拍手喝采。あの間近で見る美しさったら。固まるわ! そうそう、2階席からだと群舞も見応えありました。コウイチの動きは特にしなやかでなめらかでさすが。20代最後になったけどまだまだ身体は動くって冗談めかして言ってるけど、あれは光一さんの本音なんだろうなー。本当にすごく動けてる。やっぱキラキラしてるのは衣装のせいだけじゃないよー。自分で発光してるよーーー。そういや衣装だけじゃなくてセットもあちこち豪華になってたね。これって、これからもSHOCKを続けていく決意表明? とか思ったよ(笑)。
 劇場のスピーカーも進化(?)していて、シェークスピア劇が大迫力サラウンドみたいになってた。あー、細かいツボを思い出したらキリがないけど、劇場のバックステージから走り去るコウイチの走り方が可愛かったなーとか、新聞で絶賛されてる誌面のコウイチ写真が絶品だとか、「頑張って」大きく見えるように踊ってる(と思われる)振りを見てにやにやしたりとか、腕立て伏せしてへばってるオオクラに「脳に酸素入れてからしゃべれ」て言ってるコウイチ(その前に「3回目ぐらいでへばってましたよ」ってアドリブでチクるヨネと「まじでーーー?」と素で反応を返すコウイチもツボった)、そしてなぜかロミオの白い靴下が気になる……などなどエンドレス。ナオキさんのドラムをバックに赤い布のフライングなんかも相変わらず大好き。そしてマスクを待ってる自分に気づいてびっくり(そんなに好きだったか?>私)。ああ、書けば書くほど伝わらなくなってく気がするけれど、とにかく凄かった。わたし、たまに気づくと自分の口が開いているのですよ。ぽかんと。

 なんだか、ため息をつくように「すごいなあ」を連発してしまうのですが、すごいんですよ、実際。そしてお約束のように「私も頑張らないとなあ」と思うのです。
 今年のSHOCK、とっても好きです。



2008年01月11日(金)

■ サニー(32)倶楽部にようこそ

というメールが友人から送られてきた。うん。ね、そんな年齢ですよ、つまり。
オリスタが調度良い誕生日プレゼントになりました。全てのキスシーンを網羅。これは、ちょっと、後でゆっくり見よう。ドキドキドキドキドキ。後続の雑誌も楽しみです。

今週は久しぶりに働いたせいか半端ない疲労でぐったり。帰り道、ふらふら歩いてたら溝にはまって転んだり(我ながらびっくりだよ!)。
そんな中、SHOCK会見ワイドショー。座長様、まだまだ乙女モードが残ってます?剛さんにチューされた場所を示す仕草がたまりません。むはー。珍しく駒井女史に感謝。

カーテンコールでは「皆さんが見守って下されば全力で走りきる自信があります」なんて男前発言をしたかと思えば、「チケットが無くても『あ、開演したな』と思って下さい」なんてかわゆいことも言ってたそうで。こーちゃん、それ乙女の発想(笑)

ずっとキンキコンの余韻から抜け出せなくて、SHOCKに気持ちを切り替えるなんてもったいないなあと思っていたのですが、観劇して来られた方の感想をお聞きしたら、自然と気持ちがSHOCKに向かうのを感じます。メディアを通さない生のファンの声って偉大だ。すっかり感化されてしまったよ。



2008年01月06日(日)

■ 問いたださないで壊れるから

 気づけばカウントダウンの感想を全く書いていなかった(元旦コンのちゅーに翻弄されすぎです)。率直に言って、8000円の価値はないよなあ……と思いつつ、そこはまあ、それなりに楽しんできましたよ。健ちゃんとおしゃべりしてるこーいちさんを見られたし(はあと)。最後のご挨拶でTOKIOの紹介をすっ飛ばして嵐の紹介をしてしまったこーいちさんが微笑ましい。自分たちが司会の時、いつも他グループのお兄ちゃんたちにねぎらってもらっていたものね。

