三楽の仕事日記
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2011年12月16日(金) 市町村教育委員会との面談

 今日は市町村教育委員会との面談。教育委員長、教育長来所。次長、指導課長、管理主事と対応。それぞれ30分ほどかけて来年度の人事構想をお聞きする。週明けの月曜日に一教育委員会からお聞きして、第一面談終了。

 さて、これからは、こちら側の格闘が始まる。といっても、僕は立場上、その都度、相談に乗るという状況で、申し訳ないと思いつつ、それが精一杯。課長が作成してくれた次週の会議資料をチェック。これも早々に目途が立つ。

 県庁へ移動。17時から臨時所長会議に出席。議題はここのところ続いている不祥事について。その防止に向けての再確認。

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 大和東小学校へ移動。2月開催のフォーラムでの提案授業に向けて、最後の模擬授業。19時から開始にも関わらず、たくさんの方が参加。終了は21時30分。

 前回の模擬授業・検討会時での授業者と比較すると、格段の違い。教材解釈をはじめ、授業の流れ、発問等、すべてに自信が感じられ、授業者の個性も自然に露出。このように柔軟で、子どもとこんなに授業を楽しめる方だったなのだと初めて知った具合。

 子ども役の若い先生方の自ら学ぼうという関わり方に感心したり、アドバイザーの伊藤先生の助言や支援がこの授業者の自信を生み出していることを垣間見ることができたり、加わっていただいた長谷川先生の的確な進行により、さらに授業が進化していく様子を目の当たりにできたり、教室の後ろで、授業者を温かく見守っておられる校長先生の姿勢に感動したり、と今日もとてもいい時間が流れる。

 僕は、少々、分からず屋である方がいいだろうと思い、何かとひっかかる役目を演じながら、模擬授業に関わる。大西さんの授業を見る目はさらに研ぎ澄まされ、瞬時のコメントに感心しながら、どこかで逆の提案をしてみようと画策。

 それは最終場面で訪れる(笑)。詩の朗読について。「そのような曖昧な状態で、音読させてよいのか」と僕は主張。大西さんは、「根拠が出せないことを考えさせることは意味がない。これでよい」と反論。互いに大きな声を出し合い、ミニ論争。若い皆さんはびっくりしたことだろうが、「ねえ、たまにはこういうこともいいでしょう。大西さんとは長年、こんなことをやってきているのだから、心配なく」と幕引き。

 フォーラムに向けて、国語は一時は難産状態で心配をしたこともあったが、伊藤先生の好リードで、この段階まで来られたことに、仕掛け人の僕は大満足。子どもたちが大活躍する授業がされるだろうし、フォーラムも質の高い論議が授業名人とすることができることは確実。かなり冷え込んでいるはずなのに、体はホカホカ状態。


2010年12月16日(木) 市町村教委面談
2009年12月16日(水) 三河地区小学校対象学習指導要領講習会
2008年12月16日(火) 中高一貫教育研究会専門部会
2007年12月16日(日) 人は人によりて人になる
2006年12月16日(土) 茅ヶ崎「響の会」にて
2005年12月16日(金) 地域ふれあいフェスティバル打ち上げ会
2004年12月16日(木) 来客の連続
2003年12月16日(火)