NM Syndrome

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2006年09月27日(水) ピーター始動

昨夜から降り続いた雨は結構強い雨だった。
今は雨は上がって虫の声も聞こえるけれど音を立てて降る雨というのは随分久しぶりだったと思う。
ちょっと怖かった。
夜の雨は意識を飲み込まれそうになるくらい深くて暗い。
明日は晴れるといいけど。



忘れずに買ってきた『Top Stage』エライゾ、自分。グッジョブ、自分。
ふふふふ、写真、いいですねえ。
ライトグリーンを持ってきたのが新鮮。坂本さんのイメージにはないけれどピーターのイメージには合ってるんじゃないかと思う。
だからといってこのショットは紛れもなく坂本さんだけど。
それも非常にワタシ好みの坂本さん。うっとりするほど大好きだ。
特に手。
この人のパーツの一つ一つが好みなんだけれど、手が醸し出す色気には独特なものがある。
ワタシを引き寄せるフェロモンはここから出てるのか、と思うほど惹かれてやまない手。
そう思わせる手の持ち主は坂本さんと中居だけだ。・・・・・・・ってことは、ワタシが惚れてるのは手なの?(笑)
この手と握手したのよねえ・・・・・・・・・と、思わず過去を夢見てしまうほどに肉感的な手がこの写真をベストショットにしている、と思う。
ま、非常に個人的なベストショットだけど。

一転して次のページには全く雰囲気の違う坂本さんが。
こっちの写真にピーターの影があるように見えるのは髪形のせいかしらん。
この髪形をちょっと伸ばしてピーターをやればいいわ。ゲイっぽく見える気がする。

今回はテキストも良いです。
正直に言えばこれまでの坂本さんのインタヴューにはいつも「ちょっと何か違うんじゃない?」と思うような不安が付きまとっていたのに
今回はそれがない。それが何よりの収穫。・・・・・・・・ってソレは失礼だってば。
でもいつも少し軸がずれてる気がしてたの。
重要なのはそこじゃないだろう、と歯痒く思うような今一歩足りないインタヴューというか。

多分、言葉にするのが苦手なんだろうなあとは思うけど、でもそれを差し引いてもピントがうまく合っていなかった気がする。
なのに今回はきちんと照準が合ってるのよ。
スコープ覗いて照準合わせてど真ん中を狙ってるみたいな。それがまっすぐにど真ん中に当たるような、そんな快感。

あはは、ワタシの書き方の方がわかりにくいですねえ。

要するに今回のインタヴューはすとんと頭に入って納得できたって話です。
説明長すぎ?(笑)

で、テキスト。
本当にOZが坂本さんに与えたものは大きかったんだなとしみじみ。
再演というのは非常にハードルが高くなると思うけれどそれを坂本さんが正確に自覚しているのも嬉しいし、
一度やった舞台を初めてやるような意識でやるというのも難しいけれどいいんじゃないかと思う(←なぜに上目線)
逆に去年のピーターをもっと深化させることもできると思うんだけどね。そっちも見たかったかも。
ただ一度作り上げたものを壊して新しく作り上げるのは相当なエネルギーがいるでしょう。
敢えてそれをやろうとする坂本さんが新しいピーターをどう作り上げてくるのか、楽しみが増えたわ。ふふふふ。

OZは演じる人によって作品の雰囲気も質感もトーンもまるっきり変わってしまう作品だと思う。
例えばヒューのやったOZと坂本さんのOZは全く違うらしい。
それを坂本さんは「俺の人柄が出る」と言ってるけれど、人柄というより坂本さんそのものが投影されるんだろうと思うわ。
個性も人柄も含めて本質的な部分が。
ほんとはヒューの舞台を見てから言いたいんだけどちらっと見た映像では完全にエンターティメントなショーのようで
そういう面では坂本さんと全く違う。
坂本さんの陰影のあるピーター像と華やかなショービズのヒューのピーター。
ああ、ヒューのピーターも見たいなあ。どんなのだろう。
なんでDVD化しないんだ。日本版は諦めてるけどせめてヒューのくらい・・・・ぶつぶつぶつ。

何にせよ、OZは楽しみで楽しみで仕方がない。
ピーターに会えるのを待ってるよー。





がーん。
仰天Nで頭がいっぱいだったので、はなまるSPはノーチェック。
不意打ちだっつーの(涙)
それも仰天の始まるちょっと前に出たとか?(相変わらずナイスなタイミングで)
ラテ欄に書いとけー!
ううう、ヌカをかきまぜてる中居が見たかった。


気を取り直して仰天N。
4時間15分もあるじゃないか。それはいいとしても美女?とやらはいらんでしょう。煩いし。
美女は一人いるから十分です(アイタタ)

韓国の話は切なかった。
予告でさんざん流していた「涙?の中居」はこれかな?と思ったらやっぱりコレだった。
泣いてはいないけれど、ぐっと堪えた感じ。それがまたすっげー極上で。
こういう誰が悪いわけでもないけれど、どうにもできない遣る瀬無い悲しみに中居サンは弱い。
うーん。いいものを見せてくれてありがとう。

とはいえ、実は密かに見たかったのは「ビリー・ミリガン」事件。
やっぱりコレを中居にやって欲しいなーとか思ったり。

前半と後半を見ていないのでそれは明日見よう。
いい加減もう寝ます。ごきげんよう。

あ、そうだ。シアターガイドにも月刊ミュージカルにも坂本さんが載るらしい。
忘れないように脳内メモ(というか、お取り寄せしないと)
(シアターガイドはインタヴューがあるかどうかはわからないけどね)

2005年09月27日(火) 遊園地の6人
2004年09月27日(月) いい男には弱い男
2003年09月27日(土) 弟というポジション


伊波