三楽の仕事日記
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2007年01月26日(金) ICT活用による学力向上フォーラムに出席

 今日は「確かな学力向上を図るICT活用フォーラム」に参加のため名古屋から東京へ向かう。

 駅で私立高校の一般受験出願に向かう我が校の生徒に出会う。とてもうれしい会話があった。
 「校長先生、どこに行くの?」
 「東京へ出張だよ」
 「今日は数学?コンピュータ?」
 まさかこんな質問をしてくれるとは思ってもみなかった(幸)。

 名古屋駅で発表者の小山内さん、実証実験協力者の野村さん、保坂さんと出会い、4人で東京へ。品川までの新幹線の中で、小山内さんには小声で「発表リハ」をしてもらう。プレゼンの構成について二人で協議。さらにシャープになるように変更して、再度リハ。それを保坂さんが批評するという、実に密度の濃い時間が過ぎる。席が通路で離れてしまっていた野村さんは学校のお仕事。実にマジメな4人組(笑)。あっという間に品川、新橋、そしてゆりかもめで船の科学館、そして東京国際交流館へ到着。

 フォーラムは、1.文科省嶋貫参事官による挨拶 2.清水康敬 (独立行政法人メディア教育開発センター理事長)のよる事業説明 3.25人による実証実験実践報告 4.パネルディスカッションと進む。

 ドキドキしたのは実践報告。今年は320人ほどが取組、その中から25人が発表。その一人に本校の小山内さんが登壇するわけで、我が子の発表を待つ親の気持ち。「よし!25人それぞれのプレゼンに点数を付けてみよう」と決意し、それぞれの3分間プレゼンに集中。我が採点の結果は、色目なしで小山内さんの発表は第2位!とてもうれしかった!肩の荷も下りた。

 パネルディスカッションではやはり堀田先生がシャープ。「検証より実践を」という呼びかけは、すでにICT活用は学力向上に効くことがはっきりしているので、躊躇せず使おうということ。そう言えば、小山内さんの発表の「ICT活用が日常化している我が校でも・・・」という表現もうれしかった。

 終了後、高田馬場へ移動。18時にプラネクサスで小西さん、依田さんと「3年日記」の打ち合わせ。小原さん、辻さんの思いがより実現する方向へ。二人の喜ぶ顔をすぐに見たい気分に。

 2月25日の「フォーラム2007IT活用による元気な学校づくり」の打ち合わせ。当日配布するパンフレットの原稿依頼を受ける。現在、昨年度並みの申し込みがあるとのこと。「見える化第1弾、第2弾」「学びノート」などの新提案、映像ではっきり分かる「校務の情報化」、「情報モラル授業」の本質提案など、他に類がない豊かなプログラム。ゆったりとした会場と他のフォーラムにないサービス。定員は300名。お早めに申し込みとのこと。

 続いて「C4−3L」会議。ある学校のヒアリング結果から見えたきた厳しい現実。ここが知恵の出しどころかもしれない。前回の会議を受けて試作された日誌の新機能についてディスカッション。方向の確かさにさらに自信ができた。今後の展開を考えて、用語の定義などで考えることもあり。

 22時ごろに終了。五反野小学校長の三原さん、大西さん、小西さん、後藤さんと懇談。さらに楽しい時間が過ぎた。東京泊。
 


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