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Nekomar's Diary

2005年02月14日(月) のんのバレンタイン

のんの幼稚園では
先週くらいから、「バレンタイン」という単語が出ていたらしい。
「MちゃんはY先生とN先生にあげるんだって!」
と、仲良しのMちゃんの情報を教えてくれた、のん。
(ちなみにY先生とN先生は男性教諭)

のんは誰にあげるの?と聞くと、
「Tくん!」と即答。
え……と。
それは毎年恒例、いいんだけど、あとは?
ほら、Yくんとか、Kくんとか……。

最近、のんは男の子と仲が良い。
実は11月頃、連絡帳にも
「最近男の子と遊ぶことが多いです」と書かれ、
私は荒っぽい遊び方をしているのんを想像して冷や汗をかいた。

のん曰く「ポケモンごっこするんだよ」とのことだが……。

Yくんは例のラブレターをくれたお子さん。
Kくんは、そのポケモンごっこでいつも一緒で、通園バスの席も近いので
よく「シールもらった!」などと言って、のんが名前を出している。

「YくんとKくんにも、『いつも遊んでくれてありがとう』って
 チョコあげたらいいじゃない・・・」
と、私が勧めるのだが、のんの反応は鈍い。

「Tくん!Tくんだけでいいの!!」
…当のご本人がそういうのなら…仕方ないのだけど。
さらに言うと、「のんちゃんのは?のんちゃんには買ってくれる?」などと言う。
そもそも、むつにはチョコレートは食べさせたくないので、
こういった会話もむつには秘密に行われている。
のんにチョコを買うなら、むつにも買わないではいられなくなるだろう。
「のんには?」と言いだしたら、もう話はオシマイだ。

・・・うーーん。ま、いいか。
のんが「あげたい!」と思う時まで、YくんとKくんには我慢してもらおう。
(などと勝手に思っているから、YくんやKくんがのんから欲しいかどうかは
彼らのみが知っている。)

そんなわけで、幼稚園から帰ってきた後、Tくんのおうちにチョコを届けに。
チョコは私が買っておいた、ミッキーの柄のもの。
のんは特に「どんなの?」とか「いつ買ってきたの?」とか聞かなかった。
「どれあげるの?、ふーん」と言う具合だった。
まあ、自分が食べるのでなければそれくらいの興味と言うことか。

(ちなみに、一昨年はお家に上がり込んで一緒に食べたりした)

「はい、どうぞ」とチョコを渡す。
「ありがとう」と受けとる、Tくん。
なにやら幼稚園の影響か、やけに学芸会じみたやりとりである。

Tくんが習い事に出かけるまでの間、30分ほどお家の外で遊ばせてもらう。
のん、すっかりキックボードを操れるようになっていた。
前回、前々回と遊びに来た時にさせてもらったらしい。ビックリした。

家に帰ってから、
今度は「おとうちゃんには、何もあげないの?」と私にうながされ、
折り紙で花を折り、カードを書く。

「おとうちゃん いつも おしごと ごくろうさま」
と言うメッセージと、仮面ライダーV3の絵の入ったカードが出来上がり。


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