三楽の仕事日記
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2009年12月21日(月) 児童意識調査

 「外国語活動における教材の効果的な活用及び評価の在り方等に関する実践研究事業」という長い名前の事業がある。本県ではこの事業の研究を4校に依頼している。文部科学省からその4校の児童に行った「実践研究校児童向け意識調査」の結果が届いた。これがなかなか興味深い。

 「もしあなたに外国人の人が英語で話しかけてきたら、あなたはどうすると思いますか」という質問に対して、本県では次の反応があった。
 「だまっている」 5.1%
 「日本語で受け答えする」 8.6%
 「英語で受け答えをする」 29.9%
 「ジェスチャーを使って受け答えをする」 32.5%
 「その場から逃げる」 12.7%
 「わからない」 10.8%
 「無回答」 0.3%

 「その場から逃げる」という数値は全国値よりは少し高い。ところで、普段、学校では見知らぬ人から話しかけられたら、どうするべきだと指導しているだろうか。まさか外国人の方には積極的に受け答えをせよ、日本人なら怪しいぞっ、なんて指導はしていないだろうから、この数値の解釈は悩ましい(笑)。人は相手の雰囲気によって、その対応も変えるだろうから「わからない」という回答はけっこう熟慮した回答だなどと自説を披露して、皆さんに笑ってもらう。

 某TV局のディレクターが来庁。「子ども参加番組を作りたいので、率直なご意見を」という依頼を受ける。詳しくは書けないが、話の中で自己体験(自分が小学生の頃、友人とコントを作ってTV出演したことを話す)を紹介した上で、いくつかの質問に答える。ディレクターの気持ちになりきって、いくつかのアイデアを提供。さて、僕の話は参考になっただろうか。おかげさまで、自分にはとっても楽しい時間でした。


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