三楽の仕事日記
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2007年10月15日(月) 阿久比町立阿久比中学校訪問

 9時、県教委訪問で、阿久比町立阿久比中学校へ。この学校のめざす生徒像は「あきらめない阿久比中生」。学校経営方針は「情熱とスピード」。この二つのフレーズを聞いただけでも、訪問してみたいという気持ちが起こる学校。校長先生とお会いした。まさに教育への「情熱の塊」と言ってもよい方だった。

 どの教室を見ても、子どもたちは授業に一生懸命取り組んでいる。机に伏せて授業から離れている子どもはいないかと意地悪な目で探したが、見ることはなかった。自習中とは思えない静かな教室、整然としている下駄箱など、普段から落ち着いた学校生活が送られていることがよく分かった。もちろん授業では、挙手、発言が続き、授業が展開している。

 先生方による研究協議も模造紙に付箋紙を張りながら、小グループで活発に話し合いが進んでいる。グループ発表者は一番若い人。光ヶ丘中の研究協議と同じ手法にびっくり。エネルギッシュな教師集団がこの学校を支えているのだと分かった。

 全体会では25分間の時間をいただいた。学校を見させていただいた感想、県教委の取り組み、そして若い教師が多いこともあって、お勧めしたい授業技術のいくつかを紹介した。そして学校が課題としている「生徒の関わり合い」を作り出すための手法を提言した。

 「以前に先生の講演を聞きました。そこで紹介してもらった板書ノート再現法を続けていますよ」と声をかけていただいた先生あり。全体会では、教育長さんから過分な紹介を受け恐縮(汗)。

 終日、知多教育事務所、阿久比町教育委員会の先生方のお世話になり、本年度2回目の学校訪問を無事終えることができた。県教委に戻って、若干の事務仕事をして帰宅。

 スクール55サイトには、一宮市のいまや重鎮、酒井直樹先生のコラムが僕からのリレーでアップ。

 県の優秀教員表彰で秋月俊亮先生の名前を発見。子どものことをいつも第一に考え、何事も地道に取り組まれる先生。納得の表彰。


2006年10月15日(日) 学校訪問プレゼンづくり
2005年10月15日(土) フットサル&市民まつり
2004年10月15日(金) ホームページのことを尋ねられて
2003年10月15日(水) 浜松の情報教育