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■ お叱り
お客様のプライベートを暴いてもいいのだろうか。 まあ注文に関してのことだから聞き流してもらいたい。
とある蝦夷の地の大奥様。 その方は24日ごとに 天然メシマコブ粉末粒を送ってほしいとのこと。
当初は息子さんが代理で注文メールを送ってくださって それで対応していたので楽だった。 そのうちにその息子さんが忙しいので 私が葉書で注文を出すので送ってほしいということになった。 それまではまだよかった。 その注文に応じて処理していると やがてその葉書を出すのさえも面倒になったので 24日ごとにこちらで数えて自動的に送れという。 そう言われてもその方一人がお客さまではない。 一応その方専用の小さなカレンダーが 日にちがわかるように私のPCの傍に張ってある^^;
が、昨日またお叱りの電話があったという。 もう24日が過ぎたのに届かないと怒っていたという。 あー^^;またか。 ついつい1ヶ月で勘定してしまって遅れてしまっていた。 でもこれもものも言いようということで お叱りの電話でなくてお願いの電話だったら こちらも快く迅速に処理しようという気になるだろうに。 同じ品物を送るにしてもとても気が重くて 元気になりますように、などと思いながらは 殆どなしに事務的に処理しているようになってしまう。
ところがこういう気難しくて文句をいうお客さんに限って 皮肉にも長く顧客として続いていただくものなのだ。 いずれにしても有り難い話なのだが。 でももうちょっと感じよくそっちもやってほしいな、と 思ってしまう私はいけないだろうか。
それからあと1件。 国旗の注文でアフガニスタンの国旗の注文があった。 主人が留守だったので戻ってきてから話をすると、 アフガニスタンは今国旗が前と変わっていて、 新しい旗が決まってないそうだ。 大使館さえ、まだないのだろうだ。 かといって古い旗を掲げるというのはいけないらしい。
とある大学の学園祭で使うらしく、 実行委員の男子学生からの注文だったが、 後でその事情をお話しして結局お力にはなれなかった。 それにしてもただ機械的に処理するのではなくて 世界情勢までわかっていないとダメなんだわ、と 今更ながらアンテナたてていなくては、と 改めて思ったのだった。
2002年10月29日(火)
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