2008年08月26日(火)  ゴ○○リから「テン」を取って「マル」をつけたら

ゴで始まってリで終わる四文字、ゴマスリではなくゴムマリでもなく、茶色い背中に長い触覚の嫌われ者のアイツが我が家を徘徊している。夜中に喉の渇きを訴える娘の手を引き冷蔵庫へ向かうと、流しの辺りでガサゴソ動いている。トイレで出くわすこともある。一匹ずつしか会わないから、一匹があちこちに出没してるのかと思ったら、始末してもどんどん代わりが出てきて、いやはや層が厚い。食べこぼし放題のほったらかし、ゴ○○リの足で三歩あるけば食料に当たるわが家は、そりゃ居心地よかろう。先日の大地震の噂に続いて、またもや大掃除の切実な理由ができた。

ゴ○○リ氏が現れると、どうしてああも大げさに驚き、嫌がり、怖がってしまうのだろう。元同僚でわたしのシナリオのご意見番のアサミちゃんは、「あの濁音がいけない」という意見。濁音を取り、なおかつチャームポイントに撥音を加えて「コキプリ」と呼ぶと、たしかに小粋でポップなフレンチ風の響き。やっぱり愛せないことには変わりはないけれど、名前だけでもかわいげがあったほうがいい。それにしても、単語に撥音(パ行)が入ると、文字通り「撥(は)ねた」感じになる。この発見が、函館を函°館(パコダテ)と呼んだパコダテ語のルーツ。映画『
パコダテ人』の誕生にはゴ○○リも一枚かんでいる。

2007年08月26日(日)  マタニティオレンジ166 お風呂で初U  
2005年08月26日(金)  『道成寺一幕』→『螢光 TOKYO』
2004年08月26日(木)  土井たか子さんと『ジャンヌ・ダルク』を観る
2003年08月26日(火)  アフロ(A26)
2002年08月26日(月)  『ロシアは今日も荒れ模様』(米原万里)

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