NM Syndrome

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2004年03月14日(日) 天の秤 ( 『砂の器』 第9話 )

咳が出始めたので花粉症ではないと判明した途端、ちょっとホッとしたワタクシ。
風邪か花粉症、どちらを取ると言われたら即座に風邪を取りますわ。
あー、風邪で良かった(なんとなく間違ってる気もする)

「増刊号」の中居サンは可愛かったですねー。
父を吸っちゃう母。おとなしく吸われてる父(笑)素敵な中居家です。

器が重かったのでちょっとワカチュキに逃亡中。
先週の続きで年の差夫婦のその2。
そんな内容はどうでも和賀仕様の中居がそりゃあもう綺麗で可愛くて。
おまけに拗ねる中居なんてものを見た日には・・・・・ワタクシ撃沈でございます。
草野さんの後ろに隠れて上目遣いに見る必殺のナカイ攻撃。
ええもう撃たれましたって(涙)
カワイイのは自分でもわかっててやってるんだから始末に負えない。
でもいい。いいの。かわいけりゃ(きっぱり)
それが癒しになるのよ。あ〜、至言ね(自己陶酔中)
「中居君は臭わへんの?と聞かれて「わかんねーもん、自分の・・・」と答えかけた中居の言葉をすくうように
「臭いません。大丈夫です」と妙に断言する草野さんがおかしかった(笑)
なぜそこでそんなにきっぱり?
「え、俺も見た目臭ぇのか?」とカメラに向かって聞かないで。
そんなことあるわけねえべ。
みんなが中居君はいい匂いがするって言ってるのに(そんなのワタシが確かめたい)
アナタは中身はオッサンですけど見た目はどこの女性より綺麗ですわよ(アイタタ・笑)
でも挨拶に煩い中居も好き(ほほほ)
和みの番組だなー。ちょっと浮上した(笑)

おしゃれ関係の剛は少しだけ見た。
ムラムラする話に妙に生き生きしだした剛がかわええ。
あと、絵ね。あの理想の女性像。
・・・・・・・・えーと。それに当てはまる剛の身近な人を知ってるけどな(笑)
あとでもう一度ゆっくり見ます。


『砂の器』第9話(逃亡)
どこにも逃げ場のない和賀。
もう辛くて哀しくて。
なんでこの人が幸せを掴んじゃいけなかったんだろう。
どうして優しい笑顔で生きていける人生じゃなかったんだろう。

和賀の天秤は負の方へ傾いたまま。

生まれてくる時は誰しも泣いて生まれてくるんだから死ぬ時くらいは笑って死にたいと言ったのは中居サン。
例えそれまでが苦労の連続でも最後の最後に帳尻が合ってちょっとだけいい方に傾いていたらいいな、とワタシも思う。
和賀は・・・・・・・傾いたままの天秤が水平になることがあったんだろうか。

捕まれば本当に楽になれる?本当に?
更に追い詰めることにはならないの?

今思うことはたった一つだけ。
赦されて欲しい。
誰かに赦すと言ってほしい。
和賀が・・・・・・こうやって生きてきたことを赦すといって。


ひどく感傷的になってます(苦笑)
まともな文章にするのは難しいわ。
「彼は間違えたんです」
今西が言った一言。
でも、どうすればよかったんだ?
和賀はどうすればよかったんだろう。

そんな簡単に言うなよ。たった一言で「間違えた」なんて。
幾つもの「もし」が重なってああすれば良かったのに、と言うことは簡単だけどそれができなかった生の重みが和賀にはあったんじゃないのか?

どこまでも和賀贔屓のワタクシでした(苦笑)

床にぺたんと座り込んでピアニカを吹いてるのは秀夫なのか、その仕草が子供っぽい。
まるで幼児退行を起こしたみたいに無防備に遠くを見つめる顔。
眉間の皺が消えただけでこんなにも幼くなるんだね。

松雪さんがぼろぼろ泣くシーンがとてもよかった。
本当にとめどなく流れる涙が本物でどうする術も持たない無力さが良く出ていたと思う。
麻生はあれだけの出演?うわ、もったいない。
「自滅と成功の紙一重のところにある」才能。
でもだからこそ一際輝くものを生み出せる。
だからこそ人々を惹きつける。

和賀英良。
中居サンにこの役をくれた全ての人に感謝。

2003年03月14日(金) 銀座で焼酎・・・・か?


伊波