 キンキファン的には、こーいちさんをスタンバイ位置に引っぱてくるつよしさん素敵! とか、ぶんぶん手を振るつよしさんの頭をぺしぺし叩いてるこーちゃん可愛い! とか、それぐらい?(笑) あ、あと、わりとふたりセットで動いていたのもポイント高し。こーいちさんの「やっぱりこいつとずっっとやっていくからさ」発言にはグッときたものの、これはテレビでじっくり見た方が、ふたりの密着度合いがわかって楽しかった。意味ねえーーー(笑)。

 問題の長瀬くんからのチューは、確かにこの目で見てたんだけど(そして叫んだ記憶もあるんだけど)、なぜか速攻で脳内から抹消されていたようで、ドームを出てからお友達と話していて、ようやくそんなこともあったなあって思い出したという……。そして、その後、別のお友達から「つよしさんのご機嫌が急降下!」ってメールをもらって青ざめた次第。ま、全くの杞憂でしたが。それどころか予想を上回る事態が待ち構えていたわけですが。ひゃっほう!

 それにしてもテレビで確認したら、長瀬くんからのチューにはちゃんと抵抗しようと頑張ってたのね、こーいちさん(涙)。つよしさんからのほっぺにチューはあっさりやられちゃってるのになー。くちチューでさえ、びくびくしながらも待ってるもんなあ。わ、わかりやすい人だな(どこまでもつよしさんに甘い男)。おでこに「んーーっぱっっ」ってされた後の照れ方は、何度見ても少女マンガだし。あー、だんだん恥ずかしくなってきた。って、いつまでもチュー事件に大騒ぎですみません(笑)。


 長いお休みも今日でおしまい! なので、SHOCK初日の幕が上がる前に、φコンのセットリスト感想をザザーっと。

 今回は始まる前のBGMもキンキキッズ。25日はマイクを通してつよしさんの歌声がワンフレーズ聴こえてきた。何だったんだろ、アレ。マイクテスト? 元旦はステージ裏から円陣組んだかけ声が漏れ聴こえておりました。DVD用? だったら良いなあ。

■lOve in the Φ
 ポップアップで登場……は東京からだと思っていたけど、実は大阪からだった?
 手をΦの形に回すロボットみたいな振りがかわいくて好きー。衣装にもφマーク。つよしさんの腰にはお手製イヤモニケース(こーいちさんのイヤモニはお尻に収納/笑)。

■Bonnie Butterfly
 後ろから見ていて、実はお尻ふりふりな振り付けがめちゃんこ可愛いということに気づいた。新たな発見。

■涙、ひとひら
 ここまで踊る曲でノンストップ。時々、後ろも振り返ってくれていたかな。 この曲はタイトルも楽曲自体もダンスも三拍子揃って好き。もっとテレビでやって欲しいなー。Mステで披露したとき、他のアーティストさんが熱心に見入ってくれていたのが印象的で、やっぱり歌って踊るキンキちゃんの魅力はまだまだ衰えてないんだなーって思う。

 
■MC
 セットの話とか。ここで上着を脱ぐのが段取りなんだけど、いつも忘れてつよしさんに指摘されるこーいちさん。
 次の曲に振る為に、ここで素敵な話をしたいのだけれど、結局ぐだぐだしてしまうキンキさんってのも定番で。何気に元旦コンが、これ以上ないってぐらい素晴らしい曲振りになりました(笑)。
 
■Harmony of December
 元旦コンのおかげですっかり冷静には聴けなくなってしまった。お互いを想いながら、いつもは背中合わせで歌ってるふたりが、あの時ばかりは向かい合ってましたから……。つよしさんなんてこーいちさんの顔さわっちゃうしさー。ぎゃー、思い出しちゃった。バタン。
 東京公演から羽根が降るようになっていて、これがまた雰囲気出してるんだなー。

■the EDGE of the WORD
 CDで聴いているときから、絶望感ただよう2人の歌唱力に脱帽だったのですが、生で聴いてもすごかった。最後につよしさんがフェイクしてる時に、こーいちさんが「the EDGE of the WORD〜♪」って裏声で歌ってるのがとってもキレイ(なので、正面から聴いた時が一番感動した)。
 
