2013年04月07日(日)  入学式前日。刺繍で名前を入れてみた。

明日は娘のたまの小学校入学式。

人の子も早いけど、自分の子も早い。
けれど、あいかわらず、わたしのやることは遅い。

先週校帽と学校指定の上履きを買いに行ったら、お店の人に「売り切れたらどうするんですか」と呆れられた。こういうのは新入生の人数より多めに仕入れるのではないのだろうか。仕入れる側に心配されるとは。

入学式ではランドセルは必要ないのだけど、「入学式」の看板の横で写真を撮ろうと思い、ランドセルについたビニールのカバーを外し、ついでに名前を記入。後回しにしていた持ち物一式の名前も一気にやることに。

鉛筆は、名前入りの1ダースを保育園の卒園記念品にしたので、助かった。
「絶対これあると便利だから!」とお姉ちゃんのいる役員さんが声を大にして言っていたのだけど、12本の名入りのありがたみをひしひしと感じる。

算数セットのおはじきの名入れというのが苦行らしく、今から身構える。

最後にハンドタオル。
保育園のタオルは、洗濯表示のところにマジックで名前を書いていたのだけど、今回は刺繍にしてみた。



「たまえ」って読めますか。

慣れないことをしたきっかけは、一昨日受け取ったランチョンマット。

保育園で同じクラスだったモモちゃんのママが、「ランチマット用意してない、どうしよう」とわたしが言ったのを覚えていてくれて、「うちの妹がミシンでサーッて作ってくれるって」と請け負ってくれた。マットを入れる袋もセットで、リバーシブルになったものを二組。仕上げに、モモちゃんママが、名前をスタンプした小さな布を縫いつけてくれた。

「布にマジックで名前書くのって、好きじゃないのよ」とモモちゃんママ。
「わかるわかる、なんか合わないよね」
思わず声を弾ませて、そう答えたのを思い出し、刺繍での名入れとなった。

針に糸を通すのも、小さな鋏で糸を切るのも、時間がかかる。わたしが一枚刺繍する間にモモちゃんママの妹さんはサーッとランチョンマット一枚縫ってしまうのだろう。たどたどしい針運びながらも、いや、だからこそか、ひと針ひと針、「小学校楽しんでおいで」とたまと登校するタオルに想いを込められた気がする。

給食が楽しみになるようなかわいいランチョンマットと袋を用意して、「布には糸のほうが合うよね」と思い出させてくれた、モモちゃんママ。彼女をはじめ、いろんな気づきや刺激やトキメキをくれるママ友と保育園で出会えたことに、あらためて感謝。小学校でも、たまはもちろん、わたしにも新しい友だちができて、体験することやできることが広がりますように。

2010年04月07日(水)  ¥→羊→美 と ¥→辛→幸
2009年04月07日(火)  溶けたプラスチック入りインドカレー
2008年04月07日(月)  マタニティオレンジ262 たま大臣の記者会見
2007年04月07日(土)  G-up Presents vol.5『アリスの愛はどこにある』
2004年04月07日(水)  2人で150才の出版祝賀会
2002年04月07日(日)  イタリア語

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