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大阪のバカー!なんで今日この時間に当確が決まるんだよ(怒) 速報なんて入れるな!(・・・・大阪が悪いわけではありません・・・・・ただの八つ当たり) 始まってすぐに大阪知事選の結果が出たので気が削がれたのは確か。 とほほほ・・・・・集中力が大事なドラマなのに(くすん) というより和賀の顔に文字がかかるのが許せない(正直に言えば・笑) とはいえ、ようやく3回目。もう3回目。 演出家が変わればこうもドラマの印象が変わるのかと白い影の時も思ったけれど、これもまたがらりと変わりました。 さてこれにどう反応するんでしょうか、世間様は。 つくづく万人好みではないドラマだなーと思いましたわ。 観る人を選ぶドラマっていいのか悪いのか。決して全員に共感されるような話でもないしね。難しい所にいるのかも。 でも個人的にはどんどん面白くなっている。 今回は今西の家庭が出てきたことで全体の流れが父と子の物語であることが明確になった気がしますわ。 前2回の映像の恐ろしい美しさがなくなった代わりに地に足のついたドラマになったと言うか。 映像に誤魔化されないで話に向き合えます、と言うと厳しいかな(笑) だって今までは和賀プロモーションフィルムでしたもん(なんてスバラシイ!) でも今回はかなり和賀の内面が明確になってきました。 そしてその和賀がものすごーい好みなのですよ(ウットリ) 例え三木を殺したのが偶発から始まったとしても、和賀には隠れた殺意があったのは間違いない。 あさみに自分の過去を完全否定し最初から和賀英良だと幸せな家庭で育ったのだと言い募る場面は思わずぐっときたけれど、 そのくらい和賀は“和賀”でいることに全てをかけているのだとその目は語っている。 その強烈な意志「何度来ても、何度でも殺してやる」と呟く和賀が多分彼の本質。 (この部分は中居サン、うまくやったと思う。字面ではわからない深い色んな意味を含めてたから) もろ好みじゃないですか(笑) 今回はツボが多くて困る(・・・・・・・はい。今回も、です) 本日の一押しはさっきのセリフの所だけれど、他にも三木と待ち合わせた階段下を車で通り過ぎる時に、三木の幻影を見て驚愕する顔とか (ここはスリリングで一瞬も目を離せなかった) まるで導かれるように殺害現場を通らざるを得なくなった和賀が自分の犯した罪を振り切るように車で走り去る所。 (またこの車を運転する和賀がかっけーんだ) この時の思いが夜、シーツにくるまった和賀の先程のセリフに繋がるわけです。 「何度来ても・・・・・・・何度でも殺してやる・・・・・」 よっぽど気にいってるんだな、ワタシ(笑) だってね。和賀さんたら布団を口元まで引き寄せて子供みたいにぎゅっと握り締めてるんですよ。 ここの中居の声、セリフのトーンは良かったなー。ワタシの好みです。 このあと電話に出る和賀の声が大人で男っぽいのに、ここだけはまるで子供のようだったのが和賀らしいというか。 関川との緊張感もヨロシイ。 こういう関係が好きなんでしょうね、ワタシ。 去り際にさり気なく斬りつけていく関川の言葉をさらっと「いや、聞いたことないな。誰?」と言える和賀はやっぱり悪党かも(笑) うっとりするくらい悪い顔してます(ほほほほ) そのあとの関川の顔もいいですけどね。2人には直接対決じゃなくこういう腹の探り合いみたいな会話がお似合いですわ。 今西、吉村コンビは今日も元気。やっぱり2人のやりとりが癒しになる。 それにしてもスタッフは中居を綺麗に撮ることに命かけてませんか?(苦笑) シャワーシーンはちょっと無用かも、と思いながらしっかり頂きました(笑) あとこの回では和賀のモノローグが多いんだけどそれも余計だったんじゃないかと。 和賀には言葉で語らせるな(おおっと。暴言) でもね。今日はちょっと切なかった。 切ない、という言葉じゃないかな。やるせない・・・・・・・とも違うか。 どう言ったらいいか。 もう一度生まれ変わるのではなくまたやり直したいと言ったあさみに、自分が選択した道がもしかしたら間違いだったんじゃないか、と 和賀自身が気づく所が哀しかったというか。 秀夫のままでいても良かったのかもしれないと和賀が思ったことが切なかった。 最初から間違っていた、と思うことはどれだけ胸の痛いことなんだろう。 秀夫が秀夫のままでいれば、こんな追われる人生にならなかったかもしれないのに。 でもだったら今、本当の和賀、いや秀夫はどこに存在したらいいのか。 一つ逸れた道はどんどん始めのまっすぐな道から逸れていく。そして、どこへ行くんだろう。 あーあ、何言ってんだろうな。まとまらない。 言いたいことも違う気がする。 和賀には“和賀英良”という大人な部分と“秀夫”という子供のままの部分が同居していて その2つが複雑に絡み合って人格形成してる感じがしたというか。 ・・・・・やっぱりもう一度見直して考え直そう。 誰かが、貴方はそのままでここにいていいのよ、と言ってあげられたらいいのに。 とか思いつつ、これからどんどん捻れていく和賀に魅了されたいと思ってるワタクシ(笑)ひでーヤツだ。
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