三楽の仕事日記
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2012年07月19日(木) PTA役員らの皆さんと

 突き刺すような暑さを感じながら校門で挨拶。教育行政勤務では感じることができなかった季節感に喜び。

 加藤さんが書いてくれた原稿と名和さんの写真を添えて、「未来の大人たちへ」第2弾をアップ。今回も自信作。加藤さんが所感を上手に入れ込みながら、実にうまくまとめてくれた。アップ後、1時間後に「感動しました」メール到着。こちらこそ感動。

 明日は終業式。この暑さの中での話は短いほどいい。絞りに絞って式辞作成。

 野球部主将の宣誓がとても良かったという情報を得て、校長室に来室するように依頼。なるほど、これはぜひ広く知らせたいという内容。さっそく話題の宣誓としてアップ。

 いくつかの文書処理。飽和状態になりつつある会計処理。その関連で移動。講師さん方の面接指導。

 ***

 PTA役員、地域コーディネータの皆さんらと懇親会。8月5日の「親子で学ぶ夜の小牧中学校(pdf)」の戦略会議も兼ねる。申し込み数は30名だが、実際にはこの2倍以上の参加は見込めるという情報を得たが、やはり多目的ホールより多目的室の方が会場としては適切と判断。お持てなしの気持ちを伝えるために、ワクワクするような、ちょっと行き過ぎ(笑)と思えるような仕掛け提案もあって、大盛り上がり。

 学校ホームページの話題から、学校からの発信、さらに、学校の在り方について率直なご意見を聞くことができたことも大収穫。この夏も外部で実践を話すことができる機会を何度かいただいたので、その準備をする中で、つまり振り返りをしつつ、明日以降のことを考えていくことを決意。

 明治図書のメルマガ受信。なんと!なんと!心が震える拙著『スペシャリスト直伝!中学校数学科授業成功の極意』の書評。何度も読み返す。拙著の編集をしていただいた矢口さんからの連絡によると、依頼をしたわけではないとのこと。数学教育については戦友である岡山県の川上公一校長先生のご配慮に涙が出る。ぜひ皆さん、お読みください。

 ★★★
 
 問題解決の授業に対して「先生は何も教えずに,生徒にやらせているだけだ」との批判がある。
 著者の授業を参観した者なら,そのような批判がいかに的外れであるか気付くはずである。
 真の問題解決の授業とは何か,それは「布石」である。「仕掛け」である。
 どのように石を打ち,仕掛けるのか,それを本書では第1章に30の「大原則」として示している。
 「挙手指名方式をやめよ」「発問後の教師の視線を意識せよ」「教科書の数値にこだわれ」そして「教師が楽しくなければ生徒は楽しくない」 

 著者は,初期の段階から数学の授業にコンピュータを取り入れた先進的な取組を行ってきた。
 しかしながら,「まずICTありき」ではなく,自らの授業力向上と不断の教材研究こそが授業の基盤であり,学力向上の根本であることにこだわり続けている。
 第2,3章は,その教材研究・教材論に絞った実践の手引きである。
 第2章では学習指導要領に沿った指導のポイントを示し,第3章では著者らが長年にわたって積み上げてきた問題解決のための学習課題が示されている。
 授業では,�,泙彩簑蠅�提示され,�∪古未麓�分の問題としてとらえ,�8朕幼謬罅きそ乎陳謬罎氾験�していく。
 これらの問題は著者の「教材ノート」に年月をかけて蓄積されてきたのである。

 しかしながら,このような教師修行は決して苦行ではない。本書でも多くの人々との出会いと交流が描かれている。
 教材研究は,仲間がいて議論し合い,指導や助言を受け,ときには批判し合いながらも共同作業として前進していくものである。
 それを支えるのは「感動」である。例えば,本書138ページにある「線分AB上に点Cをとり、正三角形ACDと正三角形BCEを同じ側につくるときどのようなことが言えるか」という学習課題に対して,「点Cが線分AB上にある必要はない」ということに行き着いたときの感動は,それを共有した一人として忘れることができないものである。

 著者が『数学の授業を感動の連続に』を出版以来,十数年が過ぎ,その内容に一層磨きをかけたのが本書である。何よりも著者が再び数学教育の前線に復帰してくれたことを心より歓迎する。


 ★★★


 


2011年07月19日(火) 数学の授業を語る
2009年07月19日(日) 第16回いきいき寄席
2008年07月19日(土) 充実!学校評価研究会
2007年07月19日(木) 国際シンポジウムに登壇することに
2006年07月19日(水) 夢が広がった見える化会議
2005年07月19日(火) 危機管理の1日
2004年07月19日(月) 明日の準備など
2003年07月19日(土) 市内大会始まる