三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2004年02月14日(土) 和田さんの授業力に脱帽

7時30分に学校へ。教師力アップセミナーの準備開始。8時に開始して20分ほどで準備完了。手慣れたスタッフ、精力的に動く学生さんに感謝。

和田さん登場。さっそく模擬授業の段取り開始。子ども役の学生さんは12名。「本番と違う題材で授業をやってください」とお願いして模擬授業のリハ開始。初発問を投げかけた瞬間に、学生12名の反応をつかむ技を披露。本当にすごい。これなら間違いなく良いセミナーになると確信して、一時休憩。

10時。今日はいつも以上に参加者が多い。授業名人の秘密をぜひ聞こうという方ばかり。いつも以上の熱気を感じる会場でセミナー開始。

「4月の教室はエネルギーいっぱい」と題して、和田学級での授業づくりの秘訣を実に具体的に話された。
参加者の満足な顔、顔、顔にこちらも大満足。
続いて模擬授業開始。和田さんの解説にさらにつっこみを入れるという大役。全身緊張の極度。どう入り込んだら、和田さんの授業力がさらに伝わるのか、どういう斬り方をすれば、その技が明らかになるのか、和田さんの一挙一動を今日ほど見続けたことはない。こんなに神経が疲れたことは久々。終わってみたら、全身クタクタ。しかし、それにしても和田さんの授業はぶれない。芯がしっかりしているということだ。授業力に脱帽。悔しいくらいだ。

副島教育長、志水先生も加わっていただき、24名で昼食会。和田さんの周りで続く授業談義。本当に良い会になった。

セミナー最後には、16年度の教師力アップセミナーの案内。日本一のセミナーと言っても間違いない超豪華講師陣発表。有田和正、苅谷剛彦、漆紫穂子、野口芳宏、根本博、野口克海、板倉聖宣の先生方の講演が年間8000円で聴けるのだから、日本一のセミナーと言っても、どこからも文句は出ないだろう。さっそく申し込み開始。初日で多数の申し込み。メールでの申し込みも届いた。

そして、北里市民センターの「小木小学校PTA主催親子落語会」へ。玉置プロジュースの落語会。楽屋で九雀師匠、紅雀さんに挨拶。100名ほどの親子を前に、落語解説、紅雀さんの「牛ほめ」、そして九雀師匠の「たぬさい」。子どもたちはよく笑う。「牛ほめ」という落語が子どもに受けるなど思ってもみなかった。大人と一緒に聞いているのがよいのかもしれない。公演後も、楽屋にお邪魔して、名古屋市見晴台考古資料館での特別イベントの話を聞く。大成功で継続行事となることを祈りたい。


2003年02月14日(金) スキー明けの1日