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Nekomar's Diary

2005年01月18日(火) 給食

最近、のんは給食を残さずに帰ってくる日があるようになった。
のんの幼稚園は、以前にも紹介したが、
お弁当や給食の後に、手の甲に「ご褒美スタンプ」を押してくれる。
(先日の参観ではむつも押してもらったり。)

手の甲に「赤ハンコ」は全部食べた時のしるし。
同じく「青ハンコ」は残念ながら残してしまった時のしるし。

のん、弁当はさすがに、量も好みも考えて私が詰めるので、
よほどの時ではないと残してこないのだが、
給食の時にはほとんど「青ハンコ」だった。

食が細いのはわかっているし、
給食は、ひとりずつによそってくれる形式ではなく、
仕出し弁当のようにして、ひとりずつかわいい弁当箱に
ぎゅうぎゅうと白米、おかずが詰めてあるのを知っているので、
青ハンコでもとりたてて何か言うことなく、
話題になった時には
「年長さんになったら、残さないで食べられると良いねぇ」
などと言ってきたのだが。

2学期の後半から、給食の日に「赤ハンコ」をつけて帰ってくる、のん。
「え?!全部食べたの?!給食なのに!!」などと言うと、嬉しそう。
「うん、でもね、○○ちょこっと残しちゃったの、
 でも先生が、がんばったからオマケだって」

・・・バラしちゃダメじゃーーん。いや、素直でよろしい。

それが、「残してもオマケだった」のではなくなり、
今日は「え?赤ハンコ?!」と言うと、
「そうよ」とサラリと返事をされた。

すごいじゃんー。と言うと、
「のんちゃん、そろそろお弁当も二段弁当でいいかもねー」
などと言う。
去年同じクラスだったMくんが、とても体の大きなしっかりした男の子で、
二段弁当箱を持っているのがみんなの憧れだったのだ。

「ええー、Mくんみたいな?本当?」と言うと、
「なーんて、いっちゃったりしてねーー」とふざけて行ってしまった。あはは。

そもそも、食に差がある幼児に、仕出し式の給食…というのはどうもな・・・
と思うし、
それによって「食べられなかったら残してもいい」という状態は
好ましくないだろう、とも思う。

また、たくさん食べれば良い、と言うものでもナイというのは
重々わかっている、つもり。
それでもやはり、我が子が、
「全部食べたよ」と帰ってくるのは嬉しい。
(ちなみに、残念なことに我が家の周りの地域には、給食調理施設のある
幼稚園はないらしい・・・。)

年長クラスになったら、「いつも赤ハンコ」になるかしら・・・。


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