| 2007年08月28日(火) |
今日の目標は「昨日より大きな声を出すこと」 |
バイト三日目の今日、息子にアドバイスしたのは一つだけ。
「昨日より大きな声を出すこと」
息子の自転車は中学の時に買ってあげたもので、ずっと乗っていなかったせいかボロボロだ。パンクし、チェーンは錆びて、サドルもかなり汚い。ちょっとやそっとじゃきれいにならない。 バイト先まで自転車で20分かかる。息子は元気な時は歩くことが苦にならないようだが、バイトとなると違うようだ。
バイト一日目は娘の自転車を借りて行き、二日目は娘が出かけたので主人が送り迎えをした。
今日は自転車が無いし、私は午後から仕事だ。不安で一杯の息子の心を少しでも軽くしたい。暑い中、息子の自転車を押して自転車屋に向かった。とりあえず乗れるようにしてもらおう。
しかし・・・自転車屋は休みだった。(出た!定休日女!)ガックリして、自転車を押して家に戻る。
息子の髪を切ってギザギザになった事が気になっていた。 「美容院に行けば?そこからバイトに行けば、歩く距離短くなるじゃん」 美容院に行くことを勧めたら、いつもなら「う〜ん」と考え込むのに「そうしようかな」と。 「でも、何て言ってカットして貰うの?」 「お母さんが切ったらギザギザになっちゃったんです」って言えば?
「帰りは迎えに来てもらおうかな?バイト終わったら歩きながら電話するね」 美容院の前で降ろし、私は仕事に向かった。
10時でバイトが終わるのに、10時半になっても11時になっても帰って来なかった。ちょっと心配はしたが、ガマンガマン。今年19歳になるんだから電話なんかしないぞ。
11時半頃、元気に帰って来た。 バイトが終わってから本屋に寄って本を買い、歩いて帰って来たのだ。徒歩では40分以上かかる。
それでも昨日とは比べ物にならないぐらいの笑顔で、まずは美容院でのことを話してくれた。 「Mさん(担当の人)ね、『お母さん上手だね』って言ってたよ。お母さんが目指したものもわかるし、気持ちはすごくわかる。プロが100点だとしたら70点だね」って。 息子はニコニコしている。
そして「Mさんにね『自分が美容院に来た時、プロはどうやってカットするのかなぁって観察しているようですよ』って言っちゃった」と。
息子がそんな会話ができるようになったことがうれしかった。
「昨日より大きい声出すことできたか?」 と問うと、 「多分できたと思う」 と息子は答えた。
店長には「日ごとに進歩してるのがわかる。君がどんな風に努力しているかはお母さんに伝えておくよ」と言われたという。
「息子君には辛いことかもしれないけど、お母さんうれしいよ」 と言うと、「そうなの?」と笑った。
バイトが長続きするかどうかはわからない。 短期間でやめることになっても、いい刺激になると思う。
25日、27日、28日の日記をまとめて書きました。よかったらどうぞ。

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