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2002年09月20日(金)

窓辺の風景

本日は2日分書きました。
昨日の分は、ものすごい悪口炸裂内容なので、さっさと今日の分の更新(笑)
宜しければ、昨日の分はイラストだけ見てってくだされ。
大したもんじゃないっすがね。

ってことで、歩け歩けシリーズ増殖中。

   



今回は、あひるちゃんと、にゃんこ大王っす。
猫好きじゃないからかしらね?あ、子猫は好きだけど。ヘタレですな。
アヒルは、飼ってたことあるのです。
可愛かったですよん。
そんじょそこらのバカ犬よりも、立派な番鳥でしたから。

さて。
最近、めっきり眠るのが遅くなっております。
別の言葉で言えば、眠る時間が早い時間になっております。
はい。朝早くに・・・・・
本日、眠ったのは、朝5時すぎでした。

あたしの家の周りは、街灯も少なく薄暗く、夜になってご近所さんが眠ってしまうと、窓の外は真っ暗です。
この季節、出来る事ならしばし窓を開けておきたいと思うのですね。
でも、深夜になると、外が真っ暗すぎて怖いのです。
闇っすよ。ほんと。漆黒。
隣の家の壁だって、まぁ、あたしの眼が悪いせいもありますが判別つかないほどの闇。
窓際にベッドを置いているのですがね。
怖くて、ほそーくほそーくしか窓を開けていられずに、タバコで喉がやられることもしばしばあります。

そして、一階の部屋には、L字型の出窓があります。
窓が空く場所は二箇所。
女の一人暮らしって、怖いです。普通は一階を避ける女性が大半でしょう。
まぁ、ここはテラスハウスなるものなので、一階があるのは仕方ないのです。
でも、防犯上を考え、その空く二箇所のところの一箇所は、洋服類を掛けたりして塞いでいます。
開かずの窓ですな。

そして、もう一ヶ所。
Lの長い方の右端に空く窓があります。
さすがに、風通しも考えると、そこまで塞ぐわけにはいきません。
実は、前までテレビを置いて塞いでいたのですが、そのテレビは廃却しました。
勿論、有料になるまえに。

で、今は何があるかと申せば、父上の位牌であります。
本当は、小さな仏壇でも買えば良いのかもしれませんが、そのまま置いてあります。
その前に、お線香立てとお水。時には、お菓子なんぞを。
まるで、インテリアかのように、普通に置いてあるのです。

あたしの父上の位牌は、大きい本物(?)が母上のところ。実家にあり、子供たち3人がそれぞれ小さいバージョンを持っています。
多分、4人とも、朝起きる時間も違うでしょうし。
お線香が上がるたびに、父上も行ったり来たりが大変であろうとか想像して笑っておりますが。

ああ、余談ですな。
要は、その窓は、父上の位牌を置くことで父上に守ってもらおうと。
っつーか、万が一、泥棒さんが入ってきても、いきなり位牌があったらビックリでしょう?
慌てて、きっと水をこぼすと思われます。そして逃げていただければと思ってるんですね。

して、今朝は10:30ごろでしょうか。
夜用のカーテンを開け、
夜用とか書くと、スーパーなんたらを思い出すのはあたしが女だからでしょうかね?
とにかく開け、水を入れ替え、お線香に火を点けていたところ・・・
ふいに、窓に白黒ゴマ状態の物体が近づいてきたのですっ!

ビックリして、ライターの火が消えましたわ。
窓には、レースのカーテンが掛かっております。
昼間は、家の中から外は見えても中は見えないのが通常ですね。
そして、あたしの家は、3段ほどの階段があるちょい高床式になってるんですわ。
必然的に、あたしは、そのゴマ塩物体を見下ろす形になります。

はい。はい。はい。はい。
そうですよ。例のじぃ様ですよ。裏のじぃ様ですよ。
ここここでも書きました。探せば過去にも書いてます。例のじぃ様です。

最近のじぃ様速報はといえば、昨日も一昨日も、ばぁ様に怒鳴られていました。
一昨日は、家の中らしく
「寒いから窓閉めろっつってんだろー」
とばぁ様に怒られているにも関わらず、絶対に窓を閉めず頑固に窓に背を向け、テーブルの前に座り込むじぃ様でした。

いや、あまりにもばぁ様が怒鳴ってるので、ついつい二階の小窓から覗きましたの。ほほほほ。

そして、昨日は、これはハッキリとは聞こえませんでしたが、またもや余計な事をやっていたようで。
「やるなっつてんだろーーーっ」
とばぁ様に怒鳴られておりました。

そんな、ストレスを抱えているであろうじぃ様が、今、まさに 目の前にっ!(号泣)

そりゃ、線香点ける手も止まるわな。
あっという間に出窓のすぐ下に佇んだじぃ様。
それを凝視するあたしの脳裏に、

もしかして、じぃ様からあたしが見えてしまうかしら?

と過ぎり、何も悪い事などしていないのに思わず柱に隠れてみました。
隠れてみましたが、ああ、見える訳ないかと気を取り直し。
勇気を出してじぃ様を観察してみたところ、なにやらじぃ様はうつむき加減です。

てっきり、あたしの家を覗くのかと疑っていたあたしは、肩透かしを食らった気分でした。
どうやら、じぃ様。
この部屋の前に植わっている草木を眺めておったようであります。

その草木とは。
ツツジだと思われる木(?)が少々と、おしろい花(正式名称ってあるのでしょうかね?)がいっぱい。

どれもこれも、枯れていますっ!(TT)


もしや、じぃ様。
連日のばぁ様からのイヂメを受けて、傷心だったのでしょうか?
枯れている草木を見つめて、己の人生と照らし合わせているのでしょうか?



俺もすっかり枯れちまったな




なーーーんてことを、思っていたのでしょうか?
結構、長い時間、じぃ様はただただ、枯れ木を見ておりました。

そして、フイに顔を上げると、玄関の方へ首をクィっと捻り、
ジィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと。
多分、目線の先には、あたしの隣の家の玄関やらポストがあることでしょう。
ってことは。

要はなんだっていい訳だ?(TT)


目に付くものなら、なんでも凝視するクセがあるわけだ?

その後、じぃ様は、我が家の敷地を出て、左に曲がっていかれたので安心して、お線香に火を再点火し、父上に供えておりました・・・・

らっ!

じぃ様が、戻ってきたぁ〜〜っっ!

と思ったらっ!

キョドキョドして、また、左の道へ消えて行きましたとさ。
なーむー

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