2006年11月23日(木)  マタニティオレンジ31 たま3/12才と食育


一日遅れのたま3/12才誕生会。マンスリーゲストは結婚式で受付をやってくれたミキちゃんとウェディングケーキを作ってくれたパティシエのはちみつ・亜紀子ちゃん。亜紀ちゃんお手製のバースデーケーキは、生まれたての卵をイメージしたという卵型。中はスポンジにヨーグルトとバナナと苺をサンド。クッキーで作った羽根とメッセージプレート、お砂糖の花を散らして、できあがり。卵と羽根で『天使の卵』風。

亜紀ちゃんが転がしてきたキャリーケースからは、お土産に作ってくれたクリスマスデコレーション用のクッキーとデトック酢(毎日スプーン1杯飲むと体にいいとか)とジャム。さらに、皮から手作りの餃子、焼き豚、春雨サラダ。わたしの用意したタイカレーとチリコンカンに行き着く前におなかいっぱいに。

たまが生まれる前から「どんな子に育ってほしいか」という話をダンナとしているが、「食べることと本を読むことを楽しめる子になって欲しい」ということで意見が一致している。食べる楽しみは、わたしが両親から教わった最も大きな財産のひとつ。クリスマスケーキを作ったり、月見団子を丸めたり、餅をついたり。食べることは季節や行事を味わうことでもあった。隣家のインド人一家にお好み焼きをお裾分けしてインドカレーを持ち帰り、舌で外国を知った。「食育」という言葉が流通するずっと以前だけれど、食べ物を通して発見したことは、体にしっかり吸収されて栄養となった。

家族でよく行った菊一堂というレストラン(大阪の堺市を中心にいくつか店舗があった。大好きな店だったけど、今はもうない)の季刊誌で「何を食べるかも大事だが、誰と食べるかはもっと大事」「おいしさを分かち合える相手がいると、食事はもっとごちそうになる」という社長さんの対談を読んだのは小学生のときだった。母には「人と食事をする時間とお金は惜しんだらあかん。一緒に食べてくれる人は宝やで」と教えられた。卵のケーキが自分を祝うものだということも、それが食べものであることも、今はわかっていない娘と、そんな話をできる日が楽しみだ。

2003年11月23日(日)  通帳で伝える愛 『まばたき』『父帰る2003』
2002年11月23日(土)  MAKOTO〜ゆく年くる年〜

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