■停電の夜には-On the night of a blackout-
 天井席から見ると、フロアのライトとダンサーさんの動きが連動しているのが良くわかる。ろうそくの演出もロマンチック。ってか、元旦コンはこの手の曲を歌われると何でもうぎゃーーーってなってたな(笑)。
 
■Lose Control
 こーいちさんソロ。大阪初日、ダンサーさんに上着を脱がされる演出で、お隣にいたお友達がブフって吹き出してたのが印象的。んで、また自分で着るんだよね(笑)。
 炎が熱かったなー。

■since 1997
 初めてアルバムを聴いた時から、これをどうやって生で再現するんだろう? と楽しみにしていたのですが、難なく披露。
 それぞれが棒の両端で踊ってるのを、毎回ガン見してました。ダンサーさんと一列に並んで踊るのもこれかな? あのフォーメーション好きです。

■風の色
 こーいちさんが歌詞を忘れる率高し(笑)。ホーンズ隊大活躍。
 この曲だったか、こーいちさんが女性ダンサーさんとすれ違い様に二コっと笑い合った時があって、あまりの可愛さに「うわあ女性陣と同化してる……」と思った記憶が(アイタタタ)。

■MC
 ながーーーーーい、座って聞くMC(笑)。つよしさんの即興曲(こーいちさんに贈る歌)あり。所在なさげなこーいちさん。歌えと言われてつよしさんに目線で助けを求めるこーいちさん(ツボ)。
 その流れで、ここからの4曲はギターを弾きながら。

■全部だきしめて
 大阪2日目。自分のパートを天然で歌い忘れたこーいちさんが最高に面白かった。
 「こーちゃーんっ!」「つよしーっ!」のコールのタイミングで客席にライト(親切)。

■ひとりじゃない
 つよしさんどーぞー! みたいにこーいちさんがジェスチャーしてるのがすんごい可愛かった♪ つよしさんのお顔をのぞき込みに行ったりね。
 大晦日からは「可愛らしく歌う」ことにしたふたり。MCの流れを汲んでお尻をくっつけに行ったりも。

■僕は思う
 大晦日の身体を左右にゆらしながらかわい子ぶって歌うこーいちさんが好きでした。ほっぺに指はそんなにかわいくないぞー(笑)。

■ノー・チューンド
 アルバムの中では最も涙腺が刺激される曲だったのですが、コンサートで聞くとそうでもなかった。つよしさんが次の曲のスタンバイに行ってしまうので、こーいちさんがひとりでギターを弾いてるラストが貴重。

■unchanged.
 踊るつよしさん。群舞も素敵で、エグザエルみたいなウェーブとか千手観音みたいな動きは正面から見たい。初日が一番「ぱわおぶらぶ」って歌ってた気がする。他の日はフェイクしてることが多かったかなー。
 遊び心も満載で、最初は本当に腰が痛いの? って心配したけど、その小芝居を絶賛するこーいちさんに毒気を抜かれた(笑)。大晦日からはこーいちさんも助けに行くふりで参加。一緒にやりたかったのね、とそっと涙。

■snapshot
 実はあんまり好きな曲ではなかったのですが、ダンス込みで見るとすんごいカッコ良かった。ふたりで踊ってる感じが良いよねえ。えへへ。詞がもうちょっと何とかなってたら、もっと良い曲になったんじゃないかなー。
 タイトル通り何度か動きを止めてポーズをとらなきゃいけないんだけど、気持ちよすぎて歌いながら動いてしまうつよしさん。こーいちさんを確認したらちゃんと止まってるから止まらなあかんと思ったって話をしていたのが印象的でした。

■MC
 10周年記念イベントの話とか。感謝の言葉とか。今からそれを再現しまーすって説明。

■月光
 下から上に向かって伸びる光の線がとっても神秘的。どこかの神殿にいるみたいなキンキさん。京セラドームより東京ドームの方が、月がひとつだけ浮かんでいるように見えた。天井の違い?

