三楽の仕事日記
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2011年10月13日(木) 本日も学び多し(学校訪問と講師)

 本日はあま市立甚目寺小学校へ訪問させていただく。学校概要説明を聞いて、全学級の授業と2つの指定授業を参観。

 学校概要説明では、校長のリーダーシップ、伝統の生かし方、この学校としての新学習指導要領への対応等、いつものように様々なことを学ぶ。特にESDの視点から「かかわる力」「伝える力」「つながる力」というキーワードを作り、学校経営との連動がなされていることに感心。

 2つの指定授業(体育・算数)に注目。体育では、無駄のない指示&指導ときびきびとした子どもたちの動き。見ているだけで心地よい。運動量が確保された上での言語活動(チームごとの作戦タイムでの意欲的な話し合い)も素晴らしい。算数では、愛知教育大学の志水廣先生がご覧になられたら、大いに称賛されるであろう「〇つけ法」と「復唱法」を的確に活用した、多様な考えで練り上げる問題解決学習。志水メソッド活用が光る、まさに子どもの言葉で創る授業に唸る。

 事務所へ戻り、決裁ならびに相談。今後の展開について様々なケースを想定し、それへの対応をシミュレート。方針を固める。

 あま市立七宝小学校へ現職教育の講師として訪問。「ICTを活用して魅力ある授業をつくろう!」と題して1時間。

 今年度出された「教育の情報化ビジョン」の話題から、その策定までのちょっとした裏話も含めながら、ICT活用教育の動向を20分間。指導者用デジタル教科書サンプル版を使って、ミニミニ模擬授業(算数・理科・書写・家庭)。実物投影機活用例紹介とフラッシュ型教材体験で40分間。

 国が目標とした学習者用デジタル教科書導入年2020年は、すでに現役ではない方が多い中(笑)、冒頭の説明「未来の学校像」から熱心に聞いていただけるので、ついつい裏話が多くなり(笑)、後半はいつも以上のアップテンポ。それでも、みなさん、しっかりついてきていただき、フラッシュ型教材体験では期待以上の声を出していただき、気持ちよく講義終了。初ネタの理科模擬授業は練り直しの必要性が分かったことも収穫。皆さんに今日も感謝。


2010年10月13日(水) 事務職員研修で
2009年10月13日(火) 教育家庭新聞掲載
2008年10月13日(月) 日本人としてこれだけは知っておきたいこと
2007年10月13日(土) 読売教師力セミナー2007に参加
2006年10月13日(金) 順調!地域ふれあい学びフェスティバル実行委員会
2005年10月13日(木) 久しぶりに教材開発を!
2004年10月13日(水) 学校訪問の指導案綴を見て
2003年10月13日(月) 運悪く大雨