みかんの日記
みかん



 

夕方何気なく見た仕事の注文メール。
前日の注文のお客様からのものがあった。
まだ品物が届かない、という。

もしや、とデスクの上を見ると。。
まだあった。
伝票と明細書のファイルが手元にあった。
発送していなかったのだ。

慌てて電話をかけてお詫びする。
何度も注文を戴いているお客様だったので
平謝りに謝る。
言い訳になってしまうが
お届け希望時間をご連絡ください、と
メールを送っていたのだった。
その返事がこなかったのでそのままにしておいたのだった。
(それは申し上げなかったが)
お金を揃えてずっと待っていたのに。
お休みが台無しになった、とおっしゃる。
おっしゃるとおりです。
申し訳ありません。
ただひたすら謝る。
返事を待っていないで送ればよかった。
明日の午前中まででないと出掛けていないとおっしゃる。
だから今日中に欲しかったのだ、と。
宅配便会社に連絡を取るがもう集荷の時間はとっくに過ぎていて
一番早い宅急便でも明日の午前中は無理だという。
折り返し電話をかけてあさってになってしまいます、と
また謝る。
情けない。ああ 申し訳ない、と思いつつ謝る。
あさって着いたっていない、とおっしゃって
ガチャンと電話を切られてしまった。

しょんぼりして自宅に戻ると
夫が外出から帰ってきていた。
食事の準備をしながらその話をすると
それに追い討ちをかけるように
発送しちゃえばよかったのに、と言われる。

我慢していたものがいっきにこみ上げてしまい、
お客様にもいっぱい謝って
何度も何度も申し訳ない、って言ったのに
あなたまで責めるなんて。
大変だったねって言ってよ。
結果だけを聞いて責めないでよ。
言うのは簡単なんだから。
謝るのは大変なんだから。
そう言って泣いてしまった。

夕食を出して自分は食べる気も起こらず
ベランダで空を見て声を殺して泣いた。

「涙はいらない」を小声で唄いながら
乾いたタオルを畳む。
それでも涙は止まらない。

夜の仕事はESSENCE OF GAROのCDで癒してもらいながら
しようっと。






2003年11月16日(日)
初日 最新 目次 MAIL


My追加