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Nekomar's Diary

2005年12月11日(日) お餅つき

近くの公園で、餅つき大会である。
基本的にチャリティーイベントとして自治会が毎年行っている。
(去年の様子はこちら)
昨日とうって変わって、朝から鈍い色の雲がたれ込めている。
寒いーー!!

「お餅つき」と聞いて、むつは数日前から楽しみにしている。
幼稚園のお餅つき大会も来週あるので、
どうやら先生からもそんな話を聞いたりして、楽しみにしているらしい。
朝の8時から「まだ?」と何度も聞いてくる、むつ。
のんも、一緒になって「まだー?」

それなら、見に行ってみれば?とのんに提案。

お餅つきをする公園は、我が家からほぼ100メートル。
のんひとりでなら、見に行って、帰ってくるくらいは
ひとりで歩く練習になるだろう。
…と、むつも「いくーー!!」と言う。
・・・。
まぁ、仕方ないか。

それならば、と、9時頃、私も一緒にマンションの下まで降り、
家を出てすぐの、大きなバス通りを
のん、むつと一緒に渡り、そこで見送る。
(のんだけなら、そこを渡る練習もさせようかと思っていた)

「誰か(自治会の)知っている人がいたら、何時からですか、って聞いてご覧」
と言ったのだが、
「・・・聞けない」
などと言う。
「見てくるだけでいい?」

へぇーーー。そういうのは、きちんと聞けるかと思っていたが。
それでは、誰か子ども…知っている小学生のお姉さん…が居たら
聞いてみることと、ポスターに何時からと書いてあるかを
読んでくるように言い渡した。

のんと、むつ、2人で手を繋いで歩いていく。
私が待っているバス通りを渡った角から、2人の背中がずっと見える。

公園には、すでに準備でたくさんの自治会の方がいるはずだから、安心だろう。
・・・・・・。
見送って、2人の姿が公園に…。
消えた、と思った瞬間に公園から出てきた。

2人でにこにこしながら、いそいそとこちらに帰ってくる。

「(知ってる人)だれもいなかったーー!」
ええーーー。
うーーん、ま、いいか。子どももいなかった?と聞くと、いないという。

ふふふ。せっかくだから、のんの言うことを信じましょう。
じゃあ、ポスターには何時からと書いてあった?と聞くと、
12月11日はわかったけれど、その後は漢字でわからなかったという。
そうかぁーー。まだまだ、出来ないことが多いなぁ。

そんなわけで、2人の小さな小さな冒険おしまい。

10時過ぎに、今度は私と父ちゃんと一緒に、4人で公園へ。
もう同じマンションの小学生のお友だちも来ていて、
並んでお餅を食べて、楽しそうなのん。
むつも何となく混ぜてもらい、念願のお餅を食べて幸せそう。

お餅とみかんをいただいて、しばらくお友だちと砂場で遊んで、帰宅する。


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