■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2003年11月11日(火) 認知の歪みの定義(2)


クゥのシッポを激写。。。カシャ!




::::::『いやな気分よさようなら』より::::::
デビット・D・バーンズ

■一般化のしすぎ■
(overgeneralization)


十一歳の時私はアリゾナのお祭りで
「スベンガリ」という
手品トランプを買いました

それは単純ですが
印象的な手品です

トランプの中から一枚だけ
カードを選んでください

たとえばそれがスペードのジャック
だったとします

私にそれが何であるかは言わないで
それをカードの山の中に戻してください

私が「スベンガリ!」と言います
そしてカードを表にすると
カードはすべてスペードのジャック
になっているのです

「一般化のしすぎ」というのは
精神的にこのスベンガリ
をやるようなものです

つまりすべてのカードが
スペードのジャックに変わったように

あることが一度あなたに起こったとすると
それが何度も何度も
繰り返し起こるように
感じてしまうということです

それもとても不愉快なことが
起こるように感じますから
すっかり憂うつになってしまうのです

あるうつ病のセールスマンが
車を運転中に
鳥がフロントガラスにぶつかりました

「これこそ私の運命だ
運転するたびに鳥がぶつかってくるんだ」
と彼は考えました

これこそ典型的な「一般化のしすぎ」です

実際には二十年間も車を運転していて
鳥がぶつかったことなど
このとき以外ないのです

拒絶を恐れる心理も
この一般化のしすぎから生じます

一般化のしすぎさえなかったら
拒絶されたとしても
もちろん一時的にはがっかりはしても
それほど致命的に
傷つくことはないはずです

ある内気な男性が勇気を奮って
女の子をデートに誘いました

彼女はたまたま都合が悪くて
それを断りました

彼は
「デートに誘ってうまくいったためしがない
誰も僕なんかとデートしたくないんだ
もう生涯孤独で
寂しい人生を送らなきゃならないんだ」
と考えました

彼の歪んだ認知によると
一人の女性が一度断ったということは
その人はこれからもずっと
自分を拒否し続けるに違いないし

女性というのはすべて
同じように自分を常に拒否する
だから自分はこれから先も
地球上のどこでも
女性に愛されることはないのだ

という結論になってしまうのです

これこそまさに「スベンガリ!」です

::::::::::::::::::::




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My追加

「二度あることは三度ある」

ということわざ

悪い事が起こったときに使うことが
多いですよね

常識とかことわざって知らないうちに
呪いになっていることがあるのかも?

未確認情報なのですが
コロンビア(だったかな?)には
肩こりの人はいないとか?

そもそも『肩こり』という
単語が無いのかも?

なんて思ったケイしゃんです


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