三楽の仕事日記
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2011年08月16日(火) お宅訪問

 今日は特別休暇(夏季)取得で1日のんびり。山積みになっている書籍を適当に並行読み。整理しなければと思いつつ、これも山積みになっている資料に順に目を通す。時折、デジタル教科書を開いて、模擬授業でインパクトがあるネタはないだろうかと検索。

 我が家と同じ会社で新築されたあるお宅に以前からとても興味があった。ひょんなことで縁ができて、今日はお宅見学をさせていただいた。しばし我が家の工夫点に傾聴。いつしか教育論議。やはり同業者。

 ipadのOSをアップデート。より動きが速くなったようないい感じ!快適なネットサーフィン。ところがダウンロードしたアプリを起動すると、トップ画面は表示されるが、一瞬で落ちる状態になってしまったことに気づく(泣)。再起動してもリセットしても復旧できず。ユーザーガイドを見てもトラブル事例がない。これだけ重宝しているアプリや蓄積してあるpdfファイルが読めなくなると、泣くに泣けない。

 落ち着いて「ipad、アプリ、動かない」で検索すると大ヒット。何だ、皆さん、同じ状態になるのかと一安心。書いてある通りに作業。一発で復旧。ということで、僕と同状態になった皆さん、ご心配なく。ご参考までに情報提供。
 
 最近配信登録したメルマガ「学びのしかけプロジェクト」が届く。今日は、「教えやすさ」と「学びやすさ」の「その5」。上條晴夫さん執筆だ。引き込まれる。「その1」から読み直す。まずは以下の箇所をメモ。

 たとえば「協同学習」では「競争」より「協同」が学習者のモティベーションを上げるといいます。もっと「協同」の学びを増やすべきといいます。しかし「競争」がない方がよいとは言いません。メリハリのある学びを作るには「競争」もまた必要だからです。
 教室の風景をすべて「協同」の色一色に染め上げるのは逆に問題です。
 「明るい元気な学び」と「しっとりと落ち着いた学び」。「外発的動機づけの学び」と「内発的動機づけの学び」。「強制の学び」と「自発の学び」。どちらか一方だけで全ての教育活動を染め上げてしまわない方が、全体として、うまく回るとかんがえます。
 原理の異なる学びをどう混交するか。その運営法を考える必要があります。


 今後も注目していきたい。


2010年08月16日(月) Oさんと楽しく
2009年08月16日(日) 教え子の訪問
2008年08月16日(土) 落語の花道が19回目
2007年08月16日(木) 小中一貫教育校を調べる
2006年08月16日(水) ゆっくり休む
2005年08月16日(火) 2学期、3学期に向けて各種相談
2004年08月16日(月) 和歌山へ移動
2003年08月16日(土) 早朝から原稿書き