■Anniversary
 39アンケートで2位になってから、それほどの曲か? と思って自分の中では評価を下げていたのですが(あまのじゃく/笑)、やっぱりイントロを聴くとキュンってなる。

■愛のかたまり
 この曲をふたりで作ったというのは逃げられない事実です。きっぱり。
 
■銀色 暗号
 誰が選んだのか10年を振り返る映像がいくつか流れて、オーディエンスの気持ちがグッと高まったところでこの曲! 
 途中からムービングステージが動き出して円周を回り始める。

■愛されるより愛したい 
 今だから言うけど「愛されるより愛したい」は、最初「EXIT」ってタイトルだったとこーいちさん。英語のわかるジャニさんに「出口って!」と突っ込まれてNGになったとか。

■硝子の少年
 これは踊ってるバージョン(糸まきまき)が好きなんだけど、残念ながらここまでムービングステージでお手振りタイム。どのタイミングでだったか、つよしさんの股の下に入ったよー(笑)。
 この時のつよしさんの衣装が好き。白のスーツに赤いシャツの襟とコサージュの赤が映えてる。こーいちさんは黒のシャツとコサージュでちょっと地味。

■永遠に
 CDで聴くより、テレビで聴くより、生で聞くのがずっと良い。
 大阪初日はアンコールのあとにこの曲をアカペラで大合唱するシーンがあって、オーラスみたいだったなあ(突然、つよしさんが歌い出して、お客さんも一緒に歌ったの)。突然のことに歌詞がわからないこーいちさんに大笑い。あはは。
 ご挨拶のあとは円形ステージの下へ降りて行っておしまい。

アンコール
■Night+Flight
 好き好き。この浮遊感がハッピー。
 ここでメンバー紹介があるのですが、元旦はバンドの皆さんがキンキさんの紹介のところでハピグリを演奏してくれて、つよしさんからこーちゃんへのでこちゅーBGMに(笑)。
 
■KinKiのやる気まんまんソング
 ぎゃーーー! と叫んだ。まさかこの曲が聞けるとは!(超感激) 実は39アンケートに投票したほど好きな曲。大阪初日は目の前でこーいちさんがパカパカ言ってて、うっわっ水がじゃー!(壊)
 みんなでハンドクラップ(笑)したり、手を左右に振ったり、キンキさんにも盛り上がれる曲があったじゃーん! って再発見な気分。ライブの定番になると良いなー。 

■99%LIBERTY
 大阪3日目からこの曲でアリーナに降りるようになったキンキさん(こーいちさんが何となく行きたくなって飛び降りちゃったらつよしさんも真似っこ)。見えない席に居たのでちょっと凹んだー。最初の頃は息を切らしてたのに、大晦日に見たらペース配分をつかんでゆっくり歩いてた(笑)。
 こーいちさんの「つよしどこー!?」は、たぶん30日バージョンが可愛かったのではないかと想像するのですが、オーラスでも「つよしはどこだ!」って探してましたね。
 最後にみんなで手をつないでジャンプしてしめるのが楽しい。

ダブルアンコール
■BRAND NEW SONG
 これは元旦だけ。実は大阪2日目の最後の方(何の曲の時だったか忘れちゃったけど)に、間違ってスクリーンに字幕が出たのです。で、やってくれるのかな? と期待していたけど大阪ではやってくれなくて、最後の最後、やっとキター!って感じでした。
 ドームで音出しできるギリギリの時間だったらしく、それでも「もう少し一緒にいよう!」って出て来てくれて(そういや31日はこのまま入れ替えせずにカウントダウンしたら良いのにとか言ってたな、こーいちさん/笑)、個人的には音出しが無理ならちょこっと出て来て一声聞かせてくれるだけでも嬉しかったんだけど、「いいじゃんやっちまえー!」ってこーいちさん。大急ぎでバンドのみなさんにスタンバイしてもらって、つよしさんが「これで勘弁してください」って言うから、物わかりの良いキンキファンは大人しく1曲だけ堪能して帰るつもりだったさ。ああそうさ。まさか、この後、こーいちさんからつよしさんへのお返しチューが待っていようとは! やー、可愛いチューだった。にやにや。
 
 俺たちキンキキーッズ!












2008年01月05日(土)

■ 早く人間になりたーい!

