ここ数日ののん、荒れている。 その事もあって、昨日は「2人でランチ」したというのもある。
どうにも、逆らうのだ。 しかも、何やら確固とした主張がある。
…ちょうど1年ほど前の今の時期、のんがとても荒れていた。 その頃は、まだまだ私が「○○して」というと「○○しない」という類の 「反抗したいが為の反抗」。 (例えば…2002.6.25.、2002.12.10、同11、など…) そして、むつがだんだん行動するようになってきて、 私を含む周りの大人と、むつが交流するようになってきたことに対する ヤキモチのようなもの、やつあたりのようなもの… だった気がする。
それが、いつの間にか、何となく静まって、 幼稚園に行くようになったら、「家」とは別のところに 「自分の世界」を持てたことによってか、とてもとても落ち着いて、 「お姉さんになったね」と周囲のみんなにいわれるくらいに、 精神的にぐっと成長した。 とても楽になった……と、思っていた。
が。 どうにも、荒れている、ここ数日ののん。 今までの日記を見返す。 ああ、そうか。月末か、なんて笑いながら。(参照・2003.2.28.)
本人が寝ている間、こんな風に日記を見返したり、 こうして書いたりするために「どんな会話があったか?」と思い返すと、 「笑い事」である。 が。 本人が目の前で、私が「やらないで」と言ったことを敢えてやって見せたり、 「こうしようね」と言ったことを 「ヤダ!!のんちゃんはこうしたいからする!!お母ちゃんは言わないで!!」 などと目をつり上げて言ってくると、 あのプニプニのほっぺたを、ぴーーーっと引っ張ってやりたい衝動に駆られる。 わははははは。
成長しているのだなあ、とは思う。 「○○でしょ」と私が言ったことに対して、 「じゃあ××すればよかったじゃない、のんちゃんは××したかった!!!」 などと、過去のことに遡って嫌がってみたり、 「今度から△△するからね!!お母ちゃん!」などと、 未来のことに対して言うようになった。
でも、そんなことを言ってぎゃーぎゃーわめく子どもを目の前にして、 「うちの子、成長しているんだわ」なんて、喜ぶほど、 私は人間が出来ていない。 暑くて、余計イライラ。
のんと私、2人でイライラしていると、むつが混ざってくる。 やはり落ち着かないらしい。 やたらと「抱っこ」を迫ってきたりする。 更にイライラ。
……いけませんね。反省。
ちなみに、過去の日記を遡ってみていたら、こんな記述を発見。 2002.9.30の日記の一部。 ------------- ここ数ヶ月は「そういう時期」とはいえ、 「母ちゃんに反抗するためだけに、反抗する」のんの、する事、言うことに うんざりして過ごした日が多かった。 「これする?」 「しない!」 「そう、じゃあまた今度ね」 「するよ!!」 「こっちは?」 「しないよ!」 「置いておくからね」 「するからちょうだい!!」 なんてバカな会話が、本当に連日続いていたときもあったのに。 私の言う、「変ではない反抗」というのは、つまりは 「母ちゃんはこう言うけど、私はこうしたい」とか、 「〜同〜、私はこうやった方が良いと思う」などという、 自分の考えがあった上での反抗。 そういう反抗は、大歓迎だ。
------------------------------------------------------------以上
神様ごめんなさい。大歓迎じゃ、ありません。
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