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Nekomar's Diary

2007年01月15日(月) 問題

子育てというのは。
常に小さな問題が起きて、
繰り返し、繰り返し、それを解決していくことなんだなぁーと思ったりする。

その時の子どもの年齢に応じた、それぞれの小さな問題。
ひとつ解決したと思うと、またひとつ問題が起こる。

例えばそれは、乳幼児期。
「夜早く寝ない」だったり、
「なかなかおっぱいが離せない」だったり、
「風呂に入るのを嫌がる」だったり、
「食事をたくさん食べない」だったり。

そして少し大きくなると、
「ちょっとしたスキに逃走してしまう」だったり(←これはのん!!!)
「高いところにむやみに登ってしまう」だったり(←これものん!!・爆笑)

そして、小学生になってホッと一息…かと思うと、今度は
「毎日のように学校に何か忘れてくる」だったり
「朝、靴下も履かずに学校に行こうとする」だったり、
それから
「お友だちをすぐに家に呼んでしまう」だったり、
「出したものを片づけられない」だったり。


人生という長いスパンで見れば、
ひとつひとつの問題は
どうってことのない、本当に些細な事柄だったりするのだけれど。

それでも、
その時に不誠実な対応をすれば、やっぱり後悔したり、
その後に響いてきたりする………のではないかと、
そう考えるから、問題に追われる毎日になる。

・・・こんな書き方で、わかってもらえるだろうか。


そんなわけで、今日もいろいろ考える。

朝、のんが「学校行きたくない」と言いだした。
それほど深い言い方ではなく、
いつもの
「もう遊ぶの終わりにしなさい、寝る支度する時間よ」
「えー、やだーー」
くらいの感じで、
「あー、やだー、がっこーいきたくないーー」
と言い出した。

なにがイヤなのよ、とこちらも軽く聞いてみると、
どうやら登校時、一緒に行っているメンバーのうち、
2人が先に行ってしまうと言う。

「走って行っちゃうから、追いつけないの。
いつもCちゃんだけが、一緒にいてくれるの」

ふぅーーーん??そうなの?のんは、どっちかというと走っていく方かと
思っていたのだが、そう言うわけでないらしい。
「荷物が重くて、走れないの」

あー、なるほど。

「あと、走ったら危ないからってお母ちゃんが言うじゃない」

あー、そうそう、その通りだ。

じゃあ、Cちゃんといつも2人で行けばいいじゃない、と思ったら、
今日はCちゃん、例の「あいさつ係」の当番で、いないのだ。

・・・。うーん。
マンションの他のお友だちと今日だけ約束をする?
いやいやいやいや。
ここで私が朝から動くのも可笑しいだろう。

あまりに何度も登校時ひとりになるようなら、
その時にのんにきちんと話をさせて、他の友だちと行くように、
それものんに約束をさせるべきだろう。

とりあえず、今日はいってらっしゃい、と送り出す。


送り出した後も、なにやら元気の無かった後ろ姿を思い出し、悶々と過ごす。


…そして、帰宅したのん。
元気いっぱい。
「今日は、Kちゃんと2階で遊ぶ!!」
それはいいけど、登校の時はどうしたの?
「ああ!今日は走らなかった!」

・・・。ま、そんなもんだ。


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