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2003年07月03日(木)
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| 女が強い |
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昨日、夜まで仕事をしていたら。 突然、隣の家から
「うるっせーなっ」
と怒られた。 普段、夜は我家に居ないのに、珍しく窓を開けたままラジオをかけていたので、それがうるさいと怒られたのかと思った。 咄嗟にラジオの電源を切ろうと、手を伸ばした瞬間。
「人の事、イチイチ見てないで、他にやる事たくさん、あんだろがっ!」
どうやら、怒られているのは私ではないらしい。 声は、よく日記にも登場する裏の爺さまの家からだった。 いつもは、ジィ様が何かして、バァ様に怒られる声が響いているのだが、不思議な事に他の住人の声を聞いた事が無かったのだ。 考えてみたら、私は数回、そこに住んでいるのであろうバァ様とは違う主婦の姿を目撃している。
どうも、今回の声は、その主婦らしい。 しかし、相手が誰であるかは不明だ。 勝手な憶測によると、ジィ様ではなく、旦那相手ではないか?と思われる。 毎度、バァ様の言葉のキツさには驚いていたが、同居している嫁までもか・・・ そして、これまたジィ様の時同様。反論しているであろう相手の声は聞こえず。
暑くなってくると、家々の窓が開け放たれるゆえ、様々な声が聞こえてくるのだが。 この裏の家だけじゃない。 隣の家の嫁の声も、これがまたうるさいのなんの。 キーキーというより、出川系周波数女版なのだ。 私は、この周波数にトコトン弱い。 聞いてるだけで、イライライライライライラしてくるのだ。 和やかな会話をしていると分かっていてもイライラするのに、これが子供を説教始めた日にゃぁ、キレそうになる。 ねちねちねちねちと、出川周波数が永遠に続いてみ? ノイローゼになりかねない勢いだ。 思わず、怒られている隣の子供の精神状態を心配してしまうほどだ。
ついでに、我家の道路はさんで目の前は大家さんで。 旦那さんは地主さんによくある姿どおり、働いていない。影が薄いし頭も薄い。 奥さんは、畑に行ったり、書道教室を開いたりと活動的に見える。 それに、年々若くなっていくという、不思議な女性でもある。
う〜む・・・ どうも。このアパート。 周りを女性が強い家庭に囲まれている気がする。
今年の夏でこの部屋の8年目の更新を迎えるのだが。 もしや、来るべくして私はここに来たのかもしれないと。 今更思ってみたりする。
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