三楽の仕事日記
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2004年01月17日(土) 定員オーバー

雪がちらほら。今日は教師力アップセミナー。自分が外から多くの方を招く会を開くと雪が降り出す。雪男と陰で呼んでいる人もいるとか。

セミナー講師は東海市教育長の深谷孟延先生。38年間の授業実践などをまとめた「授業に魅入る」という書籍も発刊されている方だ。「鬼の孟延」という異名も持ってみえる教育長で、講演でもその鬼ぶりが十二分に伺えた。「自分の授業を録音して行き帰りの車の中で聴け。己の姿を鏡に映せ。」「子どもをとらえろ。授業中、自分は名刺大の紙をいつも持って、気づいたことはそれにさあっと書いた。」など、授業力を高めるために努力されたことや、行政職としての夢や苦しみなども語っていただけた。また、すばらしい教育長に出会えた。本市の副島教育長といい、一宮の馬場教育長といい、今、教育長がおもしろい。実にエネルギッシュ。

午後は「こまきみらい塾 落語の世界」の講師。30人定員のところ、応募が多く、35人の受講生まで認めたとのこと。定員オーバーの教養講座。うれしさいっぱい。幸せいっぱい。

講師の自己紹介から大受け。落語の基礎基本について、片岡さんが誠実な語り口で説明。桂文珍の「心中恋電脳」という新作落語鑑賞。橘右太治師匠宅訪問ビデオで「寄席文字」紹介という2時間の講義。第1回、満足して帰っていただけたはず。

終了後、喫茶店で反省会。次回の簡単な打ち合わせ。

帰宅。共著の「数学大好き2」が第3版になったというお知らせが届く。自分が関わった本が版を重ねる喜びも格別。


2003年01月17日(金) 中間テスト3日目