三楽の仕事日記
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2009年02月14日(土) 「看板に偽りあり」と「なし」

 椙山女学園大学で開催されたシンポジウム「学校教育とそのゆくえ 教員免許更新制と新学習指導要領」(平成20年度文部科学省免許状更新講習プログラム開発委託事業)に参加。

 正直な感想は「看板に偽りあり」。「教員免許更新講習予備実施から見えた問題点と今後」という看板にしてもらったら、すっきりした気分で参加できたのに。しかし、チラシをよく見ると

 平成21年度から教員免許状更新制度が開始いたしますが、本学では、昨年12月より日本個性化教育学会との連携により教員免許状更新講習(予備)を実施しています。今回のシンポジウムでは、その報告を兼ねて、教員免許状更新講習と教育に関わる諸問題について、参加者とともに考えていきます。

 なるほど。紹介文の「教育に関する諸問題」は書きすぎだと思うが、ほぼ偽りのない案内があったわけで、僕の読み取り不足を反省。「学校教育とそのゆくえ」というタイトルは誰がどんな意図で考えたのかしら。一流の登壇者が揃っただけに残念。

 続いてウィルあいちでの「命の教育フォーラム」に参加。メインは旭山動物園園長の小菅正夫さんの講演「生きる力―生命の尊さ―」。こちらは看板にまったく偽りなし。動画、写真をフルに使っての講演で飽きさせない。ポイントを絞った動画、写真提示は、小菅さんの説明をより明確に伝える。飾らない言葉で語る実体験。そこから生まれた小菅さんの生命観は説得力十分。心が揺り動かされた。「命って説明できますか」という問いかけから始まった小菅さんの「生命の尊さ」についての語りは一生忘れられない。とてもいいフォーラムに参加できた。大満足。


2008年02月14日(木) 中等教育資料6月号の原稿書き
2007年02月14日(水) 手話サークルで講演
2006年02月14日(火) 坪田耕三さんの講演会
2005年02月14日(月) 文化振興会議
2004年02月14日(土) 和田さんの授業力に脱帽
2003年02月14日(金) スキー明けの1日