三楽の仕事日記
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2006年07月25日(火) 教育ソリューションフェアで実践発表

 日本教育新聞社主催の「教育ソリューションフェア」出演のため東京へ。11:00、秋葉原の会場入り。機器を中心としたリハーサル。プロによるセッティングで安心。

 昼食をとりながら4人で最後の打ち合わせ。といっても、簡単な流れだけ。実際に学校起こっていることを素直に話し、参加者に判断していただければよいというスタンス。

 某市中学校長が控え室を訪問。「いいとこみつけ」をぜひやりたいとのこと。ハード的にも整っているのだが、職員の理解が今一歩得られない。どうしたらよいかという相談。聞いてみると、ハードだけに長けたキーパーソンが大きな壁を作っているのが判明。コンセプトを再度確認し、僕なりの意見を述べる。

 13:00から「2006年、IT教育、日常化へのロードマップ」開始。コーディネータは金沢大の中川先生。

 我が校の出演は第3時間目。「ITが学力向上に寄与−わかる授業の実現と意欲の喚起−」と題して、松浦さん、辻さん、松本さんと実践報告。中川さんからは「玉置一座」と紹介を受ける。その紹介にお応えしましょうとギャグ満載(笑)のプレゼンを45分間。「DeTeMo」と「学習クラブ」による授業の変化と個別指導の強化について報告。90名近い皆さんが頷きながら聞いていただいたり、ツボで大笑いしていただりした。NTTcomの上草さんと日本コスモトピアの足立さんの説明もコンパクト&クリアで、我が校の時間を満足していただいた方も多かったのでは?・・・。

 第4時間目はパネルディスカッション。中川さんから与えられた課題は、IT活用による効果、そして日常化のための工夫。僕は密度の高い授業実現、使いやすくするための危機管理に重点をおくべきだと主張。

 登壇後、何人かの方に声をかけていただき、感想もお聞きする。味岡小の秋月さんは「食育」の勉強のため上京中。僕のセッションにわざわざ参加していただけた。うれしい仲間。また以前に小牧中を視察された方からは、「いいとこみつけを始めましたよ」という報告もあり、長年、取り組んできたことがあちこちで始まっていることがうれしくてならない。

 懇親会は、美味しい料理とお酒、そして楽しい会話が続いて、あっという間。新幹線の中では爆睡。充実した1日が終わった。なんといっても僕だけでなく、4人で実践発表ができたのが、校長としては一番うれしいこと。機会を与えていただいた皆さんに感謝して横になる。


2005年07月25日(月) 今日は学校管理運営演習1日目
2004年07月25日(日) 一宮七夕落語ランドのお手伝い2日目
2003年07月25日(金) 愛日大会へ続々と