 町田さんが思っていたよりずっとずっと大変な病気にかかっていたとわかってゾっとしました。30日にMAん華鏡が更新されて、とりあえずSHOCKには出てくれそうだなあと思っていたけれど、回復してくれて本当に良かった! 
 明日からSHOCKですね。なんだかキンキコンの衝撃が抜けきらなくて(WS映像のおかげで拍車がかかってる)、なかなかSHOCKモードに切り替えられないのですが、今年はパンフに加えてカレンダー(!)も楽しみです。もちろん、公演自体が何よりも楽しみなことに変わりはなく、2ヶ月無事に乗り切ってくれるよう祈ってます。


 いつまでも元旦の記憶に浸っていたいのですが、それはそれでしんどい(笑)ので、旅のお供に購入していた「しゃべれどもしゃべれども」を読みました。気が動転したり落ち込んだりしていても、本を読むとその世界に入っていけたり、落ち着きを取り戻したりできるのが私の特技(?)です(って、友達に話したら「興奮してるときに本なんて読まないよー」と言われてしまった。あ、あれ?)。
 で、久しぶりにブクログの更新をしたのですが、12月は一冊も本を読んでいない!(正確には再読本があったはずだけど) ということに気づいて、たぶん浮かれたら浮かれっぱなし、落ち込んでもキンキちゃんに想いを馳せたら急浮上、な生活だったんだろうなあと過去の自分を振り返る。ああ、なんと幸せな年末だったことよ。今年も厄年継続中ですが、プラマイゼロぐらいでしあわせに生きたいなー(年始早々幸せ過ぎてちょっと怖い)。




2008年01月04日(金)

■ 諸行無常の愛

 初詣に行ってきました。いや、元旦の東京ドームで、充分ご利益のありそうなもの(…)をたっぷり拝ませてもらってきたわけですが。友人のリクエストで神戸の生田神社へお参りに。
 初みくじは「大吉」でしたよ。えへへー。良いこといっぱいありますようにー。いっぱい頑張れますようにー。
 その後、イチゴのケーキを食べました(お約束)。偵察に行ったらっしゅのりっぷは売り切れでした(おそるべしキンキファン)。
 久しぶりに会ったお友達にキンキコンの話をいっぱい聞いてもらって、キスキス言って帰ってきました(笑)。「そんなに楽しかったんなら、DVDになったら買うから教えてよ」とまで言わせたよ。フフフ。

 そういえば、キンキファンの方って、よくコンサートを「キンキ婚」って表記されるでしょう? 先日、他グループのファンの方が「キンキ魂」って書いてらっしゃるのを見て、なんだか目の覚める思いがしたよ。よく考えたら「婚」って2人組ならではの表現なんだよねー(それもちょっとオカシイけど)。

 ワイドショーで見るちゅーは、全て確認できたわけじゃないけど、なんだか普通に楽しい男の子のじゃれあいに見えなくもない……のが、テレビって怖いなーと思った。本当はそんな健全なもんじゃなかったよ? もっと濃厚な空気が流れてたよ? リピってると変な動悸がしてくるのは、そんなあれこれを思い出すから……だよね。きっと。ちゅーそのものがどうこうじゃなくて、その後のこーいちさんの動揺が、ちゅーに深い意味をもたせちゃったんだよなー(遠い目)。
 こーいちさんの口から聞く「オレのくちのちゅー、おまえが初やぞ」ってものすごい破壊力。うわあん。最初の口ちゅーの後、床に倒れ込むこーいちさんの印象ばかりが残っていたのですが、つよしさんってばあんなオレ様な態度だったのですね。ぎゃふん! 
 そして、でこちゅーされた後のこーいちさんの照れ方が、記憶と違わず乙女モードで可愛らしい。でれでれ。こーいちさんからつよしさんへの頭にチュッてしてるのも微笑ましいわー。これも記憶通りー♪
 やっぱりつよしさんからこーいちさんへのちゅーの方がこわい。何度見ても震えがくるほど怖い。ひー。あ、やば、また思い出しちゃう……。あああ、もう、何度狂えばいいのでしょう……。遠のく社会復帰。

 あ、内くん復帰おめでとー。がんばれー。





2008年01月02日(水)

