2013年10月15日(火)  子どもの詩心爆発アプリ「コミックカメラ」

わたしのiPhoneに入れた「コミックカメラ」なるアプリで勝手に写真を撮り、言葉を入れている娘のたま。小学一年生にとっては、手軽に一コマ漫画が作れてしまうゴキゲンなオモチャ。

リビングを撮った写真につけた言葉は、「ひとには、わからないものが わたしは、わかる。」。



文例に入っている定型文かと思いきや自分でつけたとか。句読点の打ち方が的確で、ポエムっぽい。

人にはわからないものがわかるってどういうこと?と聞くと、「たまちゃん、ようせいだから、みえるの。よるになると、おはなにかおがつくの。よなかのにじからぱーてぃしてるの」と妄想暴走。

真夜中のパーティには家中の物たちが参加して、おもちゃのチャチャチャ状態とのこと。テレビのリモコンはパーティ好きではりきるけど、エアコンのリモコンは面倒くさがり屋。でもそのくせ淋しがり屋らしい。

エアコンのリモコンって面倒くさいヤツだねーと笑い合う。
リモコンにも、さらっとキャラづけできる子どもって詩人だなあ。
この詩心を大人になっても、いくつになっても持ち続けているのが、やなせたかしさんや谷川俊太郎さんやまどみちおさんなのだろう。

小学校の算数のプリントには「ホンキでやりかえせば こんなもんじゃない」。


半沢直樹の影響なのか、この頃のたまは「やりかえす」という言葉を好んで使う。ホンキがカタカタになってるのは偶然なのか、キーワードが立っている。

自分をセルフ撮りして「わたしは、ゆうれいだ 地下ずいたらかまれるぞ」。


近づいたらが誤変換で地下ずいたらになっているのが怖い。

アンパンマンのラムネにつけた言葉は「ぼくは、ひいろうだとおもうけど てきだ!」。なるほど、ヒーローかと思えば敵というのも深い。


「わたしは、いきてる。ぬりえは、いきてる」。わたしがずっと前に描いたぬり絵原画の女の子が、意志を持って立ち上がったように見えてくる。


写真に俳句をつける写俳やフォト575より、さらに手軽に子どもの詩心を表現できるコミックカメラ。とても面白いのだけど、広告がやたら出てくるので、うっかりクリックしないかとひやひや。そこに気をつけて、遊んでみてくださいね。

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