三楽の仕事日記
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2006年08月26日(土) WPPP最終報告会

 WPPP最終報告会に出席。プロジェクトリーダーの堀田先生、高橋先生、そして全国から30数名の教員と、このプロジェクトを支えていただいている松下電器プロジェクタ関連の皆さんで会議。

 プロジェクト開始から7ヶ月の成果はすでに特設掲示板で発表。多い人は150事例を超える投稿。僕はプロジェクタ使用時間では間違いなく胸を張れるが、多様な事例がないために投稿数も極端に少なく、肩身が狭い。堀田さんからの厳しい言葉が身にしみる。

 皆さんのプロジェクタ活用実践を聞きながら確信したこと。それは「子どもたちのためによりよい授業をしたいという気持ちが、全てを支えているということだ。これがなければ単なる機械好きの教師にすぎない。子どもたちのために!という気持ちを持っている教師のプロジェクタ実践だからこそ、同僚に認められ、その実践の広がりも生まれてくるということ」。こうして文字にしてみると当たり前のことなのだと改めて思う。「機械操作は苦手だから」という、ほんの少しの機器への抵抗感を持っているために「よりよい授業実現を逃している全国の教師」に対して、このプロジェクトの成果を大いに知らせたいものだ。近々、実践が本になるのも幸いだ。もっとも今回の松下プロジェクタは「ほんのちょっとした抵抗感」さえも生まれないようになっている。その証拠に我が校では1学期間中、フル活用だった。僕はこの報告をした。

 


2005年08月26日(金) 富田林市で講演
2004年08月26日(木) 10年目研修講義内容を決める
2003年08月26日(火) 仕事日記のよさを実感