NM Syndrome

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2004年03月07日(日) 春は来ない ( 『砂の器』 第8話 )

今日はスマファンはとっても忙しい。
夜は8時から慎吾、9時から中居、10時から吾郎ちゃん、10時半から中居、多分そのあと剛(中居のワカチュキとは被らない筈)
木村君以外全員出勤である(笑)
個人的には堂本兄弟の吾郎ちゃんが楽しみだ。

ようやくPDW誌をお買い上げ。
あ、そういえば昨日CDTVでVさんの新曲「ありがとうのうた」のPVがちょっとだけ流れました。
ほんの1カットくらいなんだけど、見たという事実だけでほわほわしたのです。お安いシアワセだね(ふふふふ)
今回は珍しく器絡みで中居が結構載っております。
読者層を考えるとあのドラマはプッシュしずらいのか、器だけ載ってない雑誌もあったりしてちょっとムッとするけど(笑)
でもまあいいや。そんなのを補って余りあるショットが手に入ったから。
なんと言ってもバットを持ってる中居ね。これは嬉しい。
やっぱりほんとに好きなんだなーとこちらもほわほわの笑顔になれるもの。
野球の出来ない中居を見ているのは悲しいからね。
その下のスタッフと打ち合わせ?をしている中居は普通にかっこいい(普通にって・・・・)
あ、器が始まってしまうので雑誌の話はまた明日ってことで。
まだこれしか見てないのです(苦笑)←後ろから読んでるから(ははは;)

「ワカチュキ」
シアワセそうな和賀サン(ははは;)
なーんて思うほどに今回は和賀仕様の中居なのでちょっと錯覚を起こしそう。
さっきまでの和賀があんまり悲しかったので、こんな人生も選択できたのかもしれないと思いたかったりして少し混乱中。
初めてだな。ワカチュキで落ち着かないのは(溜息)
ビジュアルはサイコーにいいのよ。
いいだけに切ない(とほほほ)だって和賀なんだもの(違うんだけど和賀なの)
でも晴れやかな笑顔がたくさん見られたからやっぱりワカチュキは貴重品だ。

堂本兄弟の吾郎ちゃんはステキでしたv
吾郎様は吾郎様ですわね。ウットリです。
時々キレる吾郎様もステキ(笑)
「SMAPとは」に「全てかな」と答えた吾郎ちゃん。
「SMAPの他のメンバーになれるとしたら?」に「やだよ!」の即行返答(わっはっは)
ゴロちゃんだね〜(微笑)それでこそ吾郎ちゃんよ。
今日こんなに観る番組がなければもっと詳しく語りたいのにー。
光ちゃんを「光一」と呼ぶのも好きだわ。
やっぱりスマさん達の最後の後輩かなー、Kinkiは。


「砂の器」第8話 
心の中がきしきしと痛む。
ずっとピアノさえあれば安らかだった和賀が、そのピアノすら弾けなくなった時には壊れるしかない・・・・・・・。
ピアニストである自分を呪うかの如く床に手を叩きつける和賀が次第に笑みを浮かべていくその壊れ方が、
もしかしたら和賀の奥底の本音なんだろうか。
ピアノがなくては生きられない。
でももしピアノがなかったらもっと楽に生きられたのに。
いっそ、この手が使えなくなったら、と?

じわじわと迫ってくる刑事の影に怯える和賀の苛立ちは3月4日という和賀の誕生日を期にMAXになっていく。
芸術家らしい繊細さが自分で自分を追い詰めていく。
和賀の最大の不幸はそのピアノの才能なんだろうなと思うと、それに頼って生きてきたろう和賀を全否定するようで辛い。
どうにかしてくれよ!(逆切れ)
もうここまで来ると和賀をがんじがらめにしているあらゆるものが憎くてしょうがない(苦笑)
どこへ逃げても和賀を捕らえているものが彼を放さないのが辛くて色っぽくて・・・・・(何?)

はいはい、ごめんなさい。あんまりしんどいのでちょっと妄想に逃げてみました(笑)
だってね、父親の容態悪化の記事を見つけてからの和賀がもうほんとに悲しくて。
ずっと父を捨ててきたつもりだったのに、「父を捨てていいから」という父親の言葉を思い出した途端、ピアノに向かう和賀。
ここからが圧巻。
前だけを見ろ。後ろは振り向くな。前さえ向いて行けば必ず春に会えるから(@千代吉)
その教えの通りに生きていただろう和賀にほんとに春は来るんだろうか。
ほんとに?

もう和賀が救われることはないんじゃないだろうかと思わずにはいられない。
ただ、誰かわかって欲しい。
和賀がどうして生きてきたのか、それだけをわかって欲しい、と誰彼構わずお願いしたい心境ですわ。
それはやっぱり今西だけのような気がするけれど。

生き急いでいるかのような和賀が、最後に「宿命」を聞かせたいのは父親なんだろうか。
それはとても・・・・・・・・やるせないね。
どうして中居のやる役は、春が遠いんだろう(涙)

あーでも、相変わらず女優さんのように撮ってもらってますねー、中居サン(笑)
燦々と光が差し込む自室でピアノに寄りかかったまま寝てしまった和賀サンですが、その態勢は辛そうだ(ははは;)
携帯の日付を見て自分の偽りの誕生日だと気づく時の遠い眼もヨロシイが、一押しは出かける時見つけた張り込み中の吉村に苛立ち
車の中で苛々したようにハンドルを叩くところかしら。
うーん、かっこいい(不謹慎である)
中居が運転する所をこんなに見られるドラマはないわよ。それだけでもお宝お宝(笑)
コンサートホールでのやるせない横顔も極上ですわ。
何も知らずに自分の誕生日を祝いに来てくれたスタッフを見る和賀の泣きそうな複雑な表情から心を切り替えるように
薄い笑みを浮かべて和賀の取り澄ました顔になるのも極上。
「僕にはピアノしかありませんでしたから」と本音を漏らしたのにそれを気にも留めず成功後のビジョンを喋る田所に、
もう終わりを見ている目をする和賀の綺麗な横顔。
お気に入りはね。綾香に怒鳴って、そのあと取り繕うように小さく「ごめん」と言った声がすっごい好き。
この辺から今西の捜査と和賀の過去の記憶がオーバーラップしていって和賀を追い詰めていくんだけど
あらゆる保身とか恐怖とかが、父親の記事を見つけた途端、全て父だけに集中してしまうのが一番悲しいというか。
ここから後半、一気に加速する和賀の激情が凄まじく、ピアノもまた研ぎ澄まされた美しさ。
・・・・・ほんとに破滅へ向かう音がする。

あらら、何ともめちゃくちゃな文章だな(苦笑)いつにも増してひどいっていうか。
ま、見た直後の感想なのでさらっとスルーしてね(ほほほ;)
(一夜明けてもきっとこんなものしか出てこないだろうけども)
来週が楽しみなのか苦痛なのかわからなくなってきた器の8話でございました。
(あとでこっそりと書き直そ)

2003年03月07日(金) スリルを楽しめ♪


伊波