■ 愛が暴走している

 あけましておめでごうございます。

 東京ドームのキンキコン(という名の壮大なお誕生日会。あるいは用意周到なプロポーズ大作戦)から半死の帰還。あわ吹いて倒れそうだったけど、今も何とか生きてます。よろり。
 
 あー、未だに自分の見たものが信じられない……。わたし、何を見てきたんだろう……。もしかして、ものすごい瞬間に立ち会った? あれ、何のカミングアウト? 帰りのバスから友達(NOTキンキファン)にものすごくおかしなメールを送ってしまったかもしれない。うー。でも誰かに言いたくて言いたくて(笑)。

 頭も心も飽和状態でぐっちゃぐちゃだし、この気持ちをどうやって文章で表現すれば良いのかさっぱりわからず(ぎゃーーー! とか、うわーーー! とか、つよしさーーーん!!! とか叫んで終わる。つよしさんの本気が怖すぎて叫ばずにはいられない。ここ数年、こんなにつよしさんを好きだったことないよー。泣)、とりあえずサイトめぐりをしてみたら、レポしてくださってる方がたくさんいらっしゃって、夢じゃなかったんだなー、みんな凄いなーと、ぼんやり思う。ぼやー。

 はあ。帰宅してから何度も何度もレポしようと文字にはしてるんだけど、上手く文章にならないのはなぜ(…)。途中、家族に邪魔されてるのもあるんだけど。ハッピーバースデーのくだりから……というか、初詣に行きましたか? のあたりから、もう文章にできない(泣笑)。あの、こーいちさんがケーキのろうそく数えてる時の「20〜♪」とか、イチゴを口に入れたまま「ふっふふっふ(10個食べたV)」とか、めちゃくちゃ可愛かったんですよ? 中居くんにお年玉もらってくしゃくしゃの万札をふたりで握らさせられた話とか。こーいちさんがリハに遅刻したから、ひとりで「ひとりじゃない」を歌うのが嫌で違う曲でリハをしたつよしさんとか、カウコンでキンキコンでは見かけない紫のボディコンを着たお客さんを発見して興味津々のこういちさんとか。そうそう、つよしさんが、キンキファンは図書室にいそうな清潔感のあるタイプが多いとか言ってたなー。つよしさんの機嫌が悪いときは、察して手を振るのを我慢してくれるんですって。ねー、そう言われると健気なもんですよ、キンキファン。

 でも、今回ばかりは我慢しなくても良いでしょ。叫んでも良いでしょ。叫びすぎてのど痛いけど……。あの変な空気と緊張と動揺と、冷静でいられるほうがおかしいって!

 つよしさん、大阪コンからすでに押せ押せモードだったけど、あれは元旦コンへの布石だったのか……。やるときはやる男前つよしさま。「目ぇつむれ」と言われておそるおそる目を閉じるこーいちさんもツボだったけど、ガッといってぶちゅーっとやってしまったつよしさんが! が! うぎゃーーー! し、死ぬ……。ぶくぶくぶく。

 こーいちさんも軽くあしらえば良いのに、動揺がリアルすぎて冗談になってないあたり……。顔赤いし……。しどろもどろに喋り続けたかと思いきや、心ココにあらずで黙り込んだり。何度も口元に手をやっては「まだここにつよしがおる」と繰り返し。すっかり乙女スイッチが入ってしまったこーいちさん。可愛いけど見てるこっちがどうして良いかわからん。ひー。どういう気持ちで歌ったら良いのかわからなくなって、つよしさんを想って歌うことにしてみたり。でもいまいち歌えてなかったり(いや、ぶっちゃけ歌は他の日の方がキレイに声が出ていたような気がします。ひとりじゃない&僕は思うも大晦日バージョンの方が好きだったし。でもDVDにするならもちろんノーカットで元旦コン希望ですよ。あのつよしさんが撮ってた映像込みで熱烈希望!!!)。結局、最後には「嬉しかったです」って言っちゃってるこーいちさん。あー、もー、ダメだ。

