2004年06月18日(金) |
むつ、ビニールプールを膨らます |
先日ネットショップで注文したベランダ用のビニールプールが届いた。 早速!!!…と思ったら、どうも風が強くて涼しい。 ああー、数日前の方がプール日和だったなぁ。
プールに関しては、よくこんなコトがある。 来週はあまり天気が良くないと言う。 なのに、のんの幼稚園は来週の木曜日にプール開きだ。
前世はナンヨウハギかと思うほど、私は水が好きである。 プールも、海も。 ああ、ベランダプール。せっかく届いたのに。 ……うーーん。水を溜めずに、その中でバケツを持ち込んで水遊びしようか? 濡れてもOKな洋服で。 よし、そうしよう。 諦めきれないのは、私の方である。
そんなわけで、午後、昼寝から起きたむつと一緒にベランダに出て、 ひととおりのものを片づけてスペースを作り、プールを広げる。
空気入れをつける。 もちろん手動、原始的な、ちょっと大きめのポンプである。 しゅこ、しゅこ、しゅこ。
「むむもーー!!!」 予想を裏切らず、「自分もやりたい」と言ってきたむつ。
うーん。はいはい、じゃあここを押さえて、と、 ポンプの先と注入口のところを押さえさせる。
しゅこ。 ぴゅーーっ。きゃーーっ。 これも予想を裏切らず、むつの手では押さえきれずにポンプの先が吹っ飛んだ。
それでも果敢にポンプの先を握る、むつ。 しゅこ。 ぴゅーーっ。きゃーっ。 しゅこ。 ぴゅーーーーっ。
・・・・。5回くらい繰り返したので、本人もイヤになったらしい。 今度は、足でポンプを踏むところをやりたいと言い出した。
うん、いいよ。やってごらん。 今度は私が注入口を押さえる。
うーーん、うーーーーん。 ・・・むつの足の力では、押せない。 うーーーん、うーーん。
もういいよ、座ってみてごらん。 むつの体重で少しはポンプが動くか?と思ったのだが、 10キロそこそこではダメらしい。
しゅぅぅううううう・・・・・。 プールに入る空気よりも、出る空気の方が多そう。 むつの息で吹き込んでも、きっとこれより入るだろう。
えーーーっとね、むつ。いいから、あっちで遊んでいなさい。 などと言って、いったんはその場から離れても、 私がしゅこしゅことやっていると、やっぱり「むむもーーー!!」と来る。
この夏中に、このプールは膨らむだろうか?!などと不安を覚えたりしたが、 ありがたいことにそこそこのところでむつが飽き、 無事、プールが完成した。
のんのお迎え。「わーい!!プールやっていいの?!」 うふふふ。その顔が見たかった。 ああー、早く夏にならないかなぁ!!
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