三楽の仕事日記
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2013年02月22日(金) 市PTA役員懇親会

 昨日の夕刊に、我が校の女子生徒が投稿した記事が掲載されたとの報告を受ける。さっそく学校HPに掲載。それにしても有難い話。彼女らはバスに乗り間違えたことが分かり、おそらくパニックになっていたことと思う。近くの女性に相談。その女性は2000円を彼女らに持たせてタクシーで向かうように励ましていただいたという。

 夕刻には中日新聞社からファックス。その女性グループの「お一人から入試に間に合い、合格ができてよかったですね。報告ありがとう」というメッセージ。これもとても嬉しい記事。さっそく学校HPに掲載。記事に目を通して心温めておられる方ばかりだと思う。良い話を掲載することができた。

 今年度最後の研究授業は1年生は理科。2年生は保健体育。ここまできっちり授業づくりがされてきているので、教師の指導言は短い。細かな指示がなくても、子どもは動く。だからこそ一番かけたいことに時間を費やすことができる。保健体育では、自分の動きを友人にモニターしてもらうなど、自然発生的に生まれている学びの姿がいい。理科では、級友の発言で4人グループ内ですぐに意見交換が始まり、次の発言を聞き、さらに話し合いが始まる。自分の伝えたいことがうまく表現できず、頭を抱えて苦しむ子ども。これがいい。

 研究協議会では「鍛える」というキーワードで話し合い。保健体育ではチーム間に得点差が生まれたことを話題にして、なぜこのような差が生じたのかを話し合うことが必要との意見、理科では「どこから比例が出てきたのか。そこをはっきりしなくてはいけない」と突っ込んだことは鍛える発問など、昨年9月に提示があった「鍛える」という言葉の共有化が少しずつ進む様子を見ることができて嬉しい。

 林指導主事と授業づくりについて懇談。授業を見る目、とりわけ子どもの実際をとらえる目が鋭く、いつも話を聞きながら感心するばかり。業務多忙の中、やり繰りをしての来校、確かで温かい助言にいつも感謝。

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 19時から市PTA役員による懇親会に出席。我が校は事務局校なので、P会長、母代、教頭さんと4人参加。他校の役員さんの(学校教育に関する)つぶやきというか疑問を耳にすると、つい解説、その事情を話してしまう自分。連携強化にはやはりこうした懇親会が必要と実感。だれもが学校をよくしたい、PTA活動を楽しいものにしたい、という思いをしっかり持っておられて実に気持ちが良い。楽しく充実した2時間余。


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