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Nekomar's Diary

2005年02月16日(水) のんの「劇」参観

東京地方、朝から雨である。
雨なのに。本日はのんの参観日。とほほ。
むつの荷物は以前と比べると数倍も少なくなったものの、
参観日にはやはり上履きやらビデオやら持っていくので、荷物が多い。
傘がある。

悶々と考えていると、近所のお友達、Mちゃんのママさんからメールが。
「車に一緒にのっていく?」
ありがたい、ありがたい。
大きな車だそうで、近所のお友達4組くらいを一斉に乗せてくれるという。
ありがたく、ご厚意に甘えさせていただく。

さて、この時期の参観日は、年度最後の参観になる。

去年は晴れていたので、参観の前半部分は園庭で、朝礼や体を動かすものを、
後半部分はお部屋で「劇あそび」の様子を参観したのだが、
……去年の様子……
今日はあいにくの天気なので、時間の最初から部屋にはいるように指示がある。

子どもたちはかたまって並んでいて、お遊戯を見せてくれるという。
「ホ!ホ!ホ!」や、「青い空はポケットさ」、などなど、
いつものんがむつに教えてる歌とお遊戯ばかり、5曲ほど。
保護者と一緒に見ている弟や妹(未就園児)で、一緒に体を動かしている子もいる。

「むつも一緒に歌ったりして良いんだよ」
などと声をかけるのだが、むつはとてもつまらなさそう。
ビデオを撮る私にまとわりついてきて、モニター画面を触ってみたり、
なんだかんだうにゃうにゃ言ってくる。

どうも、のんと一緒に並んでするのでなければ、イヤみたいだ。
・・・って、そんな生意気な。そんなことできるかい。

無事、お遊戯が終わり、少しの間ビデオ鑑賞。
実は先日、地元ケーブルTVが、幼稚園に取材に入った。
その放映をビデオに撮っていたのを見せてくれるという。

「はい、TVつけるよー、白い線のところに座ってねー」と先生が言うと、
のん達は一斉に自分たちの座布団を持って、キッチリ並んで待つ。
…いや、キッチリ、と言うよりもギッチリ。

「ここまでね」と仕切られているわけではないだろうに、
まるで小鳥屋で売られているヒナ鳥のように、ぴったり身を寄せて
1箇所に座る子どもたちって、面白い。

しかも「むつちゃん、こっちおいでー」などとのんが呼ぶから、
むつは喜んでその中に飛び込んでいき、堂々とのんの隣に座る。
隣の子が「なんじゃ、この狭いのに」という表情でむつのことを見る。
あははは。
(…って、笑ってていいのか、私は)

そんなわけで、むつがほどよく満足したところで、劇の始まり。
「大きなかぶ」の、音楽に合わせた劇で、のんは「おばあさん」役。
ちなみに、おばあさんは2人だった。
音楽と一緒に台詞が入っている、幼児の劇遊び用の教材を使っているのだが、
一応、台詞は自分たちで言うことになっているらしい。
大きな声でいう子もいるのだが、どうものんは声が小さい。

ふーん。
家では、あんなに大きな声でやってみせるのに、園だとこうなのか?
それとも、参観だからなのか??
様子を見ると、とても緊張しているようには見えないのだが、
やはり緊張しているのか??
いろいろ、考えながら見る。

10分も経たずに、みんなで並んでポーズをとって、劇は無事終了。
その後は制作の様子を参観して、参観終了。
ふー。
お疲れさまでした。

ああ、来年はのんは年長クラスなので、劇の参観ではなく、
剣道の参観になる。(年長クラスは月2回、「剣道」の時間ができるのだ)
むつは劇。
・・・どっちを、どう見ればいいんだろう?!


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