三楽の仕事日記
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2012年03月10日(土) 第86回小牧落語を聴く会は三遊亭兼好師匠

 第86回小牧落語を聴く会は三遊亭兼好師匠来演。愛教大落研現役、OB、名城大落研現役の3名の応援があり、準備はスムーズ。

 開場1時間前から並ばれるお客様もあって、今日は幸先良いスタート。なんと開場5分で40名近くも入場いただいたのは歴代初。

 本日の演目。「雛鍔」「一分茶番」「短命」の三席。友人は「すかしの芸」と評したが、噺により艶をつけるオリジナルなクスグリが満載で、爆笑の連続。久しぶりに100名を超えたお客様は、まさに兼好師匠のおかげ。




 今日はかつての丸善寄席の名プロジューサー、安達さんのお誘いで、小牧で兼好さんを囲んでの懇親会に参加。片岡さん、松井さん、服部さんもご出席で、ご推察通りの楽しい落語談義。

 僕は、今日のまくらにあった皇太子をキーワードにした小噺のことで、師匠に質問。

 「師匠は、布石を打つところで、皇太子殿下とは言われませんでしたよね。オチは「オール電化(殿下)」なので、皇太子殿下と言っておいた方がよいとも思うのですけど」
 「私の落語はついてこられる人だけついてきてもらえばいいと思っていまして…(笑)。オチが分からない人は、周りでこんなに笑っているのに、なぜ自分は分からないの?という気持ちになるのです。その方が集中力が増すのですよ」
 「なるほど、最近、授業名人から同じような話を聞きました。資料は見せすぎてはいけない、と」

 このような話をいっぱいさせてもらった2時間。師匠はそれから東京へお戻り。終演後にもこんなにサービスしてもらっていいのかしら、と思うほどの師匠のサービス精神。ありがとうございました!


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