三楽の仕事日記
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2013年08月26日(月) IT整備検討委員会のメンバーが説明

 7時ちょっと過ぎに学校着。今日は本校を会場にして、9月からのICT機器新規導入に伴う説明会開催。新機器が各校で有効活用されるように周知を目的として、教育総務課・IT整備検討委員会が主催する会。ここまでのステップを提案した僕は、今日を迎えることができたことはなりより嬉しい。

 ここまでの道のりはけっして楽なものではなかった。この日をゴールにして、何か月も動いてきた。ある時は時間を度外視して、皆さんに動いていただいたこともあった。一つの大きな仕事をやり遂げたというのが、僕個人の心境。

 機器導入とその予算をきっちり決めていただいた議会や段取りをしていただいた事務局には大感謝。だからこそ、生徒のために新機器を有効活用したい。今回の導入として、特筆すべきことはたくさんある。できれば全中学校教員へプレゼンしたいところ。もちろん、それは叶わないこと。ならば、ということで今回の参加対象を指定しての説明会実施。特製パンフレットも作成。より効果的な設定となるように細部にわたって事務局と検討。

 今日は8月半ばの打合せで、プレゼンのみならず模擬授業風に説明することになった。小牧中は教室におけるタブレットPCの活用紹介。7時ちょっと過ぎに学校に来たのは、それなりの理由がある。模擬授業の打合せ・練習は完璧(笑)に近いのだけれど、参加者が各学校で説明するためのプレゼンが必要だと、前夜にふと浮かんだからだ。

 職員室にいたIT活用委員会のメンバーである須田さんに、「コンピュータ室に行こう、プレゼンを作ろう」と呼びかけ。当然、彼はビックリ。「今からですか」「そう、作るぞ」というわけで、他のメンバーにも助けてもらって写真撮影。校長室で集中してプレゼン作り。朝の集中力は高い。9時前に終わった。

 10時開始の説明会までに細かな確認。2時間弱の説明会。教育総務課の導入概要説明(資料の分かりやすさにいつものことながら感心)、IT整備検討委員会メンバーが交互にプレゼン。授業シーンをしっかりイメージしてもらえるように考えられたプレゼンが続く。協力を得て実現した小牧中メンバーによる模擬授業も授業イメージを高めてもらうために良いプレゼンだったと自己評価。

 最後に参加者から出されたある質問は、その学校での推進者としてはあるまじき内容だったので、校長会のIT整備検討委員として、厳しい口調で指導。もっともこのことで、今回の導入に関しての僕の気持ちはストレートに表現できた。「日頃の授業はどうなのか」という言葉に込めた僕のスタンスをぜひ理解してほしい。

 ほっとして昼食のために一人外へ出る。クールダウン。

 16時から「愛マップ・プロジェクト」。関西大学から学生さんが6名も来ていただいた。PTA役員さんもフル出席。なのに子どもは二人(泣)。

 いたしかたない。急遽、コンピュータ室で調べ学習。城下先生の指導の下、今後の町あるきを踏まえて小牧の過去の災害調べ。疲れはピーク。戦線離脱状態。18時過ぎ終了。18時30分ごろ退校。

 ***

 29日に教頭さんと出かける江戸川区の主幹研修会の資料を最終作成して送付。プレゼンを印刷して、教頭さんとの打合せの準備。

 明日が締切と知った日本教育新聞社連載中の「校長塾」の原稿書き。一気に書けた。数度読み直して送付。

 「23日までにお願いします」と依頼を受けていた某プロジェクトの僕の提案も、ようやく作成して送付。

 明日は第3回目の校内・校長授業技術塾。大尊敬する野口芳宏先生特集として開講することを決意して、その段取り。

 このように家に帰っても休まらない状況。こうした事態を招いたのは、自分自身。プラス思考すれば、充実の日々の連続。一番の大物原稿に向かうころには、体力の限界。体が完全シャットダウン。


2012年08月26日(日) 原稿書きと読書
2011年08月26日(金) 海部地区小中学校統計教育研修会に参加
2010年08月26日(木) 豊川市授業力向上研修会
2009年08月26日(水) 堀田先生を囲む会
2008年08月26日(火) 帰国・外国人児童生徒教育及び国際理解教育協議会
2007年08月26日(日) 校長職から県の指導主事へ
2006年08月26日(土) WPPP最終報告会
2005年08月26日(金) 富田林市で講演
2004年08月26日(木) 10年目研修講義内容を決める
2003年08月26日(火) 仕事日記のよさを実感