三楽の仕事日記
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2011年04月06日(水) 文部科学大臣からのメッセージ

 出勤するなり、指導課長からあることに問題があることが分かりました、と報告を受ける。それは大事。すでにその問題への対応について指示がなされ、向こうの最終判断を仰ぐことが、今できることだということも分かった。万事了解状態で待つ。無事とは言えないが、問題は終結へ。このスピーディさが大切。

 文部科学省から「東日本大震災に係る内閣総理大臣及び文部科学大臣からのメッセージ」が届く。小学生、中高生、教職員に向けた3種のメッセージ。総務課から市町村教委へ配付。指導課長からも連絡。

 次は学校教育関係者向けに出されたメッセージの一節。

 生徒向けの文章にも書きましたが、この大震災を通じて日本国と日本社会は、大きな変化を余儀なくされます。大量生産大量消費を前提とするような社会、物質至上主義から、どうやって国のかたちを変えていくのか。自然と共生して生きてきたはずの日本社会が、その本来の姿を取り戻すためには何が必要なのか。教育の在り方もまた、改めて問われることとなるでしょう。

 文部科学大臣が描かれている「その本来の姿」とは、いったいどのような姿なのか。今後の教育の在り方はどうあるべきか。このような事態となった今、(児童生徒一人一人に情報端末+デジタル教科書を配付するなどの提言を含めた)「教育の情報化ビジョン」は出されるのだろうかなど、緊急メッセージに何度も目を通しながら、様々な思いが頭を巡る。

 明日の弥富市教職員総会での挨拶原稿完成、来週の校長会議での所管事項説明原稿作成開始。今日は資料集めに集中。


2010年04月06日(火) 4市2町1村を回る
2009年04月06日(月) あまり起こらないことが起こった日
2008年04月06日(日) 当然のように登庁
2006年04月06日(木) 着任式
2005年04月06日(水) 着任式
2004年04月06日(火) 着任式
2003年04月06日(日) 仕事をしないぞ日