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Nekomar's Diary

2004年06月16日(水) 2時間散歩

見送り済んだ後、やっぱり「、、たいなー・・・」と
悔しそうにのんの乗ったバスの後ろ姿を追う、むつ。

実は今度、例のプレ保育で「ジャガイモ掘り」というのがある。
のんの時は「トウモロコシ狩り」だったのだが、
今年はジャガイモを掘らせてくれるらしい。
のんの時と同じく、子どもだけバスに乗って、園の畑に行くという。

「むつも今度乗るんだよ、幼稚園のバス」というと、
えっ、と言う表情の後、
「のんの、とー?」と聞く。
「ううん、むつだけ。ああ、Aちゃんも一緒だね」
ふーーん、とちょっと嬉しそう??かな?

いったん帰宅して、むつの「もぅいこぉよー」に連れ出された。
(「もぅ…」は家の外に出よう、と言うむつのアピールである)

ところが玄関から出ると、「抱っこ」。
ん?
散歩じゃないの?歩かないと、散歩にならないよ?
歩いていかないのなら、家に帰るよ??
「ややーーー!!もぅいくのーーー!!」
この繰り返しを数回した挙げ句、
ものすごい久しぶりにベビーカーでお散歩、と言うことに落ちついた。
ベビーカーでなら、途中で「歩く」と言い出したら降ろせばいい。

出発は、9時40分。
我が家からしばらく駅とは逆の方向に進むと、
けっこう長い商店街が伸びている。

商店街の入り口に園芸店があり、店のお兄さんが捕まえてきたカニがいる。
(イヤ、正確には店のお兄さんのお子さん、だろうか)
最高で5センチくらいの小さいカニが、たらいの中でわさわさと動く。

のんは散歩の途中、これを眺めるのが好きだった。
私は苗を買う時にはその店で買っていたのだが、
のんがカニを眺めている時間の方が数倍長かったに違いない。

「ほら、カニ」
と見せると、むつはちょっと見て、「いいのー、ぃこーよー」
あらら、あんまり好きじゃないのか。ちょっとガックリ。

商店街を、ベビーカーを押して歩く。
気分がいいのか、久しぶりのベビーカーからの景色が楽しいのか、
けっこうご機嫌のむつ。
なぜかビーズをひとつ握りしめて乗っていて、途中で「ない」(落とした)と
言うので商店街の半分くらい、また戻ったり。

途中喉が渇いたので、お茶とおにぎりを買って、
はぐはぐと食べながら散歩続行。
…家に着くと、11時30分だった。ほぼ2時間。

何度か「降りるか?」と聞いたのだが、降りなかった。
遊べそうな雰囲気のところも何度か通ったのだが、降りたがらなかった。
体調が悪い?などと心配していたら、
のんが帰ってきたらひょいひょいと跳ねて遊ぶむつ。

夕方、みんなで買い物に出ると当然のように歩くどころか、
先に行ってしまったのんと父ちゃんを追いかけて、走る走る、むつ。

・・・このために体力温存?まさか。
母ちゃんとのお散歩はつまらないと言うこと?……ちょっぴりぐさっ。


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