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Nekomar's Diary

2006年09月12日(火) のんの参観日

のんの参観日。いつもと同じく「フリー参観」で、
何時間目を見ても、誰が見てもOKな形式。

前回は日曜参観だったために、
むつがいて、どうにも落ちついてみていられなかったのだが、
今回は一人でゆっくり見られる。

5時間授業のうち、とりあえず3時間目の国語と、
4時間目の生活科、それから給食の様子を少し見ることにした。

学校に到着すると、まだ2時間目の算数が終わっていなかった。
途中で教室にはいるのも申し訳ない気がしたので、
教室の外で、廊下に展示してある子どもたちの「夏休みの作品」を見て歩く。


そうこうしているうちに、20分休みも終わって、3時間目が始まった。
すでに漢字の勉強が始まっている。
(まだ一文字目、「大」の漢字をやっただけみたいだけれど)

「漢字ノートを出してくださーい」
と、先生がおっしゃる。
みんな、ガタガタと机の中から探して出したり、
何故かロッカーに入っているらしくてロッカーにとりに行ったり、
ランドセルをのぞきに行ったり(ランドセルは廊下に置いてある)
1年生は大変だ。

さて、我が子は。

鼻をほっている。

本人の名誉のため、このようなWeb日記に書くか否か考えたが、書いちゃう。
鼻をほっていて、机の上には筆箱しか出していない。
教室のほぼ85%ほどの子が、緑の表紙の漢字ノートを出し終えて、
取りにいっていた子も席に戻って、
「まだ出していない人がいます!」と、先生が口調を強くして言う、
そのコンマ何秒か前に、鼻をほるのをやめて
突然、すばやく漢字ノートを取り出す、のん。

・・・・・・・・。
なぜ。
何故、そんなギリギリに出すの。
わかっているなら、最初に言われた時に出しなさいよ。

私から、怒りのオーラが感じられたらしい。
のんが、ひょいとこっちを見る。
・・・前を向きなさい、というオーラを全身から出す、私。

6月の参観の時には、もうちょっと真面目に取り組んでいた気がするなぁ。
慣れて、余裕が出ちゃったのかなぁ。

・・・授業が始まって5分で、すでに帰りたい気分になっている私。
いやいやいや。そんなことじゃいけない。
と思うものの。

のん、終始そんな感じ。
先生の言うことは分かっているし、こなしている・・・らしい。
でも、なぜか余分な時間がある。

なぜ、なぜもっと真剣に、はやく、真面目にやろうとしないのか?
最終的にはきちんと出来ているから、
先生に注意を受けるようなことは一切無い。
でも、でもそれじゃあ・・・。

くぅーーーーーーーっ!!

とりあえず、家に帰った我が子には、
「鼻ほるの、やめなさいよ」とだけ、言いました。


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