三楽の仕事日記
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2006年01月17日(火) 一宮女子短期大学で講義

 いつもの事務仕事。いくつかの諸連絡。

 事務処理のため銀行へ。その後、一宮女子短期大学に移動。校舎壁面には大看板。「楽しくなければ学校じゃない!おもしろくなければ授業じゃない!」。プレッシャーを感じる看板(笑)。講義は140名ほどの学生さんが相手。すでに8割ほどが保育関係に就職が決まっているとのこと。

 僕に依頼されたのは「子どもや保護者をつかむ話し方」。これだけでは90分という時間は持たない。そこで小咄を時々入れながら、まず教育者としての責任の重さをしっかりと知って欲しいという話。たとえば、たった一言でも子どもを伸ばしたり、成長を止めてしまうこともある。子どもに寄せる親の期待はどれほどのものかなど、事例を入れながら話す。また、一人一人の子どもをしっかりと見て欲しい。実は見ているようで見ていない教師も多い。今、一人一人をしっかりとらえる方法として「○つけ法」というものがあると紹介。最近できたばかりのDVDを見せる。最後は、子どもの発想は実に豊か、それを生かすも殺すも先生次第。そのようなことが分かる落語「親の顔」を演じて終了。

 階段教室で140名の学生さんの様子が嫌と言うほど分かる。集中して聴いているか、だれてしまっているか、一人一人の様子が目に飛び込んでくる。なんとか90分間を集中させようと、話材をドンドン変えて変化を出す。話すスピードを変える。オーバーアクションをする。笑いを入れるなど、持てる話術をフル活用。なんとか責任を果たせたと思う。後日、感想を送ってもらうようにお願いをした。

 東京移動。都内泊。ホテルで学校HP更新。原稿書きなど。


2005年01月17日(月) 富木島中の校内研究参加
2004年01月17日(土) 定員オーバー
2003年01月17日(金) 中間テスト3日目