 なんて濃い4時間だったことか。ちゅーは「グループとしての愛情と受け止めるよ」と、そうじゃなかったらどうするの的フォローのこーいちさん。たぶん、よくわからないけど、エイトとか他のグループの男の子がキスするのとは、全然違うノリとテンションだったと思うのですけれど、大丈夫ですか(何が)。
 「公の場では初めてのキス」なんて言っちゃうつよしさん。え? え? プレゼントを受け取った後、「いつもの色紙は?」と何気に楽しみにしてたんじゃーん! なポロリ発言のこーいちさん(笑)。それに「キスしたったやろ」な剛さん。え? 予定通り? プレゼントのリップも計画的に入れた? ドキドキドキドキ。こわいよーーー。
 
 HoDで手を差し伸べながら向かい合って歌うふたり。「きみにあいたーい♪」でこーいちさんの顔を正面からなめるように触って最後に胸ぐらをつかむつよしさま。あのやくざな仕草に血が沸騰するかと思った。どこのたらしだ。ぜいぜい。
 放心状態のこーいちさんに「何とかしてやりたいけど、原因つくったのオレやし」なつよしさんにもムキーッ! でも喋らない(喋れない)こーいちさんの代わりに、頑張って進行してた。だって、こーいちさん、確実に脳がお花畑……。
 その動揺が伝わって、たぶんつよしさんもちょっとおかしくなってたんだよなー。最初のほっぺや口ちゅーぐらいまでは余裕かましてたのに。スポンジの海にダイブしたあたりから歯止めが利かなくなってるといういか、本能のままいっちゃったでしょ……みたいな。その後のおでこのちゅーは可愛かった。愛情が溢れ出てて、やさしいキスでしたよ。こーいちさんも大人しくされるがままで、照れながらおでこさわってるのも何だかほのぼの。次の左ほっぺに至っては、自分から「こっちだけまだ……」と自己申告ですよ。あー、もー、やーねー。他のひとに横取りされる前に、あっさり誘われてあげるつよしさん。ラブ。
 そして最後の最後、こーいちさんからつよしさんへの逆襲。こめかみへの噛み付くようなキスに腰砕けの骨抜きめろめろつよしさんは、やっぱりまだまだかわいいひとでしたよ。やれやれ。

 なんて、本当はキスなんて関係なしに、よく出来たコンサートばかりだったのですよ。セットも選曲も演出も。歌もダンスもMCも。大阪3DAYSがどれだけ素晴らしかったかは言うに及ばず。でもやっぱり意識は元旦コンに戻ってゆくの。
 というより、大阪23日から始まって、少しずつコンサートが練られていって成長して、元旦コンにたどりついたという印象が強いです。
 例えばこーいちさんがつよしさんの小芝居を絶賛したのは23日。ちょっと真似っこしたりして。助けにいく振りで一緒にスポンジのベッドで遊び出したのは31日から。それがお正月の口ちゅーに繋がるわけです(笑)。
 つよしさんのこーいちさんに捧げる歌は25日から。そもそもこーいちさんが森のくまさんを歌い出したのがきっかけでした(楽器を使う許可は取ってあったようですが)。それをこーいちさんが突然の思いつきでリフターを上げてもらって聴くようになったのは31日から。建さんたちも一緒にセッションしてくれるようになって、最終的にオーラスではダンサーさんたち総出で盛り上げてくれたのでした。その代わりM.A.Dは自己紹介させてもらえなくなっちゃったけど。
 こんなに短期間でコンサートって変化していくんだね。長期ツアーでまわったりしたらどうなるんだろうね? ね? 

 なんだか「しあわせ」って言葉で片付けてしまって良いのかわかりませんが、しあわせだねー、うれしいねー、って言って回りたい(笑)。ちゅーしたーーーー! って事実がどうこうじゃなくて、それを「アリ」にした2007年のふたりの気持ちの高まりが、2008年のスタートに実を結んだことが嬉しかったというか。こーいちさんが「今年は何かありそうな気がする」って言ってたけど、ライブで地方をまわるとかそんなことが実現できなくても、何か新しいことが始まるという期待感を与えてもらえた。うん。今まで出来なかったこと、涙をのんできたことが、形になると良いね。
 ありがとう、楽しみに待ってる。キスからはじまるミステリー。



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